1. 幕が上がる
大林映画に目がない自分にとって、アイドル映画?いや~当然・絶対・当たり前に見るしかないでしょう~!と、と、ノスタルジーをゆるりと味わう気マンマンで、このジャンル特有の拙い演技と演出の寒さを体感するべく、嬉々として映画館に足を運んだワケなんだが・・・アイドル映画として満点、ノスタルジックに誘われて満点、しかも驚くことに、凍えるような時間は一切なく、気がつけば演者も、そして自分も、物語に溶け込んでしまったかのような、良質なドキュメンタリーを見ている気分にもなれるオマケ付き。ケチをつけるのが野暮に思えてしまったのだから、完敗です。幸福な時間をこころゆくまで・・・ホントごちそうさまでした。 [映画館(邦画)] 10点(2015-03-20 15:22:25) |