1. 機動戦士ガンダム 逆襲のシャア
《ネタバレ》 ロリコンマザコンのシャーが似非母ちゃんのララァを●されたことをすーっと根に持って、 八つ当たりで地球人を全滅させようとするのを浮気性の天パが愛(笑)のサイキックパワーで止める話 実は昔1回だけ観て触りで何がなんだか分からなくてやめました。 シャーないのでTV版Zを改めて全話観ました。それでかろうじて着いていける感じ。 (ZZまでは観る必要ないですね。そもそもZZは配信元からして空気扱いですし) 映画用の主要な新キャラクターが4人ほど出てきますが、短い時間で説明不足。無理矢理すぎ。 しかもアッサリ死んでしまう。以下新キャラ解説。 ・頭青い女 →うざいので最後死んですっきりや。頭そんな色にしてたらはげるぞ。 ・ブライトの子供 →出会って数時間なうえ付き合ってもいない頭青い女が死んだだけで平気で引き金を引く シリーズ中最強の危険因子。これが次シリーズの主役ってんだから笑える。 ・青髪ショート →天パの4~5人目の女。登場少ないけど新キャラクターの中では比較的感情移入しやすい のは人間性がマトモだからか? ※ところでさ、Zでベルトーチカっていうモブキャラを生かしたのは最大のミスだと思う。 ・整備士の彼女のMSパイロット →登場してすぐ死亡フラグ。観て1週間後には誰の記憶にも残ってないと思う。正直これ ナシにして他のキャラクターの掘り下げに時間を費やした方がいいんじゃないかな。 まー新キャラクターに感情移入できないのでもやもやと消化不良を起こします。 完全にサイキック能力のぶつけ合いの正面衝突戦になってしまっていて個々の戦術とか作戦とか全く無いし。 いくら個の力が強くたって戦闘未経験者がいきなり実戦して勝てるわけないやろwwww 良いように捉えれば、こいつらがドライな扱いだから鑑賞者の記憶に残らない→他の事で美化される ということになっているのではないでしょうか。私自身も昨日観たばかりなのに、すでに戦闘 シーンの躍動感やシャーと天パの最後だけ思い出してキャラなんてどーでも良くなってます。 映画自体は新キャラクターが無駄でアカンだけなので、全体としては惜しい感じ。 当時のビデオテープ1巻の時間数に入れ込んだのがミエミエなので、リメイクで3時間くらいに して、新キャラやめてカミーユとかの旧キャラクタを出して違和感が無い展開にしたらいいん じゃないでしょうか。カミーユ出したらシャーに余裕で勝っちゃうか。 [インターネット(邦画)] 3点(2020-07-19 11:26:02) |
2. アイ・フィール・プリティ! 人生最高のハプニング
満点付けたいところだけどマイナス2点したのはゲイの扱いと友人とのやりとりが浅かったから。 特にゲイの扱いのところで小馬鹿にしたような印象になってるから、アメリカの評論家の評価が 芳しくない一因かも。ゲイネタが序盤なので、ここで引っかかると全体の印象がぐっと悪くなる 可能性がある。 内容や脚本、俳優さん、モデルさんたちは非常によく、主人公がデブでブスなことをオブラートに 包んだり、遠まわしに不自然なく言いまわしたりと台詞の芸が細かい。 その言い回しはそうくるかwwwってなる。 テーマはあるようでないような…すっきり感はあるけど「だから何?w」っていう感じになるかもしれん。 要はデブスが勘違いしてたらいい方向になりましたよ、っていう自己啓発を思い切りコメディにしたものなんだけど、 デブスの人は少し不快感を覚えるかもしれないし、痩せてる人でもフェミニストさんは不快に思うかもしれない。 でもそれって結局自身に跳ね返ってきてることだよねと。 デブスは(映画ほど粋がる必要はないけど)自分を不必要に卑下して損してるのは事実だし、フェミニストは 「デブやブスや同性愛を悪く言わない自分が正統」であると主張することで自己を保ってる側面がある。 じゃあ現実の俺らおまえらあんたらてめぇらの周りははどうなんだと。まぁ映画より現実はひどいもんでしょと。 他人に対する評価や印象、態度、言動、それら全ての現実を赤裸々に、でも面白おかしく痛快に表現しているのが この映画ではないかなと感じた。だから基本は満点です。 [DVD(字幕)] 8点(2020-02-29 11:24:37) |
3. スター・トレック5/新たなる未知へ
《ネタバレ》 全6作の中で最も脚本の完成度が高く、世界観もそこそこです。 監督らしくキャラクターを大事にした作品ですな。 最後の神?と対峙するシーンはちょっとショボイし物理攻撃が結構効くのが笑えますが、このシーンで 「ちょっと待ってくれ。質問がある。神に船が必要か?」と何度も繰り返す台詞がカークらしさ、 スタートレックらしさ抜群で最高。 あと神?の星の設定ですが、あれは実はサイボックの思考を反映した設定なんですね。 着陸した最初に「思った通りの場所だ」という台詞が入ります。ここがポイント。脚本で少々説明不足です。 さらに言えば「神に船が必要か?」の台詞あたりでそもそも神じゃないことが分かるわけです。 神だと思ってただけでただのクズのエネルギー体。我ら銀河系の中心でクズが叫ぶ。 わけわからんけどそれが宇宙だから(笑) まぁ所詮銀河の星の集まりなんて結局クズなのかもしれませんね。 他に突っ込むところが無いのがこの5の優秀なところです。 脚本に隙が無いわけです。カメラワークも良い。 [インターネット(字幕)] 10点(2020-01-29 01:15:03) |
4. スター・トレックVI/未知の世界
えーっと、劇場版1から6まで通しで観れば本作の脚本の完成度の低さが際立ちます。 個人的には5が一番完成度が高くてシンプルで良かったかな。 6に関しては雑すぎます。レビューも随分ありますが、以下に列挙します。 1. 各キャラクターの性格が違う。カークはいきなり他者を殴るようなバイオレンスな人間じゃない。 2. スポックが前半は棒立ちしているだけで無能と化している。女性バルカン士官も説明不足で唐突。 3. 流刑地送りが前提の展開でイライラする。 4. 300人総出で犯人のブーツを捜して見つからなかったのに、良いタイミングでアッサリ見つかる。 5. 変身エイリアン必要?ってかシリーズ中初めてお色気だよね。STは色気抜きという掟を破ったね! 6. 船内でフェーザー銃は使えない→至近距離なら使えました。って。鈍器で殴る設定でいいのに。 7. 見えない敵に一方的にやられすぎ。緊張感ないのを乗務員の謎の顔芸で誤魔化している。 8. クリンゴン語を辞書でたどたどしく…いや普通に翻訳機使えよ…このシーンは意味を成さなくて無駄すぎる。 9. 議場のセキュリティがザル。危険物を堂々と持ち込めてるし、転送できないようにできるのになぜ転送できるの? 10. ドカッバキッズバッと解決!みんなで拍手!!!!あほかーい!!!ロボコップ3並みに酷い。 大宇宙の壮大さも皆無で、色々なステージに移動しますが、バランス悪いカメラアングルの中で小さいセットで ガチャガチャやってるだけです。出来の悪いファミコンみたい。シリーズ中で世界観が一番小さいんじゃないかな って感じました。 ロボコップシリーズと同じで、単体で観るとそれなりに良く見えてしまうことがあります。 通しで観たら1~6の評価がそれぞれ変わってくると思います。 ワタクシはシリーズが好きだからイインダヨ的な贔屓目が嫌いです。 [インターネット(字幕)] 2点(2020-01-29 01:02:22) |
5. ロボコップ3
いやいやこれ最低でしょ。完成度ゼロ。 1よりいいって人はなんとなく持ってる1のイメージだけで1のすごさを忘れてるかもね。 1をもう一回観たほうがいいよ。ホント。 まぁロボコップに限らずターミネーターやエイリアンもそうだけどね。どれも最初の作品が映画として高い完成度と世界観を持ってる。 [インターネット(字幕)] 1点(2019-05-15 22:49:45) |
6. ロボコップ(1987)
《ネタバレ》 3があまりにひどかったので1はそんなことなかったはずって思って見直したらやっぱり最高でした。 まずカメラワーク、アングル、見せ方、演出の全てが超一級品です。 3はどう見てもC級ですね。 スターシップ・トゥルーパーズに通じるネタが随所に仕込まれていて名言だらけ。 ロボコップの設定にも無理が無いです。 そんなにドンパチやチェイスがあるわけじゃないので、アクション映画ではなくSFサスペンスと 言ったほうが正しいですな。 [インターネット(字幕)] 10点(2019-05-15 22:46:33)(良:1票) |
7. ノンストップ・バディ 俺たちには今日もない
《ネタバレ》 「銀行員が銀行強盗に巻き込まれて拉致されるんだけどその銀行員が酒癖が悪くて色々やらかしてしまって やらかしたままエンディングに至る半端なロードムービー」 コメディの王道を行く結果ありきの複線設定で、脚本家がやりたい表現や演出をしただけの映画。 ストーリーがありそうで特に無い。編集面でも中だるみが酷すぎる。 主演の銀行員の俳優さんが脱いだらマッチョ。筋肉アクションか何かに期待するが最後までただのダメ人間。 もうね、わけがわからない。ドイツジョークも全く笑えないどころか、この映画がコメディなのか退屈な ロードムービーなのか途中でマジで分からなくなる。 強盗の友人?のビッチが出てくるんだが、役どころが全く分からない不要な添え物になっている。 細部も惨憺たるもので、目立つマスタングで逃げて全く捕まらないとか、ブチ切れたチンピラとドンパチやって 盗んだカネをチンピラに返して「これでチャラにしてくれ」「よしOK」とか無いから。 要するに恐ろしくすっからかんな映画ってことです。 ロードムービーとコメディに無条件で高評価を与える風潮はやめてくれ。 [インターネット(字幕)] 2点(2019-03-05 22:46:16) |
8. 人生スイッチ
《ネタバレ》 うーん、なぜこれが評価されるのか分からん。 みんな他人事のように観てるけどまさに自分ら自身を映像化したものですよこれ。あっ身に覚えがあるから評価するのか。 そういう奥深さを考慮してもエピソード全て面白くなかったです。なんだか全てにおいて汚いし救いもない。 どこかに救いがあれば高く評価できます。映画ってのは本来自己啓発ではなくて大衆エンターテインメントです。 自己啓発したいなら怪しい本でも買って読んでね。 [インターネット(字幕)] 1点(2018-11-30 11:04:19)(笑:1票) |
9. きっと、うまくいく
えーと、完全に自己啓発系です。偶像っぷりが酷くて終始疲れました。 私自身がまさにランチョーな人間なので全く入れ込めませんでした。 普通は逆に重ね合わせて入れ込めるはずですが、結局はこの映画のランチョーという人物は あくまでも世間一般の人の理想像であって、実際には綺麗なことなんて一切なく社会から確実に 嫌われて不幸な末路を辿ります。なのにそれを理想像とするってダブスタにもほどがある。 みなさん言ってることとやってることを見つめましょう。 あとはインドジョークが生理的に受け付けないです。下品にもほどがある。 お約束の「踊り」ももう要らないです。踊りが無ければ1時間40分程度で濃密な編集ができるのでは? [インターネット(字幕)] 1点(2018-08-23 19:19:00) |
10. ボーダーライン(2015)
うーん。ハリウッドのメキシコ麻薬マフィアものは鬼門ですが、これもやっぱりイマイチ。。 主演がエミリー・ブラントじゃなかったら誰しも評価が低迷するんじゃないかなと思います。 序盤の要人の護送シーンは面白かったです。 ただあとは非常に淡々としているし、混沌としすぎていて何がなんだか分かりません。 脚本で気になったのは、白人主人公に対して必ず黒人をセットにする最近のやりかた。 これが浅い感じを醸し出しています。 あとはCIAとかのセリフですね。「結婚しているのか?」「子供は?」とかアメリカの企業では 絶対に言わないです。ハラスメントだから。そういうのを表現したのかもしれませんが、なんかね。 [インターネット(字幕)] 3点(2018-08-23 18:51:40) |
11. 疑惑のチャンピオン
まずランスアームストロングという人物がそもそもずば抜けた力を持っていたことを知っておいて欲しい。 薬物で得られる力なんて一般人が思っているより大したことはなく微々たるもの(だけど、それがシビアな 競技の中では大きな差になるわけだが…)。 そしてレースを観る側、配信する側、お金を貰う側が極めて過酷なレース展開を求めているということ。 そのほうが面白いし儲かるから。250kmでピレネー登らせるなんて普通に考えて無茶苦茶でしょ。 観る側まで巻き込んだ全員が中毒患者であり、それに合わせるために選手は薬物を使わざるを得ない。 劇中でも「全員ドーパーなのに使わなくてどうやって勝てる?」みたいなセリフがあるが、実際問題として いまだに恐らく全員が薬物を使っている。 その中で政治的都合で干されてしまっただけ、という視点が欠けていて、とにかくランスを悪者扱いにして 責任を押し付けているだけ。不快感が残る。 役者もちょっと容姿が似ているというだけで起用したのだと思うが、主演するにはいまひとつ力不足。 全てにおいてランス本人が名誉毀損で訴えていいレベル。 ちなみにこのランス騒動のあとで沢山の名選手が薬物使用を告白して去っていった。 馬鹿馬鹿しくてやってらんないって感じだったのではないかと思う。 日本人が大好きなカンチェラーラ選手ももちろん例外ではなく、ランスを擁護までしている。 そこんとこ踏まえて観てほしい。 [インターネット(字幕)] 4点(2018-08-08 19:25:08) |
12. エクスペンダブルズ2
1はゴアが多くて微妙だったけど2は少なめでした。 ペラッペラですがスムーズに見られる大衆娯楽作品です。 若手スナイパー(リアム・ヘムズワース)が「殺しが嫌になってやめようと思ったときに傭兵の仕事を知った」みたいなことを言ってて、言ってることとやってることが逆だなと(笑) 女優ユー・ナンは目立ってましたが特にこれといった作品に出ている人ではないんですね。政治的なもの? [インターネット(字幕)] 6点(2018-08-06 18:19:19) |