1. 大脱出(2013)
観終わった後に、いやー面白かったなぁーと純粋に思えた作品でした。 インテリスタローン、ミステリアスシュワちゃんの渋い演技で序盤は進み、最後の方はいつものように大暴れって展開はいいですね。 溜めに溜めてシュワちゃんがマシンガンを持つシーンは、アドレナリンが急上昇したし、スタローンが決め台詞を言って銃を撃つシーンもこれだよ、これって感じで盛り上がりました。 刑務所の警備がぬるいとか、とりあえず騒ぎを起こして独房に入って脱獄計画の繰り返しとか、荒っぽい展開もツッコミ所として、こういう作品には合っています。とにかくドリーム・タッグ映画として、文句なしに楽しめました。 [映画館(字幕)] 8点(2014-01-26 22:49:39)(良:1票) |
2. G.I.ジョー バック2リベンジ
前作のようなトリッキーなアクションは、山岳でのシーンぐらいしかありませんでしたが、そのシーンは3D効果もあり、かなり楽しめました。 崖から落下していくシーンでは、足元がフワッとなるぐらいハマりました。 しかし、作品全体を通してみると、前作とは別の作品になってしまいました。 装甲車、軍服、ドウェイン・ジョンソン、ブルース・ウィリスはそれぞれ大好物ですが、G.I.ジョーシリーズでは必要なしと思いました。 ワイスピとダイ・ハードを観ている感覚に何回か陥ってしまいました。 [映画館(字幕)] 5点(2013-06-25 19:42:22) |
3. 別離(2011)
日常生活で起こりそうな事をこんなにもサスペンス風に描けるのかと思いました。とにかく最初から最後まで画面にくぎ付けで堪能しました。あとこの映画に出てくる登場人物は宗教上の事とかあるかもしれませんが、皆さん本当に頑固者だなぁーと思ってしまいました。 [映画館(字幕)] 9点(2012-09-26 23:50:28) |
4. 鍵泥棒のメソッド
参考書を買っただけで満足して精進しないダメ男、胸キュンセンサーが錆びてきている女、何事もきっちりノートにメモを取り、ひたすら努力しているまじめな男という登場人物たちにとても親近感がわきます。そんな彼らが右往左往しながら少しずつより良い日々に向かっていく様子が軽快で爽快に描かれていて、文句なしに楽しめました。 ふとしたきっかけで何気ない日常が、刺激的で面白い日常に転がって行くかもという前向きなメッセージを受け取れました。 とにかく一番次回作が楽しみな監督は内田けんじ監督です。 [映画館(邦画)] 9点(2012-09-26 23:26:29) |
5. X-MEN:ファースト・ジェネレーション
若い頃のプロフェッサーXとマグニートーの友情と決別が、とても丁寧に描かれていて良かったです。アクションシーンも文句なしに楽しめたので、高品質な作品なのですが、次回作は旧シリーズ以降の世界を描いて欲しいです。できれば本キャストと旧キャストをうまく混合させて。なぜなら、正直なところエピソード0とかは、あまり興味がないし、好きでもありません。登場人物や物語の未来がわかっていては、純粋に楽しめないからです。(タイムマシンで自分の未来が知りたくない方の人間です) たぶん新生シリーズなので、この路線で行きそうですが、莫大なストーリーがある原作ならいくらでもその先のストーリーがあると思ってしまいます。 [映画館(字幕)] 8点(2011-06-17 02:02:24) |
6. アリス・クリードの失踪
《ネタバレ》 予算が少なくても脚本と役者がしっかりしていれば、面白いものが作れるというあたりまえのことを感じさせてくれる作品でした。この手のいろいろ立場が変わっていくサスペンスは、どんでん返しの連続が多いですが、この作品では登場人物たちの結末をしっかり描いていて、ただ単にどんでん返し連続で作品を慌しくしていなかったのが良かったです。あと女優さんの体当たり演技には、いろいろな意味で楽しませてもらいました。 [映画館(字幕)] 6点(2011-06-17 01:28:17)(良:1票) |
7. アンノウン(2011)
《ネタバレ》 引き込まれる展開で、敵に命を狙われるスリリングなアクションも楽しめました。 が、主人公がほとんど移民ヒロインに助けてもらいまくりで、終盤までいいところなしでした。それでストレスを溜めて、ラストに覚醒し、大活躍して敵を倒すって展開ならば、かなりスカッとできたのですが、敵側が自滅したり、ヒロインにやられまくってしまい、ようやく主人公が戦闘技術を思い出しても、中途半端な敵を一人だけ格闘で倒すだけでした。どうせなら最初に襲ってくるメガネの男をもっと強敵にして、最終格闘で決着にして欲しかったです。 [映画館(字幕)] 6点(2011-05-18 01:27:47) |
8. オーバー・ザ・トップ
小学生の頃、親父に劇場に連れて行ってもらい、かなりの行列に並んで観たのを思い出します。沈んでいる時に観ると確実に元気をもらえます。ゲーセンで不良とスタローンの息子がアームレスリング勝負をして、負けて逃げ出す息子をスタローンが説得するシーンのセリフが泣けます。序盤でスタローンがセレブの人たちに白い目で見られるシーンとこの作品に対する世間の冷ややかな批評がなんかかぶりますが、私の中ではとても名作です。 [映画館(字幕)] 9点(2011-05-12 20:03:38)(良:2票) |
9. ブルーバレンタイン
《ネタバレ》 ラブストーリーとしてではなく、リアルな人間ドラマとして観れました。 現在の状況(倦怠期気味で二人とも表情が冴えない)と過去の状況(お互いに恋が芽生え、とても明るい表情)が、うまく交差されて進む展開もよかったです。冷え切った二人の現在を観た後に、キラキラした二人の過去のシーンを観ると本当に切なくなってしまいます。エンドクレジットの映像がとても素晴らしく、感動しました。恋愛は儚くも美しいです。 [映画館(字幕)] 8点(2011-05-12 19:41:36)(良:1票) |
10. スリ(2008)
OPの軽快なオーケストラ曲とサイモンのボタン付け。これだけで掴みはバッチリです。サイモンの超シリアス顔がほとんど無く、終始穏やかな表情をしているので、映画の内容もそんな感じです。ヒロインが吸ったタバコをサイモンがメチャうれしそうに吸うシーンで流れるBGM(ビヨヨーンって感じ)が大好きです。 [映画館(字幕)] 7点(2011-03-15 13:37:30) |
11. PTU
ジョニー・トーの世界観が好きなら問題なく楽しめます。台詞が少なく、登場人物たちの行動や表情で物語が進んでいくので、自分で登場人物の性格とかを勝手に考えたりしながら観ていました。脳の活性化にもなるなと頭を使いながら観ていたら、独特でかっこいい銃撃戦のクライマックスで一気に興奮し、頭が空っぽになりました。この妙なスッキリ感が快いです。一番好きなシーンは、敵のアジトに乗り込む時の階段でのサイモン隊長と部下のやり取りです。 [CS・衛星(字幕)] 7点(2011-03-15 13:22:30) |
12. ナポレオン・ダイナマイト
登場人物がみんな何考えているか解らない奴らだったのがツボでした。 ゆるい空気間と変な小ネタ満載で、三木聡作品とか「やぶれかぶれ一発勝負」みたいなノリで楽しめました。劇中で流れるチープな音楽も最高。 [CS・衛星(字幕)] 8点(2011-03-13 15:42:06)(良:1票) |
13. インビジブル・ターゲット
《ネタバレ》 主演3人はみんな良かったけど、一番光っていたのは悪役のウー・ジンです。 強い、とにかく強い、全然攻撃が当たらない、当たっても効かないという最強のラスボスです。それでも何とか3人で立ち向かって倒していくクライマックスの警察署内での大アクションは、最高に興奮しました。ジャッキー、サモハン、ユン・ピョウの3人がかりでも大苦戦した「プロジェクトA」の海賊のおっさん(ディック・ウェイ)並みのインパクトがありました。実はジェイシー生きてましたみたいな昔の香港映画らしいオチがあったら爽快感大で満点でした。全体的にシリアスな内容なので、最後ぐらいはスカッと希望のある終わり方が良かったです。やっぱり生身のアクション映画を観るなら香港映画だと改めて思いました。 [映画館(字幕)] 9点(2011-03-13 15:26:01) |
14. イップ・マン 葉問
《ネタバレ》 小学生の頃TVで夢中になって観たジャッキーやサモハン映画の興奮と感動が蘇ってきました。男ならこうありたいと言うような、ビシッとした風格があるドニーの佇まいも様になっていて良かったです。この作品の素晴らしいクンフーアクションを観てしまったら、他の映画での格闘シーンが少し霞んで見えてしまいました。ほとんど文句無く楽しめましたが、ラストの試合後のインタビューの一言が「ロッキー・ザ・ファイナル」と同じだったり、この作品の前作にあたる「序章」の方が面白かったのでー1点。 [映画館(字幕)] 9点(2011-03-13 14:57:50) |
15. アンストッパブル(2010)
《ネタバレ》 2011年の映画初めには最適の映画でした。 仕事に誇りを持っている男たちはかっこいいです。最後に主人公二人が、腕を上げて称えあうシーンにスカッと感動しました。 それと前作のサブウェイのときと同じように、パトカーがなんか大慌てで勝手に転倒しまくるシーンは爆笑してしまいました。 [映画館(字幕)] 8点(2011-01-10 22:32:55) |
16. かちこみ!ドラゴン・タイガー・ゲート
《ネタバレ》 冒頭のお食事処屋敷での格闘シーンは素晴らしすぎます。 主要登場人物三人をアクションしながら紹介するっていうのはいいですね。 テンションあがりまくりで、このまま行くのかと思ったら、中盤から切ない感じのドラマになってしまって失速。この部分にもう少し明るい展開を入れてくれれば、スムーズに観れたと思います。設定はもろ漫画チックなのに、シリアスすぎます。 あと必殺技を習得するために特訓するシーンをもう少しやって欲しかったです。 ですが、最後の決闘シーンで一気にアクション沸点になり、素晴らしいアクションを魅せてくれます。ドニーが超強い相手に「来い」って挑発するシーンは鳥肌が立ちました。 アクションだけ見れればいいという映画でも、やっぱり全体的な映画のバランスも大事だと思いました。 [映画館(字幕)] 7点(2010-10-14 23:18:23)(良:1票) |
17. 沈黙の報復
《ネタバレ》 久々セガール拳を結構楽しめましたが、画面が暗すぎて迫力、爽快さは半減していました。あと敵のザコ数人と戦うシーンで、殴られて気絶している太ったザコの首を折るシーンは衝撃的でした。勝負がついている相手をそこまでしなくてもねー。セガール映画で少し苦手なところは、そういう弱いものいじめみたいなシーン。 [CS・衛星(字幕)] 5点(2010-10-14 22:41:35) |
18. 斬撃 -ZANGEKI-
《ネタバレ》 セガールVSゾンビというたまらない設定で楽しみにしていました。 セガール拳でゾンビをボコボコ、ポキポキっていう展開だと思っていましたが、全く違いました。 ほとんど刀で斬るというか、叩き割るだけです。 いつも生身の人間相手にかなりひどいことやっているのに、ゾンビにはおとなしかったです。(ゾンビには触りたくなかったんでしょう) そういうわけで面白さは全く感じませんでしたが、他の人がゾンビに馬乗りになられて襲われている時に、後ろからセガールがゾンビの肩を掴み、よいしょって感じで人から離してから、刀で斬るシーンはなんか爆笑してしまいました。 [映画館(字幕)] 3点(2010-10-14 22:28:09)(良:1票) |
19. バイオハザードIV アフターライフ
《ネタバレ》 戦闘シーンがほとんどミュージックPVみたいになっていましたが、こういうスローを多用したスタイリッシュなアクションが好きな人は楽しめると思います。 見たことあるようなシーン連続ですが、好きなものは好きなんだからいいじゃんという監督のこだわりが見えます。自分も単純に楽しめました。 ゲームでいう中ボス戦であるデカイ武器持った敵との対決シーンが一番燃えました。 3Dにとても満足したのでプラス1点です。 [映画館(字幕)] 8点(2010-09-07 11:57:49)(良:1票) |
20. エクスペンダブルズ
この映画を観て純粋に燃えて楽しんで感動できる人が一人でも多くいることを願います。話がどうのこうの言うレベルじゃないパワーあふれる大娯楽活劇でした。 そしてスタローンありがとう! [映画館(字幕)] 10点(2010-09-05 03:32:00) |