1. アバター(2009)
なかなか見に行けなかったので、その間に期待が膨らみすぎてしまったのかもしれません。娯楽映画としては文句なく面白かったですが、多くの方が指摘されているように、宮崎アニメに馴染んだ世代には「今更?!」って感じですね。自然観の薄さと音楽(音響含む)の物足りなさも相まって「こんなモンか~」で終わってしまいました。3Dは画面が暗くて小さく感じますね。たまにメガネをあげて見ると、ピントボケボケながらもこっちのが迫力あるように感じられる瞬間多々でした。 [映画館(字幕)] 7点(2010-03-25 16:04:33) |
2. アフタースクール
《ネタバレ》 面白かったです! 「朝ご飯まで作ってもらっちゃって…」って言い方が変だなぁと思ってたんですが、 そういうことだったんですね・・・。 こんな映画監督が日本にいることが、なんかうれしいですね。 3年に1本くらいのペースで作り続けて欲しいというか。 [CS・衛星(邦画)] 9点(2009-04-20 18:17:53) |
3. プラネット・テラー in グラインドハウス
最初から最後まで呆然。 めちゃくちゃです。 「趣味悪い」って言われるの承知で人に勧めたい映画。 [DVD(字幕)] 9点(2008-06-23 19:01:28) |
4. トランスフォーマー
もう、なんにも考えず、ただスッッッッッキリしたーい!時に最高な映画です。 幼稚だし、こそばゆいお子ちゃまチックな映画なんですが、結構、こういうの 嫌いじゃないです。 オートボットたちに幸あれ! [映画館(字幕)] 8点(2007-10-10 14:45:42) |
5. ホリデイ
理屈抜きで、ただ元気になれる映画です!役者みんなが楽しそうに演じてる、その空気感がいいですね。ほとんど恋愛映画は見ないのですが、「『ラブ・アクチュアリー』以来のキュンとくる映画」評には同感です。キャメロンの底抜けキャラもいいですが、結構イジメ虫の私はケイトに共感してしまいました。 [映画館(字幕)] 8点(2007-04-27 12:19:46) |
6. マルホランド・ドライブ
クラクラ、気持ちよく酔えました。 わかったとは言い難いけれども、まるっきりわからないわけではない。 わかる部分は優越感で、わからなくても快感で、あちこちに散りばめられたリンチからのメッセージの意味を想像する時間は、至福のひとときでした。 見終わった後は、夜のプールにぼぉ~っと浮いているような錯覚にとらわれました。 サスペンス映画を見ていたつもりが、すごく刺激的で濃密な・・・・だったとは・・。 [DVD(字幕)] 9点(2006-12-26 16:30:29) |
7. 硫黄島からの手紙
《ネタバレ》 実際の戦闘シーンは極力避け、緊張感を保ったまま、少ない人物で戦争の虚しさを説く。日本人の代わりにイーストウッドがやってしまったって印象を受けました。 日本の大衆的な戦争映画では、兵士のふとした憂いや妻の悲しみなどから戦争へのアンチテーゼを理解しますが、ここでは平気で「戦争、早く終わんねーかな」と口に出してしまう。その大らかさがいいし、年配の方は「60年経ったんだな」と感じることでしょう。 36日間という時間経過が伝わりにくかったのと、栗林中将がちょっと軽薄すぎたのはマイナスでしたが、それを補って余りある魅力的な映画でした。 あと、どうしても日本人と言えば「刀」なのか、刀が登場するたびに違和感を覚えましたが、それも昔気質の軍人の象徴と捉えれば、納得できなくもありませんでした。 [映画館(字幕)] 8点(2006-12-18 16:45:16) |