1. 魔界転生(1981)
こんな感動は久しぶりだ!!俳優がみな役にハマッていて、すごいパワーを感じる映画でした!これをリメイクするには、相当の覚悟がいりますね。 9点(2003-07-04 10:50:20) |
2. 非情の街
ラストは迫力があって良かった!でも、あんなリアルに子供を殺さないで欲しかった・・・ 5点(2003-06-11 10:32:59) |
3. 同胞
ストーリー自体はひどく地味なのに、どうしてここまで感動させられるのだろう。僕はこの作品ほど、ひとつの映画作品を作り上げる喜びを感じさせてくれるものを観たことがない。スタッフも役者も全身でぶつかってこの作品を作り上げたことが実によく伝わる。こんな奇跡みたいな映画を作り上げた山田洋次に心から賛辞を送りたい。 10点(2001-11-28 11:29:40) |
4. ビューティフル・ガールズ
最悪だった・・・ 0点(2001-07-10 15:18:44) |
5. 学校
山田洋次ワールド、というよりは彼は一つの理想、いやむしろ本来のあるべき姿を提示してくれているのだと思います。この作品では理想の”先生”と理想の”生徒”が出てきます。山田監督は、”学校”というものは、誠意を持って教えようとする”先生”がいて、心から学びたいと思う”生徒”がいれば成り立つものだ、と言っています。逆にどちらかが欠けると”学校”は成立しません。この作品の黒井先生とその生徒たちはまさにその”先生”と”生徒”であります。勉強しようと思って夜間の中学校に入学した生徒たち、そしてそんな彼らに精一杯の気持ちで答えようとする黒ちゃん。今の学校から失われつつある、教師と生徒の密接な信頼関係をまざまざと見せつけてくれました。この作品は、すべての日本人に見失いつつある学校の本来の姿を見詰め直そう、なぜ学ぶのかを再考しよう、という呼びかけを、皮肉にも社会では低レベルとレッテルを貼られている夜間中学の観点から、発してくれています。僕の中のベストワンです。 10点(2001-07-10 15:15:19)(良:2票) |
6. シャイニング(1980)
これって怖いんですか?まあ自分がキューブリック嫌いだからかもしれないけど・・・ 5点(2001-07-10 14:37:19) |
7. 自転車泥棒
どうしょうもなく哀しいですね。ラストにもまったく救いようがない。人間の不幸を、目をそらすことなく、じっと見つめた作品。 9点(2001-07-10 14:34:22) |
8. 赤ひげ
僕はどうもこの作品は黒沢らしくない気がする。なんか道徳的すぎて。三船もああいう完全無欠な役はあまり似合わないと思う。まあいい話なんですけどね・・・やはり原作のほうがいいです。 7点(2001-07-10 14:22:43) |
9. ザ・フライ
これを初めて見たのは小学校1年生のときで、父親に無理矢理見せられました。以後3年間ほど独りでトイレにいくのをひどく恐れるようになったと記憶してます。ただのホラー映画かと思ったけど最近見たらどうもそうではないことが分かりました。ジェフが自分がハエと融合しているということに気づいた後も、自分の子孫を残そうと計画を練る姿・・・不気味、というよりは心苦しいまでに哀しく映りました。 8点(2001-07-09 12:51:43) |
10. サスペリア(1977)
最初の10分は結構やばかったけど、後はなんだかいまいちだったなあ・・・ 6点(2001-07-09 12:43:23) |
11. CUBE
あの緊迫感はやはりすごい。全てのトリックが数学によるものなのは、ちょっと残念。出来ればCUBEに集められた人間たちはもっと凡人たちの方がよかったのでは?設定自体が相当非現実的なんだし・・・ 7点(2001-07-09 12:36:40) |
12. フォー・ルームス
タランティーノとロドリゲスのブラックユーモアがうまく出てる作品。ティムロスよかったなあ・・・ 8点(2001-07-06 12:46:44) |
13. 七人の侍
ここまでうまくできたシナリオに出会えることはそう滅多にない。もう6回ぐらい見ているけど、そのたびに新しい発見があり、決して飽きることがない。特に菊千代が涙ながらに百姓の醜さと哀れさを訴えるシーンは、侍と百姓の団結をより強固なものにするという点で、作品の最も重要なポイントであり、日本映画に残る名シーンといえるだろう。 10点(2001-07-06 12:41:47) |
14. ジャッキー・ブラウン
登場人物の存在感がないし、笑わせどころも少なかった。これはちょっとねえ・・・ 5点(2001-07-06 12:06:24) |
15. パピヨン(1973)
これほどホフマンが生かされてない作品も珍しい・・・ 6点(2001-07-06 12:03:14) |
16. 台風クラブ
この映画の雰囲気が大好きです。”台風”という巨大な存在が自分たちを襲ってくるにつれ、社会の束縛から自分たちを開放し、乱痴気騒ぎを引き起こす中学生たち。そして、そのみんなの姿を眺めては思案にふけり、”生は死を前提にしているものだ”と、言い放ち窓から飛び降りる一人の男子生徒。青春時代の心の不安定さ、脆さを”台風の到来”という媒介を通して描ききった傑作である。 9点(2001-06-27 12:41:20) |
17. バック・トゥ・ザ・フューチャー
ここまでワクワクさせてくれる映画はそうないと思う。あの音楽といい。マイケルはこれがはまり役だと思います。 8点(2001-06-27 12:29:06) |
18. 二十日鼠と人間(1992)
ゲイリーの精悍な顔立ちがよかった。でもまあ傑作とまではいかない気が・・・ 7点(2001-06-27 12:27:10) |
19. 菊次郎の夏
この作品はたけしのコメディアンとしての才能も遺憾無く発揮された力作。あらゆるところに笑いがちりばめられており、実にリラックスして楽しめる。必要以上にテーマを重くしてきたこれまでの作品より、このようなスタイルのほうが好きだなぁ・・・ 8点(2001-06-27 12:07:09) |
20. シン・レッド・ライン
ラストで主人公の流した涙・・・彼は人間を超えて何かを悟ったんだと思う。 8点(2001-06-18 22:02:27) |