1. 街の灯(1931)
《ネタバレ》 チャップリン映画の中で、最も好きな作品、愛すべき作品です。 これまでに多くの映画を鑑賞しましたが、その中でも個人として五指に入ります。 ラストシーンで、目が見えるようになった花売り娘が、汚く、みすぼらしい姿のチャップリンの手を握り、その感触に驚きと困惑の表情で一言だけ 「You?」‥‥あなたですか? この一言で、チャップリンの苦労が全て報われます。 この一言が、この映画のすべてを物語ります。 80年も前の映画です。 映像やサウンドは最悪ですが、最高点にしました。 [DVD(字幕)] 10点(2019-07-20 11:59:02)(良:1票) |