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プロフィール
コメント数 726
性別 男性
年齢 55歳
自己紹介 観た映画はできるだけ褒めたい。

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1.  侍タイムスリッパー 《ネタバレ》 
現代人が幕末にタイムスリップではなく、幕末の侍が現代にタイムスリップという設定がいい。 この幕末、というのが絶妙で、侍が刀を差すことが許されない時代にどうやって己のアイデンティティを確保するのか、ということを涙に笑いを織り交ぜながら見せてくれる映画。 しかも会津藩。 自分だけが生き残って未来に生きていることに、何か意味を見出さずにはいられない武士の魂の叫びがぐっと来た。 そして、かつて死闘を演じた仇敵との再会。これは完全に予想外で、まさに見どころの一つとなっているのだが、こういうポイントがところどころ配置してあって、観るものを飽きさせないシナリオも抜群。 そして失礼ながら。 ほぼほぼ私が知らない役者だったのが良かった。そのおかげでどっぷり映画の中に浸って、最後まで楽しんで鑑賞できた。「今はその時ではござらん」は名セリフだね。 いや、いい映画。
[映画館(邦画)] 8点(2024-09-30 12:33:51)《新規》
2.  エイリアン:ロムルス 《ネタバレ》 
「…トロモ」の残骸を見せるシーンで、「エイリアン」の続編としてのっけから期待度大。 アッシュと同型のアンドロイドの出てくるし、コンピュータは今時の鮮明な画面ではないカタカタ動く旧式。これがエイリアンの世界観なんだよなあとどっぷり浸かりつつの鑑賞。 いや、それにしても。 小学校4年に映画館で観た映画の続編を、五十を超えてから観ることができるなんて、なんたる至福。そして、何年経っても色あせることのないエイリアンの造形の妙。HRギーガーのデザインのなんと素晴らしいことか。そんなエイリアンをこよなく愛する自分にとっても、この映画は非常に満足度の高い作品だったと思う。 無重力で強酸性の血液で宇宙船が傷つかないようにするなんて、ありそうでなかった発想だし、最後の最後まで期待を裏切らない危機の連続。いや、面白かった。何よりレインが新たなヒロインとして輝いていて魅力的だった。 ただ。 ただ、だよ。 あの人間とエイリアンが合体した新種の醜悪さは、ちょっと許せなかった。 あんなデザイン、子どもでもできるし、何より美しくない。ギーガーに対する冒涜だよ。 そこだけはやはり気になったというか、もの申したい。 リドリーもそこは許しちゃだめだよなあ、と思いつつ2回鑑賞。 エイリアン、もう完全にサーガだね。
[映画館(字幕)] 8点(2024-09-24 14:56:18)
3.  アビゲイル 《ネタバレ》 
誘拐した少女が実はヴァンパイアだったなんて、予告編だけで観たくなること請け合いの筋立て。 しかし、誘拐犯たちを返り討ちにしたところでよくあるホラー映画になってしまうので、そこはいろいろと仕掛けが設けてあって、最後までけっこう退屈せず面白く観ることができた。そもそもホラー映画なんだから、あんまり小難しいこと言わないで、怖がらせてくれたらいいのだ。 誘拐犯たちを集めたのは実は少女自身だったり、凶悪に思える少女にも実は弱い部分があったり、予想外の展開につぐ展開だし、誰が先に殺されるのかもなかなか見えなくて興味深いし、盛大に血しぶきが上がるしで、ホラー映画としても満足の一本。
[映画館(字幕)] 7点(2024-09-24 14:27:29)
4.  哭悲/THE SADNESS 《ネタバレ》 
予告編を観てそれなりに準備して観たのだけれど、なんだか嫌な気持ちになる映画だった。 まあ監督もそこを狙って作ったんだと思うから、一応成功なんだろうけど、ちょっとね。 人間の本能というか欲望を隠さないウイルスってことみたいなんだけど、そうなると食欲と性欲が筆頭になるのかな。 それと弱いものを徹底的に痛めつけたいという得体のしれない不快な欲望。 ちゃんと思考した上で行動に移してるから、不快度は相当に高い。 このウイルスに比べたら、ゾンビなんて悪意のかけらもないからスッキリ観られる。 でも考えてみると、この悪意の塊をぐちゃぐちゃにやっつけるシーンに快感を覚えること自体が結局我々の本性で、監督もそれを狙ってるのだとしたら、それも嫌だな。
[インターネット(字幕)] 4点(2024-09-16 12:15:23)(良:1票)
5.  マッドマックス:フュリオサ
前日譚とはいえ、もう前作の内容をあんまり覚えていないのだが、シャーリーズ・セロン役をやるなら、アニャは適任ではないかと思う。なにせあの鋭い眼光は只者ではない。 自ら爆弾となるボーイズとか、相変わらず狂気に振ったキャストは異世界の設定として迫力充分。これはもう一度「怒りのデス・ロード」を観たくなる。…でも多分観ないけど。 「マッド・マックス」と冠する必要はもはやない気がするので、そこんとこはちょっと異議あり。
[映画館(字幕)] 6点(2024-09-16 11:56:56)
6.  事故物件 恐い間取り 《ネタバレ》 
事故物件に住み、心霊現象がそれなりに撮れたら次に行く、という執着のなさがこの映画の売りなのかな。最終的には引っ越しを繰り返すうちに霊が溜まって?いくんだけど、その部屋で起こったであろう惨劇にあんまり深く突っ込まないで淡々とこなしていく感じ。 「残穢」のようなおどろおどろしい根源的な恐怖ではなく、映像としての恐怖を狙った映画なのかな。 こういう映画は、名の知れた人ではなく、無名の俳優が出た方が臨場感高まるよなあ、亀梨君とか木下さんとかメジャー過ぎて没入感乏しいなあと思いつつ鑑賞。 しかし江口さん、存在感あるなあ。
[インターネット(邦画)] 5点(2024-08-30 10:54:56)
7.  きさらぎ駅 《ネタバレ》 
これは。 きさらぎ駅の不思議体験経験者による1回目の回想シーンは、なんだかまだるっこしいし、途中で観るのやめようかとさえ思う演出だったのだが、わざといらいらさせるものだったのだと理解。聞き取り役の大学生が同じ体験をする2回目は、おかげでスッキリ。途中で出てくる車の男を「これはあれだから!」って殴り倒すシーンはなかなかに面白かった。 大学生を犠牲にしてまで教え子を救う理由が少々弱くてそこは釈然としないものが残るが、演出の勝利。いや、面白かった。もう2、3回ループしてもいけるんじゃないかな。
[インターネット(邦画)] 6点(2024-08-30 10:36:58)
8.  フライ・ミー・トゥ・ザ・ムーン 《ネタバレ》 
いや面白かった。 今更実は月に行ってませんでしたなんて映画は作るはずがないから、「カプリコン1」的なシリアスさは求めてなかったんだけど。 アポロ計画で散っていった宇宙飛行士たちに対する敬意が随所に散りばめられていて、アポロ計画の成功がアメリカ人の魂を作っているのだということを改めて考えさせられた。その点で実直なイメージのチャニング・テイタムは派手じゃないけどはまり役。 予算を獲得するために格闘するくだりも面白かったし、ラストの猫のシーンには思わず手に汗握ってしまった。 私にはそれほど恋愛要素が強い映画とも思えず、終始興味深く楽しんで観ることができた。今年観た映画の中ではかなり上位の佳作だと思う。
[映画館(字幕)] 8点(2024-08-12 10:40:51)
9.  エクスペンダブルズ ニューブラッド 《ネタバレ》 
え、待てよ。スタローンもう出番終わり?映画館に観に行かなくて良かった~って思ったらまさかのフェイク。 しかしスタローンの出番が最初と最後の数分だけだったことに変わりはなく、やっぱりエクスペンダブルズはスタローンとステイサムのコンビあっての映画だと再確認した次第。 アクションもストーリーもちょっと適当過ぎるぜ、しかし。
[インターネット(字幕)] 5点(2024-08-12 10:32:25)
10.  FALL/フォール 《ネタバレ》 
そうか。緩衝材はもう靴ではなく、友人の体なんだね。 彼女が誘ったんだから、それは仕方ない。 どうやって降りるか、ではなく、どうやって救助を呼ぶか、という所に話がいってしまったのがちょっと早くて、もう少し何か考えて欲しかったな、というのが残念なポイントの一つ目。そしてもう一つは、登山の悲しみや恐怖から脱却するには、鉄塔登りじゃなく登山では?というのは、映画の設定自体がそうなのでまあ仕方ないよね。 しかしながら、高所の恐怖感は十二分に味わえる、今までにはなかった映画。 ジェフリー・ディーン・モーガンは、ウォーキング・デッドの悪役を完全に払拭できた感じで、彼が出ていることで映画が引き締まった感が強い。
[インターネット(字幕)] 6点(2024-07-14 08:18:49)
11.  Pearl パール 《ネタバレ》 
「x」の前日譚などどいう予備知識も何もなしで鑑賞。 で、ここのレビューでそれを知った次第。 いや、それならもっとその気で観れば良かったと後悔したが、今更もう一度最初から観る気にもなれないかな。 「x」の老婆はもっと自信満々で自己愛に満ち溢れていたような気もするが、この時代のパールはもっと自己肯定感が低い印象。 冷静な自己分析のシーンがこの映画の一番の山場となっているのだが、私にはむしろそんなものは余計で、良心の呵責や後悔などこれっぽっちも感じることのないシリアルキラーを期待してしまった。 遺体となった両親と腐敗した豚の食卓で夫の帰りを待つなんてどう考えても尋常じゃないから、やっぱりパールは振り切れてるのかなとも思うが、それならラストの表情アップのシーンで涙は流して欲しくなかった。 彼女には同情よりも得体のしれない恐怖を感じさせてもらいたかったな、というのが正直な感想。で、この点数。
[インターネット(字幕)] 6点(2024-07-09 14:45:23)
12.  クワイエット・プレイス DAY 1 《ネタバレ》 
1作目から楽しみにしているシリーズなのだが、今回はエミリー・ブラント様の出演はなし、ということでそこが残念なポイント。 とりあえずたくさん出してみるか、という「エイリアン2」のような流れは嫌いじゃない。 ただどうやっても倒すことはできず、水にもぐるしかない、というのはDAY1なら致し方ないところ。むしろ、よくそんなに早い段階で弱点見つけたなと展開の早さに驚き。 音楽を聴く=文化を楽しむ=人間としての尊厳を奪われてたまるものか!というラストは良かった。でもこれ、まさか続編はないよね。
[映画館(字幕)] 7点(2024-07-03 10:14:37)
13.  グランツーリスモ 《ネタバレ》 
元になったゲームをやったことはないんだけど、ブレーキの状態まで再現できるかなりリアリティの高いゲームなんだね。 ゲームのチャンピオンが現実のルマンで入賞するなんて、夢のある話じゃないか。 父親との葛藤の部分もうまく描けていたんじゃないかな。 主人公の青年もコーチ役の元レーサーもはまり役で、割に感情移入して観ることができた。 でも一番良かったのは、主役の恋人の女の子。 あんまり登場しないんだけど、爽やかで嫌みがなくて、魅力的。もっと出して欲しかった。 あの子がもっと登場していればもう2点は上がるなかなかの佳作。 ゲームファンはたまらないだろうね。
[インターネット(字幕)] 6点(2024-06-20 10:34:44)
14.  イコライザー THE FINAL 《ネタバレ》 
このシリーズの見どころの一つは、武器ではその辺にあるものを利用してやっつける、ということなのだが、今回はその点では期待外れで、あくまでナイフや銃が主役。 人知れず悪を挫き、正義を貫くスタイルだったのが、今回は救うのが町全体ってことで かなり露出度高め。西部劇のような展開になってしまったのはちょっと期待外れだったかな。 ダコタ・ファニング演じる女性捜査官とのやりとりは、スリリングで見応えがあったが、ちょっと不完全燃焼だったかも。この映画の悪党はだいたいせこい奴ばかりなんだけど、今回もやはりせこくて不愉快な奴らだった。 それなりに年齢を重ねたイコライザーも、そろそろお役御免で隠居生活かなあ。
[インターネット(字幕)] 7点(2024-06-18 14:55:58)
15.  ラーゲリより愛を込めて 《ネタバレ》 
シベリア抑留の厳しさがどれくらい真に迫っていたかには疑問符がつくものの、家族と離れ離れになった男たちの苦悩は伝わってきた。 決して希望を失わない、二宮君演じる山本に敬服。前向きに生きようとする彼の言葉は、どこか有島武郎の「小さき者へ」を思い出させる。 山本のダモイが果たせないことは予想がついたものの、やはり帰してやりたかった。 彼の死を知った北川景子演じるモジミの慟哭は有無を言わせぬ迫力があり、「嘘つき!」と叫ぶ彼女の心の痛みが、スクリーンを通じて胸に突き刺さった。 そしてその後の遺書を記憶するシーン。 これは予想外だった。 確かに、文字を残すことはソ連の罪を暴露することにつながる恐れがあり、当局としては絶対に許せないところだろう。 没収につぐ没収。 ならば記憶するしかない。 山本を慕う仲間たちの思いがやるせなくて美しくて、泣けて仕方なかった。 安田顕も良かったが、中島健人君が特に良かった。読み書きを教えてくれた山本に対する思いが伝わる、本当に胸が熱くなるシーンだった。 最後の山本とモジミが海岸で二人並んで、思いを伝え合うシーン。北川景子の表情が抜群で、これをラストに持ってくるのも憎い演出。 そこで終わっても充分戦争のむなしさや、愛する人を思う気持ちの尊さは伝わっていたと思うのだが、なぜか二人の息子として登場する年老いた寺尾聡。 これは寺尾聡の無駄遣いだし、蛇足だよ。くどい。 もう少し観る者の感性を信じて欲しかったかな。 でも、いい映画だった。
[インターネット(邦画)] 8点(2024-06-16 14:59:50)
16.  隣人X 疑惑の彼女 《ネタバレ》 
雑誌記者の男が、良子に惹かれながらも、祖母を施設に入れるお金のために彼女の父親を売る苦悩が弱い。頭を下げて謝罪する姿勢は真摯でも、そこに至る彼の苦悩の描かれ方が観る者に伝わって来ず、単に良子を裏切った、という点だけに焦点が当たってしまったのは残念。そこがあれば、その後の良子との復縁にも納得がいったと思うのだが。 結局誰がⅩなのかなんてことはたいした問題ではなく、どのように生きるか、人と接するかを考える映画かな。 本作の上野樹里も相変わらずの安定感で、力の抜けた妙齢の女性を上手く演じている。寂しく笑う表情とか、時々見せる芯の強さを秘めた瞳とか、この人はとにかく魅力的。 まあこれは個人的な好みなんだけれども。 そこに加点。
[インターネット(邦画)] 8点(2024-06-16 14:19:35)
17.  恋は光 《ネタバレ》 
女性が恋している時の光が見えるという大学生が主人公なのだが、これが全く漫画チックな印象を与えない。「先生」と呼ばれるこの学生が浮世離れしている(と言っても適度にスマートフォンは使いこなすのだが)ことや、初恋と思われる女性がこれまた浮世離れしている(こちらはスマートフォンも使わない徹底ぶり)ことが功を奏している。浮ついたところがない二人の仲を取り持つことになるのが、西野七瀬演じる「北代」なのだが、このちょっと今風でありながら芯の通った感じが素晴らしく好感が持てた。早々に「先生」に恋していることを認めるところも、実は恋しているの、みたいなもったいぶった振りがなくて良い。 「恋」の定義もなかなか考察が深く、観ていて引き込まれるものがあった。 なぜ「北代」の恋している光が「先生」に見えなかったのかという謎解きには少し不満が残るものの、トータルで非常に面白い作品だった。とにかく本作の西野七瀬は抜群。
[インターネット(邦画)] 7点(2024-06-06 12:27:24)
18.  パスト ライブス/再会 《ネタバレ》 
恋人もちゃんといたはずのヘソンは、やっぱりノラが一番好きなんだって気づいたのか、それとも気まぐれでニューヨークへ行ったのか。 人生のちょっとした隙間に、かつて愛した人のことを思い出すのは理解できる。 愛し合っていたならなおさらそうだろうけど、本作の場合は、恋すら始まっていなかった幼馴染を忘れられない設定。 それは大いなる勘違いで独りよがりだよと言ってやりたい気もするが、なにせヘソンがいい奴過ぎて、まあやるだけやってみろよと背中を押したくなってしまう。 そしてノラの夫のアーサーも底抜けにいい奴で、最初から白旗上げて二人の再会を見守るって、なんだか切ないけど、でもきっと自分でもそうしてしまうだろうなと思わされてしまった。 ニューヨークでの再会は、心の距離が近づくにつれてカメラも二人に近づいて、お互いの表情が読み取れるようになるのは憎い演出。 ラストの「その時にまた会おう」は、最近の映画のセリフの中で一番ぐっときたかな。 いや、佳作。
[映画館(字幕)] 8点(2024-05-03 13:21:21)
19.  春に散る 《ネタバレ》 
いやこれぐっと来たなあ。 とにかく佐藤浩市の存在感がとんでもないんだよ。流星君も環奈ちゃんも鶴太郎もみんな良かった。窪田君もこんないい役者だって知らなかった。正直見くびっていたけど、この映画での窪田君は素晴らしい。流星君の引き立て役としてはまさに完璧。 試合のシーンも迫力があって、実際に殴り合っているようにしか見えなかった。 半端なままでで終われない、日陰者たちの意地が美しい映画。 役者が本気でやってる映画ってやはり力がある。 人生の新たなスタートを切る人に観て欲しい映画かな。
[映画館(邦画)] 8点(2024-03-24 12:48:55)
20.  サンクスギビング 《ネタバレ》 
監督がイーライ・ロスってことで、まあそれなりのモノが観られるだろうとは思っていたんだけど、予想をはるかに超える映像で、まあテレビで放映は今時ないんだけど、地上波でこれはもう絶対無理だなって思うレベル。 「グリーンインフェルノ」を街中でやっちゃうとは好き放題やり過ぎだぜイーライ・ロス。「ハンニバル」の脳みそナイフ切り分けにも戦慄したけど、本作もかなりの戦慄度。少しでもコメディ要素があれば気持ちよく観られたのかもしれないが、ほぼ遊びの要素はなく、徹底的にシリアスで押す。押す。押す。 その向きの御仁にはいいとして、これカップルで観に行ったりしてたら後悔するだろうなあ。多分普通の彼女は途中退席だね。もちろん私は嫌いではない。
[映画館(字幕)] 7点(2024-03-24 08:03:02)
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