1. ゴジラ(1954)
昨年公開のゴジラマイナスワンが良かったので、ついに初代ゴジラを見る事にしました。 リアルタイムで観た世代の少し下なんですが、さすがにこれは無理でした。 撮影技術が乏しくてショボイ映像なのは減点要素としないつもりですが・・ セリフや会話の演出のセンスが、もう最悪でして、聴いていて耳が痒くなってダメです。 昭和の映画が、無理に標準語で話そうとして不自然な会話になるものが多いのは 分かってますが、この映画はもはやコメディだ。 女芸人のネタかと思った。 コメディ映画ならスルー出来ても、このジャンルの映画としては致命傷でした。 で・・まだ海に居るゴジラから、地響きのような足音がするって、マジですか? 誰か監督に指摘できる人居なかったのかなあ・・ オカシ過ぎる。 時代的にハンデを認めたしても、あまりにも脚本がポンコツ過ぎて、苦笑しかありません。 カラーになったゴジラシリーズも体質的に無理でしたが、元祖ゴジラも無理でした。 鑑賞に値するゴジラは、今回のマイナスワンだけですね。痛感しました。 口直しに、映画館で6回目見てきますう・・ [DVD(邦画)] 4点(2024-03-02 01:07:57) |