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自己紹介 ここに限らず、よく「見る回数」に2回以上だとすごく見ているみたいに書いている人がいますが、気に入ったものであればレンタルでも二回、購入したものであればそこそこ気に入れば10回は見るのでたかだか2回以上で、すごく見た、すごく名作と言う神経がわかりません。
個々人の感性の違いなのでとやかく言うつもりはあまりないですが、2、3回でまるでものすごい回数見たかのように言うのは違和感を感じます。

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1.  映画ドラえもん のび太の新恐竜 《ネタバレ》 
Amazonプライムにて2020年版テレビ版のび太の恐竜を見たついでについ見てみた。  ドラえもんだけ妙に1980年頃の初期テレ朝ドラに顔が似てる。 しずちゃんと眼鏡を外したのびの黒目が大きすぎてきもい。  話の内容としてはキューが鳥に進化する要だった、ということで。 にしても、飛べてすぐにのび太をキャッチして着陸しなかっただけでもすごいのに その直後に重いクレヨン持たされてよくもまあ飛べたなと。  芸能人は好きじゃないが渡辺直美は素直にうまかった。 キモタコも前半はどう聞いてもキモタコだったが後半良くなった。  のび太のキャラがキモい。 恐竜博士に恐竜の好きな食べ物聞く、まではいいけど、 恐竜が病気になったと家におしかけるのはキモいっていうかドラの道具使った? 自分が逆上がり出来ないくせに他人に飛ぶことを強要させるのはキモキモマックス。  この話、そこそこはいい出来だと思うんですが、一番やべーなと思ったのは 「え? じゃあ竜の騎士の人たちはどーなってんの?」と。 同時間に複数助けるのはちょっとね。 パラレルとしてもちょっとね。  あと、妙に3Dモデルの恐竜がぐりぐり動くので、 これ、絶対他の用途に使う気だろう、と思いました。
[インターネット(邦画)] 6点(2024-06-03 05:26:47)
2.  銀魂 THE FINAL 《ネタバレ》 
2006年にはじまったテレビアニメ「銀魂」の最後の作品。 この作品の直前のアニメは全く見てなくて、漫画のほうも斜め読みでしたが、多分「倒したはずの松陽(虚)がまだなんらかの形で生きていたのでそれを倒す」「アルタナ(龍脈)を守る」、この二本が柱になってたとは思いますが、とにかくシリアスとギャグがとっちらかった印象。 ただ、これはアニメが悪いわけじゃなく、原作がもともとどっちつかずで面白くなかったと思いますのでこれでアニメ制作者を非難するのはかわいそう。  まぁ上記の内容が大体全体の2/3を占めて、めでたしめでたしになったあとのエンディングがえらく長く、こちらは基本ギャグですがやはり切れがない。 ただ、途中途切れはあったものの15年続いた本編のラストとしてはまあ良かったのかなと。  一番残念だったのは、これはもうどうしようもないですが、服部全蔵の声が藤原さんから森川さんに変更になってましたが、合わなすぎ。 クレヨンしんちゃんでは吉良吉影ばりに家族に溶け込んでいたのにこれには正直がっかりでした。  で、本編はそんなこんなで終わると、最後の最後に3年Z組がはじまります。 これは本当に15年前とほとんど変わらぬテンションで最初から最後までやってくれて安心しました。 また、原作者の空知先生が最後出ずっぱりになりますが、監修の高松さんが驚いていた、とかネタになるくらいに、本当に声がうまかったです。  えぇと、内容としましては、「よほどのファンじゃないと見ないでいいよね」ほんとこれに尽きるので、テレビアニメの最初のほうを5年くらい見てた、程度だと別に見なくていい作品です。 テレビアニメ(末期除く)は今見てもものすごく面白いので、THE FINALを見るくらいならテレビアニメを四話見た方が絶対にいい、そんな作品。
[インターネット(邦画)] 5点(2023-11-17 15:06:21)
3.  シン・ウルトラマン 《ネタバレ》 
完全ネタバレ雑感(旧ウルトラマン、シンエヴァ、第9地区のネタバレも含む)。  予め点数を詳しく言うと、メフィラス星人までなら9点、ゾーフィの行動原理が理解不能のため、合計7点。  登場キャラ。 神永:主人公、ウルトラマンの人。斉藤さんの無機質な顔が、宇宙人ライクで実にいい。宇宙人が地球人を理解していく、というよりは理解を最後まであまり出来ない、というところがいい。 滝:物理学者。登場人物の中ではメフィラスを除いて一番いいキャラ。ジャニーズでびっくり。顔が若い頃の阿部サダヲにしか見えない。物理学、数学を得意としているが、大して役に立たず、ザラブ、メフィラスが出てきて自分として、地球人としてのプライドがずたぼろとなるが、最後にゼットン攻略の陣頭指揮をするところがいい。さらにいいシーンはその直前、USBに気づかされる直前シーンで飲んでいるのが(恐らく9度の)500mlのチューハイなところ。しかも数缶買ってる。 宗像:上記の班の室長。最初はあまり有能そうに見えないが、至るところで有能さを発揮していく。地球人では滝の次に好きなキャラ。 大隈総理大臣:実に無能そうなところ、メフィラスとの交渉で「前向きに検討します」と言うところが実に好感が持てる。地球が滅ぶというときの顔のアップも必見。  メフィラス星人:この映画を見て好感を持った人の99.8%がメフィラスを好きと答えたという調査結果が出てませんが、好きです。「○○、私の好きな言葉です」という何にでも使える名台詞。団地、ブランコ、居酒屋はメトロン星人のちゃぶ台を意識してると思います。この映画も「新・メフィラス星人」でもいいと思いますし、シンウルトラマンとはパラレルで、メフィラス星人山本が主人公で、地球や日本と交渉する「メフィラスQ」とかAmazonが30分or1時間ドラマで10話くらい作ってくれないでしょうか。 ゾーフィ:山ちゃんはエヴァQに出られなかった恨み節を延々言っていたので、シンエヴァで山ちゃんが出たときはそれも影響したのか、と思いましたが、ゾーフィもなんかそれ影響してそう。はっきり言って行動原理がよくわかりません。原作ウルトラマンのウルトラの星の考えとは違ったとして、地球の人類、人間だけとか動物だけを中性子爆弾なり、人間だけ抹殺する兵器使えばいいのに、なんで一兆度で数光年蒸発、数百光年内の生物はまず死ぬようなことをするんでしょうか。危険なのは人間だけであれば人間だけどうにかすべきでしょう。まあ強いて言って地球だけ消滅させればいいでしょう。ここがどうにも理解できないので低評価になります。  話としてはウルトラマンが出てくるまでに自衛隊と専従班の努力で5体の怪獣を倒した状況。 そこからウルトラマンが2体の怪獣を倒し、偽ウルトラマンであるザラブを倒して、ウルトラマンが日本で信頼される存在となります。  そこで出てきたのがメフィラス星人で、浅見を巨大化し、巨大浅見が体や服まで完全に別な元素で構成していること(対怪獣に有用であること)を日本政府に伝えることで日本政府に人類が巨大化出来る機械をレンタルし、自分が日本にとっての上位概念(物語では神、となっているが、具体的にはアメリカとの入れ替わりレベルであろう)になろうとした。 そしてメフィラスは、先の怪獣7体とザラブはウルトラマンを地球(日本)に来させ、活躍させ、ウルトラマンの有能性をアピールした上で自分の商品を販売しようと目論んでいたことをウルトラマンに伝える。  これが、メフィラス戦までの流れです。  なぜ日本なのか、というのは明確な回答があります。 日本は核兵器を使えないからです。 アメリカロシア中国フランスインドその他は最終的に核兵器があるため、怪獣が街中以外、郊外に出てきた場合、最初の怪獣5体を倒したような細かな作戦を考えずにミニマムな核兵器を使うことを考えるでしょう。 そして恐らくそれは多くの怪獣にある程度は有効である。 それを考えると、核兵器を持てない、使用できない日本に売り込み、その上で巨大化人間が核兵器以上に有能であることを日本が証明することで他国に売り込む、この作戦がベストだと思われます。  本当に、人類だけ消滅させて、動物は全部生かす、くらいであれば、旧ウルトラの光の国の考えとは違っても、まあありかなと思えるんですけれどもね。 ゾーフィ部分だけ作り直す、というよりは、メフィラスをラスボスに据えて、いや、メフィラスはあくまで友好的、紳士的、戦闘を好かないキャラだからいいので、やっぱりゾーフィと一兆度をなんとかして欲しいところでした。  以上、一行でまとめると「メフィラス好き好き、山ちゃん嫌い」でした。
[映画館(邦画)] 7点(2022-11-19 09:28:36)
4.  マトリックス レザレクションズ 《ネタバレ》 
完全にネタバレありありで。  先に評価は、最低7点。 お前ら厳しめなので8点付ける。  内容としては完全に「マトリックス3後」です。 ほぼ前情報なしで見たのでどう説明されているかですが、 「マトリックス1後の世界」ではなく、 「マトリックス3後から20年くらい経った世界」です。  一番残念な点は最初から出てくる青髪女が最後まで出てくる、 というより出番的にアンダーソン君の次に出てきます。 その上で、ラストのトリニティー救出シーン (マトリックス内)では他モブ含め必要ないです。  次に残念な点はモーフィアスのキャラ。 前と違う人物なのは仕方ないにしても 最初の登場時がスミスとして出るのでちょっと理解しかねる。 また、いわゆる「ザイオン」(今回はアイオ)に戻ったあとは 人間ではない、端的に言ってロボットみたいなキャラとされ、 ネオ覚醒以降はほとんど登場シーンがなくなります。  邪魔シーンは、マトリックスの頃からザイオンシーンが 嫌いでしたが、今回もアイオ、特にババアのシーン要りません。  また、シーンで言うなら特に最初のほうのアクションシーンで やたらスローモーションが用いられるのが気に入りません。 後半のモブ戦も要りません。 また、日本の電車内の映像は謎のジャパネスクはいいとして 小学生や中高生が全員布マスクをしてるのが気になります。 まるで「日本ではマスクが当たり前」みたいな書き方はやめましょう。 「マトリックス世界中でコロナ的なものが流行っている」か、 日本人もマスクをしない、かのどちらかにしないと白けます。  有線電話が少なくなったからか、今回の移動は鏡のようですが、 なんのドラマもなく、なんの必然性も感じられません。  また、エンディング曲がカバーになってるのも萎えた。 全然乗らない。 オリジナルこそ正義であり、そこにリザレクションは要らない。  はい、悪口はそこまでだ。 ここから良い点。  ネオとトリニティーは死にました。 だがなぜネオとトリニティーが生きているのか、 それが前半の謎です。  それと、最初からずっと引っ張っていた 「ネオは飛べるのか」というところ。  また、半分グダグダレベルですが、 最後のほうスミスが共闘するのもいいですね。  まぁ、一番のグダグダは、 管理者でもなさそうなセラピストが 時を止める、もしくは超高速に移動する能力をなぜ見つけたか というところではありますが、 セラピストを今回のラスボスに据えたのは良かったと思います。  ここからの続編はあったとしても、 最強が二人になった状態でマトリックス世界と 戦うってのが、これ以上蛇足にしかならない感じがするので やるとしてもこの話でやめておくのがいいレベルでしょうね。 興行的にもとても続編が見込めるレベルじゃないでしょうし。  てなわけで、上記の通り、7点を甘々にして8点です。 異論は認めます。 そもそもマトリックス自体を受け入れない人もたくさんいましたしね。 まぁ強いて言うと自分が女になったからって女要素がうるさいな、 というのが今回の話のなんかアレ、ですね。 トリニティーが強くなるのはいいとして 青髪とかジェネラルババアが前に出てくるのは邪魔。  っと、続けると悪口オンパレードになりそうだから止める。
[映画館(字幕)] 8点(2021-12-23 22:16:50)
5.  竜とそばかすの姫 《ネタバレ》 
主題歌がとても素晴らしいので映画館で見てやろうと思った。  うーん、プロットはこの人悪くないんだよな。 多分、脚本が悪い。 なので、脚本を第三者におまかせすれば相当良くなる。  と、バケモノの子は見てて思った。 ミライはプロット自体直さないとあかんなと。  でこちらは、舞台はまんまサマーウォーズのOZに似せた"U"(ユー)。 自分の自動生成アバターは恐らく「as」から来てるであろう「アズ」。  そこの説明までで一時間程度。 竜いつ出てくるの?ってくらいに遅い。 竜が出てきて話が進んで、ああ、美女と野獣、プラス「シュレック」だと思った。 シュレックとは厳密には違うが、他人の顔でVtuberやってたのが ブサイクな自分の面でやらなくちゃいけなくなった感じ。  まぁ仮想世界はそれはそれでいいんだけれども、 なんとも中途半端なのが現実世界の高校生活。 父親との不仲、幼馴染は雲の上の存在、 同じ雲の上の存在の女の子に似たアバターが自動生成された、 カヌー乗ってる変な男、歌うたってるおばさん五人。 それとモブの高校生たちか。  うーん、モブ部分いらなかったよね。 仮想世界も現実もモブの声、五流どころではない、 超絶下手な声どちらも混ざってたよ?  まぁ悪いところは悪いのだが、主人公の歌がうまいので大目に見る、、、 見たい、見たいところなのだが、全編通して思ったのが、 一番いい歌が最初の「U」って歌じゃん。 あと二曲くらい同じくらいいい曲作って中盤とラストに流せれば、 多少脚本が悪くても誤魔化せたと思うんだがね。  あ、はい、Uはmoraで買いました、261円。 名曲だと思う。 そこに免じて6点。 そこ抜きだと、4点くらいかなぁ。。。
[映画館(邦画)] 6点(2021-07-17 22:02:45)
6.  ヲタクに恋は難しい 《ネタバレ》 
気絶レベル。 まさか違うだろと思ったらまた福田映画! しかも冒頭から数分佐藤二朗のどうでもいいシーン!  高畑は成海じゃねーだろと思いましたが、すぐ慣れました。 山崎は似合ってました。 うん、あとは、なんだあのミュージカルという名前の水増し。 太郎花子だけ出せばいいのになぜオリキャラばかり出す。  まじで、監督変えて深夜ドラマ30分枠で6回くらいの放送のほうがいいです。  ああ、エンディングの最初の歌だけはちょっと面白かった。 でも0点なのは揺るがないかなぁ。 ちょっとひどすぎる。 定価で映画館で見た人可哀想過ぎる。
[インターネット(邦画)] 0点(2021-04-03 13:13:38)
7.  シン・エヴァンゲリオン劇場版:|| 《ネタバレ》 
ネタバレ超ありありで。  前半、黒アヤナミがさよならするまでの展開が非常に良い。  Qとシンは当初同時上映予定だった。 だからミサトはシンジを突き放せたし、カヲルくんも意味不明なこと連発して勝手に死ぬことも出来た。 が、2012年にQは公開して、シンは一応完成が2020年初夏あたりだったか。 勝手にQを公開して勝手に鬱になってる暇あったら、この冒頭の「第三村」の展開だけでも1年後なり2年後なりに提出しておけば良かったのに。  ゲンドウの語りは、非常にストレート。 TV版、旧劇場版、漫画版は押さえてるが、それの中でも最もわかりやすい。 「ユイたんに会いたい」ってこと。 でもまぁ、序の公開の頃には既にアニメになっていた、銀魂のマダオのほうが数段上なんだよなぁ。 サングラスだしマダオ本人もやたら真似してはいたが、「性別、肌の色、貧富の差もない世界」とゲンドウが言うより「貧富の差が全くない世界、人類マダオ計画」とマダオが言ったほうが説得力がある。  もう一つひどいのが、初号機と13号機が非現実だかで戦うシーンの中にミサトさんちがあったり、さらにはセットになっていたりとかもうひどすぎ。 まだ百歩譲ってミサトさんちはいいとして、セットは最後半でもずっと引きずっていて、神の国=セットなん?って、ちょっとドン引き。  まぁ、このドン引きも含めての「エヴァンゲリオン本編の最終回の最終回」なんだろう。 だってまた5年後とか10年後あたりに少なくとも庵野はエヴァを作りたいと思わない結末にした。  なんにせよ、これが本編としての最後のエヴァンゲリオンであることは間違いはない。 Qがひどかった、と思う人は見ておくといいとは思う。 楽屋落ちみたいなノリはいただけないが、TV~旧映画~漫画の要素は大体全部持ってきてる。  とネタバレありに書いてもしゃあないか。
[映画館(邦画)] 8点(2021-03-08 21:47:45)
8.  劇場版 ヴァイオレット・エヴァーガーデン 《ネタバレ》 
ネタバレありまくりです。 外伝とOVAは見なくていいのでテレビ放映分は最低見ておいたほうがいい。 サブスクなら外伝含めて全てネットフリックスで見られます。 もしくはDVDレンタル、DVD/BD販売も行われてます。  うーん、この最初の、未来が舞台であるシーンが出て来た時点で 「ああ、ヴァイオレットは少佐と幸せに暮らしたんだね良かった良かった」 と勝手に理解してしまったので8点献上決定。  それと、テレビ放映分の最初と最後の戦闘シーン、あれが邪魔で邪魔で大嫌いでした。 なので、どうせこの本編も何かしら戦闘シーンを挟むものと思っていたら それが全くなかったので8点献上大決定。  うーん、でも、ただそれだけといった感じかなぁ。 テレビ放映分も外伝も見ると泣きそうになったり泣いたりしたんですけど、これでは泣かないなぁ。 琴線に触れる部分があまりなかったのかもしれないし、 斜め後ろの馬鹿がうるさかったり、逆の斜め後ろの馬鹿もちょっとうるさかったりしたからかもしれない。 だから映画館は嫌いだと思ってしまった。  まぁそれはともかく、最低ラインは超えたけど、最高ではなかったということです。  一つ良かったのは、今までの本編で常に「かわいいお人形」のようだったヴァイオレットちゃんが、 最後の最後にぐちゃぐちゃになりながら「人」に、ヴァイオレットになったところかな。  あと、音楽は同じかアレンジが多かったんでしょうけれど、かなり良かった。
[映画館(邦画)] 8点(2020-11-11 00:16:01)
9.  TENET テネット 《ネタバレ》 
うーん、なんか、既視感ありまくりで、7点。 超ネタバレ。  ドラえもんとか藤子F短編ばっかり読んでると、先が読めてしまう。 たとえば前半に黒ずくめの真っ黒いのと戦うところがあるが、これは主人公だろうなと、思うのではなく、気づく。  それと、時間遡行の原理が謎。 なぜ本人と出会ったときだけ対消滅が起きるのか? 反陽子的な振る舞いをするならあらゆる粒子と対消滅するだろうに。 まぁそれじゃ映画にならないか。 なんだろう、その他、炎は寒く、持ち込んだ酸素が必要という要素も、まずそれ自体が邪魔くさい要素なのにそれを生かしたシーンがほとんどない。 宇宙空間ライクに酸素を求めるシーンがあっても良かっただろうに。  前半の犯人捜しはなかなか良かった。 そこで出てくる奥さんがすごくきれいだった。 だが、背が高すぎるやろ。 警備の男性より背が高いので、本当に守られてるのか?感。  ラストの戦闘は全くなくて良かった。 あれ、奥さんと旦那のシーンを見るためにくそつまらん戦闘を見せられてる感。  あと、旦那が頃されるのもつまらん。 旦那を頃したら世界が終わる、というラインは残すべきだった。 死ぬにしてもたとえば主人公が頃すべきだった。 だって、  そうしないと、奥さんが未来から戻って頃す必要なく、あの時間軸の奥さんがどうにかして銃を持ち込んで旦那を頃せばいいだけって話になっちゃうじゃん。  あとラスト突如出て来た男誰? 誰それという説明はいらないんだけれど、誰?  ニールが奥さんの息子説は、ああ、そうかもねと。 彼の雇い主が主人公、これはベッタベタだったがこれはこれでよい。  要するに脚本が杜撰なんだよ。 惜しいんだけど、もっと完成度上げられるだろうという感じ。 単に一般客に数回見させたい勢いで書いたようにしか見えない。 この監督ならそんな次元を軽く飛び越えて新たな地平を見せてくれると信じてる。  インターステラーは10点だったが、これは「ブルーレイが出たら買ってやってもいい、映画館では二度と見ない」の7点。 一、二か月前のインターステラー再上映を映画館で見ておけば良かったと心底後悔した。
[映画館(字幕)] 7点(2020-11-11 00:02:22)
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