1. WASABI
コメントが消えてしまったので、もう1度。タイトルの「WASABI」の意味が、一応説明されているのは、よかったです。それより「フィフス・エレメント」の日本版・現代バージョンのような作品かと期待して観に行ったのですが、残念です。面白いとはいいがたいですね。ただ、ロケーションははっきり言って驚きました。東京の秋葉原の、こんな所でロケ?というくらい人がごったがえしている場所で、しっかり撮影されていました。あれには、驚きました。広末涼子のフランス語にも、驚かされました。よく勉強したと思います。ジャン・レノと広末涼子の関係も面白く描かれていて、なかなかよかったですね。この作品が広末涼子の人気のピーク時だったら、物凄い反響を呼んだと思います。しかし、それにしても日本人がフランス語をしゃべりまくるのには、参りました。日本語の出番の方が少ないというのには、驚きました。驚いてばっかりですけど、それしかないんですよね。 5点(2002-02-13 01:41:24) |
2. セント・オブ・ウーマン/夢の香り
フーアー!10点満点!最高です。 10点(2002-01-19 02:00:18) |
3. 恋のためらい/フランキー&ジョニー
丁度「ゴッドファーザー3」の後に来た作品だったので、「ゴッドファーザー3」を観に行った時に、この作品の予告編がありました。だから、アル・パチーノの変貌ぶりは、ギャップがあってよかったです。ストーリーは単純なのですが、観てて飽きないのが、よかったですね。アル・パチーノ、いいですね。ミシェル・ファイファーは、更にいいです。若いカップルじゃないから、落ち着きがあってよかったです。わかってはいても、花屋さんの前でのキスシーン、素敵でした。 6点(2002-01-19 01:57:22) |
4. ウォー・ゲーム(1983)
初めて観たのはテレビ放映の時だったのですが、面白かったです。大事になってしまったのを、何も知らないアリー・シーディが”ねえ、私の成績を変えたから?”と言うシーン、おかしかったです。あと、博士の年について、話す時、41歳(42歳?3,4,5?)(あいまいで、すみません)なら、”じゃ、もう年ね”と言うシーンも爆笑ものでした。さすがアメリカのティーン・エイジャー、笑わせてくれます。コメディじゃないのに、ちょっとした要素がいいところを突いてます。ストーリーは単純だったので、特に何か強い印象はありませんが、人に薦めてもいい作品だと思います。 6点(2002-01-19 01:46:56) |
5. ボディガード(1992)
ケビン・コスナーが、かっこいいです。テレビ放映時(地上波)では、なぜかカットされる三船敏郎の「用心棒」(?)をホイットニー・ヒューストンと劇場で観て出てくるシーン、好きです。「アタシ」とかいう劇場名が面白いですね。簡単に恋愛になってしまうストーリーは無理があって好きじゃないのですが、この作品は、、、、やっぱりダメです。ボディガードは守る人と恋に落ちてはいけないはずなのに・・・。ただラスト、結ばれないで、今度は別の方のボディガードをしている時のケビン・コスナーの表情は最高ですね。歌もピッタリで、久しぶりに映画らしい映画を観たって気分になります。 6点(2002-01-19 01:35:02) |
6. ワンス・アポン・ア・タイム・イン・アメリカ
「アマポーラ」が本当にいい感じに使われていますね。正直言って、「ゴッドファーザー」のような作品だと思って観に行ったのですが、やたら性描写シーンが多くて、ガッカリしました。それでも、ジェニファー・コネリーが1人でダンスをするシーンなどは、最高でしたね(バックに「アマポーラ」別バージョンが使用)。配役はいいのですが、特別に感情移入が出来る事もなく、ただストーリーが流れて行くのを観てるだけでした。ロバート・デ・ニーロが海岸で親友から、銀行強盗の話を持ちかけられて”お前、狂ってる”と言って、相手(親友)がキレるシーンは、なかなかよかったです。ただ、この映画がこれほど長いタイトルの英語をそのままに、日本でも使われたのは、初めてじゃないでしょうか。日本語風(邦題的)にすれば「昔昔、アメリカで・・・」みたいな感じですが、「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・アメリカ」と、劇場に観に来た人達が、切符売り場で”ワンス・アポン・ア・タイム・イン・アメリカ、1枚ください、2枚ください”とか言って長蛇の列が、もっと時間がかかってしまっていたのがユニークでした。年をとるというのは、不思議なものだと思わされた作品でした。 6点(2002-01-19 01:17:49) |
7. 野性の証明
高倉健さんと薬師丸ひろ子さんが、微妙な関係で描かれていて、なかなかよかったです。残虐なシーンもありましたが、迫力あるのでOKでしょう。撮影中、高倉健さんが、薬師丸ひろ子を(海外ロケでも)常に、横に置いて、かわいがったようで、今現在でも、2人の関係はいい感じらしいですね。一緒に食事に行ったり・・・。薬師丸ひろ子が、持つ不思議な「力」もいい味出してましたし、なかなかよかったです。キャッチコピーで「お父さん、怖いよ」は、有名でしたね。ラスト、高倉健さんが撃ち殺された薬師丸ひろ子を背負って、敵、しかも大部隊に向かって行くシーンは涙が出ます。さすが、男だ!高倉健! 7点(2002-01-10 05:09:01)(良:1票) |
8. ファール・プレイ
曲がとても素晴らしいですね。何となく、あのオープニングが悲しい感じになっているのが、よかったです(ただ、空撮で車を追うだけなのですが…)。ゴールディー・ホーンは、最高ですね。刑事と事件の話をする時、もう勝手にメチャメチャな話に進めてしまって…。それより、本当は罪もない小人のセールスマンのご老人が、”あなた、神を信じますか?”と、ビビるゴールディー・ホーンに、とどめの言葉で、話かけるところは、もう爆笑でした。ダドリー・ムーアも、最高によかったですね。自分のアパートが完全に変態ちっくなムードになっていて、テレビに写した女性を望遠鏡で見る間抜けさ!(笑)覗きの気分を味わいながら、1人勝手に洋服を脱いでゆくところも、爆笑でした。ダッチワイフは出てくるし、なんてすごいダドリー・ムーア…。ラスト、歌舞伎劇場みたいな所で、ハッピーエンドになるのには非常に好感が持てました。舞台の役者さんと一緒になって、おじぎをするゴールディー・ホーンと、チェビー・チェイス、よかったです。 6点(2002-01-10 04:32:56) |
9. ザ・デイ・アフター
これはアメリカではテレビ放映された作品ですね。視聴率45%だったそうで、テレビ放送後、翌日から反戦運動が凄かったようです。日本では、劇場公開されましたが、私はやはり核破壊シーン目当てで観に行ってしまいました。問題はタイトル通り「その日の後」なのですが・・・。核爆発シーンは、もちろん迫力ありましたが、やはり「その日の後」は、ショックは大きかったです。印象に残っているのが、ジョン・リスゴーが、通信機器で”誰かいませんか?誰か・・・”と言いつづけているシーンや、第三次世界大戦になる直前まで、普段と同じように生活をしようと現実逃避している主婦が核シェルターに逃げようと夫に無理矢理、引っ張られる時に泣き喚いたり、戦争後”今はソビエトも大打撃を受けた、今はお互い休戦中・・・”と放送されるラジオなど。今の世の中、もう1度、テレビ放送でもいいですから、公開して欲しい作品ですね。 7点(2001-12-23 01:24:38) |
10. モンスター・パニック
「モンスターパニック」ですね・・・。しかしタイトルからひどいC級扱いの映画ですね。原題名が「モンスター」(かも・・)ですけど、それ以上に「パニック」をつけるところが貴重かも知れませんね。キャッチ・コピーに”何故、女性ばかり狙われる!?”となっていますが、理由は単に人間の女性に子供を産んでもらう為襲いかかるのが、単純過ぎて、いいですね。スペシャルメイクのロブ・ボーティンがデザインしたモンスターの姿は、人が1番嫌うイメージをコンピュータで割り出した姿を参考にしたとか。しかし、女性に遅いかかる時、きちんとブラジャーも脱がすモンスターには頭が上がりませんね。すけべなモンスターですね。全く、どういう教育をされて海からやってきたのやら。しかも身ごもった女性が、ラスト、お腹を割って飛び出す子供のモンスターは、ロブ・ボーティンが言っていましたが、”時間がなかった”と。「エイリアン」のぱくりになっていますね。もう少し頑張って作って欲しいですね。でも、モンスターのデザインはコンピュータを駆使したとかは、恐らくでたらめだと思いますが、なかなかいい感じです。 2点(2001-12-22 23:38:15)(笑:1票) |
11. 狼男アメリカン
名曲ブルー・ムーンで始まり、変身中も違うバージョンのブルー・ムーン、エンドクレジットでも、また違った感じのブルー・ムーン。はっきり言って、同じ内容の歌詞(曲)だと思いませんでした。ビックリしました。変身の凄さは、今のCG世代の人達に見せたいですよね。凄い!狼になった時の狂暴さは、どの狼男映画よりも最高です。あの狼、すごいです。怖いですね。目がイっていますね。最後、狼が女性に一瞬気を許す時、そのまま人間に戻ったらいいのに、と何度も思いました。海外版のビデオでも観ましたが、海外と言うのは本当に画像修正が苦手なんだなと思うシーンいっぱいありました。裸や暴力シーン、過激シーンにぼかしを入れるのが下手で、それも新鮮でしたね。あ、コメントに、この作品のパッケージで狼のアップが気に入ってるという方がいらしますが、私もそれを1度買いそこねて、探しまくりましたが、結局見つかりません。いいですね。うらやましいです。他のは、変なパッケージしかありませんよね。狼に変身する時の目をむいた表情で”あわわわ・・・”というようなシーンのとか。特殊メイクのリック・ベイカーが「狼男アメリカン」の撮影に入る為、「ハウリング」を弟子のロブ・ボッティンに譲った話は有名ですが、弟子が「ハウリング」ですごい変身を見せたので、”それなら、私は暗い部屋ではなく、明るい光の下で変身を見せてやる”と、さすが、師匠リック・ベイカー。アカデミー特殊メイクアップ賞(この年に設立され、”他の特殊視覚効果賞と一緒に戻すべきだ、の声、多く、この年でおしまい)を見事リック・ベイカーは取りましたね。しかし、とにかく最初に述べたように、ブルー・ムーンは非常によかったです。エンドクレジットのロック調ブルー・ムーンは最高ですね。 7点(2001-12-22 23:18:57) |
12. ロッキー5/最後のドラマ
この「ロッキー5」の予告編は、最高でした。1,2,3,4の一瞬だけのカット、そして、5。”グローブは投げられた・・・”と言うナレーションと、カットと、2作目でロッキーが遊んでいた黒いボールを、同じく1,2作目で使っていた皮の指が出ている手袋をはめて、夜の路地裏で、敵と向かいあい一回ボールを離して、掴んでギュ!となって、予告編は終わるんですが、最高でした。内容は少し暗いのですが、楽しめました。面白いです、この作品。1番素晴らしいシーンは、昔の、もう誰も使っていないジムに、夜、ロッキーが1人で昔を思い出すシーンですね。ミッキーとの会話を思い出しなだら、涙するシーンは最高です。映画「フライングハイ2」で看板に”ロッキー300”とかってなって、じじぃがベルトをはめてるポスターがありましたが、5くらいは許せる範囲でしょう(笑) 7点(2001-12-22 22:47:07) |
13. 復活の日
MM-88と言う恐るべき細菌が猛威を振るうこの作品、なかなかよく出来ていますね。徒歩で南極に辿り着く、草刈正雄は道に明るいのでしょうね。それより問題は、潜水艦の存在です。核攻撃が世界中でなされた時、まだ潜水艦は南極には帰っていないはず・・・。 ラスト、オリビア・ハッセー達が住んでいる小屋の近くに潜水艦があれば、本当にハッピーエンディングだったのですが。これなら、実に楽に国に帰れますよね。この映画の公開前、日本テレビの朝の番組のあるコーナー(コーナーのタイトルは「アドベンチャー・レディ」だったような記憶があります)で、一般人の主婦を世界各地に送りレポートさせる企画があってそれを見ていたら、撮影の為、北へ向かう船の上に1人たたずむ草刈正雄にばったり出会った主婦が”日本でも会えないのに、こんな所で会うなんて・・・”と感極まっていました。そんなエピソードもありながら、草刈正雄は、「復活の日」の話題になると必ず”どうやって南極に帰れたの?”と聞かれますが、その度”歩いた(笑)”と答えていますね。うーむ・・・人生は、人生はいいものだ・・・ 6点(2001-12-22 22:21:41)(笑:1票) |
14. 素晴らしき日
ジョージ・クルーニーとミシェル・ファイファーの子供がらみのドタバタ劇が、なかなかいいのですが、私は予告編が最高によかったのに対して、本編はいまいちでした。予告編は、本当によく出来ていて公開初日に観に行ったのですが、少しガッカリしました。期待しすぎてしまったのが、そういう結果になった訳ですが、こんな事になるなら、予告編を観なければよかったです。残念。しかし、内容は面白く出来ていて、ジョージ・クルーニーが、子供に金魚を買ってあげるシーンや、ミシェル・ファイファーが、女を磨くために、お色直し(?)をしているシーンは、よかったですね。 6点(2001-12-22 17:04:53) |
15. 陰謀のセオリー
音楽で使用された歌「君の瞳に恋してる」が、とにかくすごくいい感じです。メル・ギブソンが、その歌を口ずさむシーンはよかったですね。異常な警戒体制をとって生活しているメル・ギブソンは、ユニークで笑えました。ジュリア・ロバーツも、異常に神経質なメル・ギブソンに一応付き合ってあげて話し相手になっているのが、好感持てました。リチャード・ドナー監督だけあって撮影中は雰囲気はよくて、ギャグ連発だったそうです。「リーサル・ウェポン」シリーズのメル・ギブソンの相棒役のダニー・グローバーが、撮影中遊びに来て、メル・ギブソンをひっかけたりしたり、ジュリア・ロバーツもメル・ギブソンにからかわれている場面などテレビの特番で見ましたが、本当にいい感じですね。難しい内容に思えますが、あまり深く考えないで観たらいい作品だと思います。ラストもよかったです。 6点(2001-12-22 16:44:46) |
16. 漂流教室
内容は、面白くないのですが、大林監督のオープニングの作り方は、ぴか一(らしい)と大林監督の娘が言っていました。確かにオープニングの音楽と雰囲気はなかなかいい感じですね。今井美樹の「野性の風」(英語版と日本語版)がなければ、この映画は、忘れ去られる感じの映画ですが、トロイ・ドナヒューが出演しているのは、凄いです。原作を読んでいないので、どういった物が主体になってるのか、わかりませんが、オープニングの「良さ」で、3点! 3点(2001-12-22 16:20:46) |
17. ブルース・リー/死亡遊戯
すみません。コメントした作品名は「死亡遊戯」ではなく「死亡的遊戯」の評価だったので、訂正が出来れば、よろしくお願い致します。 10点(2001-12-13 17:09:33) |
18. バード・オン・ワイヤー
メル・ギブソンとゴールディ・ホーンのお茶目な逃走劇が、とにかく馬鹿っぽくて面白い。車、船、バイク、飛行機、あちこち走り回ったり、ビルから落ちそうになったり、ショットガンでお尻を撃たれたり、動物に追いかけられたり、冷や冷やしながら、でも、おかしい。ただ、おかしさの「ツボ」を押さえていないので、いまいち消化不良な感じがしました。お目目パッチリの2人だから、表情豊かでナイスコンビな感じはしましたね。撮影中にインタビューに行った場面をテレビで観ましたが、ギャグの連続でスタジオの雰囲気は、すごくよかったみたいで、本編を観た時、そういう暖かさは伝わって来ました。メル・ギブソンも”一度は共演したい女優は、ゴールディ・ホーンだ”と言っていましたし、その気持ちも伝わって来ました。丁度「リーサル・ウェポン2」の撮影後に、この「バード・オン・ワイヤー」だったようで、独特な、あのリッグススタイル(「リーサル・ウェポン」1・2・3の髪型で、アメリカで大流行した髪型)を、ちょんまげにしたり、ほどいたり、キャラクターも良かったです。音楽も、特にエンディングと挿入歌(エンディングと同様の歌)で使われたものが、最高によかったですね。 8点(2001-12-13 00:48:10) |
19. タイタンの戦い(1981)
レイ・ハリーハウゼンの特撮が見事。今時のCGより、1コマ1コマの特撮の方が、断然素晴らしいです。音楽も本当にいいですし、豪華なキャストもいいですね。キャストは渋いところを突いている俳優陣で、キャスティングした人に点数をあげたいです。出て来るギリシャ神話の怪物も迫力あって、すごいです。特に、メデューサは圧巻。このメデューサが登場したシーンで、物凄い恐怖感が感じられました。メデューサが首をはねられるシーンで、絶命する時の絶叫に似た悲鳴を上げる声が、非常に女性らしくて印象的でしたね。ギリシャ神話の悲しい話を娯楽大作にしたところが、素晴らしいです。 8点(2001-12-12 22:53:54)(良:1票) |
20. キャノンボール
この映画から、ジャッキー・チェンが自分の映画のラストのエンドクレジットにNGシーンやカットしたシーンを加えるようになったと言う事ですね。私は、この映画は面白いと思います。すぐ診察したがる不気味な肛門科のドクターは絶対乗せたくないです(汗)・・・ ロジャー・ムーアが登場する度、隣に乗せている女性が、ボンドガールのごとく変わっているのが、なかなか笑えます。一体誰が主役なんだろうと思わせる感じもいいですね(一応バート・レイノルズですが)。常にウイリー走行しているバイク2人乗りの奴らも笑えますし、最後、皆で打ち上げのパーティのような感じの雰囲気は、もう最高です。公開当時「レイダース 失われたアーク」と、どちらを観に行こうかと迷いましたが「キャノンボール」にして、よかったです。久しぶりに、楽しめた感じのする作品で、こういうのを娯楽大作と言うのでしょうね。追伸「レイダース 失われたアーク」も面白いです。「キャノンボール」とは違う意味で。 8点(2001-12-12 22:30:49) |