1. 二百三高地
《ネタバレ》 日本兵がなすすべなく無残に死んでいくシーンを見ると、日本は勝ったといっても素直に喜べるものではありません。戦車も戦闘機もない時代、こんなむちゃくちゃな戦い方をしていたんだなぁととても衝撃的でした。乃木将軍が賛否両論あるのも分かる気がします。当時としては仕方なかったのかもしれませんが。 また24時間休戦で、今まで殺しあっていた敵同士が一時的に交流していたなんて知らなかったので興味深かったです。 こんな時代に生まれなくてよかったと思う反面、この時代の人たちの多くの犠牲の上に今の平和があるのかと思うと、とても感慨深いものがあります。 [DVD(邦画)] 7点(2013-05-24 02:23:19) |
2. 少林寺
この映画のポイントは2つ。一つは初の本物少林寺ロケ。もう一つは、初の本格的少林武術映画。それまで少林寺物やカンフーものはいっぱいありましたが、これは本物の武術大会のチャンピオンクラスが出演してるので、そのダイナミックな動きは、それまでの香港映画のカンフーアクションとは全く違います。当時中学生だった私は、この映画を見て丸刈りにして日本の少林寺拳法の道場に入門てしまいました。ただ、名前は少林寺でも中国のとは全然違うってことに入ってから気付きましたが(笑) これは私の人生を大きく変えてくれた映画です(たぶん) [ビデオ(字幕)] 9点(2008-02-13 23:59:03) |
3. ビヨンド
みなさん書かれているようにストーリーもよう分からんし、怖くもない。古めかしい映画って感じ。退屈なので早送りして見ました。時たまある残酷なシーンも、子供の頃見ればそれなりに怖いかもしれないけど、今見るとそんなに驚きません。 最後にゾンビがいっぱい出てきますが、頭撃てば一発で倒れるのに、何度もボディに打ち込む主人公にストレスを感じました(笑) [ビデオ(字幕)] 2点(2007-08-19 03:54:22) |
4. ポリス・ストーリー/香港国際警察
ジャッキーの中では一番好きな作品。プロジェクトAのアクションもいいですが、こちらも凄いです。バージョンによって、特にラスト部分の編集が違って感動の度合いが変わるので、英語版よりも広東語版で見ることをお勧めします。 [ビデオ(字幕)] 9点(2007-08-05 19:31:27) |
5. ブルース・リー/死亡の塔
《ネタバレ》 この映画はブルース・リー主演ではありません。ブルース・リーは始まってちょっとすると死んでしまいます。ブルース・リー自身のアクションもありません。主役は弟役のタンロンです。でもなぜか上のキャスト欄に名前がありませんが・・・(笑)タン・ロンさんはブルース・リー役と弟役と、1人2役の大活躍。しかし、リー役の時の髪型くらい何とかならんかったのか・・・? ストーリーも作りもいい加減で映画としてみると超駄作ですが、実は意外とこの映画好きです。それはアクションがいいから。最近のワイヤー使いまくり、CG全盛のと違って、このころの生身のアクションが好きです。特に、木箱を持って向かってくるタイガー・ヤンに、タン・ロンさんがその木箱を突き破って顔面にお見舞いする跳び蹴りのシーンなんて、ヤン君大丈夫だったのか!?と心配になります。 そういえば、タン・ロンさんは今何やってるんだろう・・・? ちなみに、韓国版では、ブルース・リー出演シーンが全てカットされ、タン・ロンさん主演として公開されています。先日見る機会がありましたが、前半控えめだったタン・ロンさんの顔アップも多く、中には本物のブルース・リーの映像がタン・ロンさんの吹き替えとして使われていたりします。 ヘリコプターから落ちるのが、リーじゃなくて、タンロンを空港に迎えに来た加藤寿だったり、最後の地下に潜入するシーンが全く別バージョンで、せっかくヌンチャクを取り出したのに、ただ投げるだけ・・・など、国際版の未公開映像がいろいろありますので、死亡の塔マニア必見です(笑) [DVD(字幕)] 6点(2007-08-02 02:28:35)(良:1票) |