1. ダンテズ・ピーク
《ネタバレ》 ピアース・ブロスナン かっこいいですねぇ‥‥ 歴代ボンドの中でもショーン・コネリーに次いでかっこいい。 一方のリンダ・ハミルトンは、そこそこの美人(ブロスナンとは、あまり釣り合ってないかなぁ。‥‥やっぱり、T-800の方が相性がよさそう。) まぁ、そんな事は置いといてですね。 前半は、かったるいの一言 火山調査中に骨折するシーン あれって要ります? 尺稼ぎにしか思えないんだけど。 後半のばぁちゃん救出作戦 あれだけ時間をかけて、命をかけて、結局ばぁちゃん死んだしまうのですね。 ちゃんと助けんかい 日本の町長なら、住民の命を守るため、最後まで町にいて陣頭指揮すべきところですが、さすがに米国は個人責任 自分の命は自分で守れ。ということですかね。 「危ないから飛ぶな」 無視して、離陸したヘリはお決まりのように墜落 何か、ストーリーがありきたりだし、主人公たちの目的もヒロイン一家の救出だけでショボい。 4点を付けます。‥‥と言いたい処ですが、本来、劇場で観るべき災害モノの映画をPCで鑑賞しているため、プラス1点として5点を付けました。 [インターネット(字幕)] 5点(2021-07-06 03:11:11) |
2. RONIN
デニーロとジヤン・レノ もっと激しいアクションとハードボイルドを期待して観たのですが、肩透かしかな。 これが、浪人と、どう繋がるのか意味不明でした。 でも、ケースの中身は気になりますねぇ‥‥ [インターネット(字幕)] 3点(2021-04-26 23:49:25) |
3. 12モンキーズ
《ネタバレ》 もう、25年も前の作品なんですね。 初めて観ました。 感想は‥‥‥つまらなかったです。 タイムマシンの説明や設定が雑過ぎるし、安っぽいし、それに途中で何が何だかストーリーが分からなくなってしまって でも、もう一度始めから見直す気にもなれなくて‥‥ むさいブルースをもう一度見たくねぇなぁ。なんて思いも有ってね。 ラストで主人公が殺されたときには、「このままバッドエンドなのかぁ」などと思いましたが、飛行機内で保険のおばさんが出てきたところを見ると、あの後、ウィルスばら撒き男を始末してくれたのでしょうね。 せめて、男の飲み物に毒を入れるワンシーンくらい欲しかったね。 [インターネット(字幕)] 3点(2020-12-07 16:51:58) |
4. エンド・オブ・デイズ
《ネタバレ》 まもなく2度目の千年が終わろうとする1999年 サタンは復活のため、サタンと結ばれる運命にある女性を探していた。 その娘の名はクリスティーン もし彼女がサタンと契りを結ぶと、人類は破滅の危機に瀕する。 これを阻止するため僧侶達は、彼女を殺害しようとするが、ジェリコ(シュワちゃん)の妨害により幾度も失敗 多くの犠牲者を生んでしまう。 やがて、ジェリコもサタンの存在を知り、必死にクリスティーンを守ろうとする。 ‥‥というお話 とは言え、これと言って斬新なストーリーでも無く、良くある平凡な作品でした。 シュワちゃんが、いつもの天下無双・無敵マリオ状態ではなく、並の上くらいの強さというのが、まぁ目新しいと言えるかな。 何より、イライラするのはロビン・タニ扮するクリスティーン 自らが、人類の脅威である事に気づきながらも「死にたくない」「助けて」 いやいや、お前のお陰で善良な人々が何人死んだと思ってるんだ。 さっさと死なんかい。ボケ‥‥と思ってしまう。(それでは映画にならんのですけどね) [インターネット(字幕)] 4点(2020-09-05 19:24:21) |
5. ボーン・コレクター
《ネタバレ》 前半はスリリングな展開で順調 後半はやや退屈 ラストは、物足りない そもそも、いくら素質有りと見込んだとしても、経験ゼロの女性巡査に一人で殺人現場に行かせたりしません。 現場を荒らさせるという理由だけで、未だ殺人犯が居るかもしれない場所に行かせる訳がない。 鑑識官でもないのに「ノコで手首を切り取れ」とかムチャもいいところ まぁ、でも全体としては面白く鑑賞できました。 若い頃のデンゼル・ワシントン、アンジェリーナジョリーも観れたし満足度60% 最後の犯人登場は、余りに唐突すぎた印象です。 もう少し、伏線が欲しかったというところでした。 [DVD(字幕)] 6点(2020-08-18 09:30:51) |
6. ケープ・フィアー
《ネタバレ》 こわいこわい‥‥ ロバート・デ・ニーロの迫真の演技は見事ですね。 ロバート・ミッチャムやグレゴリー・ペックが出てきたのでビックリしました。 調べてみると、2人とも元作に出演していたのですね。 マックス・ケイディも確かに悪党に違いはないのですが、なにしろ主人公の弁護士もクズなので、どちらにも感情移入が出来ません。 娘もマックスにホイホイ騙されるバカだしね。 ラストシーンで、マックス・ケイディが激流に顔半分をのまれながらも、なかなか沈まないシーン あのシーンは素晴らしかった。 半端ではない復讐心を感じました。 それにしても、本当に米国の刑務所ではオカマ掘りが蔓延しているのでしょうか。何ともおぞましいですね。 [インターネット(字幕)] 6点(2020-06-27 18:30:58) |
7. ジュマンジ
《ネタバレ》 映画館で観て以来、凡そ25年ぶりに鑑賞しました。 さすがに、ストーリーなどは完全に忘れていました。 ライオンやサルなど、今の技術から見たらショボい映像ではありますが、むしろこの作品には、これで良いと思います。 単純明快なストーリーと名優ロビン・ウィリアムスの演技力が良い感じにマッチして、今観ても楽しい映画でした。 それにしても、ロビンは自殺したのですよね。 残念ですねぇ‥‥ [インターネット(字幕)] 7点(2019-12-16 23:13:44) |
8. アポロ13
《ネタバレ》 久しぶりに視聴しました。 実話モノは、古臭くなりにくいところが良いですね。 トム・ハンクスやエド・ハリスも好演でした。 それにしても、半世紀も前の技術・装備で月に人を送り込んだのですから、凄いとしか言いようが有りません。 [インターネット(字幕)] 7点(2019-10-26 12:23:26) |
9. セブン
《ネタバレ》 元々、猟奇的な映画や残酷なシーンが多い映画が苦手で、余り観ることが有りません。 この作品を鑑賞する気持ちになったのは、評価が非常に高い事と、私の好きな俳優モーガン・フリーマンが出演していたからです。 製作から、既に四半世紀近く経っての初鑑賞となりました。 何と言っても、フリーマンとブラピ 退職間近のベテラン刑事と新米刑事 この配役の組み合わせが絶妙ですね。(流石に2人とも若い) 終始、観る者に不安感・緊張感を感じさせる展開は素晴らしいと思います。 ただ、内容は残酷極まりない「七つの大罪」をモチーフにした連続猟奇殺人事件 一つ一つがおぞましい殺され方で目を背けたくなります。 既に5人が殺された後に、犯人が自首し、残りの2つ「嫉妬」と「憤怒」はどうなるのだろう‥‥‥まさか ‥‥と思いきや、その「まさか」でした。 「嫉妬」は新米刑事のミルズ 「憤怒」は彼の妻そしてお腹の子 やりきれない・絶望的な気持ち・虚脱感を感じたまま映画は終わります。 人間の心の中の宗教心と残虐性 相反する二つに心に対するジレンマが、犯人を駆り立てたのでしょうか。 ラストで犯人を、あっさり銃弾で殺しては、これまでの被害者が浮かばれません。 妊娠中だった彼の妻とお腹の子への復讐も、これだけではね‥‥ 復讐モノ映画が好きな私としては、そう感じました。 恐らく、この作品をご覧になった方の多くは、同じ思いでは? しかし、なるほど映画の完成度は非常に高いと思いました。 同時に、大きなやりきれなさを残した作品でした。 [インターネット(字幕)] 7点(2019-10-23 00:27:30) |
10. ターミネーター2/特別編
《ネタバレ》 前作の予算640万ドル 本作は、凡そ16倍の1億200万ドル まぁ、金を掛けたほど面白くなるという訳では無いですが、前作を上回る出来映えですね。 青年ジョン・コナーが少年ジョン・コナーを守るためにT800を過去に送り込み、敵はより高性能なT1000をタイムスリップさせる。 このアイデア自体は、誰でも思い付きそうです。 しかし、前作では見られなかったCG効果もさることながら、全編にわたって緊張感が持続しており、シュワちゃんの機械的演技と相まって、ジェームス・キャメロン監督の手腕の高さが窺えます。 2019年11月公開のターミネーター:ニュー・フェイトが「T2の正統な続編」との事で、ニュー・フェイト鑑賞前に、おさらいの為に28年振りに観ましたが、全く色が褪せていない作品です。 [DVD(字幕)] 9点(2019-10-18 18:34:11) |
11. 隣人は静かに笑う
《ネタバレ》 いい作品なのは認めます。 最後は衝撃の結末。このどんでん返しは予想など全くできません。 原題は、APLIHGTON ROAD 邦題の「隣人は静かに笑う」は見事です。 タイトルだけで、観たくなってしまう。 ただ、こういう救いのないラスト 悪人が生き延びてしまう作品は、どうしても耐えられません。 後味の悪い映画は、どうにも性に合わないのです。 本来なら8点なのですが、ラストの悲惨さで-1点 [インターネット(字幕)] 7点(2019-09-21 03:01:17) |
12. レッド・オクトーバーを追え!
《ネタバレ》 良く出来た作品だと思います。 劇場で観れなかったのが残念 劇場でなら、潜水艦の迫力が大幅にアップしていたでしょうね。 終盤の三隻の潜水艦による駆け引きや攻防は、見応えが有りました。 まさか、コックがソ連から艦に派遣された密偵だったとは意外でした。 ソ連と米国との虚々実々の駆け引きも面白かったです。 やや突っ込みたい部分も有ります。 艦長が亡命の意思を幹部に告げたとき、誰一人強く反対せず、副長などは別シーンで、亡命後の生活まで夢見ていました。 これは、あり得ないでしょう。 皆、妻も子も有れば、父母が存命の人も居るはず。 その中で、仮に米国に亡命した後に、残された者たちがどれだけ悲惨な目に会うか。 それを考えれば、必ず躊躇すると思います。 この辺りの疑問を持たないで済むようなストーリーにしてほしかったです。 それにしても、ショーン・コネリーの渋さには惚れ惚れしますね。 いい映画でした。7点 [インターネット(字幕)] 7点(2019-08-29 15:31:33) |
13. U・ボート ディレクターズ・カット版
《ネタバレ》 重い重い戦争映画ですね。 狭い空間、シャワーなどなく、ディーゼル機関の焦げ付くような臭いと、男たちの体臭が艦内に充満するのが感じられそうでした。 最後は、髪もヒゲも伸び放題で、出航時と比べ、出演者も心なしかやつれているように感じました。 後半の、水深計の針が振り切れる程の深海から、脱出を試みるシーンはこの映画の最大の見せ場で、息をのむ迫力がありましたね。 3時間30分の長い作品ですが、一気に見終えました。 それにしても、ようやく帰還した瞬間に艦長ほか大勢が戦死するとは‥‥ これが、もし米国の映画で、潜水艦が米国艦ならば、恐らくああいうラストには、ならなかったでしょう。 その辺りが、戦勝国と戦敗国の差かな。 [インターネット(字幕)] 7点(2019-08-26 01:31:22) |
14. ミッション:インポッシブル
《ネタバレ》 公開されて、はや25年ですね。 いや、トムが若いですねぇ。 「スパイ大作戦」(今聞くとダサいタイトル)がTVで放映されていたころ、私は中学~高校生で、毎週夢中になって観ていたのを覚えています。 本作に登場するジム・フェルプスがチームのリーダーであり、主人公でした。 毎週、ハラハラドキドキの展開で、TV映画とは言いながら、日本とは比較にならない金をかけたドラマだと感じました。 「なお、この録音は自動的に消滅する」という、大平透さんの名セリフ?が良かったですねぇ‥‥ 本作では、そのジム・フェルプスが序盤で死んでしまいますが、実は狂言であり、彼と彼の妻が金目当てのための真犯人だった‥‥という内容で、「スパイ大作戦」ファンだった私には、少しショックでした。 スパイ大作戦でジム・フェルプス役だったピーター・グレイブスも本作の設定を酷評したそうです。 それは兎も角、ストーリー自体はなかなか良く出来ていると思いました。 だれが味方で、だれが敵なのか これを推理しながら観ると、より楽しめます。 CIA本部に潜入し、極秘データを盗み取るシーンやトンネルの中にヘリコプターが侵入していくシーンは、当時としては斬新だったように思います。 実は、M:I-2からフォールアウトまでの作品を全て観た後に本作を観ましたので、やや物足りなさも感じます。 私の中ではゴースト・プロトコルが最高の8点で、優劣をつけるため本作は6点としました。 [インターネット(字幕)] 6点(2019-08-01 10:46:43) |
15. ショーシャンクの空に
《ネタバレ》 いや、いい映画でした。 このレビューでの、評価の高さが理解できました。 暗く重苦しいストーリーが続きますが、最後の最後、一気に喜びに変わりましたね。 やはり、ラストシーンはスッキリした終わり方が個人的に好みです。 架空の人物の口座を作り、囚人の労務費をピンハネするなど私利私欲に走る所長 その所長と結託し、主人公の無実の証拠を握る囚人を殺害する看守 無実の罪で投獄され、幾度も懲罰を受け、心が折れそうに見えた主人公でした。 しかし、彼の心には、まだ希望の光があった。 脱獄し、所長の不正を暴くことだけが、彼の生きるための糧になっていたのでしょう。 なぜ、主人公の妻は浮気に走ったのか‥‥その理由付けがハッキリしなかったことと、真犯人に罰を与えられなかったのが残念でした。 それにしても、モーガン・フリーマンはいいですね。 「セブン」での渋い刑事、「最高の人生の見つけ方」の人生に疲れた老人、「ディープ・インパクト」での威厳高き大統領、そして本作の服役囚役まで、彼の幅広く安定した演技は観る者の心を掴みます。 [インターネット(字幕)] 9点(2019-07-31 04:01:47) |
16. 氷の微笑
《ネタバレ》 20数年ぶりに鑑賞しました。 流石に、古臭くなった印象は拭えません。 でも、何と言ってもシャロン・ストーンの美しさと妖艶さには、惚れ惚れしますね。 相手が男でも女でもイッてしまう。バイセクシュアルな毒婦 怪しいと疑いながらも、女の魔性に憑りつかれてしまう刑事 ベッド下にアイスピックが忍ばせてあるシーンで終わるラストは秀逸でした。 原題の「Basic Instinct」を氷の微笑と訳した人はエラいです。 それにしても、例の脚の組み替えシーンの他に、モザイクの掛かったシーンがいくつか有りましたが、作品を改変するのは止めて欲しいですね。(法律上仕方ないのでしょうが‥‥) [DVD(字幕)] 7点(2019-07-02 04:06:12) |