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プロフィール
コメント数 92
性別 男性
年齢 47歳
自己紹介 深作、デパルマ、タランティーノ、ビリーワイルダーがお気に入りです。

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【製作年 : 1970年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
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1.  コーマ 《ネタバレ》 
70年代の陰謀サスペンスのなかでも結構良いんじゃないか? 間に合うか間に合わないか!?サスペンスもあり、不気味なハイテク要塞ものでもあり、大企業陰謀ものでもあり。。 確かに、あの要塞のような異様で巨大な施設描写は、映画内で特別な印象を残すナイスなロケーション選択であった。 だが最も特筆すべき点は、死体安置所の「映画的に最も正しい使い方」にあるんじゃないだろうか? 追手の殺し屋が気持ち悪い死体見て超ビビる(そのスキに脱出)というナイス展開。なんで今まで誰もやってこなかったのか(自分が知らないだけか?) 結果、十分満足できる映画だったな。
[CS・衛星(字幕)] 8点(2021-08-22 02:15:03)
2.  アデルの恋の物語
なんて言っていいんだろう。 救いがないというか、狂気的というか(それほどでもない?) 単に一人の女性の生き方、と捉えてみるのが正しいのか。 良くわからない映画だけど、なんか記憶に残る映画でもある。 もう少し年をとってからまた見直してみたい。
[CS・衛星(字幕)] 5点(2014-01-21 13:25:35)
3.  雨の訪問者 《ネタバレ》 
この映画のオープニングは、フランス映画に求める幸福感を存分に詰め込んだ素晴らしい出来栄え。 フランス映画らしい音楽に、フランス語のイントネーション、雨のオープニング。 中盤以降の展開はフランス映画独特のまったり感でサスペンス的な盛り上がりは無いかな。 まあこの映画はミステリー部分よりも主役二人の関係性の方が重要ですからね。 うーん、大人の映画。
[CS・衛星(字幕)] 6点(2012-05-14 02:04:38)
4.  ロッキー・ホラー・ショー 《ネタバレ》 
うーん、良さが分からなかった。 どうしてもファントムと比較してしまうが、肝心の音楽の映像があんまりカッコよくなく、あまり楽しめなかった。 エディの登場シーン、壁を突き破る直前に後方からのアングルがあるが、あれ無いほうが良くね?
[CS・衛星(字幕)] 3点(2012-05-07 13:17:17)
5.  サブウェイ・パニック 《ネタバレ》 
ムダなし。ダレなし。緊迫感もあって時間もちょうど良い。 最近のサスペンスやアクションは2転3転して長すぎるが、最初の犯人が捕まって終わりで十分ってことを証明してしまった。(捕まってないけど) 素晴らしすぎる顔オチが待っているのだから、余計な展開は必要なし!
[CS・衛星(字幕)] 8点(2012-05-01 23:41:01)(良:1票)
6.  柳生一族の陰謀 《ネタバレ》 
70~80年代の深作監督は、何か後光がさしたような奇跡的な作品を連発してるなあ。 本作は江戸時代という太平の時代の政治抗争を描いた、実録時代劇(?)。 初めて観たとき、『これ仁義なき戦いじゃん』と思ったくらい、仁義なき臭がぷんぷん。 キャストがすごく、萬錦、松方、JACの面々、三船と豪華絢爛で、それだけでも十分にテンションが上がる。 しかし白眉はなんといっても、烏丸少々成田三樹夫! 公家が剣を使うというだけではなく、将軍家剣術指南役の柳生一族である柳生弟をあっさり切り捨てる! この発想はなかった、というか普通思いつかない笑。公家は血やケガレが大嫌いですからね。 白塗りの麿が剣の達人って面白くね?という発想なのか?うん、面白いっす! さらには、おい、このまま最後まで通すのか?とツッコまずにはいられない萬錦但馬の大仰な芝居。 魔界転生の若山但馬も良いが、この萬錦但馬はまさに「なんか良くわかんないけど、とくかくすげー」って感じ。 面白ければ史実は無視でもOK!という心意気が気持ちいいっすね。なるほど、タランティーノはここからも影響うけてるんだ。  
[DVD(邦画)] 9点(2012-04-27 01:10:05)(良:1票)
7.  フロント・ページ(1974) 《ネタバレ》 
やっぱビリーワイルダーはハズレがないなあ。 ジャックレモンもおしゃれだし、ウォルターマッソーも個性が全面にでた魅力的なキャラクター。 シチュエーションコメディとはこういうものだ、というのが非常に良く分かる。 ジャックレモンが原稿に夢中で、彼女をジャマに感じる場面、この人は心底ブンヤなんだなあっていうシーンが何か好きだ。 重箱だが、クレーンが下りてくるシーンでは、気付かれないように誤魔化すシーンがあっても良かったのに。もしくはクレーンでスーツケースを下ろすとか笑 オチでウォルターが全部もっていっちゃったのもいい。 オチといえばウォルターの顔、ということだな。
[CS・衛星(字幕)] 9点(2012-04-26 01:00:42)
8.  エイリアン 《ネタバレ》 
このシリーズは2の評価も高いですが、自分の好みは断然本作。 2に比べ登場するエイリアンは1体のみだが、その存在感、脅威感、恐怖感が群を抜いている。 SF演出も今観賞しても全く古さを感じさせない。 それに何と言っても、ホラー演出、この圧倒的な恐怖感! 終盤、室内にエイリアンがいると分かった後のすさまじい緊張感とシガニーの演技! 何度見てものどがカラカラになります。
[CS・衛星(字幕)] 9点(2012-04-26 00:45:42)
9.  スローターハウス5 《ネタバレ》 
この映画の良さ、というか好きなところは何より映画全体を覆う雰囲気というか、空気のようなもの。 美しいオープニング。美しいドレスデン市街のシーン。独特なエンディング。 カーアクションもあるし、飛行機に乗るときの山岳救助隊はホラー演出みたいだし、見所いっぱいあります。 でも、やっぱり映画自体の佇まい、空気感が何より素晴らしい。
[CS・衛星(字幕)] 10点(2012-04-26 00:28:52)
10.  ファントム・オブ・パラダイス 《ネタバレ》 
この手のカルトムービーの中で本作が勝っている点は、独特の映像美と90分という短時間で語りきるスピード感ではないかと。 まずオープニングのタイトルバックからワクワク感全開で、ここから最後まで映像と音楽で突っ切ってくれます。 スワンの館の怪しさは、例えばランプを動かして隠し扉が開くシーンなんかは、我々が想像する怪しい洋館のイメージ通りでニヤニヤもの! レコード型の円形テーブルとか、Death Recordのロゴもクールすぎる。 レコーディングルームみたいな所でファントムの声を補正していくシーンなんか、カッコよすぎて鳥肌たちまくりです。(生涯ベストシーンのひとつ) ライブシーンでは、UndeadからBeefへのつなぎ、感電までの流れが素晴らしい! 観客の手を切るパフォーマンスなんか、キャリーを彷彿とさせるスローモーションのホラー演出で、ファン(オレ)垂涎もの! エンディングでも、タイトな黒革の上下に黒いマントのファントムが、キーボードで作曲している超絶クールな映像で締めます。 まあ、とにかく最初から最後まで嫌いなシーンは一つもないような映画。 (あんま褒めすぎると中2病と思われるかもしれないが、どう思われたっていい!) ところでPual Williamsって、さわやか青春シンガーソングライターですよね??  
[地上波(字幕)] 10点(2012-04-26 00:23:39)
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