1. 十三人の刺客(2010)
三池監督作品である事を知らずに観てしまったので、随所にある軽いと言うかチープな演出・CGでひいてしまった。「命、使い捨てにいたす!」って台詞がカッコよかったので、サバサバして重厚感あるのを期待してたけど、思いのほか感傷的だったかな。あと敵が当初の見積もりより多く感じたけど気のせい?(笑)。とはいえよくある少数vs大軍のエンターテイメントとしては手堅くおもしろかった。あと何となく松方弘樹の無双っぷりがうれしかったり。 [映画館(邦画)] 6点(2010-10-16 22:07:41)(良:1票) |
2. 悪人
原作未読。ストーリー的に楽しいところ盛り上がるところは少なくとも、それを補って余りある俳優陣の演技と映像でみせる秀作…と思ったら随分と皆さん低評価なんですね。前出の投稿でデティールを楽しむ映画じゃないかというのがありましたが、私もそう思います。 [映画館(邦画)] 8点(2010-10-16 20:25:19) |
3. ソラニン
《ネタバレ》 原作は1巻までしか読んでないので、そちらでどうなっていたのかは知らないですが、個人的には主人公の歌は上手くないのが良いように感じました。素人で尚かつはじめて間もない訳ですし、むしろその上手くもない歌が妙に魅力的で、さすが「魅せるなぁ」と思っておりました。 全体的には、“青さ”と“イタさ”を小綺麗に描くスタンスが(原作も同様)私のような捻くれた人間には直視しがたかったかな。その二つのテーマなら『グミ・チョコレート・パイン』くらい吹っ切れてしょっぱい方が好きですが、その辺は好みでしょうね。 総じてアジカンと宮﨑あおいが好きなら観て損はないかと。ちなみに歌唱力についてはCMで『1001のバイオリン』歌っておりますが、まぁあんな感じです。そう、可愛いのです。 [映画館(邦画)] 6点(2010-04-19 23:16:10)(良:1票) |
4. 伝染歌
《ネタバレ》 生き残る人間が多くて、イマイチスリルに欠けていたように感じます。クライマックスも盛り上がりに欠けるし。残酷なシーンもないし、恐くもないので、AKB48ファンならホラーが苦手でも大丈夫でしょう。 [DVD(邦画)] 4点(2008-03-15 23:22:56) |
5. ハチミツとクローバー
自分は原作途中までしか読んでないし、特に原作が好きというわけじゃないですが、それでもちょいと観るに耐えませんでした。はぐは実写化不可能に近いキャラだけに及第点だとしても、森田もあれじゃただのナルシストだし、演出はテレビドラマレベルだし、ギャグは笑えないし、総じて原作との距離感が中途半端。映画館で金返せって思ったのは初めてだった。ただ、関めぐみは唯一の収穫。 [映画館(邦画)] 3点(2006-10-08 10:59:14) |
6. 男たちの挽歌
どっからどーみても劇団ひとりなのにカッコいい。 [ビデオ(字幕)] 7点(2006-04-28 00:22:00)(笑:1票) |
7. NANA
演技が微妙ってのは役者の問題よりも脚本の問題のほうが大きい気がする。ただでさえ登場人物によくしゃべらす監督なのに、台詞がマンガチック。これじゃナチュラルにしゃべらす方が難しい。でも、『アベックモンマリ』『とらばいゆ』でみせた得意の4角関係は修羅場のシーンで見事に活かされてました。原作は読んでないですが、リアルだって言われている漫画が原作とは思えないくらい少女漫画的ですよね。 [映画館(邦画)] 5点(2006-04-20 01:14:08)(良:1票) |