1. アンタッチャブル
自分なりの正義を貫く男の生き様がカッコイイ。。 その辺の男か女か判らない若造を銃撃戦に押し込んで、無理やり学ばせてやりたいくらいですわ。(違) これ、もし可能ならば、アル・カポネ側の世界観も見てみたいです。 きっと誇りある悪役なんでしょうね。 街並みがとても綺麗ですが、今でも東側にはその雰囲気が残っています。 こんな映画を観て旅行に行くと、映画の世界をより実感できていいかも。 [DVD(字幕)] 8点(2008-11-03 21:30:48)(良:1票) |
2. フィールド・オブ・ドリームス
《ネタバレ》 とっても優しい映画です。 ”トウモロコシ畑に野球場を作って、みんなで野球をする” 時代を超えてたり、あの世とこの世を繋げたりしていますが、 簡単に言ってしまえば、それだけです。 各々の人生の中にある、愛情、挫折、後悔、若さ、老いなど、 色々な要素が野球を媒体として表現されていて、 思わず、人ってイイなぁ・・・、と感化されてしまいます。 「 It's you (君の声だよ) 」 のところで、ボロ泣きしました。 キャッチボールだけで、伝えられる気持ちがあるって 素敵ですね。 [DVD(字幕)] 8点(2008-10-31 00:57:29) |
3. 仕立て屋の恋
喜びをくれた相手にそれ以上見返りを求めず、ひたすら思い続ける。。 「髪結いの亭主」もそうですが、どちらも主人公の愛が、独りでに完成されてる感じがして、だからこそ余計にその純粋さが切ない。 イールを変態だとは全く思いませんでした。 [DVD(字幕)] 8点(2008-10-09 00:45:54) |
4. シャイニング(1980)
ジャケットの顔が怖くて、ずっと手を出せなかった作品です。。。 思い切って観て感じたのは、色と構図の美しさ。 双方のドアから血が溢れて赤に染まる部屋と、対照的な雪の白。 景色の綺麗さもさることながら、人物も負けてませんね。特にあの不気味な双子…。 しかしあれだけ顔の濃い両親から、なんで美少年のダニーが生まれるのか。(笑) 試行錯誤をしつつ、カメラワークを追求したのが感じられました。 恐らく、色々な解釈がある作品だと思います。 「貴方はずっとここの管理人です」とすれば、ジャックは元々ホテルの世界の人間だったと言うことだし、 ジャックが酒と引き替えに命を差し出したのだとすれば、あの時点で、ジャックは人間ではなくなってるとも取れる。 それぞれに、明確な答えを出すよりも、この不気味さを感じただけで十分でした。 とりあえず、かーちゃん・・・映画を見終わった直後に、暗闇の中を無音で歩くの止めてくれ。。 [DVD(字幕)] 9点(2008-10-09 00:30:02)(良:2票) |
5. 薔薇の名前
修道士達の容貌が、ローマカトリックの閉鎖的空間と重なって、独特の空気を醸し出しております。 あれだけ濃いキャラ達に違和感を感じないというのも凄いかと…。 風景とショーン・コネリーがとても合っていて、雰囲気を楽しめる映画でした。 細かいところは、知識が足りなかったので残念かなぁ。。 [DVD(字幕)] 7点(2008-10-09 00:06:44) |