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コメント数 45
性別 男性
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1.  モスラ対ゴジラ 《ネタバレ》 
「モスラ」「キングコング対ゴジラ」などと来て、怪獣映画で政治問題や世相を入れようという流れになり、それはそれで成功しこの作品もその流れのだが、さすがに3~4番煎じとなり、イマイチストーリー的には曖昧になっている。それよりキンゴジで脇役扱いになってしまったゴジラを再度主役に置いて、ゴジラの悪役度を最大限に出したのがこの作品である。ゴジラのヒールぶりを出すのにモスラを対局に置いたのも良かったのかもしれない。子供の頃、映画館で見てイモムシごときにゴジラがやられるのがなんか悲しかったが、この悪さは最高。特に、自衛隊の攻撃をことごく粉砕する場面はこれぞゴジラ。映画的には6点くらいかもしれないが、点数は思い入れいり。
[映画館(邦画)] 9点(2014-03-30 05:58:51)
2.  キングコング対ゴジラ 《ネタバレ》 
前々作のシリアスな内容の「ゴジラ」から一転して、有島一郎を起用しブラックコメディに仕上げたゴジラシリーズ。「ゴジラ」では反核をテーマに入れていたが、今回は資本主義もしくは商業主義。この作品によってゴジラシリーズの多様性を可能にしたのではないかと思う。ストーリーを追うと突っ込み所満載なのだが、そんなことどうでもいいと思わせる面白さがある。軽妙であるが、ペーソスもあり面白く見せる。これが結構難しいんだなと思わせてくれる作品。
[映画館(邦画)] 8点(2014-03-30 05:43:16)(良:1票)
3.  男はつらいよ 《ネタバレ》 
「男はつらいよ」シリーズを見る人のほとんどが、1作目からではなく、数作見てから初めて1作目を見るという人が多いと思うが、1作目を見て驚くのは倍賞千恵子の美しさと可愛さだと思う。下手したら歴代のマドンナの中でも上位にある魅力がある。それ以降の倍賞千恵子の扱いが何なんだと思える驚きの1作である。
[DVD(邦画)] 8点(2013-01-03 18:47:44)(良:1票)
4.  明日に向って撃て!
私が学生の頃には2本立てで3~500円で見せてくれる名画座があちこちにあったのですが、その名画座で掛かっていない時が無いと言っていいほど人気があったのがこの作品でした。未見の映画と伴映で、何度見たかか数え切れないほど見てしまいました。この映画の良さはみなさんに語り継がれていると思いますので、敢えて触れませんが、この後、私が好きな映画のジャンルがロードムービー、追いかけっこ、逃げる映画になってしまったのは、この映画の影響です。 「一番好きな映画は何?」という質問に、「明日に向かって撃て!」と答える、個人的にそういう作品です。
[映画館(字幕)] 10点(2007-07-22 16:55:24)(良:1票)
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