1. トレーニング デイ
私はスマイリーが好きです。腕の入れ墨といい、優雅にたくわえたふさふさで重そうなヒゲといい、髪の毛の絶妙なパンチパーマっぷりといい、もうツボですツボ。あんな顔して「スマイリー」て。一番笑いから遠そうなのに。ジェイクがスマイリーに殺されそうになるバスタブのシーンで、シャワーカーテンにキリストさまがプリントされているところとかリアルな生活感。スマイリーの子分のひとりが加藤茶さんに似てますね。 [DVD(吹替)] 8点(2008-09-03 23:08:07) |
2. ストレイト・ストーリー
帰り道が大変だなあ~。でも愛する娘さんが待っているおうちがある。帰る家と家族がいるって幸せ。飲んでいたミラー・ビールとウインナーがおいしそうでした。 [DVD(吹替)] 9点(2007-11-25 13:27:54) |
3. ザ・ファーム/法律事務所
「SAW」のジグソウさんが殺し屋役で出ていたことにビックリした。エドさまがなぜにあんなにつるっぱげなんだろう・・・ [DVD(吹替)] 5点(2007-11-24 11:10:20) |
4. ソウ4
《ネタバレ》 うわあ~~この人が3代目(?)ジグソウなんだあ・・・。「ゲームオーバー!」があんまりサマにならないなあ。声のせいかな。ジグソウの「ゲームオーバー!」が恋しくなりました。でも単純におもしろかったです。監督のダーレン・リン・バウズマン、なんと年齢29歳!2作目からずっとこの人が監督ですね。監督があんまり変わらない・・・っていうのもこのシリーズのいいところかもしれません。監督の「見捨てきれない」愛を感じます。トラップのスケール感は前回より小さくなったけど(というか前回はスケールでかすぎ。あの豚ちゃんはどうやって持ってきたんだ)、より痛みが伝わる原点回帰型。エンドロールで流れるX JAPANの「I.V.」もかなりいいツボついてきます。ジグソウのモットーである「最前列で見る」は変わらず、そして最後に言いたいのは、「エリック刑事がかわいそう・・・」 [映画館(字幕)] 9点(2007-11-17 23:59:44)(良:1票) |
5. ピアニスト
《ネタバレ》 エリカ先生がバスルームでカミソリ握りしめて・・・・のシーンは、「痛い、痛い、痛い!やめとくれやすーーーー!!」と叫んでしまいました。画面上の人物がなにをやらかすのかわからないのが「ハネケ流」なので油断大敵ですね。個室ビデオのエリカ先生、お車で見る映画館でのエリカ先生・・・エリカ先生の超ド変態プレイの数々は、どこかもの悲しさも手伝い、痛々しいですね。 [DVD(吹替)] 6点(2007-11-08 20:00:37)(良:1票) |
6. アレックス
見終わったあと肩で息しながらリアルに「orz」姿勢して、私は叫びました。「ああ、もうやだーーーーーーーーー!!」なんでこんな見るヒトを傷つける映画作るんだろうな・・・過去見た映画の中でも最上級に不快です。ハネケたんの「ファニーゲーム」の上をいきました。 [DVD(字幕)] 3点(2007-11-08 19:53:48) |
7. ザ・カー
《ネタバレ》 悪魔なのにダイナマイトでいいんだ・・・「エクソシスト」の神父さんが見たら泣いちゃうよ。なぜ人を襲ったのか、なぜ突然あらわれたのか、なぜ悪魔なのか、いっさい説明も理由もない男らしい映画ですね。 [DVD(吹替)] 6点(2007-11-08 19:48:01) |
8. レストストップ デッドアヘッド
田舎系ホラー映画にてそのクオリティをグンと上げるキ○ガイファミリーが本筋とはあんまり関係なく、あくまでもさりげなく登場しますね。特典映像にてこのファミリーは暴走しておりますので、お楽しみに・・・というか、本編より特典映像のほうがおもしろいってどうよ・・・ファミリーの憩いといい、残酷拷問映像といい、特典映像は充実してます。必ず見てね! [DVD(字幕)] 6点(2007-11-08 19:44:35) |
9. 隠された記憶
この映画・・・やってくるんですよ・・・・それも本当に突然に・・・・・私、凍りました・・・一気に常温から氷点下へまっさかさま。バナナで釘が打てそうです。 こんな定点カメラでこんな映像見せられてもお母ちゃん困るわあぁ~~心の準備ってもんがあるでしょうよ。ハネケたんの特典映像のインタビューによりますと、「残酷なシーンほど、よりシンプルに撮る」・・・さようですか・・・それしか言えんわあ~ このシーンのあとにそのヒトの息子のシーンがあるのですが、その息子がおんなじことやらかすんじゃないかとビクビクしてました。心臓に悪いです、ホント。 [DVD(字幕)] 8点(2007-10-15 16:16:59) |
10. サイレントヒル
ひっさびさにつまらない映画を見ました。自己中母親に始終いらいらさせられっぱなし。 [DVD(吹替)] 0点(2007-09-03 11:46:01) |
11. フレディVSジェイソン
今度は『レザーフェイス(悪魔のいけにえ)VSジェイソン』はいかがでしょうか・・・ [ビデオ(字幕)] 5点(2007-05-12 15:26:21) |
12. ゾンビ/ダリオ・アルジェント監修版
マイ・ベスト・ゾンビニストはこの映画中盤にゆらゆらと登場する「オレンジちょんまげ僧侶ゾンビ(目もとは野性的に、クチビルは誘惑のパッション・オレンジ)」です。腰にタンバリンぶらさげてます。生前は菜食主義だったらしい・・・。 [ビデオ(字幕)] 9点(2007-05-12 15:23:47) |
13. テキサス・チェーンソー
《ネタバレ》 おあつらえむきカップル2組におミソなメガネくん・・・5人のテキサス珍道は、あるひとりのオンナの無垢な正義感により、地獄絵図へと変貌した・・・ヒロインのエリンさん、あなたのことですよ・・・ [DVD(吹替)] 7点(2007-05-12 15:15:06)(良:1票) |
14. 死霊のえじき
《ネタバレ》 片腕切られたミゲルがゾンビがうようよいる金網越しに一瞬、遠い目をするシーンがあるのですが、めっちゃ好きなシーンですわ(はあと)。普通に生活してても、たまに思い出すくらい、いい表情しています(このときだけ)。そしてこのおじさん、人差し指を天に掲げ、「俺を許してくれ!」と言わんばかりに自己愛の世界に突入してゆくのです。刹那的で笑えます…あとはもうあれよあれよというまに生きたままゾンビたちのえじきになってゆくのです。どちらかというと足手まといだったこのおじさん。このおじさんのせいで危機に直面したり、そして自らも腕をゾンビに喰われてしまい、その後果敢(?)な女ソルジャー・恋人サラが「私がやるわ!」と言わんばかりにおじさんの腕を切り落とします。切り落とさないと、ゾンビになってしまうからです。「いっそゾンビになってくれたほうが良かったかも…」 [ビデオ(字幕)] 9点(2007-05-12 15:11:16) |
15. 危険な情事
この映画は今までぼんやりと捉えてきたその『不倫の末路』をはっきりくっきり明確に、決して美しい悲恋ものなどにせず、目をそむけてしまいたい現実の恐怖を一気に見せつけた超メジャーな映画だと思う(当時)。そしてマイケル・ダグラス・イコール・エロおやじ、というイメージはこの映画によって揺るぎないものになってしまった。グレン・クローズ(眉毛がないよ~~~)の鬼気迫る演技もスゴイ。でも私はこの映画、グレン・クローズ演ずるアレックスが全部が全部悪いとは思えない。 [地上波(吹替)] 7点(2007-05-12 15:04:13) |
16. 運命の女(2002)
この映画はエロティック・サスペンスと銘打ってあるのだけど、確かにエロティックなんだけど、それよりも人間の、そして人間関係の描き方がうまいなと思った。どんなにうまくいっている夫婦の間にも落とし穴があること。普段普通に生活しているはずの人の心には少なからず「隙間」があること。引き返そうとしても、もう戻れない岐路が存在していること。エイドリアン監督はごく普通の夫婦を描き、そしてごく普通の夫婦の転落を描いた。さすがエイドリアン監督だ。だてにうさぎを茹でていたわけではない(「危険な情事」より)。 [DVD(吹替)] 6点(2007-05-12 14:58:49)(笑:1票) (良:1票) |
17. アメリカ,家族のいる風景
ヴィム・ヴェンダースは、実は画家なのではないか!?映画の中にちりばめられている絵画のような静止画の美しさ…アメリカ原風景のアーチ、乾いた荒野、ネオンとカジノ、ダイナーとコーヒー、モンタナ州ビュートの錆びれた街角…「アメリカ好き」の私にはもうたまらない。よし、次はモンタナ州ビュートに行こう…(即決)それくらい魅力的なアメリカ北西部の小さく静かな田舎町だ。 [DVD(吹替)] 6点(2007-05-12 14:54:42) |
18. 過去のない男
蟹江敬三さんと岸田今日子さんの濃ゆいオトナの恋に心ワシ掴みされました。音楽も最高ですね。 [DVD(吹替)] 8点(2007-04-06 18:56:06) |
19. 人質
《ネタバレ》 誰がスゴイって、生き埋めにされてた奥さんだと思う。 [DVD(吹替)] 5点(2007-03-14 12:01:08) |
20. ソウ3
《ネタバレ》 とにかく冒頭からやりすぎ飛ばしすぎ。着てきた上着で顔全体を覆いつくしながらの鑑賞。隣の女性もそうしてる。いやいや、たとえ目を覆っても、音がすべてを語っている。肉片が飛び散る音…被験者たちの叫び…もう、とにかくグロすぎて心休まるときが一切与えられない。心がボロボロだ。そして残念ながら『SAW』で感じた「ヤラレタ!!」感は、感じることができなかった。真ん中の死体がむっくり立ち上がった衝撃度は、映画史に残る大どんでん返し劇だ。これを越えるのは難しいのか…。とにかく『SAW3』は映像のグロさだけが、心に残ってしまった。これはとても残念なこと。ただのホラー映画になってしまってはダメなのだ。『ソリッド・シチュエーション・スリラー』という、今までにない超越したジャンルであるべく『SAW』シリーズ。『SAW4』が存在するのなら、原点に還るべく作品になることを期待したい。 [映画館(字幕)] 5点(2006-11-19 13:58:59) |