1. マイ・ガール
《ネタバレ》 少女が父の再婚と友人の死を通じて大人になる・・・といったストーリーなのでしょう。確かに良い作品なのかも知れませんが、個人的には理解不能の部分が多くのめり込めませんでした。そもそも主人公の病気妄想の不思議少女ぶりに違和感を感じるばかりでした。それがどうして突如としてあれほど変わってしまうのか?あまりにも出来過ぎた話に興冷め。 [DVD(字幕)] 5点(2007-08-19 23:35:59) |
2. テルマ&ルイーズ
最後の大袈裟アクションには興冷めしたものの、それなりに楽しめた一作。スーザン・サランドンは名優ですが、ジョーナ・デイビスの親友役としては少し老け過ぎでしょう。小生もナンパするならジーナ・デイビスです。 [DVD(字幕)] 6点(2007-08-16 06:58:06) |
3. 激流(1994)
主演・メリル・ストリープ、レビューを拝見したところ、90%自前のアクションだったらしく、流石に大女優でした。ここまで広い役柄をこなせる女優はそう居ないのでは。ケビン・ベーコンも持ち前の悪人面を生かした好演。旦那のおっさんが突如ブルースウィルスも真っ青のタフガイに変身したことに多少の違和感を覚えましたが、まぁそんな細かいことは気にしない、気にしない。6点献上。 [DVD(字幕)] 6点(2007-08-16 06:35:46) |
4. 9か月
36歳の未婚おやじである小生にとっては、心にチクッときました。子供の有無に関わらず、結婚後の倦怠期に突入した夫婦にもお勧めできる良作ですね。それにしてもヒュー・グラント、いつ観ても巧すぎです。相手役のキャスティングも良かったです。ジュリアン・ムーアは正統派美人女優なので、ヒューのライトなキャラに合うか?と思いましたが、結果的にはgood job。惚れ直しました。 [DVD(字幕)] 6点(2007-08-16 06:24:49) |
5. ザ・シークレット・サービス
良くも悪くもウォルフガング・ペーターゼンの作品。それなりに楽しめるが、奥歯にものが詰まるどころか、三日後には完全に内容を忘れてしまう安っぽさがこの監督の作品特徴か・・・。腑に落ちないのは、レネ・ルッソがクリント・イーストウッドに惚れたこと。会社に例えれば、20年以上前の営業ノウハウしか知らない気合だけの叩き上げ窓際営業課長にかくも短期間でベッドインするとはどういうことか?今後の監督の成長に期待して6点献上。 [CS・衛星(字幕)] 6点(2007-08-16 03:21:21) |
6. デーヴ
ケヴィン・クライン、はまり役。腹上昏倒(※表情)とシャワーのシーンは、まさにgood jobです。中流から超ハイソへの変身という意味では、「星の王子ニューヨークへ行く」と逆のパターンですが、それに引けを取らない好作品でした。立場が変わることによって自我に目覚めるというのは、もともと好きなパターンです。社会問題にも結構シリアスに向き合っており、役者の真剣度も相当高く、かなり良質のコメディーです。この作品、知名度がかなり低いと思うので、個人的に普及活動に努めたいです。 [DVD(字幕)] 8点(2007-08-15 04:47:44) |