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1.  魔性の夏 四谷怪談より 《ネタバレ》 
日本を代表する怪談話ということで一応ジャンルにホラーを入れておきましたけど、ホラー映画としては凄い微妙です。肝心のお岩さんが多少髪の毛が抜け落ちる程度で、いたって普通なので全然怖くありません。また音楽がシーンと全然合っていないというか、まったくの調子外れでガックリさせられます。加えて、大げさなセリフ回し、意味のない絶叫、派手な動作と、すべてがまるで舞台劇を見ているような感じです。さすが蜷川さん、これが舞台流の演出ってやつですね。ま、そんなこんなで結局、萩原健一の見事な棒演技と夏目雅子さんのエロ可愛さしか心に残りませんでした。それにしてもこの頃の夏目さん、本当にきれいで可愛いですね。それが見れただけでも満足です。
[CS・衛星(邦画)] 3点(2011-09-06 22:45:03)
2.  影なき男(1988) 《ネタバレ》 
う~む・・・ちょっと詰め込み過ぎというか、何も海?の方まで行かなくても・・・山岳地帯のアクションシーンが結構良かったんで、最後まで山で終わらせてほしかったなあ、というのが正直なところです。シドニー・ポワチエ11年ぶりの銀幕復帰作ということで力が入り過ぎちゃったのかも?。どうしてもポワチエの役を引き立たせるために無理矢理舞台設定を転換したって感じですね。事件勃発から犯人逃亡、そして山へ逃げ込む。都会好きの捜査官と人間嫌いのガイド役が互いに反発・衝突しながらも協力して犯人を追いつめる、そこらへんまでが結構スリリングだったんで、山を下りてからのグズグズ感が余計目立つという結果になっちゃってて、ちょっと残念ですね。でもこのコンビは、リーサルウエポンの二人みたいでなかなか良かったです。
[CS・衛星(字幕)] 6点(2011-01-24 20:53:33)
3.  ターク182 《ネタバレ》 
このテレビ向け邦題からして深刻な政治モノなのかと思いきや、思い切りコメディタッチでズッコケさせてくれます。一般人が権力者を巧妙な手段でおちょくってみせるというありがちな設定ですが、話の筋がこれ一本なので、ストーリーが進むにつれ、いいかげん飽きてきます。妙に耳触りの悪い音楽もオープニングから最後までガチガチに効いていてつまらなさを一層盛りたててくれます。それでもラストの橋のシーンだけは、ちょっといい感じというかジーンときましたね。これがなければ確実に0点をつけていたところです。
[地上波(字幕)] 3点(2009-06-06 22:38:06)
4.  グレート・ストリーム 《ネタバレ》 
合間合間に挿入されるアランの解説シーン?(のようなもの)が物凄く邪魔です。完全にストーリーの流れをぶった切っています。ただでさえ微妙なのに、これがあるせいで余計モサモサした展開になっています。内容的には過酷な山岳トレーニングというより、Sっ気全開の兄ちゃんが子供相手にむちゃくちゃやってるだけなんで、コメディではないんですが個人的にはすごく笑えました。ああいう場面で置き去りにするというのは、どんな奴でも普通やらないでしょ。チンピラじゃないんだから。そんなこんなで良かったのはケビン・ベーコンの歌くらいということで。さすがバンドをやってるだけありますね。  
[地上波(字幕)] 4点(2009-05-07 23:04:54)
5.  パーフェクト
1985年製作にしては映像がやけに古く感じましたが、それにしてもハンパじゃないつまらなさですね。トラボルタの黒歴史全開キターって感じでしょうか。どう考えてもマッケンジーの話を本筋に持ってきた方がいいような気がするんですけど・・・。エアロビとかボーイ・ジョージとかを使って80年代らしくポップで軽いノリで行こうぜ!みたいな狙いは分かるんですけど、軽過ぎて落ち着きがない作品になっちゃってます。  
[地上波(字幕)] 3点(2009-03-12 23:09:49)
6.  誕生日はもう来ない
ラストのどんでん返しは狙い過ぎて外したって感じですねえ(笑)。あと主役級の生徒が10人いるんだけど、いかにも多過ぎ。何故10人なのか意味分かりません。こういう設定、嫌いじゃないだけにちょっと残念だなあ。なんなんだろなーこのビミューな感じは・・・。
[地上波(字幕)] 4点(2008-08-14 23:09:10)
7.  ブルーサンダー
多少こじつけのようなストーリー展開もありますが、アクション映画のツボを心得たスピーディーな作りは何度見てもいいですね。最後のヘリの処分の仕方が何とも言えず好きです(笑)ロイ・シャイダーといえばやはりコレとジョーズでしょうか。地味だけどホントいい役者さんでした。遅ればせながらご冥福をお祈りします。
[CS・衛星(字幕)] 7点(2008-07-11 22:53:53)
8.  はぐれ刑事純情派
バブル期の真っ只中に作られたとあって、どことなく派手派手しく賑やかなのはいいんですが、余計な暴力描写が多過ぎて、かなりウザいです。TVドラマの方は割と面白かった記憶がありますが、映画となると張り切り過ぎて余計なものをごてごてと付け加えてしまい結局失敗するという典型的パターンに嵌っているという感じです。絶対にあり得ないと断言できるラストも凄いんですが、それで周囲が何となく収まっているのもかなり凄い。べーやんの歌う主題歌の曲名が「冗談じゃねえ」というのも凄い。ホント冗談じゃねえよ、これ。でも一番凄いのは、やはり辰兄いのフライングでしょう。まだ死んでないのに「射殺」って…。仁義なき戦いじゃないんだから。
[地上波(邦画)] 3点(2008-03-05 23:03:32)
9.  北極圏対独海戦1944
実写も交えての戦闘シーンなど、それなりに迫力はあるんだけど、いかんせんそれだけなので、戦意高揚の宣伝映画っぽくなってしまっていますね。敵側(タイトルからいって多分ナチスドイツだと思うけど確認できず)についても全くと言っていいほど触れられていないのでストーリーに奥行きが感じられません。また違う時間に撮影したシーンを強引に繋ぎ合せているらしく、昼間から急に夜になったりして何かゴチャゴチャしてる。イリューシンとかベリエフとか、第二次大戦の爆撃機などが好きな人にとってはおすすめだと思いますが、純粋に戦争映画としてみた場合は極めて微妙と言わざるを得ないですね。同じソ連の戦争もの「レニングラード大攻防1941」と比べても一枚も二枚も質が落ちるというところでしょうか。
[DVD(字幕)] 4点(2008-02-22 22:24:55)
10.  ハイエナの賭け
あははは…、殺りすぎだっつーの!でも、結局本当のワルって…、あの親子???!
[地上波(吹替)] 7点(2007-07-04 19:24:43)
11.  レニングラード大攻防1941
旧ソ連時代の製作で、かつ第二次大戦モノということで、てっきり「赤軍万歳、イケイケドンドン」的な単純馬鹿の戦争賛美映画かと思っていましたが(邦題の付け方何とかしてくんろ!)、どうしてどうして意外や意外。良い意味で期待を裏切ってくれました。CGを使わない実写の迫力もさることながら、ドイツ軍がうようよしている中を離れ小島にある基地に火薬を取りに行くという設定も、それだけで緊迫感を感じさせ面白い。主役ニコノフのキャラクターも、冷徹一筋の役人というわけではなく、家庭内での悩みを抱えている一人の人間として描かれているので感情移入しやすい。前半の激しさとは対照的なラストの静謐さが印象に残る、近頃拾い物の戦争映画でした。
[DVD(字幕)] 7点(2007-07-04 19:14:41)
12.  チャーリング・クロス街84番地
ホプキンズとバンクロフトの2人が直接絡むシーン無しで、ここまで印象深い作品に仕上がるとは、やはり2大俳優の力量ということでしょう。ラブ・ストーリーというよりも、人間が生きていく中で、他者と関わることの重要性を改めて気付かせてくれるドラマという感じです。ただ、イギリス文学や聖書、あるいは古書に関するある程度の知識がないと、少しきついような気もします。そっち方面は、全く門外漢なので手紙のやり取りも内容が良く分かりませんでした(笑)。逆にそれが新鮮だったりすると、案外楽しめるかも…。
[DVD(字幕)] 6点(2007-06-13 21:35:41)
13.  セブンス・コンチネント 《ネタバレ》 
映像特典のインタビューで、監督が「この家族に何が起きたか、その答えは観客それぞれが見つければいい」というようなことを言っていましたが、まあそれはそうなんですけど、でもやはり再現VTRじゃなくて映画である以上、まずは監督自らが思うところを観る側に提示して見せるのが先なんじゃないですかね?まずは監督さん、あなた自身は、この家族に何が起きたと思うのかを表現してもらわないと。それ無しに、ただ観る側に振られてもねえ…。インタビューでは、続けて「それに気付いたら、とても楽に脚本が書けた」って言ってますけど、そりゃそうでしょう(笑)。何も考える必要ないんだから。でも、それって、つまり手抜きっていうじゃないんでしょうか(笑)。
[DVD(字幕)] 5点(2007-06-08 22:40:40)
14.  晩秋(1989)
唐突に始まる日本語の勉強シーンを含めた後半の一連のシーンは、正直戸惑いましたが、50年間意識下に埋もれていたジェイクの真の姿を純粋に表現したものとして、好意的に解釈したい。ジャック・レモンという役者の素晴らしさを改めて再認識させてくれる作品であることに変わりはありません。近所のスーパーで夫婦で買い物をするシーン。完全に老夫婦になり切っている。あのオーラの消し方!やっぱすげえよ、この人。
[CS・衛星(字幕)] 8点(2007-05-25 21:26:51)
15.  植村直己物語 《ネタバレ》 
ちょっと詰め込みすぎましたかね、全体的に。140分の長丁場ですけど、ひとつのシーンの余韻を味わう暇も無いまま、もう次のシーンへ行っているという感じで、特に夫が海外に行っている間に義母が死去するシーンとか、妻が流産するところなんか、もうちょっとじっくり描いてもいいのかなという気がする。時間は長いんだけど全体的に何かあわただしい感じ。キャスティングについては、味のある役者さんが多数出ていて良かった。倍賞千恵子さんの娘役は少しキツいものがあるが、彼女が出てくるとどうしても「男はつらいよ」を思い浮かべてしまう。特に川原のところで二人語り合うシーンなんか今にも西田さんを「お兄ちゃん」とか言いそう。植村直己さんについては、なんといっても国民栄誉賞受賞者だし(別にだからってわけじゃないけど)登山家としては間違いなく偉い人だとは思うけど、北極圏犬そり横断で賞をもらっていたのは何か違う気がする。本当に偉いのは人間じゃなくて、むちゃくちゃな乱氷帯や猛吹雪の中、1万2000キロも重いそりを引っ張った犬じゃないの?別に動物愛護の観点で見ていたわけではないが、とにかく目を覆いたくなるほど犬が酷使されていた。「植村直己物語」というよりも「犬ソリの犬物語」にした方がいいんじゃないかと思うほど酷い。映画でさえこうなのだから実際はもっと酷かったのではないか。「北極の次は犬そりで南極横断です」とか言って、またかよーと思ったけど、フォークランド紛争で中止になったときは、正直ほっとした。ああ良かった、また犬が犠牲にならなくて。戦争も冒険も人間だけでやれよ。他の生き物を巻き込むな。それにしてもあの犬たちは、その後どうなったんだろう?知りたいような、知りたくないような…。
[映画館(邦画)] 5点(2007-03-21 13:29:55)
16.  ニューヨーク1997
やはりカーペンター監督といえば、本作や「遊星からの物体X」を見ても分かるように「設定力」の凄さでしょう。マンハッタン島がまるごと全部刑務所になってしまうなんて普通思いつかないですよ。ありそうもない設定なんだけど、じゃあ絶対有り得ないかと言われると、そうとも言い切れない。このギリギリのところがいいんですよねえ。それとプロレスファンの小生としては、心臓を狙ったストンピング攻撃で一世を風靡した往年の名レスラー、オックス・ベイカーの勇姿が見れたことに感謝感激です。四角いリングに金網とは、まさにPRIDEとUFCの融合だ!今の格闘技ブームを先取りしてますね。
[DVD(字幕)] 9点(2007-03-12 13:39:34)
17.  無人の野
登場人物の顔アップのカメラわりがやたらと多い、同じ映像を繰り返し使っている(ヘリの銃撃シーンなど)、一つのシーンが完結しないまま次のシーンに移っているところがある、米兵役の俳優が全然アメリカ人に見えない、等、映画としては稚拙な部分が多少見受けられましたが、これまで米軍側、いわゆる「侵略した側」から描かれたベトナム戦争映画しか見たことがなかったので、「侵略された側」の視点が非常に新鮮に感じられました。イーストウッド監督が太平洋戦争を異なる立場から描いたように、ベトナム戦争についてももっと「ベトナム側の視点」が出てきて欲しいと思います。なかなか一般の映画配給ルートにはのりにくいでしょうけど。
[CS・衛星(字幕)] 6点(2007-02-11 20:24:16)
18.  アウトランド
監視カメラのある場所で堂々と銃の組み立てを始める二人組の殺し屋(笑)。随分と分かり易い人達だなあと思っていたら、温室のような部屋の中からガラス壁に向かっていきなり銃をぶっ放した!おいおい、そんなところで銃を撃ったらどうなるか分かってんのかよ、と突っ込む間も無く、ハイさよなら。せめて気圧に関する基礎的な知識くらい身につけてね。
[CS・衛星(字幕)] 4点(2007-02-02 13:55:22)
19.  エイトメン・アウト
現在の大リーグは選手の年俸が高騰し過ぎてサラリーキャップ制の導入等が問題にされているようですけど、こういうドケチなオーナーが球団を支配して、安いカネで選手を奴隷のようにこき使っていた時代があったことを考えると、ある程度は仕方ないのかなと思う。「29勝は30勝ではない」といってエディへのボーナスを取り消すオーナーには、マジむかついた。八百長の証拠に1万も払う余裕があるんなら、さっさと選手に還元しろよ、このボケ。
[CS・衛星(字幕)] 8点(2007-01-13 23:27:37)
20.  悪霊島
何もないのに「俺はここにいるぞ」と言わんばかりに、いきなり猟銃の試し撃ち?をしている吉太郎。とても野良犬には見えない毛並みの良い野良犬に襲われる金田一。本物の金の矢なら重くてあんなに軽々しく持ち上げられないはずなのに、ひょいと持ち上げてしまう中尾彬。旅館の女中のミニスカと白いハイソックス。お約束の平家の落ち武者パターン、など突込みどころは多いが、随所に見られるグロさ(産婆の死体、人の手を咥えて走る犬、カラスに喰われている片帆の死体、赤子のミイラ等)と、狂ったように自慰行為に耽る岩下志麻の妖艶かつ迫力ある演技で何とか持ちこたえている。ちなみに今回小生が視聴したのはサウンド・リニューアル・エディションで、諸事情により(著作権の関係か?)劇場公開当時のビートルズ歌唱の音源が使用されていない。楽曲の「GET BACK」はビリー・プレストンの、「LET IT BE」はレオ・セイヤーのそれぞれカバー楽曲が代わりに使用されているわけだが、これも作品の魅力を半減させている。やはり歌は本物でなくては。
[DVD(邦画)] 5点(2007-01-07 22:58:25)
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