1. ゼイリブ
《ネタバレ》 いやはや、これほどのB級感溢れるSFは、ほんと久しぶり 恐らくは、予算なんて大して付いてないのだろうと思う。 セットなんて、酷くチープ でも、好きですよ‥‥これ 特殊メガネをかけると宇宙人の正体や街中を飛び交う監視装置が見える。 なんてアイデアは、中々のモノでした。 エンディングのあっさり感も良かったです。 [インターネット(字幕)] 6点(2020-12-22 01:24:33) |
2. ニュー・シネマ・パラダイス
恥ずかしながら、この作品の事は全く知りませんでした。 「うわっ! 何だ、この高評価は」「どんな映画だろう。観てみよう」 ‥‥という訳で完全版ではない方を鑑賞しました。 映画を、とてもとても愛していないと、このような作品は出来ないのでしょうね。 それは分かります。 また、私自身が子供の頃にかよった小さな町の場末の汚い映画館 客席の椅子などなく、床に直接座って初期のゴジラ作品などを観ていました。 あの雰囲気にも近く、ノスタルジーを感じた作品ではありました。 でも、これだけの高評価になるというのが、判りません。 まだまだ映画を観る目がないんでしょうねぇ‥‥困ったもんだ [インターネット(字幕)] 5点(2020-07-30 01:18:00) |
3. ターミネーター
《ネタバレ》 2019年11月公開のターミネーター/ニュー・フェイトが「T2の正統な続編」との事なので、おさらいのため、先ずは1を35年ぶりに観ました。 久しぶりの視聴で、かなりストーリーを忘れていました。 若い頃のシュワちゃん、流石にT800とマッチしてますねぇ。 セリフは、殆ど無いに等しいのですが、そこがこのキャラの恐ろしさを醸し出しています。 T800が自らの損傷した眼球をえぐるシーンなど、各所にB級感を感じますが、640万ドルという低予算と当時の撮影技術では仕方ないところ。 むしろ、低予算ながら、これだけの緊張感・ハラハラドキドキ感を生んでいるのは、さすがジェームズ・キャメロンだと思いました。 [DVD(字幕)] 8点(2019-10-14 14:05:17) |
4. 大逆転(1983)
《ネタバレ》 久々に観ました。(恐らく20年ぶりくらい) 古臭くなったのは仕方ないところ でも、勧善懲悪復讐もの映画が好きな私としては、本作はやはり面白い テンポ良く進み、ストーリー・脚本も良好 エディ・マーフィーほかの配役もピッタリ まぁ、ツッコミどころも有りますが いくらなんでも、ぬいぐるみのゴリラと本物は見わけがつくし、エディ・マーフィーにあれだけの商才が有るのなら、再びルンペンに戻そうなどと、強欲じいさん達考えないし‥‥でも、コメディだからいいか ヒロインのジェイミー・リー・カーティスの両親は、何とトニー・カーティスとジャネット・リーなんですね。 折角、家族で楽しめる映画なので、ヒロインのオッパイは要らなかったです。 [インターネット(字幕)] 7点(2019-07-20 17:27:51) |
5. レイダース/失われたゾンビ
マイナス点数がないので、とりあえず0点 有れば、マイナス100万点 皆さんのレビューが余りに凄いので、怖いもの見たさ‥‥ということで、ニコニコ動画(コメント付)で視聴しました。 あまりの出来に、上映中に暴動が起きたという、いわく付きの本作 いや、もう「何のこっちゃ?」のオンパレードでしたね。 まぁ、レーザーディスクプレーヤーを改造して殺人光線銃を作るというのは、まだ可愛いとしても‥‥ 皆さんご指摘の、冒頭のトレーラーテロが本編と何も関係ないこと ストーリーに関連しないセリフの多さ あからさまに尺稼ぎしてるとしか思えない、無意味シーンの多さ 肝心のゾンビがなかなか出て来ない 明らかに、昼間撮影をフィルターで夜間に見せかけているのがミエミエのラスト(しかも、暗くて見え辛い) ニコ動のコメントに「うんこ味のスパゲティに耳クソと鼻クソをぶちまけたような映画」というのが流れていました。 「うん。そのとおり」と納得しました。 もし、金を払って映画館で観たのなら、暴動が始まるのも頷けるほどの出来栄えです。 ただ、ニコ動のコメントが面白かったのと、あの音楽が耳について、最後まで観てしまいました。あははは‥‥ [インターネット(字幕)] 0点(2019-07-20 16:07:24) |
6. シャイニング(1980)
《ネタバレ》 ただ、ただ怖い映画です。 既に何度も観ているのですが、2~3年後にまた観てしまいます。 しかし、怖い中にも、どこか気品を感じさせてくれる。そんなホラーだと思います。 配役は絶妙で、男の子は可愛いし、妻が不美人なところもよい。 双子の女の子の亡霊も、この子たちしか居ない‥‥というキャスティングです。 冬の間、雪に閉ざされ営業が出来ない大きなホテル その間、ホテルの管理を任された作家夫婦とその子ども だが、ここでは過去に陰惨な事件が起きており、夫の心はしだいに蝕まれていく‥‥ 主人公ジャック・トランスが、仕事と称し、毎日タイプライターに向かい打った大量の原稿 それを埋め尽くすのは延々と同じ文章 All work and no play makes Jack a dull boy All work and no play makes Jack a dull boy All work and no play makes Jack a dull boy All work and no play makes Jack a dull boy All work and no play makes Jack a dull boy ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 「仕事ばかりで遊ばない。今にジャックは気が狂う」 夫の隙をみて、原稿を読んだ妻の驚きと恐怖のシーンは背筋が凍ります。 ホラー映画の名作中の名作だと思います。 何より、少しずつ気がおかしくなる主人公役ジャック・ニコルソンの怪演ぶりは、見事としか言いようがありません。 また、ベルリオーズの幻想交響曲(指揮者のレナード・バーンスタインは、この曲をサイケデリックなクラシック曲だと評しました。)が、まるでこの映画のために作曲されたようにさえ感じます。 (2019年9月8日追加書込) シャイニング2の「ドクター・スリープ」を楽しみにしています。 [DVD(字幕)] 9点(2019-07-02 22:32:29)(良:1票) |