1. ウォルター少年と、夏の休日
《ネタバレ》 橋の上での母と少年のやり取り以降、号泣し続けてしまった。親から愛されない少年の気持ちやふたりの大叔父の愛情が深く伝わってきた。さらに、ヘリコプターが舞い降りるラストシーンは、完全にやられました。。。ビッグフィッシュと相通じる、「ウソ(あるいはアメリカンジョーク)」が真実であったという設定はアメリカならではかな。 [DVD(字幕)] 9点(2011-11-03 12:59:21) |
2. アザーズ
《ネタバレ》 シックスセンスを見たあとだったので、オチがわかってしまった。そうでなければ、かなり秀逸な作品。俳優陣の演技もよかった。(特に子役の選定がはまっていたと思う)あと、ノコールキッドマンの美しさに見とれてしまった。。。 [DVD(字幕)] 6点(2011-11-03 12:55:24) |
3. ボラット 栄光ナル国家カザフスタンのためのアメリカ文化学習
《ネタバレ》 面白くないコメディを鑑賞するのは辛い。本当に辛かった。ただ下品で、また、他文化に対する批判的(あるいは、バカにしている)ような描写には怒りすら感じた。 見ている間は不愉快さしか感じなかったが、後になって、フェミニズムや同性愛、宗教のあり方等、深く感じている自分がいることに気づいた。それが狙いだったのであれば、してやられたのですが・・・。 [DVD(吹替)] 2点(2011-09-18 14:22:23) |
4. グッド・ウィル・ハンティング/旅立ち
《ネタバレ》 俳優陣の演技やカメラワーク、映像美は心地よかった。けれど。主人公の設定が非凡すぎるせいか、まったく共感できない。ラストもどうなんでしょうか。結局何がいいたいのかよくわからない印象です。 [DVD(字幕)] 6点(2011-08-21 15:04:09) |
5. “アイデンティティー”
《ネタバレ》 素直におもしろかった。次々に登場人物が殺されていく中、犯人が誰なのか、動機はなんなのか、予想していた答えが次々に外されていく快感がありました。冒頭の伏線から多重人格の死刑囚、そして、最後のオチ・・・。見事でございました。 [DVD(字幕)] 9点(2011-08-21 14:58:30) |
6. ナイロビの蜂
《ネタバレ》 テッサの客観的に見えるイメージと実際の姿のギャップがわかっていく過程がおもしろい。巨悪にたちむかい、それをあばいていくジャスティンの行動に心を惹かれる。 ただ、テッサの性格って、直情径行なわりに計画的でややちぐはぐ。ジャスティンと結婚するくだりも、なにか、陰謀があるのでは?と勘ぐってしまった。 [DVD(字幕)] 8点(2011-08-01 07:25:22) |
7. 東京タワー オカンとボクと、時々、オトン(2007)
母親の子どもに対する愛情の深さ、大きさを実感します。決して裕福ではないのに、都会に出て放蕩三昧していた主人公の行動と自分自身が重なりました。。。自分の母親は健在ですが、生きているうちに親孝行しなければ、とつくずく感じた次第です。 オダギリジョーはじめ、樹木希林、松たか子の演技もよかった。 [DVD(邦画)] 8点(2011-07-31 13:21:46) |
8. ビッグ・フィッシュ
《ネタバレ》 回想シーンのファンタジー感と現実世界のリアル感に最初は違和感を感じた。が、観ているうちにどんどん引き込まれていく。どこまでうそでどこまで本当かはわからない。ただ、彼が多くの人に慕われ、感動を与えたことは確かな真実。タイプの違う父と子の思いのズレ、年をとっても(年をとったからこその)夫婦愛、そしてラストシーン・・・。素晴らしい映画です。 [DVD(字幕)] 9点(2011-07-27 09:50:38) |