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1.  忍 SHINOBI 《ネタバレ》 
2013.09.05鑑賞。大がかりなロケをしていて日本の原風景は堪能できる。お話の設定は敵対する伊賀と甲賀が太平の世になっても戦わなくてはならず、ロミオ&ジュリエットのような悲劇的な恋が描かれており、シンプルかつ鉄板なはずなのだが、イマイチのれない。オダジョと仲間由紀恵はどのように出会い、愛を育んだのか。描写もないし、二人の共演シーンでも想像がつかない。頭領なのに手下を統制できないのはいかがなものか。あまりに現実離れした忍術からなのか、何の前触れ・フォローが無いからなのか、忍術のオンパレードにもただ唖然としてしまい、全く興奮しない。脚本・監督両方の責任か。
[DVD(邦画)] 3点(2013-09-06 00:09:58)
2.  孫文の義士団 《ネタバレ》 
2013.04.07鑑賞。人間ドラマとアクションがうまいことリンクした良い映画。どちらも自分が信じる正義のために戦っているのが良い。ただ、ちょっと長い。「七人の侍」と同じような構成だが、「七人の~」は長く感じなかったので、テンポが悪いのか、それとも引きが無かったのかどちらかだと思われる。
[DVD(字幕)] 7点(2013-04-07 17:44:21)(良:1票)
3.  アリス・クリードの失踪
2012.12.8鑑賞。面白かった!低予算映画の監督デビュー作のいい見本ですよね。金が使えないから、身体を使うと笑。このタイミングでヤらないだろうとか、薬莢、携帯電話の回収忘れは致命的ですが、薬莢を飲み込んで処分しようとする頭の悪い奴ですから納得しちゃいます。アリスのビッチっぷりもいいですね。ビッチだから、監禁の冷遇っぷりも、観客に同情させないですし。ラストもどうせ大通りに出たらすぐに捕まるでしょう。笑
[DVD(字幕)] 8点(2012-12-09 16:40:19)
4.  MAD探偵 7人の容疑者 《ネタバレ》 
2012.09.16鑑賞。人格を可視化できる能力というのが面白い。しかも犯人が七重人格というのがこの作品のミソ。なので、序盤の犯人が七重人格だとわかる瞬間はトリハダものです。しかし、そのシーンがこの作品のハイライトでした。特に犯人が多重人格の演技をするわけでもないし、主人公は人格を可視化する以外にも色々変なものが見えてしまう異常者で、収集つきません。尻すぼみで終わった印象です。
[DVD(字幕)] 4点(2012-09-16 17:48:14)
5.  オーロラの彼方へ 《ネタバレ》 
2012.07.01鑑賞。30年前と無線を通じて交信できるという奇抜なアイデアに、オーロラを組み合わせることで、神秘的なので起こり得るのかなと観客に思わせ、かつ、画的にも綺麗なので2度おいしい心憎い演出だ。母親がただの被害者でなく、犯人の命を救っていたという設定も秀逸でした。
[DVD(字幕)] 9点(2012-07-01 18:20:10)
6.  ムカデ人間 《ネタバレ》 
2011.7.19鑑賞。ツイッターやスポーツ紙などの宣伝展開がウケて、立ち見が続出したりと、この夏一番の異様な盛り上がりをみせてたので、期待大で観に行く。日本人の「火事場のクソ力」に場内爆笑するも、最後の自害シーンは全く言っていることが理解できず、キョトンとしてしまった。怖いもの見たさで見世物小屋に行ったような感覚で、ビジュアル的に一生忘れない映画になったが、物語的には難ありのさくひんでした。
[映画館(字幕)] 5点(2011-07-23 13:14:15)
7.  愛する人 《ネタバレ》 
2011.2.9鑑賞。近年、邦画でも母性や出産をテーマにした映画がいくつか公開されたが、この映画はその集大成の映画だと思う。主な登場人物は、祖母、母親、私(ナオミ)の3世代+養子を望む若い夫婦。様々な問題を取上げていて、少々欲張りすぎとも思えるが、それぞれの熱演と監督の的確な描写によって、限られた時間でもそれぞれの背景・心情が伝わってくる。それはまた、別々の女性ではなく、血のつながった三世代の話で展開したからこそだと思う。脚本の勝利ですね。1点だけ、そりゃかわいそすぎるよという部分があるが、ラストシーンに救われたのでよかった。
[映画館(字幕)] 9点(2011-03-23 16:15:32)
8.  ザ・ロード(2009) 《ネタバレ》 
2011.2.20鑑賞。原作未読。世界が滅亡した理由が一切描写されていないという大胆さは、人間ドラマをテーマにしたこの作品においてはプラスに働いた。また、荒廃した木々の描写や降り積もった埃(灰?)、寒さ対策にビニール袋で身体を包む、靴が貴重品であることなどリアリティを追求した描写の積み重ねで「終末の世界」を表現しているのも素晴らしい。劇的な出来事も起こらず、明確なゴールもないストーリーのため、好みの分かれるところだ。個人的にはもっとドラマチックに展開してほしい。ただ息子を思うあまり、「内なる火」を失ってしまった父親に訪れた死と、それを引き継ぐ新たな家族の登場には心が揺さぶられた。スキッ歯のガイ・ピアースは一見、人肉を喰らう人々と大差ないが、家畜として犬を飼っているという事実がそれを見事に打ち消す。この辺の演出も巧みだ。
[DVD(字幕)] 5点(2011-02-21 18:14:08)
9.  ゾンビランド 《ネタバレ》 
2011.2.5鑑賞。これまでのゾンビ映画から学んだルールに則って生き延びていく引きこもりの主人公という設定は斬新で面白い。が、ギャグのネタが少なく、またネイティブにしかわからないネタなのかイマイチ楽しめない。ハイライトはビル・マーレイの死。期待しすぎた。
[DVD(字幕)] 4点(2011-02-08 18:30:53)
10.  イルマーレ(2006) 《ネタバレ》 
2011.1.31鑑賞。韓国のオリジナル版は未見。異なる時制の二人が愛し合うというアイデアは面白く、切ない。ただし、ストーリーがいただけない。タイムトラベルものは、ただでさえ他の映画よりも観客が粗捜ししてやろうと前のめりになって観てしまうものだ。サンドラが、はずみでキスしてしまった男性=キアヌだと思い出した後で、過去に交通事故を目撃し、介抱するという衝撃的な出来事およびその被害者=キアヌであることを思い出さないはずがない。思い出すのがストーリーの後半というのが構成が致命的だし、思い出した途端、今彼をほっぽりだして、挙句に乗り換えるというのも唐突だ。そもそも「今」に生きているというアドバンテージを持ってるのにサンドラの頑張りが足りないんだよなぁ。あとタイムトラベルというSF映画なのに、記憶に残るビジュアルエフェクトが無いというのも欠点だ。
[DVD(字幕)] 3点(2011-02-01 13:42:50)(良:1票)
11.  チョコレート・ファイター 《ネタバレ》 
2011.1.30鑑賞。久々に観る本格肉体アクション。しかも清純派アイドルの顔立ちの少女がどエラいアクションをかましてしまう。トニー・ジャーを観て育ったはずが、一発目の格闘シーンでブルース・リーを真似て奇声をあげ始めたときは、この映画の行く末を心配してしまったが、杞憂に終わった。短いカットで繋ぐのではなく、長回しで見せる壮絶なアクション。こっちまで緊張感が伝わってきます。残念なのはトニー・ジャーのマッハ!、トム・ヤン・クンといい、この映画といい、物語があまりにも不幸すぎること。描写が極端で萎えてしまいますね。さらなるトンデモアクションを引き出すための演出なのかもしれませんが、敵を倒してもカタルシスが得られない。ジャッキー・チェン映画を見習って欲しいところです。 
[DVD(字幕)] 8点(2011-01-31 10:58:40)
12.  完全なる報復 《ネタバレ》 
司法取引を批判する映画なのか、刑務所にいながらにして凄惨な犯行を繰り返すサイコサスペンス映画なのか。後者の映画を撮りたいがために、中年層を取り込めるよう、司法取引の批判という知的な社会性漂うコーティングをしてみました的な映画。ジェラルド・バトラーがただの冷血なテロリストにしか見えず(事実暗殺者だが)、共感ゼロです。女裁判官を言い負かすシーンが面白かっただけに残念。
[映画館(字幕)] 3点(2011-01-25 23:09:03)
13.  ドロップ 《ネタバレ》 
2011.1.13鑑賞。初監督ながら、なかなかの出来栄え。開始10分くらいは引き込まれることもなく、不良集団の掛け合いもすべってるとしか言いようがない。しかし、小気味よい編集と、ゲスト出演者の演技に救われるかたちで盛り上がっていき、掛け合いがツボにハマるハマる。アクションシーケンスも実に工夫されており、毎回飽きずに観ることができた。姉の彼氏の死はやり過ぎで冷めてしまうが、次回作が楽しみな監督の一人であることは間違いない。
[DVD(邦画)] 7点(2011-01-16 18:54:07)
14.  アドレナリン:ハイ・ボルテージ 《ネタバレ》 
2011年1月10日。近所のレンタル店が100円だったので鑑賞。世の中は成人の日で 「義務」と「権利」はセットだなんだかんだと言ってる堅苦しい日に大の大人が作ったバカバカしい作品を観るこの痛快さ!もの凄く面白い!!エンドロールにステイサムのNGシーンがあるんだけど、そりゃ演じてるステイサムもバカバカしくて笑っちゃいますって。奔走するステイサムの行動も前作以上に笑えるが、それよりも面白いのが脇役の人たち。突然狂ったように踊りだす双子の片割れや、片桐はいりばりの癖のあるストリッパー。いい感じにいつも登場して本編の尺を延ばしてくれます。ステイサム出ずっぱりじゃ話的に持たないので。もちろん、充電の方法も工夫されており、監督独自の映像表現で毎回魅せてくれます。初っ端に外部バッテリー故障のプロットも◎。巨大化した二人の戦いを楽しめるかどうかが最後まで楽しめるかどうかのリトマス紙とみた。
[ブルーレイ(字幕)] 8点(2011-01-11 19:10:30)
15.  プール(2009) 《ネタバレ》 
「かもめ食堂」、「めがね」に続いて同じ座組みで作られた作品。今回も音楽もうるさくなく、ゆったりと俯瞰気味で撮影されており、おしゃれなコマーシャルフィルムのように仕上がってます。ただ、作品のテーマに応じて撮影方法も変えるべきだと思います。「かもめ食堂」がヒットしてこの手の映画がやたらと増え、本家であるこの作品に対してもそのようなスロウな映像を観客が期待しているのは仕方のないことかもしれませんが。伝えたいことがいまいちよくわからず(特にもたいさん)、でも映像を観てるとなんとなく癒されるような気がするからと思いながら睡魔と戦って観るというのは実は癒しでもなんでもなく苦痛でしかなかったりする。
[DVD(邦画)] 3点(2010-12-24 01:41:21)(良:2票)
16.  アメリア/永遠の翼 《ネタバレ》 
女性初の大西洋横断飛行を実現した人の実話ということで、アメリカン・ドリーム的な臭いがプンプンしており、さぞ感動するんだろうなと思って観に行きました。実際この手の作品は「オクトーバー・スカイ」や「庭から昇ったロケット雲」など個人的には涙腺ズッポシな作品が多いので、単館系での公開ながらも期待しておりました。結論から言うと、もっと焦点を絞ればよかったかなと思います。主人公の大空への飽くなき思いを、もっと幼少時代から掘り下げるのか、それとも、人生、ビジネスのパートナーである夫との関係をもっと描くか。史実を忠実に描いたせいか、どちらも中途半端な印象が拭えません。そのため、ラストの終わり方はあっさりと感じてしまい、呆然としました。主人公が非業の死を遂げてなければまた違った映画になったんでしょうけどねぇ。
[映画館(字幕)] 4点(2010-12-15 15:43:36)
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