1. アーティスト
CG全盛のこの時代に無声映画へ逆行。なぜかそれをありがたがって高評価している人が多いが、ぶっちゃけ何も面白くない。 無声モノクロだが裏で妙な音楽が終始鳴っておりキャストは皆ニヤニヤしている(笑) なにより無声映画がこれほどわかりづらいものとは思わなかった。 これアカデミー賞獲ってなかったら日本公開されてないな。賞とか話題とか興味ない人が見たら開始5分で寝れる。 [映画館(字幕)] 0点(2012-04-10 12:16:03)(良:3票) |
2. さや侍
腹かかえて笑った後、思い切り泣ける。これはハマったね~。 野見さんの姿、自分に重ね合わせてさらに泣いた(笑) [映画館(邦画)] 9点(2011-06-18 23:28:34) |
3. ブラック・スワン
夢や幻想が徐々に狂気へと変貌するさまがよく描かれてると思う。 バリバリ手ブレのカメラワークは見ずらいけれど、刺激的な音楽やナタリーポートマンの存在感、そして圧倒的迫力のクライマックスは凄いの一言。 まぁ冷静に見ると、ぶっちゃけストーリーはあまり面白くないんだけど(笑) [映画館(字幕)] 6点(2011-05-16 10:28:29) |
4. ソウ ザ・ファイナル 3D
1からのファンとして色々言いたい事もあるんだけど、 この終わり方は鉄板だね。他に考えられないし。 なによりやっと終わってくれた事の安心感が大きい。 もう11月に映画館行かなくていいと思うと寂しいけどね(笑) [映画館(字幕)] 7点(2010-11-21 21:52:15) |
5. クレイジーズ(2010)
題材はゾンビではないけど、感染者の設定はほとんどゾンビ映画と変わらない。 ただ襲ってくる感染者の数が圧倒的に少ない。例えば『28週後』『バイオハザード』なんかに比べても緊張感はかなり落ちるねぇ。クレイジーズというわりに感染者もそれほど派手に暴れまわるわけでもなし。ホラーアクションとしての迫力ある見せ場も確かにあるけれど、全体的には少ないね。 走るゾンビを見慣れた人が見ると少々地味に感じられる印象。 [映画館(字幕)] 5点(2010-11-21 21:49:02) |
6. BECK
「BECK」はRage Against The Machineやレッチリを彷彿させるヘビーなミクスチャー風でかなり本格的ロックを演奏している。実際の5人は楽器経験がほとんど無く即席で練習したものでしかないが、映画で見る限り違和感無しのバンドとなっているのはさすが売れっ子俳優といったところ。 佐藤健の歌声は次作へのお楽しみ、と思ってたら水嶋ヒロ引退しちゃったじゃねーか(笑) [映画館(邦画)] 7点(2010-09-22 13:01:57) |
7. 東京島
前半、43歳のたった1人のオバサンがチヤホヤされながらの無人島生活はけっこう面白い。 しかし中盤以降はサバイバルより人間関係にスポットが当てられ、人数も増えたりして徐々につまらなくなっていく。秩序を前面に出したはいいが、若者1人1人の個性がいまひとつ描かれていないため、集団の崩壊もうまく表現できなかった印象。窪塚洋介はさすがの怪演だが出番が少なかったのが残念。 エロい場面はないので楽しみにしてた人は残念でした(笑) [映画館(邦画)] 4点(2010-09-22 12:57:43) |
8. 借りぐらしのアリエッティ
従来の宮崎アニメを彷彿させる描写が随所に散りばめられており、どこか懐かしくさせるシーンもちらほら。単純なストーリーと魅力的なキャラは過去のジブリ作品にも負けないクオリティ。 しかし上映時間はたった94分。わずか1時間半の間では表現できない事の方が多く、小人家族の背景、翔との交流、スピラーの活躍など見たかった部分がほとんど語られないまま映画は終わってしまう。 トトロや魔女宅を初めて見た時も物足りなさは感じたものだが、本作は内容的に中途半端という意味で物足りない印象で、見た人は誰でも「もう終わり?」と感じたはず。 かと言って続編を望むほど充実した題材でもないんだな。見終わってなんともフラストレーションがたまる映画。 [映画館(邦画)] 7点(2010-09-22 12:52:30)(良:1票) |
9. 踊る大捜査線 THE MOVIE 3 ヤツらを解放せよ!
映画版、テレビ版を含めてもぶっちゃけ、本作が一番アホらしい内容。 おちゃらけた展開が7割、シリアスな部分が3割くらい。織田裕二も年齢は隠せず、封鎖された署を開けるため角材でシャッターをバンバン叩いたり、的外れな行動が目立つ(笑) それでも、あのテーマがかかっただけで興奮する俺みたいなファンはいるんだろうな。ラストのラブサンバデーでは結局満足してしまうファンは安心の一作。 [映画館(邦画)] 6点(2010-09-22 12:51:12) |
10. インセプション
何層にも及ぶ「夢の構築」が難解で、1度見ただけでは何をやってるのかすら理解する事が困難。あまりにも独創的な世界観のうえに不器用な説明しかないため、正直2度3度見る気も起きなくなるんだな。まぁこの非現実的な設定をどう捉えるかがこの映画を楽しむ鍵となるわけだが。 映像は驚異的で音楽もツボを突いた見事な出来。しかしこの最大級にわかりづらいストーリー展開は、おそらく俺みたいなバカ向けに発した映画ではないんだろう(笑) [映画館(字幕)] 2点(2010-09-22 12:45:11)(笑:1票) |
11. 告白(2010)
相変わらずの中島監督節。個性ある作風は強烈に心に残る。 当たり前のように血しぶきをたて人が死に、人間の狂気を淡々と描いた構成。前半は衝撃展開の連続だが、後半は結局告白の繰り返しになるのでやはり飽きる。 ラストも正直いまひとつ。これは期待しすぎると肩すかしだね。 [映画館(邦画)] 5点(2010-06-11 20:35:29) |
12. シャッター アイランド
ストーリーは難しくないけど、 回想シーンや表情、仕草など、やたら伏線が多いからもう1度見たくなるね。 大した話じゃないが、やたら大げさな演出。 でもサスペンス映画として、素直に面白かった。 これは見終わった後、議論したくなるねw [映画館(吹替)] 7点(2010-05-08 19:43:00) |
13. 第9地区
『宇宙人題材の作品としては、とにかくアイデアが抜群に面白い。貧困街で差別を受けながら暮らすエイリアン達を描いた前半は非常に興味深く、また1人の人間と組んで派手に戦う終盤も実に見ごたえがある。 でも大半を占める手持ちカメラ映像はやっぱりマイナスだね。全編普通の映像で見たかったな [映画館(字幕)] 8点(2010-04-21 12:54:06) |
14. アリス・イン・ワンダーランド
映像は楽しいけどね、話はつまらない。 アリスがマッドハッターと絡んで女王と戦う展開。でも女王の狂気がうまく描かれてないからか、戦う意味もよくわからん。ただ漠然と派手な映像が続く感じ。 3Dに関してはこんなもんかって感じ。初めて体験する人は、過剰の期待は禁物。 [映画館(吹替)] 3点(2010-04-21 12:50:55) |
15. 食堂かたつむり
映画はコメディタッチ、なかば少女マンガのようにメルヘンチックに進む。正直、いい年こいた男性は見てられない部分がある(笑) 主人公は失恋のショックで声を出す事ができなくなった設定だが、あまり物語には関係してこない。むしろややこしい筆談で話をまわりくどくしてるだけの印象。 舞台である食堂や客にはそれほどの重要性はなく、料理も思ったほど出てこないのは残念。 結局テーマはとってつけたような母娘の愛情。 家族愛を描くなら最初からコミカルな演出は控え、母親の背景もきちんと説明しておくべきだった。題材はよかっただけに惜しい作品。 [映画館(邦画)] 4点(2010-02-12 18:04:15) |
16. マイケル・ジャクソン/THIS IS IT
まず映画としての完成度の高さに驚かされた。 リハーサルだけでなくインタビュー、ショートフィルム、マイケル自身の肉声。そして誰でも知っている大ヒット曲を最新のアレンジで再現し迫力は満点。 リハーサルなのでおそらくマイケルは6~7分の力しか出していない。このライブが実現していたらどんな凄い事になってたんだろうね。 [映画館(字幕)] 7点(2010-01-23 10:24:43) |
17. アバター(2009)
映画史上最高の製作費とか言ってただけあって、全編とても贅沢。 SF映画としてのおいしい部分がてんこ盛り。でも2時間40分なのでその分見終わったあとかなり疲労感。 3Dに関しては可も無く不可もなくって感じ。立体に興味ない人は2Dでも充分楽しめる。 ナウシカやラピュタ、もののけを思い出させる場面が多くて笑ったw [映画館(字幕)] 8点(2010-01-19 21:15:39) |
18. カールじいさんの空飛ぶ家
設定は面白いが、話がふくらまない。 後半はピクサーお得意のドタバタ劇。冒険は置き去りにされ、なぜか敵と戦う展開。 もっと愛する妻との想い出を前面に出してほしかったな。ラッセルもかわいくないし。 3Dに関しては、この映画では全く意味がなかったのが残念。3D作品ってこんなもんじゃないんだけどなぁ。 [映画館(吹替)] 3点(2009-12-10 16:01:15)(良:1票) |
19. Disney'sクリスマス・キャロル
....つまらない(笑) 160年前の原作。しかしストーリーは古さがモロに出てしまった印象。 主人公のスクルージじいさん。なにも過去の自分を完全否定しなくてもいいじゃん。 パフォーマンスキャプチャーとかいう最新技術、単に俳優の顔をわかりずらくしてしまっただけ。 3D映像、全く効果的に使われず。これなら2D字幕版を見ればよかった。 [映画館(吹替)] 1点(2009-11-27 18:38:37) |
20. ソウ6
このシリーズもついに6作目。正直、よほどのファンじゃないと飽きてくるところ。 本作は回想シーンが多く、退屈な時間帯も長いのが難点。 しかし「ゲーム」のクオリティは相変わらず高い。グロい映像だけでなく、監禁された仲間たちの醜い心理が面白い。 次作からは3D映画になるらしいが、個人的にはゴードン医師の再登場を期待している(笑) [映画館(字幕)] 5点(2009-11-13 19:23:06) |