Menu
 > レビュワー
 > エリア加算 さん
エリア加算さんのレビューページ[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 67
性別 男性
自己紹介 琴線に触れる映画は人間としてのリアリティが描かれているかどうか。作品として大事なのは哀切さは容易に撮れるが、それが痛切であるかどうか。

表示切替メニュー
レビュー関連 レビュー表示
レビュー表示(評価分)
その他レビュー表示
その他投稿関連 名セリフ・名シーン・小ネタ表示
キャスト・スタッフ名言表示
あらすじ・プロフィール表示
統計関連 製作国別レビュー統計
年代別レビュー統計
好みチェック 好みが近いレビュワー一覧
好みが近いレビュワーより抜粋したお勧め作品一覧
要望関連 作品新規登録 / 変更 要望表示
人物新規登録 / 変更 要望表示
(登録済)作品新規登録表示
(登録済)人物新規登録表示
予約データ 表示
【製作年 : 2020年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
評価順1
投稿日付順1
変更日付順1
>> カレンダー表示
>> 通常表示
1.  TAR/ター 《ネタバレ》 
寡作の映画監督トッド・フィールドの待望の最新作。オープニングショットのスマホのチャット画面の意味が最初見たときは全く分からなかった。が、それでも映画全体を理解するのに大きな障害にはならなかったが、わかっていればもっと味わいも増したのにと悔やまれる感じ。全体的に説明を省く描き方で作品のナラティブを引き締めてそれはそれでいいのだが、要所要所頭をフル回転させないとついていけないように感じられた(単に自分の理解力が弱いだけかもしれないが)。最初のターの芸術談義のシーンは見る人が見れば長すぎと感じるだろうが、私は主人公のキャラクターを提示するためとギリ我慢できた。でも、あと30秒続いていたらアウトだったろう。一番不満だったのはターが夜寝室で異変を感じるシーン。あれを監督はどの程度の意味付けで撮っていたのだろうか?良心の呵責からくる心理的な不安を描いたものなのか?私自身はサスペンスとは思って観ていなかったが、もし仮にそっちの方で意図しているのであれば、回収が必要だったろうと思われる強度を持った中途半端な描写であった。それ以外は後半パワハラを告発され、もがくターの姿を描き、お話にドライブがかかってきても冷徹な視点を保持しているのはさすがトッド・フィールド。相変わらずの格調高さでターの転落人生を十分堪能できました。前作に続きここでのレビューの点数が低いのも見終わってみれば、なるほど最初のインタビュー場面をもう少し刈り込んでもよかったかなぁとは思われるところではある。でも、私としてはエンディングのシニカルな終わり方を含めトッド・フィールド印の作品としてアカデミー賞6部門ノミネートという正当な評価もされており、まぁ、概ね満足のいく作品でありました。
[インターネット(字幕)] 8点(2024-03-20 21:32:09)
全部

■ ヘルプ
© 1997 JTNEWS