1. 東京物語
だいぶ前に観ました。ストーリーそのものは単純・平凡なのにどうしてこれほどしみじみ心に迫るのか。この映画のテーマは洋の東西・今昔を問わず万国共通なのではないだろうか。日本の宝のような作品。もしかしたら今の若い人達には物足りず退屈に感じるかもしれない。ただそれは時間の問題で、人生経験や人の心・機微というものがわかってきたら必ずや魂を揺さぶられるでしょう。 10点(2003-01-27 00:07:18) |
2. 顔(1999)
まず主人公を強姦しようとする男達の気持ちが単純に理解できませんでした。世渡り下手で引きこもりだった彼女の逃避行はもろに生きることへの執着心があらわれていて生々しい。トヨエツの殺害シーンは昔見た映画(うーっ思い出せない)とダブってシュールな映像だった。 6点(2003-01-11 00:51:33) |
3. 白い巨塔
見ごたえはあったが感動はそれほど残らない。登場する役者陣の演技力はすごいと思うが。山崎豊子作品らしく問題を世に問うドキュメンタリー映画です。ナレーションが所々に入るのが個人的にはいただけない。しっかし、小川真由美って昔からああいう役どころだったんですね。 7点(2003-01-10 01:42:23) |
4. 愛を乞うひと
数年前ビデオで観ました。衝撃的シーンの連続からカタルシスに到達するラスト。見終わった後しばらく魂が抜けたように映画の世界に心が引きずり込まれていました。他の方もレビューされていましたが美容院での母・娘再会シーンは邦画史に残ります。 10点(2003-01-03 00:17:08) |
5. キューポラのある街
貧しかった頃の日本の姿、前向きに明るく生きる若者達。ほとんどの場面にいとおしさを感じました。今となっては欺瞞以外の何物でもないと判明してしまった北朝鮮帰国事業も当時の世相を示唆しており興味深い(ただしプロパガンダ映画の類ではないと思います)。清楚な瑞々しい吉永小百合を見るだけでも感動! 9点(2003-01-03 00:01:22) |