1. アナライズ・ユー
《ネタバレ》 超お下品ですが、嫌いじゃないです。ミーは昔見たけど、全然覚えてない…。ユーも同じ道を辿ること間違いなしですが、ま、それでもいいじゃないすか。※ネタバレ御免※ 銃ではなくて、新聞紙でカーチェイスに勝つあたりも、銃ではなくて、父への憎しみから、細腕でマフィアをぶちのめすあたりも、大笑いしました。 ※ネタバレ御免※ [DVD(字幕)] 7点(2011-06-28 22:38:04) |
2. イルマーレ(2006)
《ネタバレ》 韓国版は見たことがあるものの、相当前であんまり覚えていなかったのが幸いしたのか、新鮮な気持ちで楽しめました。悪くないですよ。この超低空飛行な恋愛模様。全然舞い上がれないこの感じが、普通の人間の日常にとてもしっくりと寄り添うような雰囲気がありました。モーガンの存在も、誰かと一緒に居るのに孤独を感じる、そんなところを描き出すには不可欠でした。ま、別れても自分から現れるモーガンについては妥協の産物の極みって感じの関係だったし、始めから分はなかったな。 [CS・衛星(字幕)] 8点(2010-02-15 00:59:42) |
3. 海辺の家
《ネタバレ》 傷が癒えるような何ともいえない気持ちになりました。途中の不要な描写と評されやすい部分は、大人も子供もみなダメダメなところを持っているということをよく表現できていたと思うし、そういうダメダメ人間たちが関係を修復できた結末が、私のようなダメダメ人間には救いになりました。しかし、やはり死を身近に感じなければ、人は本気で問題に取りかかろうとはしないものなのか。。。そうかもしれない。。。 [DVD(字幕)] 8点(2010-01-09 14:19:49) |
4. 恋はデジャ・ブ
《ネタバレ》 大好きな映画。セル・ビデオがやたら高かった頃、何度借りたことやら。毎日が消化不良の私にとっては、最終段階でフィルが過ごす完璧な一日が心底羨ましかったです…(未だにそうだ!) 何年かかるかわからないけど、心の持ち方と地道な日々がそれを可能にすると信じさせてくれる映画です。死ぬまでに一度ぐらいは、完璧な一日を過ごしてみたいもんです。気になったのは、フィルの最後の日のプログラムにあのじいちゃんが入っていたのかどうか。うーん、パーティ前に入っていたと信じたい。 [DVD(字幕)] 9点(2009-03-19 00:33:16) |
5. グッド・ウィル・ハンティング/旅立ち
ボストンの風景が見たくて、何度か見てる映画。見るたびに評価が上がるのは、自分が年とったせいかも。。。この映画、マットたちよりも周りの大人たちがいい。大人たちの人間らしい苦悩が、マットの若さや可能性と対比して描かれている。小さなことに見える大人たちのありふれた悩みがすごく身近に感じられ、人生の何たるかを思い出す。ロビン・ウィリアムズを含め教授陣の演技が、この映画にリアリティを与えたと思う。 [DVD(字幕)] 8点(2009-03-02 19:33:26) |
6. セレンディピティ
落ち着きどころの見えてる映画だし、多少無理はあるのものの素直に楽しめました。でも、一番いい味出していたのは、ジョン・キューザックの友人役、ジェレミー・ピヴェンかな。この映画の中で信頼がおけるのは、唯一君だけだ! [CS・衛星(字幕)] 7点(2009-02-09 17:16:49) |
7. カッコーの巣の上で
ジャック、若い~!!! ニットキャップかぶってると今時の若者っぽくも見えちゃいます。それにしても…、自分の心の闇を知っている人間の方が本当は健全なのではないかと思う。自由であるかに見えるこの世の中で、自分の何を守って、何を売り渡して生きていくのか、それが問題なんでしょう。なんとなくわからないままに選択させられるのと、わかっていつつ自ら選ぶのとでは、全く違うことだから。この映画には、私たちの身近にいるような様々な選択をした人たちがあふれている。それが意識しての結果であるかどうかはわからないけど。。。 [CS・衛星(字幕)] 7点(2009-01-30 23:58:02) |