1. ムカデ人間
《ネタバレ》 先に2を見ちゃってからの鑑賞。 2に比べればグロさは少なめだけど、ドクターと名のつく人の狂気はなんとも恐ろしい。 エンディングで『三部作』みたいに触れたけど、3作目もほんとに作るのって感じ。 もうお腹いっぱい感はあるけど、また観ちゃうかなぁ。。。 [DVD(字幕)] 7点(2013-05-03 00:17:33) |
2. 穴(2001)
《ネタバレ》 終わってみればジェフのおちんちん(映倫さんの見逃し?)とフランキーのおっぱいと便器のウジ虫と後味わるい残尿感しか残ってなかった感じかなぁ。 でも、アリかナシで言えばアリです。 [DVD(字幕)] 5点(2012-03-08 13:34:50) |
3. イングロリアス・バスターズ
シュールやなぁ。。。 けどとても面白かった。 悪趣味だけどナチスハンターへの演出が素晴らしい。 [DVD(字幕)] 8点(2010-06-09 00:24:44) |
4. カンパニー・マン
《ネタバレ》 近未来的な構造物のデザインがとても素晴らしい。 けど、ストーリー的には肌が合わずとても退屈でした。 [DVD(字幕)] 5点(2010-05-21 00:13:19) |
5. 運命のボタン
《ネタバレ》 予告編で知り得た運命のボタン。そこに本編で初めてお目見えしたボタンを運んでくる顔の半分なくなったおじさん。 もうね、この段階でワクワクですよ。この先どうなるんだろうと。。。。 まさかこんなわけわかんなくなる展開とは。。。 時代背景が現代じゃなく、1960年代だったことの理由は理解出来ましたが、中盤以降のわけわかんない展開はホントついて行けなくてトホホな気持ちでした。 まあ最後ら辺のどこかのオバサンがボタン押したと同時にキャメロンの死がリンクした時のオバサンの間抜けな笑顔に免じて甘いけど6点。 [映画館(字幕)] 6点(2010-05-10 23:23:42) |
6. ジュリー&ジュリア
《ネタバレ》 ”ダウト ~あるカトリック学校で~”を見た後の観賞。 これまたこの二人のキャスティング。いいですね~。 淡々とそれぞれの人生が時系列でシンクロせずに進んで行き、いつこの二人が実際に会うのだろうと思って楽しみにしていたが実現せずに残念。90歳のメリルの姿を一目見ては見たかったものの、それが実現したかしないかで映画の出来にはさほど関係ない気もするのでそれはそれで良かったのかも。 まあ、実話がを元にというとで特に盛り上がる事もなくエンディングを迎えたわけだが、 もう少し強烈な印象を与える脚色を入れても良かったのではないだろうか? もう一度見ててそのシーンが近づくと思わず涙がこぼれるシーンやストーリーは見ている者を幸せにしてくれるのではないだろうか。 せっかくの名女優二人のキャストにしては内容が薄かった気がしてならない。 [DVD(字幕)] 7点(2010-05-07 00:31:05) |
7. 告発者
《ネタバレ》 この手の題材を扱った映画では、結末の『有罪!』の判決が出た瞬間に鳥肌が立ったり 涙があふれたりするもんだけど、どうもそこまで感情移入出来ないのは何でだろう? もっとこんなふうに作ったら良かったのにとアドバイス出来る立場ではないが、やっぱ監督の技量不足なのかな、、、。 中盤の事が動き出した時に出てくる踊り子のお姉さん(オバさん?)との浮気や、新しく一晩だけ入院することになった若い女性などの存在が上手く使われてませんよね。 [DVD(字幕)] 6点(2010-05-01 00:14:32) |
8. シャーロック・ホームズ(2009)
《ネタバレ》 シャーロックホームズって何となく知ってる様な気がしてたけど、この映画に描かれてるのが本来の姿だったのかな? 知性には長けてるけど肉体的にはおしとやかな人かと勝手に想像してました。 それに助手のワトソン君は少年のイメージでした。 まあそれはどうでもいいんだけど、内容的には最後まで飽きはさせずに見させてもらいました。 ただ、もうすこし鑑賞者に謎解きをさせるような展開に出来たらもっと楽しめる映画になったと思う。 [映画館(字幕)] 6点(2010-04-12 23:41:33) |
9. ハート・ロッカー
《ネタバレ》 いや~、いい映画を見せてもらいました。 さすがにアカデミー賞をとるだけの事はありますね。 映画を観てるというより自分自身も一緒に戦場で爆弾処理をしてるような緊張感がずっと続きました。いい意味で疲れましたけど。 3Dを使わずとも莫大な予算を使わずとも”ストーリーすらなくても”いい映画は作れる。 アバターではなくこちらだった事は、これからの映画の方向性としてとても意義があると感じる。 [映画館(字幕)] 8点(2010-04-05 22:50:01)(良:2票) |
10. パラノーマル・アクティビティ
《ネタバレ》 何これドキュメント? 映画だよね?実際に体験し撮影した人のテープを繋いだだけ? いやいや、こては俳優さんが監督の指導のもと演技してるんだよね。きっとそうだ。。。 と、途中で何度か自分に言い聞かせながら観賞しました。 足跡が出て来なかったらあと2点追加だったんだけど、具体的なものを何か見せつけられたら サインの宇宙人と同じレベルに私の中では怖さが崩壊してしまう。 その点、ブレアウィッチプロジェクトの方が『状況』だけで怖がらせるのは1枚上だったと私は感じました。 まあ、足引きずられて行くシーンは斬新でゾっとはしましたが、ティーンエイジがキャーキャー言いながら観るには持ってこいでしょうね。 ラストシーンは・・・・潔くて良かったんではないでしょうか。思わず会場からも失笑が。 [映画館(字幕)] 5点(2010-02-08 22:58:26)(良:1票) |
11. インビクタス/負けざる者たち
もうね、映画を知り尽くしているとも言っていいイーストウッドの作品らしく、安心して最後まで観れました。 アパルトヘイトの事や1995年のラグビーワールドカップの事やラグビーのルールすら理解してない人でも充分楽しめる(感動出来る)仕上がりだったのではないでしょうか。 欲を言えば黒人隔離政策の内容を前置きとして説明しても良かったろうし、ラグビーの一番の感動する得点はトライと思う私にとって、ペナルティゴールで加算されて行くのは少し寂しかったかな。まあ実際の試合の内容がそうであったのなら仕方が無いけど、それくらいの脚色は許されるんじゃないかな。 『赦す』事の大事さ。この事を改めて考えさせられました。 私もこう見えても子育て世代。我が子に『赦す』事の大事さを、この映画を例に挙げて語っていきたいと思ったものです。 あと、音楽も良かったですね。とても厳選されててシーンにとてもマッチしていたと思います。 それと余韻を楽しめるエンドロール。 隣りや前の席で観賞されてた70歳台くらいの奥方など、絶対最後まで観ずに立ち上がりそうな人たちが館内の照明が点くまで座り続けていらっしゃいました。 最近ではこんな光景はグラントリノに続いて2回目です。 次作はサイコサスペンス的なのを撮ってくんないかなー。。。 [映画館(字幕)] 9点(2010-02-08 22:45:01)(良:2票) |
12. Dr.パルナサスの鏡
《ネタバレ》 いやー、不思議な世界観の映画でした。 なんかこんな映画好きです。 紙芝居や人形劇なんかでよくありそうな背景。 今時なにかと3Dとかにして窮屈な眼鏡をかけさせられての観賞が目立つ中、 平面の映画でも十二分に立体感を出せるし、安易に3Dなんか使わなくても楽しめる映画だと思いました。 ジョニー・デップお目当てに足を運ばれた方には彼の出番が少なく物足りないものだったでしょうが、他の役者さんたちの名演技で楽しめるんじゃないかな。 私個人としてはヒロインのヴァレンティナ役のリリー・コールちゃんの不思議な魅力に ノックアウトされちゃいました。 ですので甘めの8点。 [映画館(字幕)] 8点(2010-01-25 16:11:47) |
13. アバター(2009)
《ネタバレ》 まず、3D上映は吹き替えでしかやってないってのは如何なものだろう。 まあ、お正月映画という事で子供と一緒に飛び出す画像でワーワー観るのを前提なのだろうか? ヒアリングが全く分からない私でも、やっぱ洋画は原語に限るのだ。 次に3D。私は近視で観賞時は眼鏡を掛けるのですが、3Dだとメガネonメガネになってとても窮屈であるのだ。それにサイズもみな同じな様でこのへんの改善を望みたい。 あと、前評判通りに映像美というものは確かに美しく、地球に居ながら他の星へ旅行した気分にさせて頂いたのには感謝なのだが、結局はCGでしょ?って事になっちゃうのだ。 一般鑑賞者全部がそう思うかは疑問だが、CG使えばどんな映像だって可能と思ってる私にとっては、やはり『わっ!凄い!このシーンはどうやって撮影したんだろう?』って思わせてくれる画像の方が数倍ありがたく感じてしまうのだ。 [映画館(吹替)] 6点(2010-01-18 21:53:50)(笑:1票) |
14. パブリック・エネミーズ
《ネタバレ》 長い割には不完全燃焼で終わった感じでした。 ジョニーファンの女性にとってはこれはこれでかっこいいとこ満載で云う事無しだったのかもしれませんが、どうもほぼオッチャン世代の私にはこの映画の中でどこに焦点を置いて観賞していいのかわかりませんでした。 これというのも冒頭からのカメラのアングルがいただけない。 臨場感という意味ではあれで良いのかも知れないけど、私にとってはスクリーンいっぱいに広がる登場人物のでっかい顔や頭が邪魔で仕方ないのです。おまけに揺れるし。 もうこうなっちゃうとこの先2時間余り我慢して観れるのか不安になっちゃうのです。 でも、しっかり心に残る名台詞は聞き逃しませんでしたよ。 『人はここまで生きて来た経過を気にするが、大事なのはこれからどこへ向うかだ』 確かこんな台詞だったと記憶してますが、これは使えますね。部下や子供が何かにつまずいた時にでも語ってあげよう。まあ、自分自身への自己啓発でもありますが。。。 あと、列車強盗も入れて欲しかったなぁ。 1分40秒で落せる銀行に対してどう攻め立てるのか。楽しみだったのに残念。 まあ、最後のBye Bye Blackbirdの伝言を聞いたビリーの目から大粒の涙が2つ流れたのは、とても印象的で美しかった。 ちょっと辛めの点数ですが5点でごめんなさい。 [映画館(字幕)] 5点(2009-12-15 00:17:03) |
15. スペル
《ネタバレ》 ん~~~騙された。 冒頭の悪魔払いが出たとこでイヤ~~な予感はしてたんですよねー。 こういった内容だと分かった上で観賞してたなら覚悟は出来てたんでしょうが。。。 怖い思いが出来る映画の様な予告編でしたので、出来るだけ予備知識を入れずに素直に 驚ける様にと挑んだのですが。 これはオカルトでもホラーでもなくコメディ映画じゃないの?って思える出来でした。 まあ、脅かしどころは心得た監督さんの様でしたが、なんせ老婆の顎吸い技が出た所から 怖さを通り越して失笑でした。はい。 予告編では怖かったのにねー。残念。 [映画館(字幕)] 4点(2009-11-09 22:20:50) |
16. エスター
《ネタバレ》 ストーリーが進んで行くうちに『オチが宇宙人や悪魔だったら許さない』と思いつつ見入ってました. が、途中からの展開で子供にそんな事させちゃいかんだろうって気持ち。 あーーやっぱ駄作か。。。 と思いきや、こんな展開でしたか。参りました。 まあ、そういった病気がホントにあるのかどうかは知らないけど、その展開なら途中のオイオイの場面も合点が行くってもんですわ。 まあ、終盤の自宅での鬼ごっこや池のシーンはグタグタでただ見守る感じでしたが、 最近の怖がらせものの中では悪魔や宇宙人を使わずに上手にまとまっていたと思います。 少し点数甘めですが、こういったサイコサスペンス物が大好きですから今後を期待して8点! [映画館(字幕)] 8点(2009-10-19 01:14:00)(良:1票) |
17. サブウェイ123 激突
《ネタバレ》 冒頭でのラップのリズムとストップモーションや早送りのカクカクした映像。これって何を意味してたのかサッパリ。ハンディでの手ぶれ映像ならば臨場感とやらを増幅するのに役に立つのかも知れないが、このとぎれとぎれの映像は全く見ていて不快以外の何物でもなく感じた。この先大物俳優の激突を楽しみに劇場に臨んだのに、最後まで目を開けてられるか不安でした。 内容としては特に捻ったストーリーも無く、予想通りの素直な展開で安心して観ていられました。 まあ、突っ込みどころが無いわけでもなく、証券会社の社長だった犯人が、数年服役しただけで何のためらいも無く人を撃ち殺せる様な極悪非道な人物に変われるものだろうかとか、いくら責任感があるとしても現金を渡す役目を終えたのに、ただの鉄道マンが犯人逮捕へ向うだろうかとかいくつかあるんだけど、終わりはスッキリ終われたしこういったアクションサスペンス系の出来としては及第点で安心して観れると思う。 ひとつ気になったのが、デンゼルワシントンがヘリに乗る前に奥さんとの会話で、大きなミルクにこだわる奥さんに小さいのでいいやんっていう旦那。 私なりの解釈ですが、大きなミルク=家族4人で飲む量。小さなミルク=妻と二人の娘で飲む量。 つまり奥さんは何が何でも無事に戻って来てと願うが、旦那はもしもの事が起こる事も覚悟していておくれと願ってなのかなぁと。 ただここで問題なのは原語では大きなミルク小さなミルクではなく、ミルクを大きさではなくガロンの数で表現していたように聞こえた。(正確には聞き取れてないから間違いかも知れないが。。?) そこで問題なのがラストシーン。 あそこでデンゼルワシントンが下げてたミルクが大きいミルクなのか小さいミルクなのか。 当然、日本人の私たちには大きなミルクに見えたと思うのだが、アメリカで売ってる大きなミルクはあのパックのミルクより遥かにデカいのが普通に売ってるはず。 だから私にはデンゼルワシントンが持ち帰ったミルクが大きかったのか小さかったのかは謎のまま終わってしまったのでした。。。どうでもいいんですがねぇw [映画館(字幕)] 7点(2009-09-07 17:39:59)(良:1票) |
18. グラン・トリノ
前評判が上々なので期待していつものシネコンへ行ったら、「なに?8番シアター(狭い)?人気無いのかいな???」と思ってたら、平日午前中にも関わらずけっこうなお客さんの入りじゃないですか。 こりゃクリント・イーストウッドに失礼ってもんですよ。お願いですから1番シアターで上映お願いします。 狭い館内のせいで近所のアホ夫婦の持ち込みおやつの袋のシャカシャカ音にずーっとイライラしてなきゃいけなかったのですよ。 なんでいい大人がマナー守れないものでしょうかね。 シャカシャカしてペチャクチャしたいならもう少し待ってDVDでもレンタルして自宅で観賞お願いしたいものです。 んで映画の内容はって言うと、良かったですね~。秀作です。 最近、アメコミものかリメークものばっかやっててつまらなくなりかけてたハリウッドに後光が射した感じですね。 特にエンディングは素晴らしかった。 結核か肺ガンか分からなかったけど、余命僅かを覚悟出来た時に人の為にああいった落し前をつけれるって素晴らしいです。 あと、エンドロールも通常の黒地に白文字が流れるのと違って、淡々とした風景なんだけど淡々とした曲との相性がピッタリでとても余韻を楽しむ事が出来た。 シャカシャカ夫婦はエンドロールと同時に退席かと思いきや、ちゃんと最後まで御覧なられてたところは褒めてあげる事にしよう。 [映画館(字幕)] 9点(2009-04-27 23:31:54)(良:1票) |
19. チェンジリング(2008)
《ネタバレ》 ポスターとかでチラ見はしてましたが、主役がアンジーだとは、観に行く少し前まで知りませんでした。 観賞中、途中から彼女の事が怒られるかもしれないけど、東国原知事の女装のように見えて仕方なかったんです。 まあ、それはおいといて、これは予告編がネタバレ過ぎでは? 子供が行方不明になる→子供が見つかったとの朗報→その子供が別人だった。この流れはとても分かりやすく興味をそそるものではあるのだが、予告編などでその事実を先に知ってしまうと、「あ、ここで子供が居なくなるのかも」「見つかってもどうせ別人だよ」といった具合に先回りで構えて観てしまう事により、職場に警察が訪ねて来たときのアンジーの迫真の演技が台無しになっていた様な気がする。 [映画館(字幕)] 8点(2009-03-03 00:39:36) |
20. オーストラリア(2008)
《ネタバレ》 オープニングからの設定で「うわっ、話しに付いて行けるかな?」って感じで不安でしたが、徐々に馴染んで来たとこで『バヒュン!!』とカンガルーハンティングの音。ケツが半分浮きました。 まあ、これでググッと気を引き締めなおして観賞したわけですが・・・ 前半良かったけど後半がたるみ過ぎかなぁ・・・。ちょい上映時間が長過ぎですねー。 先々週観たボタン屋さんの話も長かったけど退屈はしなかったのに、こっちはどうも豪華フルコースディナーを途中でお腹いっぱいになって、早くデザートが出ないかなって感じでした。 ニコールキッドマンの綺麗さには相変わらずうっとりさせられるし、彼女の肩を振る様な歩き方も素敵ですね。 でも、今回はヒュージャックマンに嫉妬ですね。男から見ても彼の優しい笑顔はよかったです。 特に目の周りの小皺。これぞ男の履歴書って雰囲気ありました。ひょっとしたら私の方が彼より年上かもしれないけど,年取ったらあんなオヤジになりたいと素直に云える男っぷりでしたね。 [映画館(字幕)] 7点(2009-03-02 16:05:56) |