1. サマータイムマシン・ブルース
《ネタバレ》 コメディとして見れば面白いです。SFとして見たら2点かも 各キャラの、アホなノリに抵抗ある人が多いでしょう。そこでも好き嫌い分かれる。 しかし、このアホな展開は、真面目で冷静なキャラが居たら成り立たないという現実。 タイムマシン登場という前代未聞の大事件が、大学のサークルという狭い世界だけで 終始するには、このアホキャラでないと無理。 そこは痛し痒しかも。 時代を感じるのは、出演者の2名。盗み癖のある学生役のムロツヨシと、カメラギャルの 真木よう子です。 今とは雰囲気違い過ぎて、言われないとワカリマセン。 にしても、監督の撮り方や演出には、違和感が残りました。 まあコメディに良くある 間が悪い、構図が変、セリフがピンと来ない等、肌に合わなかった人が多そうです。 曽我君への仕打ちがいじめの構図ぽくなってしまい、現在はタブーの色で見られそう。 素材としては面白いので、そろそろリメイクしてみても良いのでは? と思ってたら 最近アニメが作られたらしいですね。 そちらも楽しみです。 [DVD(邦画)] 7点(2022-10-10 10:34:24) |
2. トランスポーター3 アンリミテッド
《ネタバレ》 もはや、生理的に受け付けない。 問題は、ヒロイン。 美人でないのは仕方ないが、頭の悪い自己中ブチ切れの性格がもう無理。 トイレが遠すぎたからと、店の陳列棚の前で座りション始めたり、ドラッグに溺れ気味だったり、 禿げたオッサンにセックスの強要始めたり、そばかすだらけの顔にアイシャドウとか不気味だし、 生理的に遠ざけたい人種。 アクションは、編集とCGでごまかしてるのがバレバレで、画像がガタガタで疲れるだけ。 都合良すぎのカーアクションも、無理があってリアリティがない。 全てが、中二病的な、思考の浅い設定と脚本で、バカバカしいにも程がある。 ステイサムが続編から降りたのも納得。 お試し無料期間でヨカッタ・・。 [インターネット(字幕)] 3点(2022-05-01 10:35:57) |
3. 殺人の追憶
《ネタバレ》 結果、犯人に天罰が下る事のない、つまらない物語。 拷問で自白の強要しか打つ手がない古い警察捜査を、飽きる程見せられて 真犯人への憎悪だけ膨らませた挙句、そのまま終わりって、はああああ? 泳がせている容疑者を見失い、また若い子が殺されるとか、警察無能過ぎ。 この映画見ても、ストレスが溜るだけの無意味な時間が過ぎるだけです。 なぜ、こんなに評価が高いのか、サッパリ判りません。 殺された多数の女性を思えば、若い刑事に一線超えてもらい粛清してくれた方が 映画としては価値があったのでは? 見せ方は悪くないのに、物語に不満だらけの残念な映画には、この点数です。 [DVD(字幕)] 3点(2021-04-11 14:23:47) |
4. ノーカントリー
《ネタバレ》 感想、つまらない・・ で終ったら怒られそうですが。 アクションバイオレンス娯楽映画のように始まって、実際その先を至極期待させる流れから 急に肝心な部分を端折って、説明も略して次々とエピソードも時系列もジャンプして、 主役かと思ったキャラがいなくなり、悪役は倒されず。年寄りの思い出話のようなラストへ。 製作者は「人生には、たとえ簡単な事でも失敗や想定外の出来事により、真逆の結果が待っている事がある。」 と説教でもしたかったのかなあ。 「諸行無常」とか、「ツワモノ共が夢の跡」とか「盛者必衰のコトワリ」とかですかねえ。 それにしても、後半の編集はアンマリだ。ドラマの放送打ち切りが決まって、1話飛ばして最終回みたいです。 対峙した殺害目標ではない相手を、殺すのか殺さないのかを、損得判断でも感情でもなくコイントスで決める性格の ヒットマン。それが警官だろうが、買い物に寄った店の主でも誰でも殺してしまう・・ていう異常な男が怖い。 普通の映画なら、コヤツが倒されて終るんだろうけど、そうではない。娯楽映画ではないのだ。 面白いのは、異常な殺し屋が、自分以外の殺し屋も雇われていると知り、スポンサーを殺してしまうとことか、 圧縮空気ボンベを繋いだ自作のエアガンで比較的静かに殺しまくるとか、主役の保安官がやる気がない意外性とか? 意外なのは歓迎だが、クライマックスでは死体だけ見せてスルーし、会計士を殺したのかどうか、モスの妻は 助かったのかどうかを、ハッキリさせずにスルーしたりがウザイ。妻との会話からすれば、金は手に入らなかった? モスを殺して逃走した複数の犯人(恐らくメキシコ側)がゲットしたのだろうが、この映画では説明は無い。 それらは想像してくださいて奴ね・・ やだやだ いずれ前半は娯楽映画っぽくて、後半はなにか他のジャンルのようです。 珍しいっちゃあそうなんですが。 娯楽映を期待してみると、ガッカリします。 ただ、異常な殺し屋が、モスの妻との会話で「私を殺すのかどうかを決めるのはアンタ自身よ!」と言われて 唖然とするシーンと、子供に長袖シャツをくれと頼んで金を支払うとか、変化の兆しのような描写がいい。 と、思いたいけど・・・・ モスの妻の家から出る時、靴の裏を気にしてるから殺したんだろうなあ・・ ヤッパリこの映画、好きにはなれないわ。 [インターネット(字幕)] 5点(2018-09-03 21:11:59)(良:1票) |
5. フローズン・タイム
《ネタバレ》 笑えるところはあるけど、つかみどころの無い映画。 時間止めて自分だけ行動できるスペックホルダーが主役だけど、やるのは女の服脱がす事くらい。 なので子供には見せられない映画に・・ 普通は、お金盗むとか、いじめっ子に仕返しするとかだけど、頭の構造がチャウみたいで・・ SF要素なのに、ストーリーは青春ラブコメに徹してる。サブキャラはパッパラパーばかり。 最後は唐突に感動的な終り方してみました! て・・ヤッパリ納得できない・・ [DVD(字幕)] 5点(2018-06-02 17:39:36) |
6. ゼブラーマン
《ネタバレ》 見るべきじゃなかった・・ 重箱の真ん中もゴミです。良い所皆無。 いや・・京香さんの谷間だけは貴重かも ヒーロー物には、面白くても7点止まりが基準ですがその半分も無理。 ストーリーも×、キャラ設定も× ←これだけで映画化の意味がないし・・ 特撮も×、アクションの見せ方も×、なによりセリフの間が長過ぎてダレダレ。 短気な自分は、イライラが止まらない。あちこちにある「その沈黙」3分の1でいい筈だ。 下手な役者に、目で演技とかいらんわ。 よくまあ、お金出したスポンサーに殺されなかったよな、この監督。 公開当時は、話題になった記憶があって、つい見てしまったが・・ トラウマ級のダメージ食らいました。 [DVD(邦画)] 2点(2018-05-30 23:31:04) |
7. 幸福のスイッチ
《ネタバレ》 随分前に観たのを思い出して投稿。 樹里ちゃんの不機嫌な顔が、最後に柔らかい表情になるラストが気持ちいい映画。 地方の町の電気屋さんの、厳しい現実が、ひしひし伝わるのは、沢田研二の演技。 ジュリーが、小心者で冴えないオッサンなのに、誠実な電気屋さんて、まさにキャスティングの妙。 日常風景を淡々と描きながら、家族のしこりが小さくなっていく過程。心温まる良作でした。 ただこの映画で、中村静香チャンの素晴らし過ぎる姿態に、虜になった男性陣は多いはず(笑 末娘のキャスティングが、メリットであり、デメリットであり・・ いや素直に嬉しいです。 [DVD(邦画)] 7点(2018-02-11 19:42:47) |
8. 誘拐(2009)〈TVM〉
《ネタバレ》 最初のタルイ展開に、テンション下がってましたが、 誘拐が実行されてからは、なんか面白くて見入ってしまいました。 でも・・ 種明かしで、「ナルホド」と思う反面、「そりゃそうか」のアングリ感。 このオチ、被害者は不在なのかと思いきや、警察関係者の捜査員の人件費が膨大に、消えてます。 税金の無駄使いされた国民が被害者ですう。あとは株で損した無関係の投資家も・・。 清々しい後味に騙されそうですが、どこか違和感が残ります。 それと、将来への脅迫という、絵に描いた餅で、他人をあんなにコントロールできると言うのも、 かなり無理があります。 総理自身が、「犯人逮捕はありえないという悲観」に支配される根拠が弱い。 原作読んでないのでなんともですが、ストーリーは雑です。 ただ、人気の俳優の演技と演出で、この映画(ドラマ?)は観客をぐいぐい牽引しています。 休日の暇つぶしには、充分な作品でした。 [インターネット(邦画)] 7点(2018-02-11 19:23:10) |
9. カンフー・パンダ
《ネタバレ》 このパンダ、途中までは、あまり好きになれないキャラクターでしたが、 後半からの怒涛の展開と、成長していく過程に引きこまれました。 イラつきっぱなしの師匠がまたいい。 個人的には蛇・鳥とかカマキリがカンフーとか言われても、無理なんですが、 パンダと猿とトラなら、まあまあでしょうか。カンフーファンタジーすね。 小指1本でカメハメ波は、どうかなあ? もうすこしカッコイイ技にして欲しい。 笑えるし、勧善懲悪だし、意外と面白かったという感想ですね。 [DVD(吹替)] 7点(2017-12-26 13:44:58) |
10. 東京ゴッドファーザーズ
《ネタバレ》 デコボコ3人組のホームレスが、拾った赤ん坊と繰り広げるクリスマスからお正月までの物語。 とにもかくにも、次から次から降りかかる災いと都合の良い展開の連続。そうなんです、これは クリスマスの奇跡の物語。数分毎に奇跡の出会いや展開が待っているファンタジー。 どうしようもないくらいリアルな描写に対し、めくるめくファンタジーな物語を楽しむしかない。 普段、整合性とか、伏線の回収がとか、嫌味ばかりの我輩ですが、この映画はそんな気にはならない。 話が進むにつれて、明らかになって行く各々の過去。それらが、実にアッサリと流れていく。 アッサリ過ぎて、注意していないと置いてけぼりにになりそうです。赤ん坊の素性が見えてくる くだりとか、展開が早過ぎてつい巻き戻してしまいました。ビルから落ちるシーンとかでは もう少しリアルに近い脚本でお願いしたかったかな。まあ全てが奇跡の物語ではあるけど・・。 ヤクザのの件とか、宝くじの件とか、いろいろバラ撒いただけで回収しないのエピソードも多数。 でもそのおかげで、たった91分に纏め上げたというこれまた奇跡の編集でもある。自分としては あと30分長くてもいいから、その後のミユキを始め、登場人物の顛末をもう少し見せて欲しかったし、 大円団になれば10点作品でした。まあゴタゴタ言わず、都合の良い神展開を楽しむべきでしょう。 江守さんのギンちゃん、梅垣さんのハナさん、ご本人そのままのイメージで見れました。(笑 毎年、年の瀬になると思い出して観たくなる名作です。改めて名監督へ合掌。 [DVD(邦画)] 9点(2017-11-25 19:11:50) |
11. バタフライ・エフェクト/劇場公開版
《ネタバレ》 うーん。タイムリープして、そこから人生やり直すのならまだしも・・ 変更した過去の行動によって激変した現在へ、一気に強制帰還してしまう理由が??? 目覚めたらセレブになって、俺あの後どうなったの? て自問・・? 半端だなあ。 で、過去が変ったのなら、日記も変るし、書くの止めた可能性もあるし・・ ワンアイデアを、こねくり回して駄作ができた例でしょ。 時間モノが好きな人にはたまらないのかも。自分は時間モノはコメディしか受付ない体質で 真面目に必死な脚本書かれると、ドン引きしてだめです。 タイムスリップ物のバックトゥー・・も、あくまでお笑いとして見てました。 アメリカ人は、ホント昼間から、隠れもせずにズッコンバッコンなのかなあ・・ 極悪人トミーが、別な時間軸では善人になっていて、自殺しようとするエブァンを助け 抱きしめてチューしたのには爆笑しました。 日記を燃やした最後の時間軸では、トミーがどうなっていたのか見せて欲しかったなあ。 ところで、タイムリープとタイムスリップの違いって、過去の自分とご対面の可能性の有無 ですよね・・ 違ったかな・・?? [DVD(字幕)] 5点(2017-11-16 09:20:33) |
12. エスター
《ネタバレ》 「実はピアノが上手かった」のシーンがお気に入り。 予感はあったものの電話で真相が伝えられるシーンは鳥肌でした。 まあ、実子が2人も居るのに養子を迎える夫婦も変だし、最初の事件では 子供っぽい手際なのに、後半は一端のサイコキラーというのは、ご都合でして、 しかも良い夫婦かと思ったら、エロいし、節操ないし、仲悪いしでイマイチ一家。 でもまあ雰囲気と盛り上げ方が良い感じなので、加点しました。 家族全員助かるとか、最後に池から出てきてしまうとかの有りがちなオチを 避けて、あのエンディングというのも一興でした。 見て損の無いサイコサスペンスですよ。 [DVD(字幕)] 8点(2017-06-15 22:18:36) |
13. 地球が静止する日
キアヌリーブス無駄使い ハリウッドの汚点 ジェニファーの黒歴史 究極の駄作 最後まで期待して頑張って見た自分を信じられない・・ 暫くSFを観るのが怖くなるトラウマ映画。 ピクセルとかのコメディでも観てリセットしなくちゃ [DVD(字幕)] 3点(2017-04-23 12:19:22) |
14. 月に囚われた男
《ネタバレ》 クローンでなくても、任務遂行は出来そうでしたが、滞在期間短くして頻繁に 交代要員を送迎するより低コストなの?クローン設備の方が掛かりそうだなあ。 いろいろ都合のいい設定があるが、それでもクローン同士の友情物語は響きました。 全く情報無しに見てしまい、最初の幻覚のシーンでホラーなのかと勘違い。 途中から引き込まれて最後まで見入ってしまいました。舞台セットも素晴らしい。 クローンに、記憶を移植して、事実は秘密にして3年間の安定運用を目指した形。 でも本人にバレちゃったというお話。 記憶が完璧であるほど、偽物と気づいた時のショックはデカイよねえ。 コスト削減だからって、長期間のワンオペは辛過ぎる。それを耐える為の 地球で待つ家族との微妙な設定を構成して記憶の移植。なるほどねえ。 映像は社会派スペースドラマですが、お話の根底は薄気味悪いモノでした。 でも、ラストで一矢報いたのがわかるエンディングで、少しだけ救われました。 記憶の移植は、前人格の殺害に等しいというテーマは、ゴーストインザシェルとかでも 出てきます。SF映画の定番素材になってきましたね。 [DVD(字幕)] 9点(2017-04-16 00:17:59)(良:1票) |
15. マイマイ新子と千年の魔法
《ネタバレ》 「この世界の片隅に」を観た直後だと、どうしてもその影響というかフィルター掛かってしまうので 冷却期間置いてからのレビューとしました。 観たのは2ヶ月前。 ダブルヒロインのストーリー。千年前の時代を妄想してばかりの新子と、傷心して都落ちしてきた令嬢の 友情と成長のお話でした。 背景が昭和30年前後?ノスタルジーな絵が、団塊の世代には嬉しいかも。 大きなイベントは年上の学友の親の事件で、大人の事情への正面衝突。で、新子とタツヨシの成長。 一方、大人の事情に沈没していたキイ子は、逆に子供らしい夢の世界を取り戻して、ある意味成長。 子供たちそれぞれが、様々なルートで大人になって行く1年間のストーリー。 千年前のお姫様は最初は新子に似ていたが、境遇はキイ子に近い。だから新子はキイ子に興味深深。 いろいろとピースの多いパズルのような脚本ですが、1度見たくらいではなかなか拾いきれないかも。 気になったのは、あの警官を褒めていた爺様が、自殺の口コミを聞いた途端に「よくある話だ」と 吐き捨てるセリフには違和感が・・ そんなもんでしょうか? 終盤は駆け足で説明調のエンディングですが、片渕監督らしいなと目尻が下がりました。 ホントは重いラストなのに、軽くさらっと流す、ひょうひょうとした味付けはいつも通り。 カーペンターズの曲で暗転かと思ったら、明るい風景にコトリンゴの美しい曲でのエンドロール。 さすが、エンディングの魔術師。あー良い映画だったなあと思わせる手腕。 でも、自分のようなオッサンには、すこし遠い位置にある映画だと思ってしまう。すみません・・ [DVD(邦画)] 6点(2017-04-14 22:28:32) |
16. 地獄の黙示録 特別完全版
これは評価が難しい映画でした。20代に一度観たはずですが殆ど忘却。 今回完全版を観ましたが、だいぶ印象が違うのは気のせいなのか、完全版のせいか。 でもまあ、物語の中心にあるものは同じですよね。戦争にどんな意味があるのか。 前線の生死の境界で正気は保てるのか。宗教や思想の違いがどれほどのものか。 派手な絵柄で話題になりながらも、後半のカーツ大佐との対峙シーンの雰囲気は 娯楽映画とは程遠い色調で、自分のような軽い観客はうたた寝状態。 今回は必死に試聴しましたが、ヤッパリ長過ぎ・・3時間半・・。 主役が、正気を失っていく感じは、充分こちらにも伝わります。勘弁して欲しいくらい。 でも終り方、こうでした?なにかカットされたような違和感。これならこれでOKですが。 総じて、後味の良い映画とは程遠く、かといって悲劇なのかというと違うような作品。 反戦映画というのもしっくりせず、いろいろ考えさせられるところが売りなのかな。 一度はちゃんと観たほうがいいと言われて観ましたが、次の人に勧めるかというと、無いな・・。 戦争映画の名作の中でもヘビー級の作品。感動と言うより動揺。そして疲労感。 若いハリソンフォード、デニスホッパーはすぐ判りますが、ロバートデュバルは 言われて観ても解りませんでした。そこが見所。 [DVD(字幕)] 7点(2017-04-07 23:02:33) |
17. スペース・カウボーイ
《ネタバレ》 今頃ですが、なかなか面白かった。いろいろあり得ない設定はありましたが 話の勢いがあり、終わりまで楽しめました。特撮もいいですね。宇宙の雰囲気でてます。 ゼロ・グラヴィティより10年以上前に創られた映画ですが、遜色は少ないかと。 因縁の相棒ホークに、最後の花道を贈った件は意見が分かれるトコロでしょう。 問題は月に横たわるホークのカットですかねー(笑 夢があっていいんですが・・ 自分は映画に変な気ぐるみの宇宙人が何種類も出てきたらもう、基本0点です。 というより、観ませんので点数付ける事もないか。それらはSFとは認めないんデス。 その点こういう、リアルとの乖離の少ないSFは好みなので、点数は甘めです。 [DVD(字幕)] 8点(2017-03-19 20:59:45) |
18. メトロポリス(2001)
《ネタバレ》 評価高くない理由は何でしょう? ティマとケンイチの声? アトムを女の子にしてしまったから? 身体能力目的ではなく最終破壊兵器のコアとしたから? ハッキリとした悪役が不在だから? まあアトムの原作知る人には心外だったのでしょう・・ でも自分にはまずまずのエンタティメントでありドラマでした。切ないストーリー。 誰もがティマが救われるストーリーを期待したのでしょうが、これも有りかと思います。 自爆シーンの音楽の使い方がオドロキでした。なるほどなあ・・ 何年かに一度、また見たくなる不思議な映画。自分がジャズファンだからかなあ? [DVD(邦画)] 8点(2017-02-19 18:41:11) |
19. ATOM
上戸彩さんがアトムの声? いや別に、違和感ありませんです。 それより父親役の役所さんの声が、軽過ぎました。マイク遠かったの? せめてミックスで補正するか、録り直して欲しいくらい。和訳が英文に対し 長過ぎると早口になるから、そのせいかも知れないけど・・。うーむ 設定があちらのオリジナルで、判り難い背景もあり馴染めないまま進みますが 終盤のドタバタの後、創造主との和解の展開はベタですが、まあ期待通りでした。 進化したロボットAIと人間の関係を描きつつ、格差社会と差別問題も加味。 何故か日本の評判は低空飛行ですが、これはこれで良いのでは? あと一歩吹き替えが良ければ8点でした。 [DVD(吹替)] 7点(2017-02-19 18:22:45) |
20. アイ,ロボット
当時ウィルスミスという俳優が苦手なので映画館で見なかった事を後悔した良作。 人工知能が自我に目覚めて・・のお話は星の数程ありますが、なかなか良いです。 主役がロボットに不信感の下りが、少々違和感ありますが大目にみましょう。 結果として、主役よりも、人間味豊かな1台のロボットの方に親しみがあって ウィルスミスが食われてしまっています。それはそれで良いと思いました。 この題材の映画は、AIとかアンドリューとか、アニメのアトムなど、好きな作品が 多いのですが、人間ドラマより引き込まれるのは、自分の人間性が問題なのだろうか? それにしてもこのタイトル「アイ、ロボット」句読点の存在忘れて検索すると出ません。 シネマレビューの検索機能、シビア過ぎます。一文字違っても候補としてヒットするよう グレードアップお願いしたい。 [DVD(字幕)] 9点(2017-02-19 18:03:10) |