1. ブラック・スワン
《ネタバレ》 フィギュアスケートでよく使われてる音楽ってイメージで存在は知ってたけどずっと観れていなかった映画。 観た直後の感想は、10代中盤〜後半の女子フィギュアスケーターがこれ観てどう思うのかなってところ、、笑 ダレンアロノホフスキーっぽい映画ですね。 全体的にどんよりと暗く、ジメジメした感じ。 母親は自分の叶えられなかった夢を子供に押し付ける典型的な毒親。 自慰を覚えたり少しずつ解放されていく感じと、徐々にプレッシャーに潰されていく、その両方が丁寧に描写されていました。 ヴァンサンカッセルは狂人の役が多いので、この方がキャスティングされてるだけで怖いです笑 一瞬でも輝くことができたのが唯一の救いですね。 [DVD(字幕)] 7点(2020-04-14 06:30:38) |
2. 黒い司法 0%からの奇跡
いい役者さんて次から次に出てきますね。 ジェイミーフォックスもですが、マイケルBジョーダンがこんな役をやるとは思わなかった。(ブラックパンサーのイメージのみ) 実話に基づいた映画ってことで、どこまでが脚色なのかは分かりませんが、酷い差別を受けていた時代があるんだと思うと目頭が熱くなってきますし、またそんな中で果敢に立ち向かうのは本当に勇気がいることだと思います。 今でも差別は残っているとは思いますが。 この映画の難点は主役のマイケルさんの顔が良すぎることですね。 こんなに顔も体も完璧だとたまに見入って物語が入ってこない瞬間があります笑 [映画館(字幕)] 8点(2020-04-14 06:03:11) |
3. ラスト・クリスマス(2019)
《ネタバレ》 途中から展開は読めるし、ベタといえばそうなんですが、季節感、音楽と相まって思いの外感動してしまった。 クリスマスに一人で映画館に行ってこの作品を観たのも余計に心に滲みる原因だったと思う笑 真夏に家でDVDで観てたらマイナス1点かな。 何にしてもワム、ジョージマイケルの音楽がいいです。 One more tryとか流れるだけで泣けてきます。 12月25日はまたジョージマイケルの命日でもあるんですよね。 "Last Christmas I gave you my heart" をここまで如実に表したストーリーにもプラス評価です。 [映画館(字幕)] 8点(2020-04-14 04:14:33)(良:1票) |
4. きみがくれた未来
《ネタバレ》 当初は死んだ弟と森でキャッチボールをするのは主人公の妄想だと思って観ていて、その妄想によって現実を蔑ろにして生きているのをヒロインが出てきて何か出来事が起き、弟の死を過去として捉え乗り越える。 って流れにするのかと思いきや、まさかの本当に霊が見える設定だとは。。 瀕死のヒロインの霊(生霊)と話して助けに向かうという設定にすることで、これまでの弟との対話が主人公が辛い現実から逃避するために生まれたもの(妄想)ではなく、本当にただ霊と話していたって設定になってしまい、一気に陳腐になった気がする。。 ファンタジー要素を中途半端に入れたせいで完成度が低くなったかな。 ザックエフロンがかっこいいのは分かったから5点! [DVD(字幕)] 5点(2020-04-14 00:55:45) |
5. 世界にひとつのプレイブック
《ネタバレ》 観ようと思ってずっと観れなかった映画を、コロナ自粛で一気に見始めたうちの一つの作品。 なんだか分からないけど自分に凄く重ねることが出来て見入ってしまった。 主演の2人が何気ない会話から始めても結局途中から口論になってしまう。 お互い、過去に起きた出来事で心に傷を持ちながらも前に進もうとする。 でも気持ちに余裕がないからそうなってしまうのかなと。 ただ、それぞれの状況を分かっているというのもあり、関係が終わることなくダンスというもので昇華されて行ったんじゃないかと。 途中のティファニーの、"私はいつも人に尽くしてばかりで自分には何も残らない"ってセリフにグッと来てしまった。。 [DVD(字幕)] 8点(2020-04-13 21:58:40) |