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1.  新聞記者 《ネタバレ》 
とてもシリアスに作られた立派な作品だが、真面目すぎて緩みが全くなく見てて息苦しくなるというか、なんか嫌になってくる。 もう少し緩急を入れてくれれば、もっと見やすくなると思うが、暗いこの作品を二度見たいとは思えない。
[映画館(邦画)] 5点(2020-12-03 18:28:15)
2.  ひとよ 《ネタバレ》 
下の方がコメディとして楽しめたと書かれていたので、ストーリーはほとんど知らず軽い気持ちで見に行ったのだが、 私にとっては重い内容だった。 母親の田中裕子がDV夫殺して、家族の絆がバラバラになってしまった4人の家族の心情変化を丹念に描くという作品 だが、各人の心のすれ違いがもどかしくて、見ていて胸が痛くなってきた。最終的には収束していくのだが、 本当かな?という感じがして、なんかモヤモヤしていく。 以下は自分が感じたことを箇条書で。 ・キャスティングが素晴らしかった。主役の4人はもちろんだが、隅々まで実力者を配置していた。 各人が日本映画やTVドラマ特有の大袈裟な演技をする訳でもなく、各人が持ち味を出していたのが、素晴らしかったし、 リアル感が高まった。ここまで各俳優の個性を生かしたのは、監督の力なのであろう。 ・各キャスト素晴らしかったのだが、MEGUMIが生活感漂う所帯じみた雰囲気を出していて、なんか可笑しかった。 そういうことも出来るようになったんだな。 ・生活感という意味でも、各セットが生活感漂い、なんか昔のATG映画ぽかった。  最終的に手放しで感動できないのは、個人的に何があっても人を殺めることはダメでそれに関しては肯定できない。 そこで、本当は8点なのだが、1点引いて7点ということで。  ただ、見る人によって考え方や感じ方が違うであろうという作品は貴重ではある。
[映画館(邦画)] 7点(2019-12-04 23:12:29)(良:1票)
3.  ジョーカー
見る前から映画の展開はなんとなく想像できたが想像通りだった。 まあ、つまらなくは無かったが、そろそろネタが尽きたのかな という感じもする。
[映画館(字幕)] 7点(2019-11-24 11:50:05)
4.  日日是好日 《ネタバレ》 
映画館で鑑賞して1年後くらいにCSで再度鑑賞。 主人公の女性が女子大生から社会人になる過程を茶道を通して描くという話で、 基本的にストーリーとしてはどうってことがない。むしろ平板。 ただ、私はこういうストーリーがないような映画が好きで、この映画も晩春の 系譜の成功した作品だと思う。  ストーリーは大したことはないが、淡々とした美しい映像により、思春期から大人の女性に 成長する主人公の感情の揺れはすさまじく、ジェットコースターのように上下していき、 彼女の心情に思入れながら見るとこちらの心も揺さぶられる。  個人的には茶道とは何かというより、茶道を通していかに感性を磨くのかが、この映画の 裏テーマのような気がする。感性というのは持って生まれた先天的なものかもしれないが、 磨かなければ研ぎ澄まされないと感じた。  映画館で鑑賞する際、内容キャスト何も知らずに見たのだが、樹木希林がお茶の先生というのは、 少し驚いたし面白かった。一般的な茶道先生のイメージと違って、気さくで重要なポイントでは 厳く、なんか本当に理想な先生を演じてくれた。また、要所では樹木希林のオーラを感じるような、 カットを入れて、樹木希林さんの遺作として掉尾を飾ったよう感じがする。  繊細な感情の揺らぎを描く、日本映画でしか出来ない作品をもっと見たいと思う。
[映画館(邦画)] 9点(2019-11-24 11:44:04)(良:1票)
5.  グリーンブック 《ネタバレ》 
映画自体は黒人と白人が理解しあうよくあるパターンのストーリーで面白いのだが、 酒場で主人公が弾く曲がショパンであったり、白人文化に迎合する黒人という感じで違和感があった。  この監督は黒人音楽の豊穣さを分かっていないのだろうな。 そこが黒人が拒否反応を示したと思うと彼らにとっては鬼子みたいな感じなんだろうな。
[映画館(字幕)] 5点(2019-06-13 07:03:57)
6.  ゴジラ キング・オブ・モンスターズ 《ネタバレ》 
ハリウッドの作るゴジラって何でいつも格好悪いのか。今回は顔が不細工だし、その割には顔のアップが多いし何だかなという感じ。 ゴジラ以外の怪獣の造形はまあまあなので余計に残念になる。それにしても、この監督ゴジラにしろギドラにしろやたら顔のアップにこだわっていたが、それもなんか違うような気がする。  以下、感想を箇条書  ・後半怪獣同志の戦いにもしょうもないストーリーがカットインしてくるのが興ざめだった。 ・街を破壊した後のギドラとラドンのカットが象徴的に入っていたが、破壊した後ではなく破壊しているところを見せろよ。 なんかFWみたいで異質感があった。 ・家族のストーリーなんて丸々いらない。上映時間が2時間超えるゴジラ映画にロクなものはない。どうせ、何分だろうが特撮シーンの尺は決まっているのだから、あとは水増しに過ぎない。ゴジラ映画は100分でまとめろ。 ・世間ではCGの評価が高いみたいだが、個人的にCGの格闘はあまり燃えない。やっぱ、ゴジラは着ぐるみ肉弾戦の方がリアルで面白い。 ・今回は格闘シーンや怪獣が出てくるシーンが夜ばっかで、よくわからないし解放感がない。なんか閉塞的な気持ちで2時間過ごした感じ。 ・渡辺謙もなんかこの映画では魅力なかった。本人より監督の問題だと思うが。  結論としては、ハリウッドでゴジラはもう作らないでいい。歌舞伎の勉強でもしろ。
[映画館(字幕)] 2点(2019-06-13 06:43:49)(良:2票)
7.  シェイプ・オブ・ウォーター 《ネタバレ》 
予告編を見た段階では、面食いの私としてはこの主役に感情移入することはないなと思っていたのだが、実際には開始数分位でこのヒロインを可愛いと感じてしまい、後は最後まで引きずり込まれて見てしまった。 ストーリー上はいろいろ突っ込み所はあると思うが、ファンタジーとして見れば私としては全然問題では無かった。 半魚人というのは一種のメタファーで恐らく今のアメリカ社会はマイノリティに対する待遇が変わりつつあると思うのだが、マイノリティに対する優しい視線と厳しい現実を描き、この監督自体オタク少年でマィノリティであったためにその心情と現代に対する警告を描けたのかと思う。 ファンタジーでありながらも1本筋の通った主張があり、なおかつ面白いというある意味理想の映画表現のような気がする。  印象的な素晴らしいシーンも多いのが嬉しかった。特にヒロインが半魚人に抱かれている表情やミュージカルのシーンや。  それと、「ヘルプ 心がつなぐストーリー」と「ドリーム(Hidden Figures)」に出演していたオクタヴィア・スペンサーがこの作品でも主人公の同僚で友人として出演していたが、彼女は名作請負人と思えてしまう。
[映画館(字幕)] 9点(2018-03-04 18:51:40)(良:1票)
8.  母と暮せば 《ネタバレ》 
<完全ネタバレです>井上ひさしの「父と暮らせば」は未読で予備知識が全く無い状態で見たので、途中で原爆から生き残りトラウマや罪悪感を背負ったは母親が過去を吹っ切って立ち直る話かと思って見ていたら、あらら意外、幽霊の息子と一緒にあの世に行ってしまう話になるとは思わなかった。何、この夢も希望もない結末は。山田洋次監督は何を描きたかったのか?これが原爆のせいと言うのも違う感じがするし、親子の絆とか言っても死神になって現れて家族をあの世に連れて行く絆なんていらないだろう。母と幽霊息子との会話シーンも驚くほど面白く無かったし、80歳にもなってよくこんなものを作ったなという感じ。山田監督の作品は何十本も見てきたが、間違いなく一番がっかりした作品。一刻も早く記憶から消し去りたい。
[映画館(邦画)] 2点(2015-12-22 01:45:53)
9.  グランド・イリュージョン 《ネタバレ》 
手品の見方なんて人それぞれだが、昔手品好きの人に言われたのは、手品はタネが何かと探すよりそのままを見た方が面白いよと言われたが、その人が突っ込まれたくないから言ったのかもしれないが確かにそうである。この映画は所詮手品の映画で、それに目くじら立てて、ああだこうだ言っても面白さは半減するのではないかと思う(まあ、見方は人それぞれだけど)。ショービジネスでどうスタイリッシュ演出していくかという場面も面白かったが(ただ手品なのでいかにスタイシュリッシュにやっても胡散臭さが残る面白さがあった)、ルパン三世の実写化がこんな感じだったら、結構頑張ったと言われるのではないかと思った。
[映画館(字幕)] 7点(2014-03-30 05:19:15)
10.  別離(2011) 《ネタバレ》 
一見我々日本人よりも生活水準が高いと思わせるアパートメントから話が始まる。車社会のようで、夫婦二台で乗っている車もそこそこの高級車。物質的にはそこそこ恵まれているが、非イスラム圏の社会と決定的に違うのはイスラム教の戒律の厳しさである。 日常生活は日本と同じでもイスラム教がさまざまな制約を持ち、これが同じ地球の社会なのかとさえとも思えてくる。ただ、作者は一方的にイスラム教の批判をしている訳でもなく、イスラム教によって助けられる部分も描いている。結局、この作品はイスラム教と特有さを描いているのか、宗教全般に関して言及しているのか監督は明確な答えを出していないが、私は後者かなと思う。いずれにしろ、イスラム社会を理解するための一助になるという意味でも非常に重要な作品である。
[映画館(字幕)] 8点(2013-05-03 10:03:36)
11.  ライアーゲーム-再生- 《ネタバレ》 
前作が面白かっただけに、今回は残念感がある。登場人物を増やし過ぎて イマイチ整理出来なかった感がある。ただ、松田翔太の格好良さは磨きが掛かり退屈はしないが。ライアーゲームはゲームの面白さで全然変わったくるので、次のゲームに期待。どうせ次も作るのでしょう。
[CS・衛星(邦画)] 6点(2013-05-02 16:35:14)
12.  ヘルプ 心がつなぐストーリー 《ネタバレ》 
結構、深刻なテーマをユーモアを交えながら軽やかに描くというのは、私好みであり、なんか映画に瑞々しさを感じた。それもそのはずで監督は長編映画は1作目だそうだ。一方でこの映画の主要キャストが各賞でノミネート、受賞し評価を受けているということは、監督に確かな演出力があった証拠である。最終的に悪人探しにならず、制度そのものに翻弄される人々の姿を描いたところも好感が持てる。ここ最近の映画で一番好きな作品だ。
[映画館(字幕)] 10点(2012-10-21 21:47:11)
13.  アベンジャーズ(2012) 《ネタバレ》 
映画なんて娯楽なんだから、楽しめさせればそれでいい、というのは言うのは簡単だけど、本当にそれをするのはなかなか大変だ。私は空母なんかが空中に浮上するシーンだけでもゾクっとしたよ。私は原作未読でキャラクターのことも事前の知識も無いが、それぞれの紹介シーンが面白く知らなくても楽しめた。エンターテイメントに堪能しました。
[映画館(字幕)] 8点(2012-10-21 21:40:24)
14.  踊る大捜査線 THE MOVIE 3 ヤツらを解放せよ! 《ネタバレ》 
踊る大捜査線もここまで落ちぶれたというかという作品。ストーリの破綻や突っ込みどころ満載なんていうのは、どうでもいい程酷い。具体的に酷さを書くのもバカバカしくて書く気もなくなるが。ただ、それを象徴的に表しているのが、踊る大捜査線特有の笑わせるシーンやギャグがことごとく滑っており、製作者の意図として笑わそうというシーンで笑えないところ(自分で劇場で見たが、実際笑いを取るシーンでシーンとしてしまった)。この作品を見て本当に病んでいるのは、この作品の犯罪者達ではなく、監督・脚本を担当した製作者側だと思ってしまった。彼らは休養した方がいいのでは?
[映画館(邦画)] 1点(2012-10-21 18:35:02)
15.  踊る大捜査線 THE FINAL 新たなる希望 《ネタバレ》 
もはや冒頭からストーリーが破綻している恐ろしい映画。それでも、なんとか最後まで見ることが出来たのは、前作のあまりの酷さにハードルが極端に下がったからであろう。自分は青島とすみれさんが一緒にいるだけで満足してしまうクチなので4点だけど、普通の映画として評価したら2も難しいだろう。もっとちゃんとした映画で織田裕二と深津絵里共演の映画を見たいな。君塚は2~3年は充電した方がいい。前作から言えることだが空疎過ぎる。
[映画館(邦画)] 4点(2012-10-21 18:21:50)
16.  ワイルド・スピード/MEGA MAX 《ネタバレ》 
このシリーズ初見だったが、難しいことを考えずに、気楽に見たら楽しめた。変に話をこねくり回すよりも、アクション映画はこの位が丁度いい。
[映画館(字幕)] 8点(2012-08-19 03:14:19)
17.  ダークナイト ライジング 《ネタバレ》 
前作「ダークナイト」を見た後、あまりの水準の高さに、続編は制作できないだろう、作るとしてもこの作品を超えるテーマ性は不可能であろうと思ったが、案の定の結果であった。今回は挙げたらキリのない突っ込みどころのオンパレードだが、そもそも8年間犯罪の無くなったゴッサムシティの市民たちが、どういう感情を持って生活していたのか、革命後に一般人はどういう反応を見せたのか全く描いていないので、メインのテーマ・ストーリー自体が成立していない(最低限デント法の説明くらいはするべきだろう)。今回は詰め込み過ぎて、何も消化しきれていないし、前作にあったリアリティも全く失われている。敵も前作のジョーカーのような魅力のあるキャラを作ることが出来ず、駄目な続編にありがちな事件を変にインフレ化して陳腐になるパターンを踏襲している。今年度ラズベリーの最有力候補になるのではないか?
[映画館(字幕)] 4点(2012-08-19 02:56:01)(笑:1票) (良:4票)
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