1. ロシュフォールの恋人たち
一言でいうと、目が喜ぶ、ミュージカル映画の傑作。音楽、映像、ダンスを組み合わせたひとつの芸術作品で、色で構成されたビジュアルは、特に見事です。ダンスや歌のパフォーマンスだけに注目させたり、ストーリー展開であっと言わせるタイプの映画ではないです。 「ラ・ラ・ランド」の監督も、影響を受けていると言っていた映画です。 余談ですが、個人的には、マクサンス役のジャック・ペランがすごいハンサムぶりで登場し、びっくりしました。「ニュー・シネマ・パラダイス」あたりからしか知らなかった男優さんなので、渋いおじさんのイメージだったのですが、調べたら若い時から活躍していたんですね。 [DVD(字幕)] 9点(2017-03-20 07:36:17) |