Menu
 > レビュワー
 > Leannán-Sídhe さん
Leannán-Sídheさんのレビューページ[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 53
性別 女性
年齢 38歳
自己紹介 NY在住
良くも悪くも(主に良い方)ひっかかったものだけ

表示切替メニュー
レビュー関連 レビュー表示
レビュー表示(評価分)
その他レビュー表示
その他投稿関連 名セリフ・名シーン・小ネタ表示
キャスト・スタッフ名言表示
あらすじ・プロフィール表示
統計関連 製作国別レビュー統計
年代別レビュー統計
好みチェック 好みが近いレビュワー一覧
好みが近いレビュワーより抜粋したお勧め作品一覧
要望関連 作品新規登録 / 変更 要望表示
人物新規登録 / 変更 要望表示
(登録済)作品新規登録表示
(登録済)人物新規登録表示
予約データ 表示
【製作年 : 2000年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
評価順12
投稿日付順12
変更日付順12
>> カレンダー表示
>> 通常表示
1.  エレジー(2008) 《ネタバレ》 
せめて映像美、音楽美があれば、北野映画的、ミュージックビデオ的に見れたかも知れない。最後まで主人公2人の魅力が分からず終わって行った。他のレビュアーさん方がご指摘のように、ガンジーと美人生徒のベッドシーンにハマれる人はなかなかいないだろうと思う。
[DVD(字幕)] 4点(2009-11-10 01:10:57)
2.  ラースと、その彼女 《ネタバレ》 
期待以上だった。シチュエーション勝負の映画かと思いきや、人物の描写が結構しっかりしていて、引き込まれた。キャスティングがパーフェクトだった。「17歳の合衆国」とか、ライアンゴズリングはこういう感じの役がすごくハマる。物語として、登場人物全員が綺麗すぎかも知れないけど、出演していないシーンでも常にラースを感じられたことと、映画全体がラースを壊さないようにしているかのような雰囲気が良かった。邦題はイマイチ。Real Girlをもうちょっといい感じに訳せなかったんだろうか。原題がそこまでいいとも思わないけど、もうちょっといい邦題だと魅力が倍増するような映画だったと思う。 あと、ゴズリングの歌が上手いのに驚いた。
[DVD(字幕)] 7点(2009-11-09 20:04:26)
3.  ビタースウィート(2002) 《ネタバレ》 
脚本は良かった。展開もおもしろかったし、最後まで飽きずに見れた。しかし、編集、演出が抜群に下手。設定はまあいいとして、何故ここで突然うるさいだけの音楽?ここでスローモーション入れたらネタバレに等しいだろ、今何かはしょらなかった?時系列(前のカットから何分、何時間、何日経ったんだろう?)が分かりにくい等等、不親切極まりない編集が台無しにしている。それこそ、この主人公くらいの年齢の少女が編集したかのような安易さと青臭さが終始漂っている。しかし、無名の作品にしてはおもしろい脚本だとは思うから、誰かリメイク…はしてくれないだろうな。
[DVD(字幕)] 6点(2009-08-23 05:07:47)
4.  BOY A 《ネタバレ》 
命を奪った人間は、その罪滅ぼしとして、一生人間の命を救い、考え続ける。これが社会の利益であり、故人の命を祖末にしない、ということだと個人的には思う。人を殴っちゃいけません、と言って殴られるのを子供が見たら、「特別な時や特別な人は殴ってもいいんだ」と思ってしまうし、私たちはそうやって育てられている気がする。殴ったら殴られて当然、殺したら殺されて当然。でも、ハムラビ法典から人間は沢山の歴史を積み重ねて近代司法が構築された。人類は退化していないと思いたい。個人的には、どんな時も人の命を奪ってはいけない、それに例外はない、ということを自分の子供には伝えていきたい。 ともあれ、この監督がケンローチになるにはもう少しかな。保護観察官周辺の描写がネタバレにならない程度にもっとあれば良かったかも。 インスピレーションは日本の「少年A」らしいので、もっと日本で見られるべき映画だと思う。
[DVD(字幕)] 6点(2009-08-23 01:36:58)
5.  ホット・ファズ/俺たちスーパーポリスメン!
とりあえずすごくおもしろかった。これに尽きる。やっぱり日本人の自分は、アメリカのドタバタよりイギリスのシュールの方が笑い易いなあ。
[DVD(字幕)] 8点(2009-08-23 01:18:20)
6.  KEN PARK ケン パーク
飽きずに最後まで見れるけどまとめ方がイマイチ。キャラクター設定、編集、演出と全体的に優秀だけど、秀逸かと言われればそうでもない。もう一押しできる脚本家と組んでいたら良かったかも。
[DVD(字幕)] 6点(2009-08-23 01:15:34)
7.  水の中のつぼみ
何て言えばいいか言葉が見つからないけれど、うーん…北野武の目指す脚本って、こういう感じなのかな、と少し思った。作家主義を極めたら小さな映画が生まれた、という感じ。台詞がものすごく少ないのに、ストーリーテリングが秀逸。表現のボキャブラリーの多さがすごい。すごく繊細で生々しい作品だった。
[DVD(字幕)] 6点(2009-06-16 14:40:19)
8.  アウェイ・フロム・ハー 君を想う
なかなか良かった。猫は自分の死期が近づくとどこかへ行ってひっそりと最期を迎えようとする。女もそういうポテンシャルを持っていると思う。惨めな姿は見せたくない、今までありがとう、でもさようなら。でも人間だから、そこから話が始まる。同じ認知症がテーマの「君に読む~」や「アイリス」は、二人の関係を描くとか、認知症になっていく人を中心に描いたりだったけれど、この映画は、妻が認知症になってしまった夫を中心に描かれているので、認知症ではない自分にとって、すっと入って行き易かった。心が少しむず痒くなるような、いい脚本だったように思う。
[DVD(字幕)] 7点(2009-06-16 04:52:35)
9.  マグダレンの祈り
1996年に閉鎖されたって、日本では小室music全盛期の時期で、そう考えるとものすごく最近までアイルランドはこうだったなんて知らなかった。役者陣が皆良かった。優しく哀しい今のアイリッシュのルーツが少し見えた気がした。見て良かった。
[DVD(字幕)] 6点(2008-11-10 16:36:09)
10.  4分間のピアニスト 《ネタバレ》 
ちりばめた要素の収まりが何となく悪くて、並べただけになってしまっていた。ラストは少々陳腐な感じが否めなく、脚本がイマイチ。しかし音楽は素晴らしい。クラシックだからもちろんオリジナルではないんだけど、選曲が良い。それから、役者の迫力が(特にジェニー役)素晴らしかった。決していい出来ではないけど、これより見れない映画なんてゴマンとあるし…5.5点…と言いたいところだけど、6点献上
[DVD(字幕)] 6点(2008-11-10 02:35:34)
11.  サラエボの花 《ネタバレ》 
この映画、トレイラーを見て大筋がかなり予想できたので、見ようか悩んでいたけれど、良かった。少し派手で気が強い子、子供の時ってこんな子いたなーと思った。母親の描写が丁寧すぎて少しアンバランスで途切れている要素があった気がしないでもない。しかし、最後の「私は世の中にこんなに奇麗なものが存在していることを知らなかった」というセリフに、グンときた。過酷な運命の中にいる人間がこんなことを言うなんて…。でも本当は、ひとつの命とはそういうものなのだろう。だからこそ、この親子の、時に細く途切れそうな絆が一層切なく、最後に見える細く固い命の絆のこれからを願ってしまう。 
[DVD(字幕)] 6点(2008-11-09 23:41:30)
12.  ショートバス
うーん…人には勧められないけど、悪くなかった。普通にモザイクが邪魔だった。モザイクって余計な気が散るし、この大量のモザイク処理によって、ジョンキャメロンが表現したかったであろう性の純粋性が半減していると思う。もったいない。 サントラが素晴らしかった。
[DVD(字幕)] 7点(2008-03-30 00:05:15)
13.  それでも生きる子供たちへ
「ビルーとジョアン」「アメリカのイエスの子ら」「ブルージプシー」が良かった。(クストリッツア以外)作品ひとつひとつのキャラクター性が少し弱かったからか、とりたてて駄作はなかったけど、テーマが社会派の割に、突き抜けた作品がなかった。ただクストリッツアの短編がもっと見てみたいと思ったのは収穫。邦題◎  
[DVD(字幕)] 7点(2008-03-27 00:15:12)
14.  善き人のためのソナタ
映画らしい、良い映画だった。ヴィースラーの俳優さん、2007年に亡くなっているのですね。 原題が『Das Leben der Andere』(=The Life of the other person)で、よく練られたタイトルなのに、邦題が悪すぎる。ヴィースラーが心変わりをした原因は、他者の人生を覗き見ていたことであり、「善き人のためのソナタ」はその中の一部でしかない。ヴィースラーが心変わりしていく様が、彼の性格の設定上分かりにくいので、(そこがこの映画の味になっているのでそれ自体は良い)余計に邦題が悔やまれるし、「完璧」と言い切れない一瞬の混乱と微小のもやもやが残る原因になってしまった。秀逸な作品なので、最初から「The Lives of Others」として見たかった。
[DVD(字幕)] 8点(2008-03-11 05:05:41)(良:1票)
15.  ボラット 栄光ナル国家カザフスタンのためのアメリカ文化学習 《ネタバレ》 
この映画全体から、サシャバロンコーエン自身の「ユダヤ人らしさ」がにじみでていた。普通のコメディーとしても非常におもしろい。アメリカに対してのアンチテーゼというより、人間に対するアンチテーゼ的コメディー。カザフ紙で絶賛されたのも納得。でも正直、お叱りに値する映画だと思う。なぜなら人間誰しも、もちろん自分も、その叱られる下品な要素を持っているはずだから。でもごめんなさい、やっぱりおもしろかった。ボラットの面白さが日本語字幕だと半減してしまうのがちょっと残念。これに8点をつけてしまった自分に0点献上。  
[DVD(字幕)] 8点(2008-03-09 14:30:15)
16.  キンキーブーツ
ストーリーがあまりにも王道すぎる。けど、結構楽しめた。ローラが香取慎吾にすごく似ていたのがどうしても気になってしまって、あまり集中できず残念。
[DVD(字幕)] 6点(2008-03-02 21:04:15)
17.  パッチギ! LOVE&PEACE 《ネタバレ》 
難病は結局どうなったの?家族愛がテーマなの?人種差別がテーマなの?両方?なら、別々にもう少しちゃんとやった方がいいんじゃ? 家族愛と人種差別が、ただのお涙頂戴と社会派映画の為の要素に成り下がっている。 例えば「人種差別はいけません」「家族を大事にしましょう」って、教科書とか道徳の授業で言われたけど、この映画はそれ以上の何かが全くない。悪者と良い者しかでてこない。それならヒーロー映画の方がまだ辻褄があっている。というか、(悲劇の)ヒーロー映画の一歩手前になってしまっていることに、監督は気づいていないのでは?しかもこの映画の「家族愛」「難病」は、なぜいるのか分からない視聴率稼ぎの為の役者の様。というか、まず「難病」がなければ家族愛は描けなかったのか?難病要素程ではないが、藤井隆の孤児設定も余計。全体的に、受けが良い要素をとりあえず全部入れておいた感が否めない。 もちろん一作目のパッチギを作れた製作チームだから、ちゃんと「泣き所」はある。でも、残念ながらこの監督の人間的底の浅さがちらついている。「弱いものいじめはやめよう」と教室に標語を掲げる学校の先生のように。
[DVD(邦画)] 3点(2008-03-02 05:57:09)(良:1票)
18.  Dolls ドールズ(2002)
とても作家性の高い作品。作家主義の監督によくあることですが、これは映画ではなく、表現としての映像作品。…と思うのはどうでしょうか。
[DVD(邦画)] 5点(2007-08-23 01:01:01)
19.  エイプリルの七面鳥 《ネタバレ》 
それぞれの人物が皆人間っぽくて良かった。個人的にはボビーが好きだった。見終わった後、少し幸せな気分になれた。母親の心が動くきっかけの描写がもう少しあれば傑作になっていたかもしれない。良作。
[DVD(字幕)] 7点(2007-08-14 00:39:15)
20.  ミリオンズ
ホームアローンのようでキャスパーのようでそうではない。あまりにもキレイ事のオンパレードで、子供も含め、人間ってそんな単純ではないし、それが原因で全然入りこめない。「子供たち見せられる映画」と、「子供たちに見せたい映画」は違う。 誰が撮ってもいいような映画。 それにしても欧米ってほんとチャリティーが好きだな。
[ビデオ(字幕)] 4点(2007-08-13 03:24:49)
全部

■ ヘルプ
© 1997 JTNEWS