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1.  ロスト・ボディ(2012) 《ネタバレ》 
面白かったです。 抑えた感じで淡々と進むミステリーが好きなので、とても楽しめました。  物語の中で語られているのに、姿を見せないキャラクターが作品のキーになる、、、こういったミステリーには良くあるケースで、この作品も同様でした、がストーリーが丁寧に作られているので、無理な唐突感も無かったです。  ラストが分かっていても、何回も観たくなる作品。
[DVD(吹替)] 8点(2023-09-23 22:38:14)
2.  さらば、わが愛/覇王別姫 《ネタバレ》 
「如何に極端な選択をして最期を迎えようと、それが本人が選んだ・望んだ道ならば幸せだろう。」そう思える結末の作品は過去に多くあり、自分はそういう思考に至りがちですが、この作品は全く違う。 この作品を観て、色々な感情が湧き上がって来ましたが、それらを打ち消し結果的に「猛烈に悲しい」「猛烈に可哀そう」という感情が最後に強く残りました。 それは、どんなに栄光を掴んだとしても、打ち込める道があったとしても、京劇と言う道を蝶衣自身が選んだ訳ではないから。それどころか母親に指まで切断され、捨てられる様に無理やり押し付けられた道。そんな道に閉じ込められ、もがき苦しんだだけの人生。  スターとなった時ですら、彼は一般的に男性が望む様な事をする訳ではなく、望むのは「小樓と永遠に共演する事」。作品中幸せそうな顔をしていたのも同様のシーンのみ。  京劇の中でしか生きられない彼は、ある種異常なんでしょう。小樓の方が当たり前の生き方なのかも知れない。でも、その異常さが純粋に思えてとても愛おしくなる。  文化大革命を経て、11年ぶりに共演を果たす2人。あんな悲惨な目に遭っても、彼の想いは全く変わる事は無かったんでしょう、小樓に台詞の間違いを指摘された時、幼い日からの想いが・感情が爆発した様に思いました。自害する直前、メイクで表情は多く読み取れませんでしたが、僅かに口元が微笑んでいる様に見えた。このシーンが堪らなかった。 決して美しい話などではない、ただただ蝶衣が猛烈に悲しく、猛烈に可哀そうでしかない。
[映画館(字幕)] 10点(2023-08-22 21:41:24)
3.  THE FIRST SLAM DUNK 《ネタバレ》 
自分は、スラムダンクを原作からリアルタイムで読んでいたし、単行本も揃えましたが、それほど熱狂的なファンではありません。 そんな自分の感想ですが、  リョータをメインに据える事自体は良いと思うし、どんなエピソードでも井上先生が制作に関わっている以上、あれが正統なスラムダンクなんだとは思う。 が、はっきりってあのエピソードは本編への繋がりもあまり感じられず、かなり異物感が感じられ、あの部分はマイナス評価となってしまいました。まあ、自分の読みが浅かった部分もあるかもしれませんが。  一方、山王戦は素晴らしかった。 今までのアニメとは異なり、実際の試合を見ているかの様な演出もとても斬新。 そして山王メンバーの描き方も原作に非常に忠実かつ、強者感もしっかりと感じられた。特に沢北、河田の描き方はお見事。 原作で感じた恐ろしさ・絶望感も感じる事が出来た。 実質山王戦のパートは約一時間位かと思いますが、原作ではあれだけ長かった話を非常に上手く纏めたなと感心。 全く不足感は感じられなかった。 強いて言えば後半ラスト近くの三井の3Pシュートのシーンはもっとしっかり描いて欲しかったが、それ以外は100点満点の出来と言っても過言ではでしょう。 頻繁に挿入される回想シーン、初めはバランスが悪いと思いましたが、試合のシーンが非常に淡々と進行するので、全体のバランスを考えるといい演出だったと、鑑賞後に感じました。  本作品の2大要素、リョータのエピソードと山王戦。 片方に非常に不満が残ったため、手放しで大絶賛は出来ませんが、それを含めても80点以上の評価を付けざるを得ない位、素晴らしい作品を作ってくれたと思います。
[映画館(邦画)] 8点(2023-04-22 09:18:13)
4.  エスター ファースト・キル 《ネタバレ》 
前作の前日譚。 所謂ビギニング、エピソードゼロ的な話は、生い立ちからキャラクターを形成するまでの話が展開され、キャラクターの魅力を増大させる作品が多く、本作もエスターのキャラクターがかなり深堀される内容かと期待していましたが、予想とはかなり異なる内容でしたね。 前作での、物語をグイグイ牽引するエスターの恐ろしさは控えめで、(本物の)エスターの母・兄の方がよっぽど恐ろしい。 そういった意味では、ビギニングものとしてはかなり弱いなと、もっと強烈な話を期待していただけに肩透かしを食らった、これが正直な感想です。  とはいえエストニアの精神病院でのパートでは、他の患者を操ったり、警備員を手玉に取ったり、脱走・療法士殺害、なり替わる行方不明者の検索と、背筋が凍る様なシーンの連続で一気に引き込まれます。 また、サスペンスとしてはとても良く出来た話で、作品単体ではとても良い作品だと思います。 映像も抑えたゴシックトーンでとても美しい。  そしてやはりイザベル・ファーマンの存在感。美しい顔立ちなんですが、とても不気味で怖い。 白い肌・漆黒の髪・光の無い目。彼女でなければ、エスターのヒットはなかっただろうなとつくづく感じました。  前作で首の骨を折られ、湖底に沈んで行ったのでそこから先の新作は無いとは思うのですが、このキャラクターをこれで終わりにするのは勿体ないですね。 かといって「ジェイソン VS エスター」、「エイリアン VS エスター」、「プレデター VS エスター」類の作品は絶対にやめていただきたい(笑)
[映画館(字幕)] 7点(2023-04-03 12:03:54)(笑:1票)
5.  プロジェクト・グーテンベルク 贋札王
いやー、とても面白かった。 所謂、容疑者の供述・回想ベースで物語が進むが実は・・・という形式の作品。 ここまで言えば、あらかたの想像はつくと思います。そう、その想像通りの展開です。 しかし、回想シーンでのアーロン・クォック演じるレイ、チョウ・ユンファ演じる「画家」のキャラクター・関係性、その他、偽札製造組織メンバーの描き方が素晴らしく、何の不自然さも感じさせず、だからこそラストの驚き・爽快感は格別でした。 この作品、ラストには2段階の驚きが用意されています。警察を欺いた事に目が行きがちですが、この作品で一番印象に残ったのは、レイの歪んだ哀れで悲しい人間性。回想シーンでも、やたらと元恋人の事が取り上げられていたのは、レイの彼女への哀しい執着が現れていたのかなと思いました。  最期に余談ですが、日本での本作プロモーションが、「チョウ・ユンファ、久々のガンアクション復活!」に偏っていたような気がして、確かのアクションシーンは迫力がありましたが、それ以上にドラマ自体が素晴らしく良かったのに少し勿体無かったとも思いました。
[DVD(吹替)] 9点(2023-01-05 16:01:59)
6.  キャラクター 《ネタバレ》 
冒頭の主人公が原稿を書き上げるシーンから、住宅のスケッチを描くシーンは熱量もあり素晴らしかったです。 ただそれ以降が余りにも薄っぺらく軽い。 少なくとも3家族が惨殺されているにもかかわらず、その重みすら感じられず、ただ残虐なシーン観せたいだけに しか思えない。結果、犯人の正体も何もかも中途半端。 B級キャラ物ホラー という印象しかない。
[DVD(邦画)] 4点(2022-09-22 08:59:05)
7.  犯人に告ぐ 《ネタバレ》 
言い方は悪いですが、何も印象に残らなかった。 過去のミスを背負った刑事、警察内部の醜さ、連続殺人犯の抱えるもの、子を殺された遺族・・・ などなど色々な要素を出していますが、全てが薄くてどこにも引っ掛からないし、さしてハラハラもしない。 特に警察内部の事情や、殺人犯の内面などはもっと濃厚に描ける要素はいくらでもあるのに、勿体無さ過ぎる。 しいて言えば、笹野さんの役柄が唯一光っていたかな。
[DVD(邦画)] 4点(2022-09-20 13:46:17)
8.  去年の冬、きみと別れ 《ネタバレ》 
正直、ラスト7分間までの評価はせいぜいい5点程度でした。 重厚な扉に閉ざされた豪邸に住む狂人のカメラマンとその姉、そして実は共犯者だった記者。 これらの設定・描写がありきたりな安い漫画チック過ぎて、ストーリー・トリック自体は良いのに勿体無いな  と。  「でも、君の彼氏が化け物であってはならない。だから去年の冬君と別れ・・・・」 復讐の為に自分も狂人にならなければならない、でも恋人への純粋な想いを汚す訳にはいけない、だから決別する。 ラスト7分間の海辺のシーンで、主人公の亡き恋人への悲痛なまでに純粋な想い。 行き違いで別れてしまったけれど、それでもお互いの事を想い合っていた二人の事を想うととても切ない。 このラストシーンは本当に素晴らしかった。 してやったりの復讐劇の裏ではこの様な事があった、それをしっかり描いた事で作品の評価が格段に上がりました。
[DVD(邦画)] 9点(2022-09-13 11:32:46)
9.  カラスの親指 《ネタバレ》 
面白かったです。 この映画に限らず、映画批評で良く、「ツッコミどころが」とか「リアリティが無い」とか聞きますが、フィクション 作品は原作者なり脚本家なり監督なりが最終的に描きたい・伝えたい事があって、それに導くようにストーリーを作って いく訳だからそりゃご都合主義な部分も多々あるでしょう。要はその伝えたい事を観る側が受け取れるか、そしてどう 感じるか、それだけで良いと思います。 この作品では、余命僅かな元詐欺師が自分の過去を悔いて、過去に巻き込んでしまった人達を再生させるためにひと芝居 を打つ。そして皆前を向いて歩いて行く、再出発が出来る様になった。 その過程のトリックも面白かったし、温かい気持ちで伝えたい事を受け止められたと思います。
[DVD(邦画)] 7点(2022-09-09 12:50:45)
10.  仮面病棟 《ネタバレ》 
面白かったです。 限定された場所で起こるサスペンスが好きな自分としては、とても楽しめました。  犯人に連れてこられた怪我人の女性が、妙にキビキビしていたり、やたらと手掛かりを見つけたりと、ある程度の予想は出来ましたが あの真相には感心させられましたね。  最期の記者会見のシーンは少し残念ですが、俳優さんの演技も含め良作だと思います。
[DVD(邦画)] 8点(2022-09-08 11:39:12)
11.  ニュースの天才 《ネタバレ》 
面白かったです。 「こんな簡単な嘘を何故見抜けなかったのか?」という感想が多くあるでしょうが、時代的に今より情報の裏取りに手間が掛かるという事と、社内の承認ルールに問題があった・・・と言う事でしょう。そういう事は現代でも得てして良くある事だと思う。  影響力のあるメディアの記事も、記者・会社の思惑でやろうと思えばどうにでも出来る。 現在でも、いい加減な偏向記事を意図的に垂れ流して、それがバレてもロクな謝罪も訂正もしない新聞・雑誌社がある。 何かといえば「表現の自由」を振りかざし、対象者を社会的に殺害する事だって出来る。  改めて、発信する側の人間性・意志が歪んでいればどうなるか  を痛感させられた。
[DVD(吹替)] 7点(2022-08-05 15:04:20)
12.  ゴールデンスランバー(2009) 《ネタバレ》 
結局巨悪に屈してしまう作品は他に沢山あるし、別に全てがすっきり解決しなくても良いんです。 でも、あのラストの割には皆のほほんとしてるし、主人公はこれからどうするの?その兆しが少しでも見れればまだ良かったけど、あれではね。 あの中盤までの軽いノリは、最高か最悪なラストにならないとただただダルいだけ。 上映当時、映画館でこれ観てたらもっと不満は大きかったと思う。
[DVD(邦画)] 3点(2022-07-11 16:42:27)
13.  東京喰種 トーキョーグール 《ネタバレ》 
面白かったです。 勿論優秀な原作ありきですが、世界観を良く再現していたかと思います。 役者さんも良いです。 マイナス点は冗長的なアクションシーンと、過剰な感情表現でしょうか。 個人的意見ですが、清水さんはつくづく良い役者でしたね。
[DVD(邦画)] 7点(2022-07-11 10:36:32)
14.  さびしんぼう 《ネタバレ》 
傷ましくも 輝かしい わが、 少年の日日に 捧ぐ  正にこの映画そのものを表す言葉。 少年時代の自分にリンク出来るか否かでこれほど評価が分かれる作品は無いでしょう。 正直、訳が分からない、古臭い演出が非常に多いため、 若い世代の人はほぼ受け入れがたいかもしれません。 が、ハマる人には痛い位ハマる のではないでしょうか?  自分は勿論後者です。 自転車に乗る百合子と初めてすれ違うシーンなんか、もう  甘く切ない感情が胸の奥底から湧き上がってきます。  だからハマらない人の評価なんてどうでもいいです。 良い物はいいんです。
[DVD(邦画)] 8点(2022-07-09 00:42:02)(良:2票)
15.  鳩の撃退法 《ネタバレ》 
面白かったです。  結局何が真実だったのか? 恐らくは秀吉の「このまま家族と一緒に過ごす」という望みは絶たれ、悲しく残酷な結末になってしまった、、、と言うのが妥当でしょう。だからこそ「せめて小説の中だけは・・」というセリフが活きてくる訳で。 ただし、「第三者である鳥飼が裏取りしたものはだけは事実として、それ以外は全て津田の作った話」という解釈も出来る。実際に鳥飼が裏を取った範囲は狭く極めて浅い。それならば、、、、 ユージュアル・サスペクツの様に、誰かの回想ベースで話が進むパターンと同じで、空白部分の妄想は自由に出来る。とても楽しい作品でした。
[DVD(邦画)] 8点(2022-07-06 18:17:05)
16.  THE GUILTY ギルティ(2018) 《ネタバレ》 
いや、作品の目新しさだけを語ってはいけないと思いますが、こういう作品に出会える嬉しくなります。 ほぼ通話のみの構成は「オン・ザ・ハイウェイ その夜、86分」などもありましたがあちらはあくまで私事、こちらは人命が掛かっている緊張感溢れる展開。 途中で真相が分かった時「うわぁ。。。」と悲しい気持ちになりました。 おススメできる良作です。
[DVD(吹替)] 7点(2022-07-01 20:30:42)
17.  ザ・ギフト 《ネタバレ》 
所謂「復讐モノ」ですが、その中でもかなりおぞましい内容ですね。 凶器を振り回し襲ってくる方がまだマシで、これから一生苦しみ続ける地獄のような生活が待っている。 実際何をされたか・されていないのか、これを明確にしていない点がこの作品最大の評価ポイントですね。 ただし、サイモンの胸糞悪い振る舞いを見ていると同情もしたくなくなるけどね。
[DVD(吹替)] 7点(2022-07-01 11:59:01)
18.  インヴィンシブル/栄光へのタッチダウン 《ネタバレ》 
自分はNFLファンなので、本来はもっと高い点を付けたいのです。 が、この作品、事実を基にしたことを売りにしている(と思われる)のに、事実との相違点が大きすぎる為、点数を下げました。 純粋にお話自体は面白いんですけどね。
[DVD(吹替)] 5点(2022-07-01 11:50:32)
19.  マリグナント 狂暴な悪夢 《ネタバレ》 
正直言って設定自体は観た事があるものだし、それほど目新しい物ではありませんが、映像としての見せ方がとても素晴らしかった。 ガブリエルが現れるシーンの場面転換や変身のシーンは本当衝撃的でおぞましい。 評判が高かったため観ましたが、その評判にたがわぬ凄い作品でした。
[DVD(吹替)] 8点(2022-06-28 15:54:02)
20.  ピエロがお前を嘲笑う 《ネタバレ》 
自分の理解力が無いのか、いまいち何がやりたかったのか物語の核が見えなかった。 最後の仕掛け単体ではまあまあ良かった。 映画の本筋に関係ないけど、この手の映画お決まりの、観てるだけで頭が悪くなりそうな素行の悪さ・どんちゃん騒ぎにウンザリ。
[DVD(吹替)] 4点(2022-06-28 12:35:50)
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