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コメント数 46

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1.  アンジェラの灰
子役の子が非常に魅力的~!で出だしからすっと引き込まれた割には、だんだんなんだかな、って感じになってしまいましたね。プライドばっかり高くて働かないだめオヤジに対してなんでみんな甘いのかなぁ。「貧困を乗り越える家族愛の美しさ」というわけでもなかったし。ほんとによくぞあの環境で生きてこれたと思いますね。私も数人の方同様、観終わったときはひたすら「このタイトルっていったい何???」と思いました。
6点(2002-10-20 20:28:02)
2.  黄昏に燃えて
前半状況がよく理解できずに眠くなった。でも、メリル・ストリープの「堕ちぶれた人間」の演技力にぞっとしてしまった。これだけでも見た価値あったといえます。
5点(2002-08-28 14:51:34)
3.  ベティ・ブルー/愛と激情の日々
ひとつひとつの展開に「なんでそーなんの??」とあんぐりの連続でした・・・。なんでもかんでも「愛ゆえに」の一言で片付けられてしまうなんで、映画の作り手側にとって「愛」というものがいかに都合のいい言葉なのか・・・と思ってしまいます。
3点(2002-08-26 19:59:46)
4.  ヒマラヤ杉に降る雪
史実的な映画だと思っていたら、メインテーマは「一途な愛」だったんですね。繰り返し繰り返し投影されるイマニュエルの心が痛い、痛い、ず~っと痛くて、辛くなってしまいました・・・。本人自身が人種差別を受けているわけではないけれども、愛する人が被差別側にいるためにどうしても取り除けない「壁」。この映画に一貫して突き刺さる「あきらめ」が、影の多い、色彩のない画面に表されてました。鈴木杏ちゃんは当時まだ小学生だと思うけど、とても色っぽかったですね。
7点(2002-08-26 19:56:08)
5.  ブリジット・ジョーンズの日記
前半、リアルに行きおくれ独身OLのいじらしさを表現してたけど、途中から少しバカらしくなってきちゃいました。だって、ブリジット全然努力(成長)してないのにもてるじゃん。仕事運もいいじゃん。親友も多いじゃん。おまけに、その友人の中ではやっぱり彼女が一番かわいいしセクシーじゃん。結局、ハッピーじゃん・・・。「30過ぎて彼氏なしの行きおくれ」像がストーリーが進むにつれて「セクシーだけど頭の弱い」ヒロインに成り下がってしまった、って感じですかね。
5点(2002-06-24 22:08:23)(良:1票)
6.  十二人の怒れる男(1957)
文句無しに最高の名作!!そもそもが元裁判官の教授が「‘人間の証言・記憶などというものは実にもろく、様々な状況、精神状態、環境に左右されやすいものか,を理解するために観なさい」といわれた事で観た映画なのですが、鳥肌が立ちましたね。12人の陪審員一人一人のキャラ、背景、心理描写が絶妙だし、その絡み方がたまらない!この脚本にはなはだ感服の想いです。しかもこの映画が作られたのが1957年なんて!!リメイク版はそれはそれでよかったですけど、やはり40年近くたってもオリジナル以上のものは出せないわけですから、やはり人に薦めるならこちらですね!
10点(2002-04-30 17:19:06)(良:1票)
7.  8月のメモワール
細部に多少の行き過ぎ感があるのが拭えないけれども、父の背中を求め、避けられない現実に対して徐々に咀嚼し乗り越えていく少年の成長の姿が涙を誘いました。ケビン演ずる父親も理想的でした。ただ、どう頑張っても「34歳」には見えないぞ・・・・・(-_-;)
7点(2002-04-30 17:08:23)(笑:1票)
8.  荒野の七人
シンプル明快なストーリーだけど、とにかく、カッコよかった~☆★☆
9点(2002-03-12 18:16:32)(良:1票)
9.  恋におちて
「会いたいのに、でもやっぱり・・・」という葛藤する心境の表現力はさすが名優の二人!という感じですね。1984年の映画なのに、すでに「プリクラ」があったなんて、アメリカは進んでるのね~、なんて思ったり。。。
8点(2002-03-12 18:13:32)
10.  恋人たちの予感
意外な展開に、そのときそのときの男側と女側の心の移り変わりがうまく表現できていて最後まで飽きることなく観れました。ただ、ビリーが学生時代(この時はプレイボーイなのに)より社会人になってからの方がかっちょ悪くなってるのに対してメグのほうはぐっと美しくなってるので(今よりちょっと老けめだけどね)その点の不自然さがなければもっとよかった。
7点(2002-03-12 18:10:52)
11.  宋家の三姉妹
おもしろかった!!時代に飲みこまれていく姉妹のそれぞれの立場・価値観・家族愛・・・国をも動かしてしまう「ホームドラマ」。なんてスケールが大きいのでしょう!・・この映画で激動期の複雑な中国の当時の歴史をすんなりと理解することができます。(逆にいうと、「ワイルドスワン」読んでなかったら理解できなかったかも?)
8点(2002-03-04 21:56:45)
12.  風花(2000)
ストーリーの大半を埋め尽くす、酒に溺れるだけで自分の今ある状況に向き合えない落こぼれ官僚エリートの姿。夫を亡くし娘を実家に預け生きる道を見つけられない風俗嬢。とくに音楽もなく淡々と続く、未来にむかって歩みだすことのできない、ぐじぐじだらだらと続く部分、これって見方を替えると「古典的日本人の美学」なんでしょうか??(いつまでも過去を引きずり続ける演歌的世界)去年の作品の割には妙に「古くささ」を感じます。
3点(2002-03-04 21:34:41)
13.  草原の輝き(1961)
精神的・肉体的に成熟してきた高校生のカップルが、一線を超えたいのにそれを抑える事に苦悩するあまり、二人の関係が崩れていく・・・・。親達は「肉体関係を持つことは即結婚」という観念から二人に圧力をかける・・。そんな厳しい「貞操教育」を謳っている割には、高校生の身分で車を乗り回し、酒を飲み、パ-ティーには下着同然のようなドレスを着て夜中でかけることに対しては自由にさせといて「肉体関係はいけません」って、そりゃちょっと説得力に欠けるんでない???・・・・ということがどうしてもつっかかりました。
5点(2002-03-04 21:26:38)
14.  クール・ドライ・プレイス
どうも子供に弱くて・・・。この子の演技力だけでも見る価値あり。妻に逃げられた有能弁護士である主人公の、「仕事」と「父親業」の選択に苦しむ姿が切ない。でも、なぜこのタイトルなんだろう??それがイマイチ理解できなかった・・。
8点(2002-02-27 16:30:24)
15.  ハイヤー・ラーニング
当時恵比寿のガーデンプレイスで観ました。同じ劇場内に高島政宏さんがいました・・・。映画の内容に全然関係無くてスミマセンf(^_^;) 同じ「社会問題」を題材にしている映画としては、「アメリカン・ビューティー」よりこちらのほうが表現力がよかったと思います。
7点(2002-02-26 22:31:50)
16.  ダンサー・イン・ザ・ダーク
一言で言うと、「屈折してる」表現方法であると思います。監督の「大好きか大嫌いかにわかれる映画を作りたい」というネライを知ってから観た場合には、その部分が作為的過ぎてストーリーからぽっこり浮いてしまうのが否めません。「観る価値が無い」とは言わないけど、純粋に「感動した!」と思える部分は全くない。「子供への愛」?セルマの心は子供への愛よりミュージカルへの思いのほうが強いじゃない。『「自分の望むまま生きた結果自ら招いてしまった人生の失敗」を見せしめにしているような映画』・・・これが率直な感想です。
5点(2002-02-26 22:22:31)
17.  裏窓(1954)
みなさんのコメントを読むとこの点をつけるのは非常に申し訳なく思うのですが・・。あんなに「プライバシーの保護」を重視する国民なのに、あんなに何もかも丸見えのアパートなんてないんじゃない??ということが始終どうしても気になって気になって・・・・。こちら側からあれだけ「見える」ということは、向こうからも同様に「見える」わけだから、本当に悪いことをするときは絶対隠すでしょ、とつい思ってしまい、そのために犯罪の凄みも薄れ・・・・。
7点(2002-02-26 21:57:00)
18.  普通の人々
「イマジン」さんに同感。この作品を先に見ていると、「アメリカンビューティー」はどうしても安っぽく感じてしまいます。本当は上手くやっていきたいと思っているのに、相手の為を思っているのに、なぜかかみ合わない、素直になれない、あまりにも身近な存在の家族だからこその難しさを表現しているこの作品に敬服です。
10点(2002-02-15 22:12:55)
19.  遠い空の向こうに
もおぉ~最後は涙涙(;_;) 世代を超えてどんな人にもオススメできる映画ですね♪ただ、「おたく」ってどの国でも一緒なのね・・・と、彼を見たとき噴出してしまいました(笑)
10点(2002-02-15 22:07:22)
20.  ユー・ガット・メール
この二人の組み合わせの作品は、常に「単純明快」だけど、必ず心和ませてくれるんですよねぇ☆セリフのテンポもいいし、シンプルでピュアな言葉なんだけど深~い魅力に溢れていて、いつもハッピーになれます!
8点(2002-02-15 22:00:39)
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