1. 早春物語
林隆三の魅力は当時中学生だった私にはわからなかった。今観ると…、かっこいいじゃねえか(笑)。 [DVD(邦画)] 6点(2016-03-22 14:21:19) |
2. 二代目はクリスチャン
子どもに覚せい剤を血管注射する世界で唯一の映画。恐るべし。 [DVD(邦画)] 5点(2016-03-22 14:19:50) |
3. ゾンビコップ
《ネタバレ》 だって、バディムービーばりばりの刑事ものかという始まりからいきなり相棒が死んで生き返って^^。悪者ゾンビ対ゾンビ刑事!こんなおもろい映画はないな(笑)。 [DVD(字幕)] 7点(2016-02-16 13:57:40) |
4. パラダイム
こんなホラー観たことなかったんですよね。だから怖いかどうかの前に「びっくりした」のを覚えています。 で20年以上たって再見して思ったのは、「十分怖い」。 [DVD(字幕)] 7点(2016-02-16 13:54:46) |
5. 遠雷(1981)
《ネタバレ》 都会との決別は特に描かれていないようにも思うけど、考えざるを得ない。 失踪した父親が売ってしまったがため、小さくなった畑地でこじんまりと先の見えないトマト農家。 長男は都会で就職。 母親は嫁姑に苦しみ旦那は失踪。 前途多難じゃん。田舎の実家を継ぐのは大変だよ。 でも石田えりはよかったなあ。そんな主人公の境遇なんてぶっとばしてしまうくらいの天真爛漫さがあるもんな。 ジョニー大倉がとんでもなくよくて。演技が素晴らしくて。主人公の親友役をやるんだけど。半端なく良かった。とんでもない告白をするんですよ。 そこで永島さんと石田さんが農家を守りながら帰ってくるのを待つんだろうなあ。 永島さんの軽さの中に多少のあきらめにも似た落ち着きを持ったキャラ、石田さんの瑞々しいある意味もっともまっとうなキャラ、そしてジョニー大倉を筆頭に個性的な脇役陣の染み入る演技をなめるように感じ取る映画なんだろうなと。 [DVD(邦画)] 7点(2016-02-16 12:13:46) |
6. 麻雀放浪記
加賀丈史が立ち上がって頭にランプぶつけるところ。よかったなー、あそこ。 [DVD(邦画)] 7点(2015-12-25 11:38:49) |
7. フェリスはある朝突然に
《ネタバレ》 私はキャメロンが好き。何をやってもうまくいくフェリスもかわいくて素敵だけど、凡人のキャメロン君にこそ心を持って行かれます。この映画の影の主人公は間違いなくキャメロン!しっかり成長しつつ前途多難な感じがたまらなく好き。 似たような意味ではジーニーの変容も好き。チャーリーシーンに出会ってから変わる少女の可愛さグッド! [DVD(字幕)] 6点(2015-12-25 11:18:32)(良:1票) |
8. 機動戦士ガンダム 逆襲のシャア
《ネタバレ》 20年以上ぶりの再鑑賞。泣ける(>_<)。 これ、映画館で観たよなー。その当時の記憶が曖昧で、全然覚えてるのと違った(^_^;)。逆に良かった、再見して。いいよーいい。こんなエンディングだったか(≧∇≦) アムロもシャアもバリバリだ!ブライトさんも超バリバリだ! カムラーン!結婚できてるのか?カムラーン(≧∇≦) [DVD(邦画)] 6点(2015-11-24 23:10:57) |
9. 愛と哀しみのボレロ
《ネタバレ》 人生には二つか三つの物語しかない。しかし、それは何度も繰り返されるのだ。その度ごとに初めてのような残酷さで… 映画は上記の言葉から始まる。 あまりからまない四つの家庭が、最後の最後にボレロを踊るジュルジュドンの舞台に集まる。そこまでの群像劇。大戦を超え、その傷が癒えるまでの時間。その中に多くの人生があるように感じたが、劇的であり平凡でもあるように感じたが、二つか三つの物語なのだろう。 そんな私の人生もまたそうなのかもしれないと思った。そうじゃないのかも。 物語は難解だった。その昔テレビでやっていたときにバレエ好きだった母親に無理やりみせられた映画、愛と悲しみのボレロ。ストーリーは何も覚えていない。小学生。でもジョルジュドンは強烈だった。トゥーシューズで踊るすべての登場人物が洗練されていた。これが私にとっての「バレエ」となった。 実際はもっともっとたくさんのバレエやトラッドなバレエがあるんだろうけど。 本日30年以上ぶりの再鑑賞。久しぶりに観た本作は頭じゃなくて心に響いた。 厳しかったのに、音楽と映画にだけは寛容だった母を思い出した。 [DVD(字幕)] 8点(2015-11-13 13:39:29) |
10. レイダース/失われたアーク《聖櫃》
《ネタバレ》 私の小さい頃、冒険活劇といえば本作を含めたインディジョーンズシリーズとグーニーズという気がしています。もちろん他にもたくさん楽しい冒険活劇はあったのでしょうがσ(^_^;) そんな本作、愛と勇気とロマンとユーモアとほんの少しのホラーで出来上がっておりますm(_ _)m 細かいことは抜きにして、何にも考えずにアークご開帳の場面見たときはぶっ飛びましたσ(^_^;)あれは小学校の頃、テレビで鑑賞でしたね。 今観ても面白いです。やはり私の世代は基本的にはハンソロ船長が大好きなのではないかと(≧∇≦)ハリソンフォード、若いなあ。 [DVD(吹替)] 7点(2015-08-28 21:51:17) |
11. インディ・ジョーンズ/魔宮の伝説
《ネタバレ》 シャーベットって美味しいですよね(^O^)/ 面白い(≧∇≦)映画に余裕があるし、作り物だとわかっていても楽しめると思うわけなんですよσ(^_^;) 空からボートで落ちてラフティング(≧∇≦)4DXで観たい! キー・ホイ・クァンは少年少女の憧れスターだったと思っています^ ^ さて、結構低俗扱いされた本作ですが(今観るとそんなに低俗な感じがしませんが)、なんといってものナンバーワンシーンはお食事シーンだとσ(^_^;) お猿さんの!!! 心臓のつかみ取りなどすごいセンス全開でしたね〜! [DVD(吹替)] 7点(2015-08-28 21:50:13) |
12. インディ・ジョーンズ/最後の聖戦
《ネタバレ》 インディジョーンズシリーズ第3弾ですね。私この頃高校生です、やっとインディを映画館で観ることができました。 まずはリバーフェニックス。 ・゜・(ノД`)・゜・。好きでした。 そしてショーンコネリーの登用ですね^ ^!あのインディに負けぬ存在感とインディの父親らしい食えないキャラ!ダブル主演の趣でした(^O^)/特に私が好きなシーンは久しぶりの出会い、そしてナチスから逃げるシーン^ ^ライターシーンはほぼドリフ状態になります! 聖杯をめぐっての物語、勧善懲悪感もありつつインディ親子の歴史に対する敬意も感じられました^ ^ 前2作のインパクトが強くて、本映画をインディシリーズと認識するのに時間がかかったような感覚を覚えていますが、今観るとかっちりインディ(≧∇≦) アクションとユーモアの融合が魅力のおいしい作品ですよね!そして親子愛^ ^聖杯をそのままにするロマン(^O^)/ 手を振る守り人… 名前の由来(≧∇≦) ああ、この時代の映画は私にとって特別です。 [DVD(吹替)] 7点(2015-08-28 21:48:56) |
13. 13日の金曜日(1980)
《ネタバレ》 今さらながらに、よく観てみると、とてもよくできている。 CGの無い時代にあの手この手でのスプラッタシーンもさることながら、「間」がいい。音楽も何もかも計算されている。「間」のために。典型的なのはラストシーン。朝になり警察が来て…の場面。ま、ベタといえばベタだが、そのベタな「間」を作りだしたのがこの作品だと思うと素直に尊敬できる。ゾンビやハロウィンのヒットの中、なんとか結果を出したがったであろう制作陣の執念の作品に感じた。首だってよく切ったよ。えらい!手だけ前に出して(笑)。 もちろん、この時代にほかにも面白いホラーが散見できるのも確か。この映画だけが突出していたとは言い切れないが、スプラッターホラーの金字塔とはこのシリーズのことを言うのではないか。ま、2作目以降にそれほど評価をしているわけではないが、何匹目ものドジョウを生み出したのは間違いない。 映画製作に知恵を絞らない奴ら、この映画観て勉強しろ。 [DVD(吹替)] 7点(2015-07-14 14:19:23)(良:1票) |
14. 蜘蛛女のキス
《ネタバレ》 モリーナを愛することができればこの映画を愛することができる。ウィリアムハート渾身の演技。本当に女性的に見えた。モリーナとヴァレンティンの愛は確認できないくらいかすかなものだったが、モリーナはその愛にかける。 二人の囚人がいる。一人は性犯罪者でゲイのモリーナ。一人は政治犯で革命を考えるヴァレンティン。相いれない二人が、古い、たぶんナチスのプロパガンダ映画についてを話題にし、モリーナには秘密があって…。 戯曲がはまる。でもこの映画は、戯曲からのはみ出し度がイケる。 絶望ってやつはいろんな表現があると思うが、ヴァレンティンのラストは幸せそうで良かった。あくまで幸せそうというだけだが。 [DVD(字幕)] 8点(2015-07-08 10:54:28) |
15. 仕立て屋の恋
凡庸なストーリーで幅もない。でも漂うせつなさは一級品。 [DVD(字幕)] 5点(2015-07-03 17:24:23) |
16. ナインハーフ
《ネタバレ》 自分の彼女がストリップみたいな踊りさせたらメチャ上手かったらひくなあ(笑)電話コードまきつけて [DVD(吹替)] 5点(2015-06-22 14:16:24) |
17. スローなブギにしてくれ
《ネタバレ》 スローなブギにしてくれ。この言葉だけ知ってました。私よりも少し大人だった方々にとってドンピシャな、その時代を切り取ったような映画なんだろうなーと感じています。 「ウォンチュー、おーれのー肩をー、だきしーめーてくれー」はテレビCMかなんかで知っていましたが、この映画の主題歌(劇中歌)であることも知りませんでした。南佳孝と南こうせつの違いもわかりませんでしたσ(^_^;) 浅野温子主演も知りませんでした。私にとって浅野温子はW浅野そのものだったので、それ以前は高校大パニックのみ知ってました。 その他古尾谷雅人、山崎努、室田日出男、ちょい役で伊丹十三、奥田瑛二、石橋蓮司、原田芳雄、岸部一徳、鈴木ヒロミツ。そしてなんと、なんと、おしんが出演していたとは。 ここまで内容に触れずに書いてしまいました。いけないいけない。 内容は…。そのー、なんというか、小悪魔恋愛ものになるんでしょうかね?片岡義男の原作小説3つくらいたしたそうですが。ただ浅野温子の魅力が映画を作り上げたと言っていいのではと感じました。うーん、限界σ(^_^;) ユーチューブでフルで観れます! [DVD(邦画)] 5点(2015-06-05 17:28:26) |
18. 台風クラブ
《ネタバレ》 台風が過ぎ、青空が広がる朝が来ると、あの高揚感も何もかもが次第に薄れていく。たぶんあの後あの少年少女たちは何もなかったように鬱屈した日常に戻っていくんだろうな。誰一人三上君の死について理解できないで進んでいくんだろうな。 誰も変容したように感じなかった。三上君の死さえ、変容の結果だとは思えなかった。彼は自己を正当化するために、教師との喧嘩や彼女に連絡がつかないというだけで浅はかに哲学を装って死んだだけだと思った。ピーターパン的に。 つまり、青春時から青年期への通過儀礼的なものではなく、もっと衝動的な中学生特有の集団ヒステリーのような一瞬を、台風のくるドキドキワクワク感とともに描き切った作品であると感じた。 主題ははっきりとあるものの、登場人物の変容が感じられないから、観る人によっては「なんだこの映画、何が残るんだ?」という気にさせられるかもしれない。でもこの映画は、人生に一度しかない中学校生活最後の年の、大人でも子どもでもない彼らの一種の抵抗や反乱や狂気を写真のように切り取った作品なので致し方ない。 台風のひと時だけで人間がそんなに成長してたまるか。 故相米監督の大傑作。 [DVD(邦画)] 7点(2015-06-05 09:24:00) |
19. スカーフェイス
《ネタバレ》 私もやっとトニーの人生を丸ごと受け入れることができるようになってきた。あんなに成り上がったことはないけれど。失うもののなかったトニーは無敵だった。しかし一度は手に入れたと思ったものがどんどん無くなっていく。疑心暗鬼にかられ、テレビカメラを何台もつけ、保身に走り、仲間をも撃つ。 私も今ならわかる。人生は恐ろしく長い。トニーはもっと早く殺されるべきだった。長生きしすぎた。いくらかのことを手に入れて喜んでいるうちに死ぬべきだった。おかげで死ぬよりも悲しい思いをする。だからあのラストシーンは…、彼なりの自殺だ。ジャンキーになり下がったトニーの壮絶で凄惨な自殺だ。 [DVD(吹替)] 7点(2015-05-29 10:42:17) |
20. 機動戦士ガンダムIII めぐりあい宇宙編
《ネタバレ》 10回観て10回泣いた。ラストシーンはありえないほどの感動が。 個人的に。スレッガー中尉、もう少し軽口たたいて突っ込んでくれ。テレビ版のように。ここも泣くシーンだなあ。 誰かが「アムロは失って失って何を得たのか」と書いていた。私は「仲間」と答えたい。カツレツキッカも含めて。 [DVD(邦画)] 10点(2014-11-11 15:43:44) |