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1.  エスター 《ネタバレ》 
感想としては、怖いというより面白い映画でした。エスターの異常性がだんだん明らかになるところや他人を操るところが上手く描けていて、展開が早いので退屈しません。ラスト直前までは、登場人物の動きに不自然さもありません。ただし息子が怪我した後の展開はあり得ないと感じてしまいました。なぜ火事が起こったのか、実子とエスターしか居ないんだから親父も少しはエスターを疑うのでは?ICUの患者にあんな簡単に忍び込んでバレずに出てこれるの?あと、ラストの活劇は蛇足だと感じます。エスターには物理的怖さより精神的怖さを見せて欲しく、そういう意味でDVDのもう一つのエンディングの方が良かったと思います。その辺が惜しいですが、見て損はない映画だと思います。
[DVD(字幕)] 7点(2023-05-28 21:30:32)
2.  バタフライ・エフェクト/劇場公開版
これは傑作。ラストの余韻が最高。
[DVD(字幕)] 9点(2023-05-21 21:37:33)
3.  デイ・アフター・トゥモロー 《ネタバレ》 
まじめなディザスター映画かと思いきや、意外とバカ映画で良かったです。意志を持った敵のように襲いかかる寒気、狼の襲撃、部屋に閉じ込められた主人公たちのキャンプ感。もっとそっちに振り切ってくれたら傑作になったかも。
[地上波(吹替)] 7点(2020-07-23 11:11:15)
4.  悪いことしましョ!(2000) 《ネタバレ》 
悪魔に魂と引き換えに7つの願いを叶えてもらうなんて、ベタベタに使い古された設定だなと思ったら、リメイクなんですねこれ。願いが意図しない形で叶うという展開は誰にでも予想がつくので、その「意図しない形」をいかにうまいこと設定するかがリメイクのキモかと思うのですが、残念ながらそこが雑すぎるように感じました。「結婚は叶ったけど愛されてはいない」ってオチだけはうまいと思いました。
[地上波(字幕)] 6点(2020-07-12 22:35:38)
5.  クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶモーレツ!オトナ帝国の逆襲
しっかり笑える、何度観ても飽きの来ない映画。笑いの他にも、感動、ノスタルジー、ホラーなど、様々な要素が無理なく共存しており、ストーリーの破綻を感じさせません。
[DVD(邦画)] 8点(2020-06-11 22:47:51)
6.  ノウイング 《ネタバレ》 
最後の方で息子が書き連ねた数字の意味が気になる。てか、ニコラスケイジがあれを解読しようとしないのは不自然だろう。
[地上波(字幕)] 5点(2020-05-23 21:47:29)(良:1票)
7.  ライアーゲーム ザ・ファイナルステージ
あっという間の2時間、楽しめました。松田翔太の人をバカにする時の表情は最高です。気になったのは、自分の焼印を人に預けること。最初は気付かなかったとしても、終盤で赤りんごを作られるリスクを冒す奴がいるわけないと思いますが。それにしてもこのシリーズの音楽は至高。中田ヤスタカは天才です。
[DVD(邦画)] 7点(2010-11-07 17:03:27)
8.  天使と悪魔
笑いを取りたいのかと思わせるほど、演出も脚本もダメ。この手の演出でハラハラするとでも思ったか?イライラはしたけど。でも、映像美は良かったです。
[DVD(字幕)] 5点(2010-05-08 17:04:21)
9.  のだめカンタービレ最終楽章 前編 《ネタバレ》 
内容が薄い印象。新たな世界で新たな人々と出会いながら進んでいく2人を見たかったのに、既視感ありまくりの展開ばかり。福士とか谷原とか山口とかどうでもいいから、コンマスと千秋のからみを増やしてほしかった。劇団の危機と再生、描くからにはもっと丁寧に描こうよ。期待が大きかっただけに残念です。正直、ドラマ終了後のTVスペシャルの方がはるかに面白かった。でも、やはり演奏シーンはいいですね~ 後編に期待?  変更:念のためDVD版を見直して出来のよさにびっくり。点数訂正します。テレビ版、短いけれど重要なシーンをカットしすぎだよ~!
[地上波(邦画)] 8点(2010-04-18 08:47:13)
10.  トップをねらえ!
OVAシリーズの総集編だけど後半3話分がたっぷり入っていてクドかった。後半3話は展開が似ているから、総集編にしてストーリーだけを繋ぐと盛り上がりのヤマがボケるんだよね。最終話が白黒なのやラフな絵が入るのもOVAだけで充分。ストーリーと画をイチからリメイクしてくれたら傑作映画になるのにね~、エヴァをリメイクするくらいならこちらをやって欲しかったです。
[DVD(邦画)] 6点(2010-02-07 20:30:53)
11.  TEAM NACS FILMS N43° 《ネタバレ》 
自分が好きなのは大泉の作品とシゲの作品。森崎のは、老後のメンバーを自分たち自身で演じてほしかったなあ。もり子がアリならそれもアリかと。総じて内輪ネタが多く、ナックスファンのためだけにある映画と言えます。一般向けの映画として評価したら大変なことになるので、ファンにとっての点数を入れておきます。レンタルには特典DISKがついておらず、メイキングが観れませんでした...メイキングの方が面白そうなのに。ファンなら買えよ!ってことでしょうか。
[DVD(邦画)] 6点(2010-02-07 20:18:27)
12.  ハンサム★スーツ 《ネタバレ》 
そこそこ面白かったけどラスト近くの展開がつまらなくて減点。変身ネタをうまく使ってもう少しいろいろやってほしかった。オチは読み通りだったけど、あれじゃあ大島が浮かばれないよね。でも観終わった後の印象は悪くないです。軽く楽しむ映画ですね。あ、あとBGMに名曲を節操もなく使うのは俺的にはマイナスで、たとえば渡辺美里づくしにするとか、テーマに沿った統一感が欲しかったところです。
[DVD(邦画)] 6点(2009-09-18 21:37:39)
13.  ハッピーフライト(2008) 《ネタバレ》 
こじんまりとよくまとまった印象の映画。綾瀬はるかはあんまり成長しませんし、ラストはあっさりしてます。観終わった後に一抹の物足りなさが残りましたが、ナースをはじめとした航空関係の人の仕事ぶりがよく描かれていて面白かったです。
[DVD(邦画)] 7点(2009-09-18 21:02:19)
14.  おっぱいバレー 《ネタバレ》 
「奇抜なタイトルにも関わらず実は感動のさわやかストーリー」という先入観をもって観てしまった私としては、期待はずれな印象の映画でした。バレー部員たちのモチベーションは最後までおっぱい絡みでしかなかったような描き方には疑問を覚えました。綾瀬はるかがクビになった責任を部員たちが全く感じていなさそうなところも気になりました。何であんなやつらの思い出づくりのために先生があそこまでやらなきゃならんの?なんて真面目に観てしまう映画ではないのかもしれませんが、それならもっとお笑いに梶を取ってほしかったなあ。おっぱいネタを面白がれなかったのが敗因か。 綾瀬はるかと亡き先生とのエピソードのところだけは泣けました。
[ビデオ(邦画)] 5点(2009-09-09 21:43:11)
15.  カフーを待ちわびて 《ネタバレ》 
ANAの機内で見ました。島でいい年して一人暮らしの玉鉄のところに突然美人の押しかけ女房がやってきて...という話で、観賞中の興味は「この女はなぜ島に来たのか」に偏りがちなんですが、そこを逆手にとってうまいこと話が進んでいきます。最後まで見るとああなるほどと納得できます。ハッピーエンドなので、話に浸りながらすっきり観られますが、ラストシーンは玉鉄の妄想な気もしました。
[ビデオ(邦画)] 7点(2009-09-09 21:17:41)
16.  ジェネラル・ルージュの凱旋 《ネタバレ》 
前作もそうだったんだけど、竹内結子扮する主人公があまりにも無能かつ存在感がないのでがっかりです。原作が好きだとどうしても比べてしまいます。ジェネラルの見せ場も、かっこいいのは演説シーンばかりで実際に修羅場で采配を振るう場面がショボいのが残念。ギャグセンスは邦画にありがちなダサい感じです。原作では殺人は起こらないけど、映画版はきっちりと人が殺されてそこそこおさまりの良いサスペンスに仕上げてあるのは良かったです。
[ビデオ(邦画)] 4点(2009-09-09 21:03:52)
17.  結婚しようよ 《ネタバレ》 
予定調和的ハッピーエンドの映画だけど、吉田拓郎の曲がガンガンかかるので退屈しません。妹役の女優が歌うシーン、とても上手だったので、あ、こりゃプロだなって思ったら、やっぱり本物のアーティストでした。
[DVD(邦画)] 7点(2009-08-13 13:19:42)
18.  クライマーズ・ハイ(2008)
新聞社内部の世界に浸れる映画。大事件を前にした社内の雰囲気は圧巻です。どの俳優も演技が達者なのがまた良いです。
[地上波(邦画)] 7点(2009-08-13 13:13:59)
19.  ホワイトアウト(2000) 《ネタバレ》 
せっかくタイトルにまで入れたホワイトアウトが印象薄くて残念です。正直、だたの霧にしか見えませんでした。原作既読ですが、この作品の場合雪山の厳しさを感じさせられないのは致命的だと思います。特にラスト、ホワイトアウトの中を遠くにいる松嶋菜々子のところまでひとりで辿り着き、しかもお姫様だっこで抱えながら戻りきるなんて不可能ですよね?40キロのザック担ぐのとはわけが違います。足を撃たれた後シェルターもなしに雪中に倒れて気を失っていた菜々子も普通に死にますよね?冬の公園のベンチですら凍死できるのに。逆に冒頭の石黒は、ビバーク装備あった上に大勢に助けに来てもらったのによく死ねましたね。でもヘリ墜落のシーン(の後、敵ボスとリモコンを奪い合うシーン)をはじめとした破天荒な展開の前には、その辺のリアリティはもはやどうでも良くなります。原作に荒唐無稽アクションを追加した結果、原作にあった雪山の寒さ、怖さ、その中でがんばる主人公の凄さが吹っ飛んじゃった感じです。
[地上波(邦画)] 4点(2009-08-02 21:54:10)
20.  容疑者Xの献身 《ネタバレ》 
素晴らしい良い出来の映画でした。ただラストが弱い印象。原作では花岡靖子に真相を伝えるシーンが一つの山場だと思うけど、それが全カットってのは残念でした。娘の自殺未遂もないし、花岡自首までの流れが空白になってしまった感があります。何しろ真相を聞くまでは石神にすべてを押しつける気でいたんですから。柴崎コウの出番が少なめだったのは、映画を落ち着かせる意味で良かったです。
[DVD(邦画)] 8点(2009-05-06 15:52:05)
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