1. バーチュオシティ
《ネタバレ》 キャストはものごっつい豪華なのに、内容はすっごいチープ。 もっとサイバーパンクな感じ(今で言えばマトリックスみたいなの)を想像してただけに残念。 人生で「金返せ」と言いたくなった映画はこれともう一本のみ。 [映画館(字幕)] 3点(2013-08-04 16:01:53) |
2. 黒い家(1999)
《ネタバレ》 えーと、まず映画化された、というのを聞いて、原作から読みました。 原作には背筋が凍りそうなほどの恐怖と(いい意味での)後味の悪さを覚えました。 で、映画公開終了後、色んな批評サイトをめぐって見ると「ひどい」「意味わからん」 という批評がほとんどでした。でも、自分の目で見ないと本当のところはわからないだろう、と思って、ビデオで見ました。 確かにひどかったです。若槻役の内野聖陽、確かに見た目は原作の若槻っぽいんですけど、ビビリでヘタレ過ぎ。田中美里の黒沢恵も欝すぎ。 原作では繊細だけどもう少し元気な人です。 原作では頼りになる上司の葛西さんも120キロくらいある巨漢なのに、 映画だと見るからに頼りなさそうな石橋蓮司だし、 ヤクザ上がりの潰し屋三善茂に至っては全然怖そうじゃない小林薫だったり、 脚本とか以前に(脚本も良くはなかったですけど)キャスティングに問題があるなぁ、 と感じてしまいました。 それと原作の持ち味でもあった『普通に暮らしていながら、心に巨大な闇を抱えた 人間が見せる狂気』がうまく表現できていなかったように思います。 大竹しのぶさんにしても、西村雅彦さんにしても、あれではただの『電波な人』です。 原作は好きなんですが、映画としてはこの点数で。 [ビデオ(邦画)] 3点(2009-07-08 12:13:12) |
3. ペリカン文書
《ネタバレ》 ビデオで鑑賞。ポリティカル・サスペンスはあまり好きでないのですが、ジュリア・ロバーツの大ファンなので、彼女が出演しているだけでも、+評価です。ただ、全編に渡って話が非常に暗い(もともとそういう物語なんだけど)ですね。ジュリア・ロバーツが扮する女子大生が自分の仮説を基に書き上げた、政府要人(確か判事でしたか)の殺人事件の推理が、実はかなり当たっていて、それが原因で命を狙われる・・・ってアメリカじゃ良くありますが日本じゃあり得ませんね。最後のシーンで南の島でデンゼル・ワシントン扮する記者のテレビ出演を見ているジュリア・ロバーツの表情が、とても好きです。 [ビデオ(吹替)] 7点(2008-11-14 16:52:29) |
4. ふしぎの海のナディア
《ネタバレ》 テレビ版は友人達から呆れられるほどハマり、サントラCDも全て購入するほどの 大ファンだったので、「どんな内容なんだろう」と期待していました。 内容はまあ、そこそこでしたが、テレビ版に比べて作画のレベルが全編に渡って低過ぎます。それが全てを台無しにしているので、一度見てから二度と見てません。 ただ主題歌だけは良かったと思うので、この点数です。 [ビデオ(邦画)] 1点(2008-11-11 12:07:48) |
5. ザ・インターネット
《ネタバレ》 公開してた当時、ちょうどインターネットが普及し始めたところで、物凄く興味があったのだけれど、結局機会がなくて映画館では見られず、公開終了後2年くらい経ってからビデオで観ました。公開当時は個人情報保護法とかも制定前で、『パソコンごときでこんなことになるなんて所詮絵空事』という空気があったような気がします。むしろ、今見た方がかえってリアリティがあるかも。ストーリー自体はありがちなハイテク・サスペンスですね。もっとも普通の映画だったら協力し合って戦って行ったのであろう、主人公の同僚や、元彼が次々と殺されていくのは結構ドキドキさせられました。後はサンドラ・ブロックの美しさに6点献上です。 [ビデオ(字幕)] 6点(2007-01-07 01:22:45) |