1. リリィ、はちみつ色の秘密
余韻の残る素晴らしい映画。ダコタ・ファニングの演技が凄く上手くて感動します。こういうタイプの映画をもっと見たくなりました。 [地上波(字幕)] 9点(2013-05-21 04:02:17) |
2. 父親たちの星条旗
登場人物が非常に多く、かつ時間軸がバラバラなため、把握しきれないのが欠点ですが良い映画です。この映画は回想シーンが唐突で頻繁に使われますが戦争経験者のフラッシュバックを表現したかったのでしょうか。ただその演出は成功しているとは言えず、若干内容が掴み難くて取っ散らかってる印象です。ただメッセージ性は強烈で、地獄の戦場から生還してもなお苦難が待っていた兵士達の人生を見て戦争の愚かさを感じました。 [DVD(字幕)] 8点(2013-02-10 23:13:58) |
3. Mr.インクレディブル
《ネタバレ》 世論に圧されてアンチヒーローに染まった世の中で苦難する元ヒーローという設定がおもしろい。過去の栄光に縛られ、無気力な日々を送る中彼が見付けた生き甲斐はやはりヒーローに戻ることであった。一方で妻は過去に囚われることなく現実を直視しながら前に進んでいる。この男女の考え、価値観の違いを明確に描き分けているのが上手い。テーマは自己肯定と家族愛。能力を授かることを望まなかったヴァイオレットは自分に自信を持てず能力も否定する。それが両親の奮闘や絆を見るにしたがって彼女の中で徐々に何かが変わっていく。世の中自己否定しか出来ない人間もいる中、たとえ根拠のない自信であっても持つ事は素晴らしい事なんだというのを、ラスト別人のように明るくなった彼女を見て感じました。 [DVD(字幕)] 7点(2013-02-06 03:07:20) |
4. チェンジリング(2008)
《ネタバレ》 アンジェリーナ・ジョリーの演技が滅茶苦茶良かった。彼女の声、表情、仕草1つ1つが素晴らしくて引き込まれます。正直ただの色物女優だと思っていたので、まさかこんなに演技力があったとは驚きです。終始重苦しく胃が痛くなるような映画ですが、希望を持たせてくれるラストがいいですね。 [DVD(字幕)] 8点(2013-02-06 02:05:33) |
5. グラン・トリノ
イースト・ウッドの終着点にして集大成、齢78にして作り上げた最高傑作。 [DVD(字幕)] 10点(2013-02-02 00:36:06) |
6. ミスティック・リバー
社会の不条理をこれでもかと見せ付けられるクリント・イーストウッド監督渾身の力作。役者陣の演技も素晴らしく大変見応えがあります。ただ名優揃い踏みの中ケビン・ベーコンだけ存在感が薄かったような。 [DVD(字幕)] 8点(2013-01-27 00:15:49) |
7. アバター(2009)
素晴らしい映像世界です。もうこの世界を創造した発想力に脱帽ですね。確かにナウシカやもののけに似てる場面もありますが随所にオリジナリティを感じます。ただ映像に関していくらブルーレイとはいえ家で鑑賞するとどうしてもCGにしか見えない部分があるのでそこが減点箇所です。映画館で見れば評価はまた変わったのだろうと思いました。 [ブルーレイ(字幕)] 8点(2013-01-23 23:43:27) |
8. ハリー・ポッターと秘密の部屋
相変わらず魔法を学んでいく過程はおもしろいですね。前作より楽しめました。 [DVD(字幕)] 6点(2013-01-23 23:34:38) |
9. パンズ・ラビリンス
スペイン内戦時代、厳しい現実から逃れるために妄想の世界で生きるしかなかった女の子の物語。ただ現実同様、妄想の世界も試練や苦しみに満ちていて、生き難い世界なのには変わりありません。小さい子供の妄想にまで、侵食した内戦の過酷さの描き方と妄想世界における世界観が素晴らしい。ラストは絶対ハッピーエンドであったと信じています。 [DVD(字幕)] 9点(2013-01-23 23:31:50) |
10. 戦場のピアニスト
過酷な戦争下において生きるか死ぬかを決めるのは所詮運でしかないというのを感じました。1歩踏み間違えただけで死へと向かう生存へのレールを奇跡的な運1つで乗り切った男のドラマ、堪能させていただきました。 [DVD(字幕)] 7点(2013-01-23 22:26:20) |
11. ワイルド・バレット
展開が目まぐるしく変わりますが色々と詰め込みすぎだと思います。脚本に関してもなんでもありって感じでよく練りこまれていない印象。映像は所々面白い部分がありますが良い所はそこだけって感じです。 [インターネット(字幕)] 6点(2013-01-19 23:12:14) |
12. アメリ
《ネタバレ》 正直最初の20分くらいは退屈に感じていたし完全に女性向けの映画だと思っていましたが、序盤の何気なく張られた伏線が次々と回収されていく様を見てもしかしたらこれは凄い映画なのでは?と感じはじめました。アメリはとてもキュートで彼女の仕掛ける悪戯の数々は自分本位でもあるがそのどれもが優しさに溢れ暖かい。でも周りの人々を変える力はあっても内気で引っ込み思案な彼女は好きな人に思いを打ち明けることすら出来ません。そんなアメリに対してラストにレイモンは「君の骨はガラスじゃない、人生にぶつかっても大丈夫だ」と諭します。生きていると色んな困難や壁が立ち塞がるものですが、壁にぶつかる事自体を恐れてはいけないんだ、チャンスがあったら飛び込む勇気が必要、それで失敗してもいいじゃないかそれも人生さ・・・というメッセージを感じました。どちらかというと困難な事があると避けて通ってきた自分のような人間にはガツンと響くメッセージで行動する事の重要性を教えられた気がします。これから先何度でも見返したいかけがえのない作品になりました。 [DVD(字幕)] 10点(2013-01-13 02:01:35) |
13. 呪怨<OV>(2000)
これは怖い、怖すぎます。ホラー好きの友人に無理やり見せられましたがとても1人じゃ見れなかったと思います。すごく静と動のメリハリがあって次に何が起きるのかだいたい分かっていてもあの静寂が怖さを引き上げていますよ。その日は当たり前ですが夜トイレに行けませんでしたし翌朝の膀胱はパンパンでした。ホントどうしてくれんだまったく(怒) [DVD(字幕)] 7点(2013-01-12 18:34:50)(良:1票) |
14. インソムニア
ノーランが脚本を書いていないからか展開がイマイチです。彼が脚本に関わっていればもう少しおもしろくなったと思うだけに残念。それに演出もいつものキレがありませんね。でも主演のアルパチーノの演技は素晴らしく不眠症で苦しむ男を熱演していました。しっかしどんな役を演じてもスター性が画面から溢れ出てますよねアルパチーノって。身長も小さいのに凄いよなーてそれは関係ないか(笑) [DVD(字幕)] 7点(2013-01-12 17:24:09) |
15. キル・ビル Vol.2
前作が動ならこちらは静。前作のような派手なチャンバラシーンはありませんがその変わり人間ドラマで魅せてくれます。それとタランティーノという監督は相変わらず言葉のチョイスが上手いですね。いちいち粋というかセンスを感じさせます。前作同様楽しませていただきました。 [DVD(字幕)] 8点(2013-01-08 01:30:16) |
16. キル・ビル Vol.1(日本版)
何度見ても楽しめる映画です。はっきりいって好き嫌い相当分かれるおバカ映画だと思うしタランティーノのオナニームービーと言ってしまえばそれまでですが、彼らしい演出が随所に光り1つのエンターテイメント映画としてはなかなかの完成度ではないでしょうか。 [DVD(字幕)] 8点(2013-01-08 01:24:19) |
17. 28週後...
前作よりグロさ、恐怖度共にパワーアップしてて見応えがあります。ゾンビ映画好きはぜひ見ておきたい1本。 [DVD(字幕)] 8点(2013-01-06 20:54:42) |
18. ハリー・ポッターと謎のプリンス
もう完全にダークファンタジーになっています。次回作が楽しみになるようなラストが印象的。 [DVD(字幕)] 6点(2013-01-06 20:48:13) |
19. ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団
作風がどんどん暗くなってるのが良いですね、初期の頃のような子供向けの映画ではなくなりつつあります。 [DVD(字幕)] 6点(2013-01-06 20:44:09) |
20. ハリー・ポッターと炎のゴブレット
ラストで唐突に展開が変わるのは違和感がありましたがあの敵役の方が非常に存在感があり良かったです。見所はそこくらいですかね。 [DVD(字幕)] 6点(2013-01-06 20:42:18) |