1. ドラゴンクエスト ユア・ストーリー
様々な媒体で酷評されていた例のオチを知った上での鑑賞。 そのせいか、特にラストのショックも無く純粋に楽しめました。 婚約者を選ぶシーンは本当に良かった。 そして、映画館で観たかった・・・。 [DVD(邦画)] 9点(2020-03-07 11:23:00) |
2. 天気の子
夏休みということで、小学高学年の娘と二人で観に行きました(特に監督や作品のファンというわけではありません) 見終わった後、妙な違和感が・・・ 違和感の理由として、この作品は完全な恋愛映画で、もっと深い部分での感動を期待していた自分としては「ちょっと違うな」という感情が その理由だと考えられます。 自分たち世代でいえばアニメといえば「ラピュタ」「ナウシカ」「もののけ姫」など作品の裏に隠された強いメッセージ性を映画に期待していたので、「天気の子」というタイトルから、異常気象による自然災害など、もっと深い所でのメッセージを感じたかったのですが・・・完全な恋愛映画です。 まぁ映像は綺麗でしたし、恋愛ものとして割り切って鑑賞すればそんなに悪くない作品ではないでしょう。 [映画館(邦画)] 3点(2019-07-31 20:14:36)(良:1票) |
3. シン・ゴジラ
もうゴジラの次回作は観たくない。 なぜなら・・・ これ以上のゴジラはもう作りようがないから。 誰が監督をしても、俳優がどんな素晴らしい演技をしようが、脚本がどんなに素晴らしかろうが これ以上の「ゴジラ」は誰も作れない。 ここで終わる事に意味がある。 ゴジラよ永遠に・・・ [映画館(邦画)] 10点(2016-10-21 22:19:28)(良:2票) |
4. センター・オブ・ジ・アース2 神秘の島
この映画はあまり難しく考えずに、ただ観て感じる、楽しむだけでよし。あまり深く考えると、この映画の魅力は半減する。だからこれから観る人は頭を空っぽにして観る事をお勧めする・・・・決して考えては駄目だ、決して… [地上波(吹替)] 7点(2015-03-28 00:13:08)(良:1票) |
5. 君に届け
いやー得した気分です。たまたまTVをつけていたらこの映画をやっていて、30代後半のオヤジがみる映画ではないかな…と思いながらボーっとみていたら、気が付いたらもうラストでした。最近映画を観ていて、集中する事があまりなかったんです。中だるみというか…でもこの映画は違いました。終わらないでくれ、ずっと見ていたいと思いました。多分、純粋というものにリアルであまり触れていないんですね。嫌なしがらみ、人間関係ばっかり。だから主人公の純粋さ、まっすぐさに感動する。ただの恋愛ものではなく、女子同士の友情にも感動できる。わきを固める役者も良かったです。以前ドラマ同窓生で初めて知った三人。ARATAさん、白雪姫殺人事件の蓮佛美沙子さん、そして朝ドラの夏菜さん。本当皆さんいい味出しています。本当、久々いい映画をみせてもらいました。ちょっと心が洗われました。 [ビデオ(邦画)] 9点(2015-03-28 00:03:20)(良:1票) |
6. さよなら渓谷
真木よう子の演技と、間が全て。その雰囲気を味わえた。 [DVD(邦画)] 8点(2015-02-04 16:50:10) |
7. 白ゆき姫殺人事件
ドラマ「Nのために」「夜行観覧車」で湊かなえという作家を知り、作品に非常に魅力を感じ他の作品もみてみたいと思い、この映画を鑑賞しました。 正直期待はずれでした、というかドラマが非常に面白かった為、期待をしすぎたのかもしれません。ごく普通のサスペンス映画でした。井上真央の根暗キャラの演技が毎回自分に合わない(観ていて不快になる)のも原因かもしれません。唯一、主人公の小学校時代の同級生(貫地谷しほり)の演技が印象的でした。 [DVD(邦画)] 5点(2015-02-04 16:43:10) |
8. 終の信託
周防監督の作品という事だけで、予備知識なしで期待して鑑賞しました。折井綾乃(草刈民代)と江木泰三(役所広司)の信頼関係がもしかしたら恋愛感情を含むものではなかろうかと思いながら鑑賞しましたが、はっきりとそう伝わるシーンも無く、ただ患者と医者というだけの信頼関係が映像と台詞から伝わってきました。江木泰三を殺す事になってしまう行動は、折井綾乃の失恋後の40歳過ぎた独身女性の孤独と心の闇や、医師としての患者に対する想い、自分の存在意義に対する自我の爆発、など色々なものが混じり合って行動に出たのだと思いました。江木泰三は死後、折井綾乃をこういったかたちで苦しめる可能性が少しでも分かっていたなら、自分の意思を、言葉やメモ書きだけではなくリビング・ウィルとしてしっかり残すべきだったと思います。それが主治医に対する誠意だと。大沢たかおは演技をみて、14年前のドラマ「美しい人」の狂気に満ちた演技を思い出しました。それだけ印象に残る演技でした。今回の映画はテーマがテーマなだけに、「それでもボクはやってない」みたいに、身近で自分の立場に置きかながら鑑賞いう事は無かったですが、今まで考えた事のない「尊厳死」に対して少しだけ関心をもつようになりました。 [DVD(邦画)] 4点(2013-06-29 17:27:43) |
9. 夜明けの街で
《ネタバレ》 とにかく全てが中途半端な映画だと思う。ミステリーの部分は排除して、不倫一本でテーマを絞ったほうが良かったのでは。その場合は妻役の木村多江が最後に見せた演技、演出を前編、中編くらいに数ポイント振り分ければ、中盤の中だるみが解消され、もう少し緊張感をもって観る事ができたのではないかと思う。最後のシーンはこの映画の見どころで良かったのかもしれないが、最後だけしかインパクトがないのではもったいない。あと、深田恭子にとにかく感情移入できない。なぜかというと、あれだけお金持ちの家庭で、美貌があれば、いくらでも人生やり直せると思うから。不幸な事件があったにせよ、ただ悲劇のヒロインぶっているだけにしか見えない。悲壮感が全くない。岸谷五朗役が不細工で良かった。これでそこそこのイケメンならもっと感情移入ができない。唯一、友人役の石黒賢は全編を通していい味を出していたと思う。最後に、これだけ離婚が増えている世の中になったが、この映画の様に簡単に浮気に走る男が増えているのも一つの原因なのかなと思う。今、浮気を計画中の世の中の男どもは、一度この映画を観るとよいだろう。 [DVD(邦画)] 4点(2013-06-24 07:14:57) |
10. テルマエ・ロマエ
前半10点、後半0点で5点。前半のシュールなギャグ1本で全編通してほしかった。後半はかったるいだけで不要。もったいない。 [DVD(邦画)] 5点(2013-04-19 22:32:14) |
11. タイタンの戦い(2010)
クラーケンのでかさに4点 [DVD(字幕)] 4点(2012-07-14 06:08:38) |
12. インシテミル 7日間のデス・ゲーム
《ネタバレ》 全くの予備知識無しで真夜中に観賞。こういうシチュエーションが好きで、推理物として観なかったせいか、なかなか楽しめた。ただ、藤原竜也ってよく映画でみるけどそんなに人気や実力があるのか?といつも疑問に思う。監督は彼に何を期待して起用するのか。彼が主演することで映画そのものの質を下げているようでならない。綾瀬はるかは今まで一度もいいと思わなかったが今回はなぜかかわいかった。 [DVD(邦画)] 7点(2012-03-12 11:46:17) |
13. アイ・アム・ナンバー4
かわいいヒロインに3点 [DVD(吹替)] 3点(2012-02-10 16:34:49) |
14. 八日目の蝉
《ネタバレ》 タイトルも内容も全く知らず「面白そうな映画があった」と妻が借りてきた映画を、隣でボーっと眺めていたら、冒頭の緊張感のある裁判のシーンからグッと映画の世界に引きずり込まれ、それから2時間半、飽きっぽい自分としては珍しくラストまでその緊張感と興味を保ちながら観賞する事ができた。これぞ「THE・日本映画」だと思った。細やかな心情変化、表情、セリフ、独特の間。登場人物の辛い生き様と対比させ、さらに未来を映し出す美しい景色。全てに統一感があり、映画独特の世界観を創り上げている。観る者の想像に任せるラストも素晴らしい。観終わって約半日が過ぎたが、希和子と薫が過ごしたささやかで楽しい日々や、別れのシーンしか思い出せない。子供の存在というのは、同じ時を過ごせるだけで幸せであり、自分が生きる意味である。そして母が子を想う純粋な気持ちというのは生き物全てにおいて普遍的で当たり前だけど、複雑で儚く、そして美しいものだと強く感じた。 [DVD(邦画)] 9点(2012-02-07 10:52:16) |
15. サンクタム
《ネタバレ》 最初は登場人物たちの行動、発言を理解できずイライラしながら観ていた。なぜ危険やお金、大金をかけてまで洞窟を探検するのか。リーダーの自分勝手な行動・発言や、わがままで洞窟探検に全く危機感を持っていない若い男女。長々と続く暗い洞窟。もう嫌になって途中で観るのをやめようかと思った・・・が、我慢して観た。観てよかった。後半、探検家とはこういうものだと理解できた。ただ単に、純粋にこの親父は洞窟が好きなのだ。ただそれだけ。もう生きるか死ぬかの極限状態という時に、親父は本当に生き生きしていた。息子と二人で話をしながら心から楽しく、嬉しそうだった。なんか、ここまで打ち込めるものがあるって、素晴らしいし、羨ましくも思えた。最後大好きな洞窟内で息絶えた親父は幸せだったのではないかと思えて仕方ない。 [DVD(吹替)] 7点(2012-02-01 08:06:08) |
16. マイティ・ソー
《ネタバレ》 なかなかの面白さ。斧という設定が良い。昔のゲーム「ゴールデンアックス」を思い出しました。 [DVD(字幕)] 7点(2011-12-21 15:39:19) |
17. Mr.Children Split the Difference
《ネタバレ》 ミスチル10数年ぶりの映画という事で期待をして観たが、今回の映画の内容からすればDVDやCS放送で十分だったと思う。ドキュメンタリーという割には、ミーティングや練習風景、演奏が淡々と続くだけで起承転結が皆無に等しく、見ていて正直退屈した。パンフレットを読んで初めて理解できる事も多く(パンフの出来は非常に素晴らしい)、演奏だけ投げかけ、あとは見る側で自由に解釈して下さいとはあまりにも一方的すぎる。CDならそれでもいいが、映画なんだからもう少しメンバーのインタビューを増やしたり(本編は田原、中川のコメント等はほとんどなし)、音楽以外でメンバーの内面が見える様に、見る側にも配慮してほしい。 劇中の曲単位でいえば、懐かしく完成度も上がってミスチルの成長を感じさせる「Another Mind」や、大胆なアレンジ変更をされ親子の関係などの歌詞が改めて身にしみる「横断歩道を渡る人たち」、スガシカオの歌声と振りが素晴らしい「ファスナ-」やサリュのコーラスとの掛け合い、演奏に迫力がある「虜」など極めて完成度が高い。やはり映画全体のバランスが悪いため、これらの素材を「映画」として活かし切っていないのが残念だ。劇中では新曲の「Forever」がラストで流れるが、映画を観終わった翌日、頭の中で「フォーエバー、フォーエバー」とサビの部分が頭の中でリピートしていた。映画は失敗だったと思うが、今後のミスチルに期待したい。 [映画館(邦画)] 4点(2010-09-11 18:17:13) |