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1.  エル(1952) 《ネタバレ》 
'精神を病むフランシスコの症状を一患者として医学的にも忠実に観察するように描かれている。独占欲に支配される彼の弱さは誰にでも多かれ少なかれあるのであり、それが恐怖を増幅させている。修道院生活で正常になったかに見えても、彼の心の闇は死ぬまで決して直らないだろう。
[DVD(字幕)] 9点(2010-12-17 23:38:51)
2.  世にも怪奇な物語
フェリーニ監督の第三話「悪魔の首飾り」が突出した出来で必見です。残りの作品はどうでもいいです。
[DVD(字幕)] 8点(2010-12-07 00:53:47)
3.  虎の尾を踏む男達 《ネタバレ》 
この映画は歌舞伎「勧進帳」のパロディであり、黒沢監督の最初で最後のミュージカル作品です。 この映画を面白くないと感じている方が多くいらっしゃるようですが、歌舞伎の良さがわからない方達でしょう。 黒沢監督がエノケンを抜擢し、重厚な勧進帳にコメディの要素を加え、ミュージカルに仕立てたことは素晴らしいアイディアだと思います。 撮影も義経が強力に姿を変えるところなんか実にうまく撮れています。 貧弱なセットではありますが、予算をかけなくても、アイディアさえあれば、素晴らしい映画できるという好例です。 大河内傳次郎の言うセリフが何を言っているのかよくわからないという方もいらっしゃるようですが、字幕を見ても何を言っているのかわからないと思います。言葉自体が難しいのです。 この映画の鑑賞には歌舞伎の勧進帳を楽しんで観ることができる素養が必要なのです。 退屈であっても忍耐強く繰り返しご覧なさい。そうすれば、きっと一筋の光明が見えるでしょう。
[DVD(字幕)] 9点(2010-12-06 21:44:50)
4.  昭和残侠伝 血染の唐獅子 《ネタバレ》 
昭和残侠伝シリーズの最高傑作。 とにかくストーリーが面白い。 脇役の音吉演ずる山城新伍、バカ竹の津川雅彦が好演しており、特に津川雅彦は一世一代の当たり役。若き藤純子も本当に綺麗です。 高倉健と池部良が祭り囃子の中、出入りに行くシーンは秀逸。音楽も良く、木遣り唄を採用したことは見事。 音吉がしでかした不祥事に皆が金をかき集めるところなんかは日本版「素晴らし哉!人生」と思えるほどの感動的な作品です。 マキノ雅弘監督は佐伯某と違って、本当に素晴らしい。
[DVD(邦画)] 7点(2010-11-20 15:28:38)(良:1票)
5.  ブルジョワジーの秘かな愉しみ
各のエピソードに散りばめられたナンセンス、不条理さが実にチャーミングで滑稽。 この知的なおかしさは日本の狂言と相通じるものがある。 出演女優陣は皆美しく、エロティックで洗練された、おしゃれな雰囲気を見事に醸し出している。   
[DVD(字幕)] 9点(2010-10-11 08:18:46)
6.  素晴らしき哉、人生!(1946) 《ネタバレ》 
感動的な映画ですね。ストーリーはわかっていても観るたびに自然と涙が溢れてきます。しかし、冷静に考えるとポッターもみんなが言うほど悪い人間とは思えません。彼が株主総会で「我々がやっているのは慈善事業ではない。」と言ったことも株主としては当然のことです。ところが、この映画では彼は血も涙もない冷酷な人間として描かれています。それとは対照的にベイリーは良い人として描かれているのですが、温情や理想だけで貧乏な人に金を貸し、社会的弱者を助けることは美談であっても、そのために彼は危うい経営をしていたのは事実です。取り付け騒ぎが起こった時もぎりぎりのところで難を逃れましたが、もし、あの時、貸し倒れになっていたら、株主は大損、ベイリー金融から借りていた人たちも路頭に迷うことになっていたでしょう。人情や友情は尊重されるべきものですがビジネスでは通用しないことがあります。時として、ポッターのような厳しさも大事なのです。最後はハッピーエンドであっても、それは単に結果オーライのことだけではなかったのかと疑問を感じます。自由主義、競争主義のアメリカがこのような映画を作ったことも少し偽善的であると思っています。現実がそうでないから、ファンタジー的な物語を描きたかったのかもしれませんが。
[DVD(字幕)] 8点(2008-11-21 23:24:25)
7.  ジュリア 《ネタバレ》 
フレッド・ジンネマン監督の丁寧な映画作りと真摯で謙虚な映画表現に敬意を表したい。やっとDVDで発売されました。早速購入し、改めてこの映画の良さを認識しました。
[映画館(字幕)] 9点(2008-02-22 01:01:26)
8.  砂の上の植物群 《ネタバレ》 
'原作の吉行淳之介の小説が素晴らしいので、映画は二番煎じだろうと期待せず観たのだが、大間違いだった。ミロの絵とパートカラーが斬新。中平は当時、全盛期のアラン・レネを真似たのだろうか。レネの映画表現に近いと感じた。
[地上波(邦画)] 9点(2008-02-17 18:53:42)
9.  鏡の中にある如く
部屋の窓から映し出される湖の光景。湖面の揺らめきとモノクロの影がほの暗く美しい。この家族の父子間の愛情の疎通さはこの湖水に似て、表面は穏やかでもその奥は水という無機なるものに深く覆われ誰も立ち入ることはできない。湖上に光を指す太陽は神の象徴なのか。ラストではやや明るい。
[DVD(邦画)] 9点(2008-02-04 00:42:05)
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