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ラストが小説とは大幅に変更されていると聞いていたので、どういう結末か楽しみにしていたが、映画のほうが受け入れやすい、指示されやすい結末だった。小説はファジーだったから~。それにしてもラスト10分間はしっかり閉じた指の間からの鑑賞となった。気持ちわるぅ~。クラリス役のジュリアン・ムーアは気品があって理知的で、でも正義感の強い勇敢な女性を見事に演じていて素敵だった。イタリアの古都フィレンツェの町並みが美しく、静かに物語りは進行し荘厳な雰囲気を醸し出していた。妖しげな、不気味な空気は『羊たちの・・』のほうが上かな。
【スカーレット】さん 6点(2003-02-24 20:41:22)
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