1. 川の底からこんにちは
《ネタバレ》 全編に散りばめられた妙な下ネタも笑えたし、開き直ってからの主人公の奮闘ぶりもかっこ良かった。最後のあたりの主人公の泣き顔に思わずもらい泣きしているのに、おばちゃんたちに放ったあのセリフで、泣きながら笑わせてもらうという珍しい体験をさせてもらった。満島ひかりを初めて見たけど、今後も注目していきたい。このサイトでこの映画を知ったので、やっぱり「みんシネ」はありがたいですわ。 [DVD(邦画)] 8点(2011-05-07 09:59:27) |
2. エスター
《ネタバレ》 夜中に見ていたのだが、とっても怖かった。あと、エスターの悲しい運命が単なるホラー映画という枠を超えていると思う。本当の女性として愛され、、、って書くとネタバレになってしまうけど内容を知らないで是非見てほしい。邦画でもこんな人間の狂気を上質に描いた作品が出てきてほしい。あとマックス、かわいすぎや。 [DVD(字幕)] 7点(2011-03-14 17:20:22) |
3. リアリズムの宿
これは、なかなか面白かった。登場人物全てが、どこか変でまともでないんだが、面白すぎる。主人公二人の微妙な距離感や会話の間の取り方なんか最高。冴えない二人に謎の美少女と言えばもっとなんかあってよさそうなんだけどね。「つげ義春」というより「いましろたかし」を思い出してしまった。あと尾野真千子は、日本を代表する女優になる資質があるので、今後に注目していきます。 [DVD(邦画)] 9点(2011-01-17 02:09:58) |
4. 第9地区
《ネタバレ》 これは、面白かったなー。最初は嘘くさく感じていたニュース映像なんかも、どんどん説得力を増していくし。新しいSF映画の形ですな。似たようなやつは、いらないけど。所々に、作った人間のセンスの良さを感じた。このセンスだけでも日本映画も見習ってほしい。 [DVD(字幕)] 8点(2010-09-07 02:49:56) |
5. さまよう刃(2009)
「少年法」と「死刑」という2大テーマとともに「組織と個人」というテーマもあると思う。若い刑事は、この国の司法制度に対して矛盾を感じ、長峰に少年の行動を教えてしまう。しかし、その行為は、組織の人間としては「矛盾」そのものであるわけで、責められても仕方ないであろう。こんなにたくさんのテーマを扱っているのだから皆さんが、指摘されてるように消化不良は否めない。でも、時代のニーズに即した映画であり、描ききれてない部分をいろいろと考えるのも悪くないと思う。役者陣もいい感じでした。特に伊東四朗。お笑いからシリアスな役柄まで演じることが、出来る現代の名優だ。 [DVD(邦画)] 7点(2010-09-04 02:13:16) |
6. 崖の上のポニョ
これは、よくわからないな。子供なら楽しいと感じるのだろうか。絵もストーリーも中途半端なデフォルメでつまらなかった。ドキドキ感が全くなかったのが、残念だ。 [DVD(邦画)] 4点(2010-08-31 02:31:38) |
7. カールじいさんの空飛ぶ家
《ネタバレ》 皆さんの言うとおり、出だしは最高なんだけどね。カール爺さんの憧れの冒険家マンツが、カワイソすぎて後味がちょいと悪かった。世間から疑いをかけられ孤軍奮闘して人間不信に陥ってるマンツの最後があれじゃ、救われない。カール爺さんよりももっとジジイなのに。ピクサーの王道らしいストーリーを期待していたのでちょっとがっくり。映像は、素晴らしいね。3Dで見たいとはおもわなかったけど。 [DVD(字幕)] 6点(2010-05-21 00:09:36)(良:2票) |
8. THE 4TH KIND フォース・カインド
《ネタバレ》 何の予備知識なしに見ればまだ良かったかもしれないけど、ついついDVDの裏面読んだから先が読めてしまってさ。あと、ドキュメンタリー映像の部分もなぜかヤラセといきなりわかってしまった。俺ごときにすぐに見破られるとは、ヤラセでもたいしたことない。TBSレベルだな。これはホラー映画ではないかもしれないが、ドキュメンタリー部分の博士の顔が一番怖かった。あの青白い顔が枕元に立つと辛いな。 [DVD(字幕)] 2点(2010-05-19 02:22:21) |
9. DRAGONBALL EVOLUTION
近年稀に見る糞映画だった。こんな糞映画を作るハリウッドは、ある意味凄い。余計なお世話かもしれないが、劇場で見た人間に同情しちゃうね。レンタル代100円でさえもったいなかった。 [DVD(字幕)] 1点(2010-05-14 01:13:12) |
10. 接吻 (2006)
《ネタバレ》 元々、通り魔殺人犯の身勝手な心情やそいつと獄中結婚するDQN女にも共感できるわけないので、ここら辺はスルーだ。で、最後の接吻なんだが、俺はディープキスに持ち込んで舌を噛み切って殺すつもりでやったと解釈したんだけど、ここのレビュー読んだら自信がなくなってきた。あそこまで、殺人犯に共感し死刑というか死に対して一種の憧れを持っている女なんだから何かしでかすとは思っていたからな。元々、トヨエツは好きなんだけど小池栄子も意外といい味出してた。でも、いろんな役をやるなら逆に爆乳が邪魔になるかも。報道陣に見せた笑顔や獄中で殺された家族が立ってるシーンなどは、下手なホラー映画よりも怖かった。 [DVD(邦画)] 6点(2010-05-10 02:05:59) |
11. アルティメット
「フレンチノンストップアクション」ってやつなのかな?とにかく肉体を使ったアクションだけでも見る価値あると思う。特に冒頭のアクションシーンなど人間業ではない。サクッと見れるのもいい。こんなに身が軽けりゃ日常生活も楽だろうね。 [DVD(字幕)] 7点(2010-03-21 21:59:23) |
12. 亀は意外と速く泳ぐ
《ネタバレ》 この映画は意外と面白かったな。いろんなエピソードや小ネタが詰まってて盛りだくさんで、見た後ちょっといい気分になってしまった。こんな連中がいる町に住めたら退屈しないだろうね。 [DVD(邦画)] 7点(2010-03-19 01:20:06) |
13. ボルト
《ネタバレ》 人間の女の子ペニー以外は、皆一癖も二癖もありそうな動物たち。動物だけど人間臭くて見てるだけで笑ってしまう。ボルト、ミトンズ、ライノの三匹の珍道中も楽しい。「これぞ生きてるって感じー!」ってなことを言いながら暴れるライノは爆笑もんでした。あと、ボルトの鼻の肉感が◎。 [DVD(吹替)] 8点(2010-03-12 00:01:39) |
14. 3時10分、決断のとき
《ネタバレ》 この映画の評価は、ベン・ウェイドに共感できるかどうかにかかっていると言っても過言ではないだろう。もう一人の主人公ダン・エヴァンスはある意味わかりやすい。ダンは善人だろう。それに比べてベンは、かなりの悪党だ。冷血非道でありダンのような善人を偽善者としか見ない。ベンの子分も悪党だ。悪党だが親分に忠実であり悪党なりに筋が通ってる。で、ベンの最後の行動だが「お前が一番の偽善者だ!」と突っ込みたくなった。俺のようなひねくれた人間にはベンの行動は共感できない。でも、最後まで引き込まれたので映画としては、なかなかです。ベンの最後の行動でマイナス二点だな。 [DVD(字幕)] 6点(2010-03-09 01:28:41) |
15. 戦国自衛隊1549
つまらないな。なんでこんな映画作れるんだろう。脚本家が悪いのか?いや、全て悪いのだろう。作ってる途中でつまらないことに気づかないのかね? つまらないけど、鈴木京香はそこそこ綺麗だったのが救いだな。 [DVD(邦画)] 3点(2010-02-08 01:24:18) |
16. リトル・レッド レシピ泥棒は誰だ!?
《ネタバレ》 うん、バカバカしい。けど、そこそこ面白い。何の予備知識もなく観ず、吹き替え版で見たほうがいいかもしれない。こういう上質のアホらしい映画って邦画じゃあまりないような気がする。主人公レッドの顔が少し毒があると思ったのだが、少しじゃなかったなw あーあと「羅生門」をもう一度観たくなった。 [DVD(吹替)] 7点(2010-02-06 22:56:43) |
17. マイケル・ジャクソン/THIS IS IT
マイケルファンの俺にとっては、最高の映像の連続である。リハーサルシーンの迫力ある踊りや人間マイケルの素顔、エンターティナーとして血の滲むような努力をしているのも垣間見られドキュメンタリー映画としても楽しめた。レイトショーで見に行ったのだが、1200円が本当に安いと感じた。マイケルが来日しても地方に住んでるのでコンサートには、まず行けない。映画館の大きなスクリーンでマイケルのコンサートを楽しめるのだから鑑賞料を安く感じるのは仕方ないだろう。そう言う意味では、ある意味反則の映画である。だから、ちょいと減点した。レイトショーで満員の映画館なんてこの映画が最初で最後だろうね。 [映画館(字幕)] 9点(2010-02-06 22:14:29) |
18. 魔法にかけられて
これは意外と面白かったな。ディズニーがディズニー自身をパロッて、また新たなディズニー像を生み出した意欲作だと思う。絵本の中のそのままのお姫様や王子様が、現代に来てからのハチャメチャぶりも楽しい。特にディズニーアニメのミュージカルシーンがそのまま実写になっているのは、ディズニーファンならずとも一度は見てもいいと思った。現実の世界ではあり得ないお姫様と王子様に比べてティモシー・スポール演じるナサニエルは、現実味たっぷりだ。魔女に半分操られたとはいえ自らの欲望のために悪事に手を染めてしまう。でも彼は、善悪を自覚しており自分自身のことを嫌っていたのだろう。だからこそ、好きな女のためなら命がけで敵と戦う愚直でおバカではあるが、ある意味男らしい王子に感化され最後は自分の良心に従うのだろう。現実社会に生きる俺はもちろんナサニエルに近いわけで、最後はチョイと嬉しかったな。お姫様も若すぎず熟過ぎずファンになりました。 [DVD(字幕)] 8点(2010-02-06 21:51:07)(良:1票) |
19. スター・トレック(2009)
子供の頃の「スタートレック」のイメージは、難解でマニアックというものだった。でも、この作品は、今までのスタートレック像を覆すに十分なものであった。迫力満点のCG、テンポよいストーリーなど楽しめた。映画館で見れば良かったとちょっと後悔し、今までの「スタートレック」ももう一度見てみようかなと思わせるSF超大作だ。 [DVD(字幕)] 8点(2010-02-02 00:52:37) |
20. クローバーフィールド/HAKAISHA
臨場感を出すためだろうが、ちょいと観ていて疲れてしまった。もうひと捻りほしかったな。 [DVD(字幕)] 5点(2009-11-01 23:56:33) |