1. マスターズ/超空の覇者
全体的にレヴェルは低いがアメリカがグローバリゼーションの害毒に侵される前の古き良き時代のSciFi映画。 7点(2003-06-30 00:19:18) |
2. パリは霧にぬれて
若い頃のフェイダナウェイとフランクランジェラを観るにはいいかも。70年はじめの美しいパリの風景もいい。映画の出来?それはあまり期待しちゃいけません。 6点(2003-06-28 23:16:59) |
3. ベニスに死す
ジャンク。 1点(2003-05-15 22:29:01) |
4. ミッドナイト・エクスプレス(1978)
とても他の映画とは同列に論じられない怪異さ。 9点(2003-05-15 22:27:30) |
5. ぼくの美しい人だから
美男美女だから映画になる。弁護士のお坊ちゃんもようやく一皮むけた。「ダストバスターにダストなし」なかなかうまいシーンだった。脚本がしっかりしている。 8点(2003-05-11 20:39:23) |
6. 何がジェーンに起ったか?
過去の栄光、成功にすがりつく哀れな人間の性がうまく描かれているが筋としては退屈。 3点(2003-05-11 20:29:51) |
7. バリー・リンドン
美しい映像、マリサ・ベレンソンも美しい。しかし、中身は薄い。 2点(2003-05-11 20:26:33) |
8. プライベート・ライアン
全編主張の固まり。強烈なアメリカ賛美。いかに困難な局面を勝ち抜いてアメリカが世界を統一したか。武力なしにどんな理想も実現も維持もできない。世界中の自由、平等はみなアメリカの血と銃で勝ち取った。だからアメリカは偉大で、凄い国だ。そういう強烈なメッセージ。それをこれ以上強烈に描けないというやり方で描いている。 8点(2003-05-11 19:15:09) |
9. カナディアン・エクスプレス
あるビルの一室。裏切者に明日はないことを知り抜いた男がボスの前で恐怖の余り「愛している」と言って涙を流す異様な光景。ボスは逆に「誰にでも間違いはあるよ」と優しく男を慰める。ボスは部屋を出る時に「言い忘れた。私は君にウソをついた」そして射殺。この映画の冒頭のシーンにアメリカの現実が凝縮されている。全編完成度の高い映画。 8点(2003-05-11 17:54:29) |
10. スラップ・ショット
これは男のロマンだ。レジーはクビ覚悟で小賢しい女オーナーにレズ女と言い放ち、傷心のリリーを慰める時は無骨だが優しかった。別れゆく彼女に未練がましく追いすがるシーンはたまらなく切なかった。ハチャメチャなドタバタと切ないテーマ曲が心に染みる。こんな映画だがこれを超える映画はもう出ない最高の映画と思う。 10点(2003-05-07 23:18:17) |
11. チェンジング・レーン
すべてをカネで解決する国アメリカ・・強烈な皮肉だね。 7点(2003-05-05 20:35:51) |
12. ジュニア
豪華キャスト熱演だが、「この」ネタだけで2時間はきついんと違う? 2点(2003-05-05 20:28:56) |
13. 逃亡者(1993)
実によく練られた作品。短時間にめったに起きないことを連発させる、それもリアリティを伴って。作品も俳優も流石です。 9点(2003-05-04 23:49:26) |
14. グリーンマイル
未完成レベルの作品。登場人物の強い個性と演技力は見る価値あり。特にCoffeyの放つ善良なオーラが観客を引きつける。 8点(2003-05-04 23:33:17) |
15. スウィート・ノベンバー
真剣に愛し合う男女が死によって引き裂かれる映画。このテーマとは別に、フランク・ランジェラ演ずるエドガー・プライスがウェイトレスを泣かすシーンもビジネス世界の真剣さを見事に表している。 9点(2003-04-29 22:36:10) |
16. 明日に向って撃て!
どこまでも追いかける警察だか、騎兵隊だか知らんが、あの男達の凄腕に妙に感動した。 5点(2003-04-29 00:40:29) |
17. エディー/勝利の天使
コメディというよりアメリカの生存競争の厳しさを見事に描いているのに感心した。ところで、あれだけボロ負けしてあのコーチよく偉そうにワイルドビリーにタンカ切れるなあ。 7点(2003-04-29 00:29:26) |
18. ビューティフル・マインド
チャールズという幻想のルームメイト、いいやつですね。もう話はできない、といった時の寂しそうな顔、そしてあの女の子が涙する所、こちらまで泣けてきそうでした。 8点(2003-04-29 00:16:51) |
19. カッコーの巣の上で
患者達と一緒にバスに乗って抜け出して船に乗るときにひとりひとり「○○博士です」と言って紹介しているところは笑いましたが、妙に納得しました。 7点(2003-04-29 00:12:46) |
20. カットスロート・アイランド
この映画は絶対過小評価されている。単なる活劇以上のものがある。西洋文化の原点のようなものが、娯楽調にわかり易く描かれている非常に完成度の高い映画だ。 10点(2003-04-29 00:02:51) |