1. バタリアン
《ネタバレ》 幼児の頃、目玉剥き出しの黒いドロドロした化け物に女性が襲われる悪夢を何度も見ました。女性は悲鳴を上げながら階段を駆け上がり逃げるも途中板が割れて足をとられ、その間にも化け物が近づいて来て…。そこでいつも目を覚まします。何十年たった今でも鮮明に覚えている悪夢であんな恐ろしい化け物が幼児期の自分の潜在意識にいたなんて恐ろしいと思っていました。 そして先日この映画をみて衝撃を受けました。悪夢に出て来た化け物にそっくりの化け物がこの映画に出て来たのです。しかも女性が悲鳴を上げ逃げ、階段の板が割れ足をとられるシーンまで見事に同じでした。…私はきっとこの映画を幼児期に見ていたのです。映画を見た事は覚えていなくともあのあまりに恐ろしい姿に恐怖を植え付けられ、悪夢として現れて私を苦しみ続けてきたのです…。タールマン…お前だったんだね。その事実に気がついた時、例えようのない感動が押し寄せ、涙ぐみながら微笑ましくこの映画を見れました。 [DVD(字幕)] 9点(2014-11-05 15:03:35)(良:1票) |
2. ゼイリブ
《ネタバレ》 サングラスをかけるとエイリアンの正体が分かるという発想が面白いです。この映画独特の世界観があり、気づかないうちに宇宙人に世界が支配されていくという恐怖感を感じさせました。途中でなんか吹っ切れて宇宙人を銃で撃ち殺しまくる主人公にはオイオイ(笑)と思いましたが、面白いのでOKです。しかし終盤の展開の早さにはびっくり。 [DVD(字幕)] 7点(2012-05-02 12:20:40) |
3. ラビリンス/魔王の迷宮
《ネタバレ》 オープニングのCGで作ったフクロウを見て時代を感じました。しかし本編は手作り感いっぱいで、コブリン・シティに住む愉快なモンスター達(?)はどれもどこか愛着があり、まるで本当に存在する生き物のように感じました。ミュージカルや視覚的にもだまされる場面があったりと、楽しい映画です。 [DVD(字幕)] 7点(2012-05-01 12:00:16) |
4. 死霊のはらわた(1981)
《ネタバレ》 子供の頃に見てトラウマになった映画です。特に悪霊に取り憑かれた女性がゲラゲラ笑うシーンは背筋が凍りました。大人になった今、改めて見てみたら、えんぴつで足を刺して血がドバッとでたり、バラバラになった身体がピクピク動いているなど、手作り感いっぱいの正当なホラー映画という印象を受けました。そして大人になった今、女性が森に襲われるシーンが恐怖ではなく、興奮するシーンとなりました。 [DVD(字幕)] 7点(2012-05-01 11:52:03) |
5. リトルショップ・オブ・ホラーズ(1986)
《ネタバレ》 ニューヨークの花屋の孤独な店員シーモアは、チャイナタウンで買った不思議な植物に、ひそかにあこがれている女性オードリーの名をとって「オードリーII」と名づけて育てていた。しかしこのオードリーII、実は食肉植物だったのだ…。ホラー映画だと思って見たら、冒頭からいきなり街中の人達が歌って踊り始めたので、唖然としました。ミュージカル映画だったんですねコレ…。しかし、これはこれで映画の世界に引き込まれやすくなるし、度を超えたおバカな演出もよかったです。特に食肉植物「オードリーII」のCGでは味わえないリアルな動きは必見です。 [DVD(字幕)] 7点(2012-05-01 11:49:49) |
6. 遊星からの物体X
《ネタバレ》 30年前の宇宙人侵略系映画ですが、古さを感じさせない程、エイリアンの造形や動きが良くできていて、不気味で怖いです。仲間の誰がエイリアンに乗っ取られたのか分からなくなり、お互い警戒しあう展開が怖い…。 [DVD(字幕)] 7点(2012-04-24 14:18:43) |