1. ゴジラ-1.0
《ネタバレ》 今回の舞台は、初代ゴジラより前の終戦前後の話。特攻隊の生き残りの 主人公は、自分のせいで守備隊がゴジラに全滅させられたのを悔み、戦争を引きずっている。ゴジラと言う災厄に終戦直後の日本人が協力して立ち上がる所は良い。 一番盛り上がったのは、銀座にゴジラが現れて、伊福部 昭氏の音楽がBGMで掛かった時、音楽が入るタイミングで、おもわず身を乗り出した。ここだけは劇場で、大音響で見る価値あり。 全体的にゴジラの出演シーンは少な目で、特攻隊帰りの主人公が生き残り、悩み、自分の戦争を終わらせてゆくストーリーがメインだった様に思う。最後、当初の作戦は失敗し、結局主人公がゴジラに特攻するのは、ひねりが足りない感じだが、娯楽映画と思えば良いかと。 ・以下追加 アマプラでGWに視聴。同時に白黒版と、シンゴジラ・オルソも視聴。 白黒版はオルソの方が合っている感じ。 改めて伊福部昭先生の音楽に助けられているなあ、と感じる。 これが普通のBGMだったら、ここまでの迫力は出ないだろう。 当然ながら、劇場視聴に比べると画面の迫力は下がる。 あと、劇場では余り気にならなかったけど、ゴジラの動きがカクつくのが気になった(日劇破壊の辺り)。 ちょっと点数がきつかったかもなので、1点アップ。 (以上、2024年5月7日追記) [映画館(邦画)] 7点(2023-11-08 19:37:15) |
2. THE NEXT GENERATION パトレイバー 首都決戦
《ネタバレ》 いつもの押井節である。パトレイバー2へと大体同じ進行、 アニメの実写化と言った感じ。 この監督の場合、実写は大体今一なんだよなぁ・・ アニメの方がクオリティが高い作品になる。 とは言え、押井節が好きな人には、飽きずに最後まで見れると思います。 *今回は立ち食いネタが無かったのが、ちょっと残念・・ [インターネット(邦画)] 6点(2023-08-27 08:26:54) |
3. シン・仮面ライダー
《ネタバレ》 Tverで前半30分が無料公開されたのを見たら面白そうだったので、4月の帰省時に近くの映画館の割引日に見に行き ました。 ちなみに、自分はライダースナックのリアルタイム世代ですが、どちらかと言うと円谷派だったので、TVでライダーを見たのは昭和ライダーはストロンガー 位迄かな。で、ちょっと開いて平成ライダーはクウガ~オーズ位は見ていた。その後は子供むけっぽくなったので、見ていないなぁ。 で、映画の感想ですが、結構面白かったです。初代と言うか、石森章太郎の漫画版をオマージュしているらしいですが、暗めの雰囲気が、それっぽいです。ラ イダーやサイクロン、怪人の造形も良いですね。アクションも及第点かと思います。最初の辺りのシーンで、戦闘員を殴っただけで血飛沫が飛んでライダーパン チや、ライダーキックが凄い力を持っている事が判りました。 ちょっと判らないのは、蝶オーグのステージの両側に置かれていたバイク(ホンダSL-350?)は何だったのか?蝶オーグの両親が乗っていたバイクを保 管しているのかなぁ?ちょっと説明が欲しかった気がします。あと、撮影シーンで、干潟っぽい所はどこなんだろうなぁ?とか思いました。ライダーの最初の変 身シーンはカッコよかった、風を受ける感じとか。柄本君のライダー2号はキャラが明るくてこの映画の中では救いがあり良かった。どちらも最近風のイケメン ヒーローでは無いけど、この映画にはキャラクター的に有っていたと思います。立花と滝は、政府の役人の役なので、オリジナルとは違うけど、まぁ、そんなに 気にはなりませんでした。 おっさん向けには良いと思うけど、若い人にはどうなんだろう・・ 個人的には、エンディングロールの「子門真人メドレー」に感涙しました。出来れば一緒 に歌いたかったが、我慢しました。これは、完全に監督の趣味だよねぇ(^^; ※NHKの特集でメイキングもやっていました。特にアクションシーンへの、監督の拘り(大野剣友会っぽさを残したいけど、新しいライダーも見せたいと か、段取りぽさを排除したい等)が良く分かります。アクション担当のスタッフとの軋轢が、結構あったみたいですねぇ。でも、真面目に取り組んでいる様子 が、やっぱり物作りには必要だよなぁ、というのが感じられました。古くからのファンをガッカリさせない、子供にも面白く見て貰いたい、と言うバランスに苦 労したみたいですね。 *プライムで見たら、セリフの棒読み感が気になったので、マイナス1点。 [映画館(邦画)] 6点(2023-04-12 21:26:09) |
4. ゴジラvsコング
《ネタバレ》 冒頭からコングとゴジラは宿命の関係と説明が入る。 コングはドームに捕らえられており、少年との交流がある。 コング運搬船がゴジラに襲われる。 コング極地へ連行。スーパーX?みたいなメカ出動。 悪の組織が作成、メカゴジラ登場。 ゴジラ香港上陸。コング一旦KO。香港のビルのライトアップ凄いな・・ 小栗旬、メカゴジラ操縦するも、白目むいて悶絶死。 メカゴジラ優勢、そこにコング参戦。 コング、メカゴジラにはめっぽう強い。 メカゴジラ、操作盤が酒でショートし操縦不能になり、コングに敗れる。 コング、自然に帰り大団円。 う~む、なんと言うか、盛り上がりも無く、監督が悪いのか・・ [CS・衛星(吹替)] 3点(2022-06-17 17:41:06) |
5. シン・ウルトラマン
《ネタバレ》 オープニング、ウルトラQからの「禍威獣」が登場し、「禍特対」が組織されるいきさつを表現。 その後、子供を助けようとした神永隊員に、宇宙から飛来したウルトラマンが衝突、 神永隊員は死んでしまい、ウルトラマンと合体、そしてザラブ星人との戦い。ザラブ星人はウルトラマンを陥れようとしますが、失敗。戦闘シーンはカット割りがオリジナルとほぼ同じなので個人的にはここが一番盛り上がりました。中盤のザラブ星人との戦い辺り迄はオリジナルに寄せた展開です。 その後、メフィラス星人、ゼットンと続きます。メフィラス星人は、俳優の山本耕史さんが良い味を出しています。ゾーフィとゼットンの関係につ いては、オリジナルとは全く違いますが、そう来たか!って感じ。人類の英知を結集してゼットンに勝利しますが、ウルトラマンは・・ いたる所に、ウルトラマンに限らず過去の特撮作品へのオマージュが溢れており、ニヤリとしますが、映画としては、脚本を担当した庵野さん、監督の樋口さんたちなりにウルトラマンのテーマを咀嚼して、表現した作品だなぁ、と思いました。良かったと思います。 [映画館(邦画)] 7点(2022-05-28 16:17:30)(良:1票) |
6. ガメラ3 邪神<イリス>覚醒
《ネタバレ》 舞台は東京、京都 冒頭からギャオスの死骸がグロい。ギャオスとの闘いもグロい。 特撮良い感じ。最近シン・ウルトラマンの予告映像とか見ると、モロCGっぽくて、好きじゃ無い。 この頃の方が色々工夫して見せていて好感が持てる。 敵怪獣のイリスは、印象が薄い。 なんで自衛隊は未だにガメラを攻撃するのか。 京都駅での戦闘シーンは素晴らしい。 イリスはちょっと印象が薄い。 [CS・衛星(邦画)] 7点(2021-03-06 22:08:05) |
7. ガメラ2 レギオン襲来
《ネタバレ》 舞台は札幌、仙台 敵怪獣が新怪獣のレギオンで、ギャオスに比べるとちょっと格落ち感あり。 ガメラの造形が可愛くなくなって、ちょっとガッカリ。 小さいのが沢山出てくるあたりは、ラドンのメガヌロンっぽい。 ガメラにたかるところは気持ち悪いね。 特撮はまたまた申し分無し。 エンドロールのウルフルズの曲も良い感じ。 戦いの決着はあっさり付いた感じ。 [CS・衛星(邦画)] 7点(2021-03-06 20:10:12) |
8. ガメラ 大怪獣空中決戦
《ネタバレ》 舞台は福岡 テンポよくストーリーが進むので良し。脚本は伊藤さんっぽさを感じる。 ギャオスは人間を捕食するので、描写がちょっとグロいのが苦手だが・・ ガメラの造形はちょっとかわいい感じでイイネ。 特撮は申し分無し。最近のCGのみの映像より、古くからの特撮ファンとしてはミニチュアワークが好き。 樋口は特撮だけやっていれば良い。 エンドロールの爆風スランプも、映画に合っている。 [CS・衛星(邦画)] 8点(2021-03-06 20:09:06) |
9. スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け
《ネタバレ》 パルパティーンが生きてた! パルパティーンの手がかりを追ってルークの足跡を辿い、砂漠の惑星へ。ランドー登場。 砂漠での追いかけっこの後、洞窟へ。そこで手がかりの剣を発見。追跡して来たレンが乗るタイファイターをセイバーで斬るレイ。 チューイが捕まった宇宙船がフォースで爆発して、チューイ死す(と思ったら生きてた)。 拾った手がかりの剣にはシスの古代語で書かれていた暗号が。C3-POには喋れない様になっており、別の星へ行き解読する。手がかりはエンドアにある事が判る。C3-POの記憶は消える。 レイの祖父がパルパティーンと判明。レンはレイに一緒に銀河に君臨しようと手を伸ばすが拒否(どこかで見たシーン)。 剣の形が地形とそっくりの所にお宝が有る!と考え、レイはその場所(デススターの残骸?)の中へ侵入。そこで自分の亡霊と戦う。 レンとも戦い、負けそうになるが、レイアがレンに話しかけている間にレンを刺す。力を使いレイア死す。レンはフォースで直す。 ソロの魂(実体っぽい)が登場し、レンは死んだ、お前は思うとおりに生きろと諭す。次いでルークの魂も登場。 レイがパルパティーンの孫と言うのは、レイアもルークも知っていた。逃げれば敗北だ、と諭す。CGで修業時代のルークとレイア登場し、レイアのセーバーを渡す。ルークがフォースで海底からXウイングを浮かばせ、レイが乗り帰還。 最後の決戦の艦隊戦に突入。通信の弱点を狙うが、苦戦。レイはパルパティーンの所へ行く。遅れてレンも参入。パルパティーンは自分を恨んで殺せば、新しい皇帝が誕生すると言う。拒む二人の若さ?を吸い取る皇帝。 艦隊戦にランドー他、仲間が参入して、劣勢を跳ね返す。皆の力を借りて、レイは皇帝を倒しレイも一旦死ぬ。レンがレイを生き返らせて、自分は死んで消える。 戦いが終わり、レイはタトウィーンのルークの家へライトセーバーを返し、通りがかりの老婆に名を問われ「レイ・スカイウォーカーです」と答える。ルークとレイアの魂がそれを見つめる。タトウィーンの夕日の中に立って終幕。 監督の腕か、結構面白かった。随所に新シリーズのエピソード7よりは全然良かった。まぁ、フォースのインフラが相変わらず凄いけど、慣れたと言うか・・ なんかこう、今っぽく展開が早くて、頭が追いつかなくて、詰め込み過ぎ風なのは気になった。パルパティーンが生きてた件については、そうじゃないと最後盛り上がらないとは思う。「レイ・スカイウォーカーです」と答えたのは、レイは一旦死んで、レンの魂で生き返ったからなのかな。 [地上波(吹替)] 6点(2021-02-27 15:40:50) |
10. ゴジラ キング・オブ・モンスターズ
《ネタバレ》 前作から4年、ハリウッド版「三大怪獣 地上最大の決戦」と言う感じ。ゴジラ、キングギドラ、ラドン、モスラが出演。 怪獣を目覚めさせて地球に害悪を与える人間を減らして、地球を再生させようとお考えのちょっとアレな科学者がやらかしちまった話 (^^; それに加担する悪の組織っぽい人達も居るんだけど、その人達の目的が今一不明。 前作に比べると怪獣が沢山出てきて戦闘シーンも多いので、その点では欲求不満は解消気味だけど、何故外人が怪獣をデザインするとゴッつくなるのか・・ 見 ていると気になって色々と言いたくなります。 (^^; ・内容は基本的には前作と同じ様な感じかな・・ ・モスラが可愛くない。ハチじゃ無いのに針を持ってるのは無いだろう。 ・怪獣が戦っている足元で動き回る人間達。ありえないわ。 ・芹沢猪四郎博士はゴジラを目覚めさせる為に原爆を手動で爆発させて散ってしまう。。眼帯をして欲しかった。。 ・ラドンのきりもみ飛行はイイネ! ・ゴジラのテーマ音楽がハリウッドゴジラとしては初めて挿入歌として使われた。やっぱりこの音楽があると締まるわ (^^; ・これとゴジラの放射能火炎がビームっぽくなっているのはシン・ゴジラに影響されたんじゃ無いかなぁ、と思う。 ・板野さんと中島春雄さんご冥福をお祈りいたします。 色々ありますが、スタッフのゴジラ映画への愛情は感じられました。それに免じて+1点。次作は対キングコングか・・ やっぱり雷でパワーアップしないとコング不利だわなぁ・・ (^^; [CS・衛星(吹替)] 6点(2020-10-17 19:15:08)(良:1票) |
11. 惑星大戦争
《ネタバレ》 森田健作、三好(沖雅也)、宮内洋のそろい踏みが異色。 ピチピチのジュン(浅野ゆう子)が〇 宇宙ステーションが謎の宇宙船に破壊される。 博士(池部良)が宇宙人に狙われる。 急遽、中断していた轟天の建造が再開される。 宇宙人は地球への攻撃を開始、防衛本部も危ない! 宇宙人に襲われる轟天建造基地。 なんか話の展開が早くて、映画としてどうなのか。話が淡々と進み過ぎて、盛り上がる所が無い。 特撮は結構頑張っている感じ。 発進シーンとか結構いいんじゃね? 音楽が軽くてちょっと… 航空爆雷は凄い威力だな! 轟天はそのまま宇宙へ。 ジミーが急に感傷にふけて号泣。 破壊されたステーションを探索。 宇宙服のヘルメットは2001年のにそっくりだ。 死体を回収したが、実はインベーダーの罠だった。 ジュン(浅野ゆう子)がさらわれてしまった!チューバッカモドキに捕まる何故かボンテージルックのジュン! シャアのヘルメットを被ったデスラーの様な銀河帝国皇帝から通信が入る。 金星へ突入し着陸。特撮結構頑張っている。 探索前に沖雅也死亡フラグ立つ。 余り意味も無く鍾乳洞に突入し、敵艦を発見する。 唐突に森健が敵艦を「大魔艦」と呼ぶ。 ジミーと沖雅也が戦闘機で出撃。 ジミーが撃たれた!丁度大魔艦の上の山に落ちて、山が崩れてバリアーが解ける。 大魔艦へ侵入。意味不明なトラップをかいくぐるが、わりとあっさり死ぬ宮内洋。 ジュンを救出し脱出(その代り三人位犠牲になりましたが)、動き出す大魔艦。 あっ!と言う間に撃墜される三好。 大魔艦と轟天の一騎打ち。圧倒的に強い轟天、弱すぎる大魔艦。結構迫力あり。これで終わりじゃないよな?と思ったら奥の手のレーダー兵器で撃墜される轟天。 艦長は偶然発見してしまった発明の超強力爆弾に乗って「こんな武器がのこしては 行けない…」とモノローグと共に大魔艦に特攻、大魔艦は火山の火口に落ちて爆発する。金星は大爆発!ラスト「惑星大戦争」のロゴが被る! 特撮は結構良かったが、ドラマ部分の急ごしらえ感がナァ… ぶつ切りで撮ったカットをあとから編集で繋げた感がナァ。 [CS・衛星(邦画)] 7点(2018-11-28 22:28:03) |
12. スター・ウォーズ/最後のジェダイ
前作を映画館で見て、かなりガッカリして、「次は映画館では見ない!」と決めて、WOWOWで見ました。 そのせいか、以下も余り気にならず。それなりに面白かったですね。 レイアの宇宙空間からの生還 ハイパードライブ?での特攻攻撃 ルークの空中浮遊(あれで力を使い果たして死んだ、ってこと?) 天童よしみのサブストーリー 前回CGのみで出演のファースト・オーダーの親分あっけなさすぎ カイロ・レン役の人は前回より演技が上手くなったかな、った感じがしました。 [CS・衛星(字幕)] 6点(2018-11-25 16:54:30) |
13. ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー
《ネタバレ》 109シネマズで鑑賞。客入りはまあ、そこそこ。 内容はハン・ソロの少年時代から、チューバッカと知り合い、こういう稼業に 手を染めていく過程を描いたもの。 ハン・ソロ役はハリソン・フォードのイメージを保った若者。 映画としては良くまとまっていて、流石ロン・ハワード監督と思いましたが、 見ているとご都合主義的な所が気になった。 ・空港で離ればなれになった恋人が何故か悪党の首領の副官になっていて アジトで再会する。 ・盗賊団に入れて貰ったが、列車強盗時に仲間の女性が死亡。後で出てきた 反乱軍の首領がその娘だった。 ・ラストで急に強くなって華麗に剣の舞いでソロを追い詰める悪党の首領。 ・チューバッカとの出会いでソロが喰われかけるが、牢からの脱獄を持ち掛 けて、あっさり脱獄。 まあ、ご都合主義でないと話が進まないのも分かるけどね。特にこういう 前日譚みたいなのはね。ここらへんは途中で監督が変わった事情とかも 絡んでいるのかも。 あと、ミレニアムファルコン船内でのホログラムのモンスターチェスとか、 砲台の照準のワイヤーフレームCGが昔のままなのは懐かしかったです。 [映画館(吹替)] 7点(2018-06-30 17:09:10) |
14. うる星やつら2 ビューティフル・ドリーマー
《ネタバレ》 30年前に劇場で見た後、何回も見ていますが、未だに時々見たくなる名画の域。 84年は「カリオストロの城」と、「うる星やつら2 ビューティフル・ドリーマー」がそろった奇跡的な年であった。 対照的な両者ながら、どちらも素晴らしい出来ばえでした。今でも再見に耐える映画です。 但し、こちらは当時アニメ好きには評判が悪かったかな。 自分的にはどちらも甲乙つけがたいですが、なんとなくこの映画はあの当時の雰囲気を感じさせます。 ついでに言うと、その数年前から普及し出したビデオと、レンタルビデオの普及による過去の東宝特撮映画ブームの盛り上がり (再上映会は床への座り見も発生するほど)、その勢いが映画界を動かしゴジラ(1984)も復活と暑い夏だった… うる星の中でも屋外上映で初代ゴジラを上映しているけど、それはこういう背景があったのです。 [映画館(邦画)] 9点(2018-02-05 21:44:40) |
15. ゴースト・イン・ザ・シェル
《ネタバレ》 草薙素子がアニメでは細身でスレンダーなのだが、実写の女優 (スカーレット・ヨハンソン)は太目なのがちょっと… 荒巻課長役をビートたけし。アニメと違い銃をぶっぱなし、 暴力的。監督がたけしの映画のファンだったと思われる (^^; 街並みがビルよりも高い芸者のホログラムがあちこちに投影 されており、ちょっとやり過ぎ、気持ち悪い。 吹き替え版をWOWOWで見たが、声優陣はアニメ版と同じなのは◎ いっそたけしも声優であてた方が良かった。 CGを駆使して画像的には頑張っているのが判るが、 肝心のストーリーが今一良く分からないな… これはアニメ版の方が良かったな。 [CS・衛星(吹替)] 6点(2018-02-05 21:28:07) |
16. スター・ウォーズ エピソード3/シスの復讐
《ネタバレ》 昔劇場で見ましたし、テレビでも見ましたが、アナキンがダークサイドに落ちてゆく様子、 仲間のジェダイを裏切り、ボロボロになり、ダース・ベイダーになる流れが、悲しくもあり 強烈な印象を受けました。 [映画館(字幕)] 8点(2017-12-17 15:22:56) |
17. ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー
これは良かった。 「フォースの覚醒」を見てげんなりしていたので、劇場では見なかったんだけど、こちらの方を劇場で見る価値はあったと思います。 登場人物が皆死んでしまいますが、「新しい希望」につながる内容で良かったです。 ディズニー臭くないのも良かったですね。 それにしても、ピーターカッシングのCG合成自然で素晴らしい。CGって凄いなぁ、と改めて思いました。 「最後のジェダイ」はそのうちテレビでやるのを待つことにします… (^^; これを見て、エピソード3~4を繋げて又見たくなりました。 [CS・衛星(字幕)] 7点(2017-12-17 15:00:56) |
18. ブレードランナー 2049
《ネタバレ》 初日初回、IMAX 3Dで鑑賞。 ヴァンゲリスっぽいけど違う音楽が今一慣れませんでしたが、でもラストシーンで流れた旋律でドッと来ました。人に従順である様に作られた新型ネクサスが、自分の為に戦った結果の静かなラストシーンは、前作へのオマージュがあふれていて良かったです。 ハリソン・フォードもちゃんと存在感があって良かったです。 一方、都市の猥雑さとかは前作程は感じられませんでしたが、ここらへんは色々やりつくされているので、まあ、良いかなと思います。 [3D(字幕)] 8点(2017-10-27 21:44:56)(良:1票) |
19. シン・ゴジラ
《ネタバレ》 シン・ゴジラを見て来ました。 ナイトショーでしたがその割にはお客さんは入っていた様です。 映画の感想ですが、ちょっと会話劇の部分が長かった感じがします。 ゴジラは最初出てきた時(第一段階)は拍子抜けしましたが、最終的にはかなり怖くなります。 ゴジラが上陸する場所が家の近くで、見慣れた場所だったのでビックリ。 自衛隊との交戦シーンや、米軍の爆弾攻撃を受けた後の熱線発射シーンは凄まじい迫力でした。 最後の作戦はちょっと漫画チックで笑えるけど、重機が出動するシーンはちょっと萌えました。 船や車が流される場面、放射線量のニュース、最後の作戦で薬を投入するシーン等、3.11を意識させました。 マニアックな所では、伊福部先生の音楽がエンディング迄沢山聞けたので嬉しかったです。 しかし、全体的に、日本発のゴジラ映画として、必要なメッセージがしっかり込められた良い映画だと思いました。 以下追加 アマプラでGWにオルソを視聴。 同時に-1.0と白黒版も視聴した。 白黒版はオルソの方が合っている感じ。 白黒になると、岡本喜八版の「日本の一番長い日」を彷彿とさせる様な感じになる。 二回目の上陸の、鎌倉上陸から東京蹂躙辺り、白黒版の方が印象が強い。 特に光線放射する、シンゴジラの不気味なイメージが初代を彷彿とさせる。 白黒だと石原さとみの演技が余計に浮きますけどね。 (以上、2024年5月7日追記) [映画館(邦画)] 8点(2016-08-15 00:58:51) |
20. 第三の男
《ネタバレ》 自分が若い頃に見て,今も記憶に残って居る映画を纏めて評価します. ウィーンの街,伸びる影,地下水路の追跡劇,せつないエンディング等,映画史に残るシーンの数々 [地上波(字幕)] 10点(2016-03-28 22:28:05) |