Menu
 > レビュワー
 > アラジン2014 さん
アラジン2014さんのレビューページ[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 731
性別 男性
自己紹介 ソフト化されたタイミングでのレビューが中心です。2008年、子供の頃から夢だった自宅シアタールームがついに実現しました。(100~110インチ程度、音響2.1ch)できるだけネタバレせずに書いていますので文章がおかしい場合もあると思いますが、暖かい目で見守ってやってください。(2014初登録)

表示切替メニュー
レビュー関連 レビュー表示
レビュー表示(評価分)
その他レビュー表示
その他投稿関連 名セリフ・名シーン・小ネタ表示
キャスト・スタッフ名言表示
あらすじ・プロフィール表示
統計関連 製作国別レビュー統計
年代別レビュー統計
好みチェック 好みが近いレビュワー一覧
好みが近いレビュワーより抜粋したお勧め作品一覧
要望関連 作品新規登録 / 変更 要望表示
人物新規登録 / 変更 要望表示
(登録済)作品新規登録表示
(登録済)人物新規登録表示
予約データ 表示
【製作年 : 1910年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
評価順1
投稿日付順1
変更日付順1
>> カレンダー表示
>> 通常表示
1.  サニーサイド 《ネタバレ》 
中期頃の程よい長さの作品。チャップリンの歴史上はスランプ時期といわれる時代ですが、こういう粗削りな雰囲気が好きです。随所にお笑いポイントがあって書き出すとキリがないのですが、牛追いが牛に気付かず真っすぐ行くとか、牛と間違ってふくよかな女性を棒で突くとか、、自分の牛を探している最中に道で出会ったふくよかな男性が自分の牛かどうか確認するとか・・ 結構ジワる流れが多い作品です。  後半のロマンスの流れはチャップリンお得意の若干寂しさを感じるものですが、オックスフォードシューズのシューズカバーをほつれた靴下で代用する辺りが泣けます。元来気弱なところがあるチャップリンですので、今回も夢の中とはいえ自分から身を引いて去っていくシーンが寂しげ。この気弱な人の好さがこのキャラクターの良さでもありますが、ちょっと優し過ぎる感じも受けます。(でも戦う時はシッカリ戦うんですけどね)  お尻に雑草を入れて挑んだ時に限ってお尻を蹴られないのも地味にジワるし、、モップのシーンは実際にはくだらなすぎて・・ でも最高に面白いのが不思議なシーンです。無声映画なので想像力が豊かな人ほど楽しめるところはありますが、まあ手軽にチャップリンを楽しむなら本作もお勧めできます。悪くない、よく出来た作品です。個人的にはなかなかのお気に入り!!
[インターネット(字幕)] 8点(2024-11-10 14:38:14)《更新》
2.  一日の行楽 《ネタバレ》 
20分足らずと非常に短い作品ですがお気に入りの一作。チャップリンの歴史上はスランプ時期といわれる時代ですが、こういう粗削りな雰囲気が好きです。まるでトムとジェリーのアニメのように気軽に見られますが、面白いのはやはり序盤の車のシーン。エンジンがかかった時の揺れ方がジワる面白さで、中盤にも交差点のシチュエーションコメディに車が出てきますが、この時は揺れてないんですよねww やはり意図的に不自然なほど揺らしていたということで、、とても素敵なシーンだったりします。  交差点のコントもテンポよく笑わせてくれます。警官も警官で注意した後にわざわざバックさせる間抜けさ。この警官はマンホールに落ちたりコールタールに張り付いたりと、最初から最後まで踏んだり蹴ったりでした。何気にコールタールから脱出した後のチャップリンの足技が素敵です。チャップリンはいつも犬の仕草を真似するのですが、今回も足で砂をかけるこのシーンの面白さ。また船に乗船する際にも濡れた足をブルブルする仕草が見られ、犬真似が個人的にツボっています。  船酔いのシーンもカメラの揺れだけで船酔いを再現する古典的手法がよく効いていて全体的に面白いです。船のデッキで繰り広げられる殴り合いには思わず変な笑い声が出てしまいます。「街の灯」でもボクシングシーンがやたらと面白くて、私の中ではチャップリンに殴り合いをさせると面白いというのが定説になっています。トロンボーンのシーンもくだらなすぎるものの心底面白いし、あと、椅子を使ったコントも最高に面白過ぎてもうね・・ スランプ時期とは思えない侮れない作品です。心底素敵な映画!!
[インターネット(字幕)] 8点(2024-11-10 14:33:43)《更新》
全部

■ ヘルプ
© 1997 JTNEWS