1. トータル・リコール(1990)
《ネタバレ》 B級の王道みたいな映画ですよね。記憶移植のアイデアやラストのどんでん返しなどストーリー的にも見ごたえあるし、面白い。しかしスマートフォンや高機能カーナビが登場している現代にあって、人形乗っけただけのロボタクシーって!10年後にもう一度見たらさらにツッコミどころ増えてるんだろうな…。 [地上波(吹替)] 6点(2011-04-06 23:36:23) |
2. 火垂るの墓(1988)
ここのところ、終戦記念日近辺に放映される恒例映画となっていますが、是非毎年続けてもらいたいものです。何度見ても泣けてきます。 戦時中、辛い疎開生活や激しい戦禍を潜り抜け、ようやく現在まで生きてこられた人がいる中で、どれだけの人が清太や節子のように孤独に死んでいったか数知れません。21世紀の現代人がネットのレビューで清太の行動を批判なんて皮肉すぎて笑っちゃいますが、そんな清太の姿からは生きるために必死でもがいている姿がリアルに伝わってきました。 同じく戦争漫画で「はだしのゲン」が有名ですが、「はだしのゲン」の“辛いときも前を向いて”的なメッセージよりも、火垂るの墓の清太の生き様のほうが、戦争映画としてはズシンときます。 [地上波(邦画)] 9点(2009-08-14 23:21:44) |
3. インディ・ジョーンズ/クリスタル・スカルの王国
《ネタバレ》 これはラズベリー賞もうなずける。アクションシーンや自分の息子と知らず冒険を進めるストーリーなんかはシリーズ特有のユーモアがあって面白かったのに、オチが宇宙人て…。途中から「アレ、もしかして…、まさか…」的な不安がみごと的中。期待してただけあって残念。 [DVD(字幕)] 3点(2009-07-11 21:09:34) |
4. ターミネーター4
《ネタバレ》 マーカス・ライトという存在がどうしても受け入れられなかった。これまでは人類vs機械という構図がはっきりしていたが、このマーカスの人間の心を持った機械って何なの!ターミネーターシリーズはもっとシンプルに楽しませてくれればそれでいいのに。 [映画館(字幕)] 6点(2009-06-21 02:24:22) |
5. ダ・ヴィンチ・コード
原作は専門用語が出てきても文字化されているので理解できたが、テレビの吹替えだとややこしさ倍増。それに長い。もう少しバチカンやらカトリックの歴史を勉強してから見ると面白いかも。 [地上波(吹替)] 5点(2009-05-17 18:41:35) |
6. クローズZERO
《ネタバレ》 リンダマンとか武装戦線とか、オリジナルの部分もちょこちょこ出てきて面白かった。最強2人の抗争争いの脚本もよかった。2も楽しみ。 [地上波(邦画)] 5点(2009-03-30 22:07:41) |
7. ノーカントリー
《ネタバレ》 たしかにバビエル・バンデムのずっしりとした重量感や、ターゲットを追う緊張感はビシビシ伝わってくるが、いかんせんストーリーがぼやけ過ぎ。トミー・リー・ジョーンズの存在自体もよくわからない。 自分の中での「オスカー作品はそこそこ見れる」という神話は崩壊しました。 [DVD(字幕)] 3点(2009-03-15 16:24:48) |
8. 劇場版 仮面ライダーアギト ProjectG4
《ネタバレ》 劇場版ゲストのG4はG3のゴツゴツ感がなくスッキリした感じでカッコイイ。でもG3のいろいろ装着してる感も気に入ってる。ギルスの野性味溢れる戦闘シーンもアツイ。でもやっぱりアギトのシャイニングフォームは無敵だわ~。以上、ライダー評。 [DVD(邦画)] 6点(2009-02-24 19:14:21) |
9. ゲド戦記
すべてが唐突で、ストーリーも何もあったものじゃない。見ている途中に湧いた謎が何一つ解き明かされぬまま終了。長くなってももう少しまわりを固め、説得力がほしかった。もっとテーマを細分化すればよい作品が出来上がると思うので、次回作に期待したい。 [DVD(邦画)] 3点(2009-02-21 15:51:58) |
10. ファーゴ
真っ白な平原の中に広がる真っ赤な鮮血。このコントラストがあまりにも印象的。また、100分足らずという比較的短い上映時間で見る者を飽きさせず、作品にのめり込ませる手腕はさすがコーエン兄弟。コーエン作品のマイベストです。 [DVD(字幕)] 9点(2009-02-14 15:20:59) |
11. 亀は意外と速く泳ぐ
《ネタバレ》 そりゃ平凡な毎日をスパイ活動だと思って過ごせば何かが変わってウキウキするんだろうけど、「ふ~ん」って。それだけの映画。確かに細かい笑いがちりばめられていて、目が離せないといえば目が離せないが、引き込まれる特別な魅力もない。「かもめ食堂」に代表されるひたすらフラットなストーリーは好きだが、こういうちょういちょいチョッカイかけてくる作品は逆にしんどい。私がまだ見ぬ“三木ワールド”なる世界観が次に見る作品で伝わってくることを期待して+1点。 [DVD(邦画)] 4点(2009-02-02 22:57:32) |
12. ドラゴンボールZ 極限バトル!!三大超サイヤ人
《ネタバレ》 14・15号が超サイヤ人になったとたんあっさりやられたのに、合体したらパンチひとつ効かんてどゆことやねん!あと、戦場が北極みたいなところ。温暖化がまだ叫ばれていない時代の公開だけあって、いまでは考えられない。決着ついたときなんか周りの氷、全部水やん!めっちゃ海水面上昇するやん! [DVD(邦画)] 4点(2009-02-02 22:41:25) |
13. 仮面ライダー THE FIRST
《ネタバレ》 格闘シーンは映画版だけあって本格的で迫力があります。ライダーのデザインも襟がキリっと立ったスマートなジャケットの着こなしがカッコイイ。だけど愛のために戦うライダーってのがピンと来ない。ウエンツ君らも完全にいらないし。残念な仕上がり。 [DVD(邦画)] 5点(2009-01-24 22:01:48) |
14. 007/ゴールデンアイ
《ネタバレ》 歴代ボンドの中でも唯一“00”の称号を過去に持った男との対決だったが、見ごたえはイマイチ。ひたすらドッカンガッシャンの繰り返し。ボンドガールもめっちゃ地味やん!だけどボンドはかっこいい。私が映画見始めた頃のボンドがピアーズ・ブロスナンで、キザでかっこよくておちゃめなところもある彼のイメージがイコールボンドのイメージになっています。 [地上波(吹替)] 5点(2009-01-24 20:51:23) |
15. ドラゴンボールZ 激突!!100億パワーの戦士たち
《ネタバレ》 いきなり敵来襲のシーンから始まり、シリーズの中でも特に戦いが凝縮されている作品だと思います。でもメタルクウラエンドレスは…。結局最後は変な機械が暴走し終了だし。でも単純だけど、悟空もべジータも超サイヤ人の時間が長かったので見ごたえはあった。 [DVD(邦画)] 6点(2009-01-24 20:23:41) |
16. スイミング・プール
オゾン作品の「まぼろし」を見たのですがイマイチ理解できなくてこの映画を見ました。よけいわからなくなりました。だけど、サニエさんの体の美しさは理解できました。 [DVD(字幕)] 5点(2009-01-18 17:11:31) |
17. ドラゴンボールZ とびっきりの最強対最強
《ネタバレ》 変身後クウラのプレデターを思わせるような口元シャキンがめっちゃかっこいい!強さも界王拳が全く通じないほどの圧倒的なもので、この時点ではオール5の悪役といってもいいのではないでしょうか。それだけに、スーパーサイヤ人になった悟空との格闘シーンをもう少し見たかったです。 [DVD(邦画)] 7点(2009-01-05 22:11:14) |
18. モーターサイクル・ダイアリーズ
《ネタバレ》 ラストのエルネストの誕生会での演説シーン、若いのにえらいしっかりした事言うやんけと思ったら、チェ・ゲバラだったんですね。テロップで知るまで全く気づきませんでした。ただ、物語としてはかなり中途半端に思えます。革命家としてのチェ・ゲバラを描くならむしろハンセン病療養所あたりから物語が始まってもいいし、そのでないなら世界遺産などを軸とした生粋のロードムービーにしてもよかったのでは。ただ1ついえるのは、大きなバイクを転がしてみたいと思ったこと。 [CS・衛星(字幕)] 7点(2009-01-02 00:11:21) |
19. 京義線(キョンイセン)
《ネタバレ》 地下鉄運転士の仕事風景が一番の見どころでした。ただそれだけ。監督は雪の中で2人が結ばれるよう描いたといっていましたが、ラブな意味合いではなく、イマイチ伝わってきませんでした。主演の女優さんはキレイでした。 [CS・衛星(字幕)] 6点(2008-12-20 18:01:58) |
20. いま、会いにゆきます
《ネタバレ》 季節とか自然を上手く使う映画は良作が多いですよね。特に印象的なシーンは、雨の中の澪の登場シーンと、ラストのひまわり畑でのキスシーン。竹内結子さんがまるで精霊のようですごく美しかったです。色彩のコントラストも見事で作り手のセンスがうかがえました。 [DVD(邦画)] 8点(2008-11-23 21:45:52) |