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プロフィール
コメント数 174
性別 男性
自己紹介 好きな映画:
  分野によらず、完成度の高い(無駄なシーンが少ない、説明
  っぽいセリフがない、話がうますぎない)もの
嫌いな映画:
  子供だましなシーンやセリフが多いもの
  だれかが死ぬから悲しいお話
  悪いことをする人を「実はいいやつ」として持ち上げる映画
そんな見方は損だろうと突っ込みたくなるレビュー:
  「今観ると古い」
  「(後から作られた)○○に似てる」
  「期待してたのと違った」

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【製作年 : 1990年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
評価順12
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1.  デーヴ 《ネタバレ》 
補佐官が仕返しに不正暴露したときの「ボク、やったの?」とか、車の中で奥さんの脚を見たので偽者と気付いたと言われたのに「シャワーの時だと思った」とか、ちょっとしたセリフが上手い味を出してて楽しい。偽大統領としての仕事が偏りすぎな感じがちょっと残念ですが。でも、ラストのシークレットサービスのお兄さん、うれしい登場でしたね!!あのラストシーンだけでも+3点。
[地上波(吹替)] 8点(2011-11-23 17:29:11)
2.  アルマゲドン(1998) 《ネタバレ》 
何というか、頭の悪そうな映画です。ほとんどのシーンが不自然すぎて、苦笑するしかありません。宇宙ステーションのレバーが折れる?爆弾のケーブルを「赤か青か?」迷うシーンはギャグですか?ひらりひらりと隕石をよけるシャトルは遊園地の乗り物か?小惑星は地上と同じ重力に見えますが?親父死んだばかりなのに、婚約者と笑顔で抱き合わないで欲しいよなあ…。
[地上波(吹替)] 2点(2009-03-28 20:56:35)
3.  L.A.コンフィデンシャル 《ネタバレ》 
3人の刑事の行動がどう絡んでいくのか、よく考えられたシナリオだったと思います。意外な「オチ」も、迫力の「ドンパチ」もほとんど無いので、そのパターンでの新味を期待して観てしまうとガッカリすると思いますが、ゆっくり考える暇を与えないほど混沌とした展開がおもしろい。遊園地のように単純にのめりこめる映画もいいですが、こういうゴチャゴチャした映画もまた楽しいものです。エドがリンとああいうことになってしまう心理が理解できなかったのが、ちょっと残念ですが。スペイシーが最後に意味深な薄笑いを浮かべるところと、エドとリンの写真を見せられたバドが殴りこんできた後、真実に気付かされるシーンが好きです。特に後者は、単なる乱暴者じゃないバドの一面がよく出ているのがうまいと思いました。
[DVD(字幕)] 7点(2009-03-22 16:24:22)(良:1票)
4.  秘密(1999) 《ネタバレ》 
原作とかけ離れたエピソードをウケねらいででっちあげてしまうこともなく、とても自然に映画化されていたと思います。原作ものの難しさを感じさせない出来で、スタッフに拍手です。エンディングの謎解き(?)は、原作のほうが深みがあって好きですが、映像では表現するのは難しかったのかもしれませんね。
[地上波(邦画)] 6点(2009-02-28 20:03:13)
5.  キンダガートン・コップ
何の盛り上がりもなく、長い予告編みたいなダラダラしたシーンが続きます。何も他に観るものがないなら、損した気にはならないかな。
[地上波(吹替)] 4点(2008-09-01 18:58:06)
6.  トータル・リコール(1990)
後で友人に言われたこと。シャロン・ストーンのほうが魅力的なので、あのまま暮らしてたほうが良かったんじゃないのかなー、と微妙に心残りに思わせるところが、うまい演出なのだそうな。なるほどね。
[映画館(字幕)] 7点(2008-06-21 00:10:37)(良:1票)
7.  シンドラーのリスト
スピルバーグらしい演出テクニックの雨あられと、スピルバーグらしい薄っぺらい人間描写のおかげで、感動したようなしないような、妙な気分のまま映画は終わってしまいました。歴史的な悲劇としては、充分すぎるぐらい伝わってくるのですが、一方で、悪役であるアーモンや、ヒーローであるシンドラーの人間性はほとんど感じ取れず、何だか、ニュース映画を観ているような気がしました。そのせいで、ラストの別れのシーンで、シンドラーが何を言っても、一人舞台の上でセリフを読んでるみたいにしか見えませんでした。苦手なんだろうから、徹底的に人間ドラマっぽいところを排除すれば良かろうに。
[映画館(字幕)] 5点(2008-02-23 23:45:14)
8.  耳をすませば(1995)
まぁ、すべてが優等生っぽい展開なのは、ご愛嬌。「お話」と思って観たので、それほど違和感もなく、幸せな気分になれました。街の雰囲気や生活感を丁寧に描いているのが、好印象です。特に、街の起伏を感じさせるのがうまいなあと思いました。ラスト、自転車で連れ出すシーンは、最悪ですね。なぜそのセリフ・行動が必要なのか、全く理解できませんでした。(中学生ぐらいで、ホントにこういうことをするだろうことは理解できるけど、この映画については余分なシーン)
[映画館(邦画)] 5点(2008-02-16 16:07:31)
9.  レオン(1994)
座ったまま寝るシーンや、ドアのこっちから銃口の位置合わせをするシーンなど、細かい部分はなかなかおもしろいのだが、ライフルを練習する場面が、前後とつながってなかったり、警察署から脱走してきてすぐ、お気楽に牛乳買いに行ったり、不自然な展開も多く、全体としては、高評価が難しい。最大の欠点は、2人の過ごした時間の密度が全く感じ取れないので、何であそこまで互いに思いあえるのか、理解できないことだろう。
[DVD(字幕)] 5点(2008-02-16 15:34:50)
10.  ドク・ハリウッド 《ネタバレ》 
ストーリーがあまりにもありがちなので、公開時にも見逃していましたが、細かい演出&シナリオが上手いので、類似作品とは一線を画していると思いました。くどいセリフ回しや、余計なサブキャラのエピソードを出さないように、ぐっとこらえた作り方をしているのが良く分かりました。西海岸に出てから、ベランダで田舎町の天気予報を聞くシーンが印象的です。ブリジット・フォンダの役が意味不明だったのが、マイナスですが。
[CS・衛星(字幕)] 6点(2007-09-07 11:40:13)
11.  バック・トゥ・ザ・フューチャーPART3 《ネタバレ》 
ヒット作の続編としてはうまいまとめ方をしましたね。ドクの恋愛話はやはり無理があったと思いますが、荒唐無稽なストーリーの中に、ほんの少しシリアスな味を混ぜているところが、このシリーズの魅力でしょう。ラストのタイムトラベル直前のスピード感が復活したのも、うれしかったです。最後にドクが「アインシュタインを迎えに来た」と言うところと、二人がちゃんと一緒に写ってる写真を持ってきてくれるところが、さりげないですが、長い冒険物語の最後のページを閉じるような、優しい演出で、ちょっと感動しました。
[映画館(字幕)] 7点(2007-09-07 11:25:30)
12.  機動警察パトレイバー2 the Movie
過去の作品のポイントになるシーンをつぎはぎしただけの作品です。ほとんど新しい表現は使われてません。過去の作品を観たことない人には、公開順に観てみることをお勧めします。そうすれば、結局監督は新しいアイデアを何も思いつかないまま1本作ってしまったのだなあということが分かります。
[映画館(邦画)] 3点(2007-08-18 14:31:26)
13.  シックス・センス
脇役(?)の登場シーンや、母親の複雑な心理描写など、良く出来てる映画だと思いました。ただ、結局少年がどうやってこの状況を解決していったのかが、尻切れになってしまってるのが残念です。「オチ」の先にもう一展開あったら、前半と後半のバランスが取れたかも、と思いました。
[DVD(字幕)] 6点(2007-07-08 01:28:16)
14.  逃亡者(1993) 《ネタバレ》 
特に破綻なく、合格点のつけられるサスペンスものとして、良く作ってあると思います。しかし、それだけなら、すぐ忘れてしまいそうな作品なんですが、あの最後のジョーンズの笑顔&セリフに、ノックアウトさせられました。2時間、ブスっとして、何を考えてるのか分からない人物に仕立てておいて、最後にそれかい!!個人的には、映画史上最高の笑顔でした。
[DVD(字幕)] 7点(2007-06-30 16:20:48)
15.  ダイ・ハード3
演出はがんばってるけど、シナリオがひどすぎて、どうにもなりませんね。脇役も中途半端な人物設定で、全く生かされてません。パート3までおもしろい映画って、やっぱり難しいんでしょうか。
[映画館(字幕)] 3点(2007-06-30 16:13:50)
16.  ダイ・ハード2
個々のアクションシーンの間に、あまりにも関連がないので、途中で飽きますね。前作が、閉じ込められたビルの中で、あの手この手で右往左往する感じが良く生かされていたのに、本作は、場面が広すぎるせいか、同じ場所で起こっていることという感じがあまりなくて、いつまで待ってもエンディングの来ないマンガを読んでるかのよう。空港と教会の位置関係も全然分からないので、犯人と対決してる感覚も希薄でした。
[映画館(字幕)] 5点(2007-06-30 16:05:46)
17.  ザ・ロック
よくあるアクションシーンを適当につないだだけで、長ーい予告編みたいな映画です。何かが爆発して、だれかが撃ち殺されてれば迫力あるだろ!!と押し付けてくるような、安っぽい映画です。そもそも、あっさり侵入できちゃうアルカトラズのどこが「難攻不落」なんでしょう?怪しげな老人(?)のコネリーも、結局単にバリバリマシンガンを打ってるだけで、この人がアルカトラズを脱出した人かどうかなんて、どうでもいい設定でした。スローモーションのしつこい使い方も、あまりにも安直な演出で、こんなので手に汗握ると思ってるなら、ひどい勘違いです。ケイジが演技でがんばってるのが、浮きまくっててかわいそうなほどでした。
[映画館(字幕)] 3点(2007-06-17 02:21:57)(良:1票)
18.  ザ・ファーム/法律事務所
エリート意識丸出しの主人公に思い入れができず、どんなにピンチになっても、人ごとにしか感じられませんでした。ポラックだから、映画館に観にいきましたが、これ以降は彼の作品に興味がすっかりなくなりました。
[映画館(字幕)] 3点(2007-06-02 02:29:04)
19.  紅の豚 《ネタバレ》 
悪役が出てこないので、全体にまったりしていて、少々緊張感が足りない分、評価は減点、ラストの決闘がどうでもいいボクシングもどきになってしまったのにずっこけて、さらに減点。でも、映画的には、工場からの脱出シーンや、ジーナが少女時代の記憶をよみがえらせるシーン(セリフがないのがいい!)など、よく練られた演出がたくさんあって、楽しめました。この作品を境に、宮崎アニメは、子供だましの「異形アニメ」になってしまったことを考えると、歴史的には貴重かも。
[映画館(邦画)] 7点(2007-05-26 20:41:35)(良:1票)
20.  ジャッカル
つまりません。民族紛争っぽい背景を付けてごまかそうとしても、どうにもならないぐらい、何の工夫もありません。悪役は全く暗殺者の雰囲気がありません。主人公は、なぜFBIに協力したくなったのか、全然伝わってきません。武器もマンガみたいな設定で、笑うこともできません。
[地上波(吹替)] 1点(2007-03-17 19:18:00)
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