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リトル・ヴォイス のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 リトル・ヴォイス
製作国
上映時間96分
劇場公開日 1999-09-11
ジャンルドラマ,音楽もの
レビュー情報
色んな意味でセンスの良い映画だと思うが、特にキャストが良いね。LV役のジェイン・ホロックスはハマリ役で、引きこもり~一世一代の舞台上での晴れやかな表情まで見事に演じてるし、そのペッタンコの胸も含め実に可愛らしい。LVの母親役のブレンダ・ブレッシンは主役を食うほどのインパクト。「秘密と嘘」におけるあの女々しいオバちゃんとは対照的に、その体つきも含め実に醜い役だが、至るところで笑かしてもらいました。そしてレイ役のマイケル・ケインは正に怪演。特に終盤の涙ながらに絶唱するシーンは爆笑の必見モノ。ラストもハリウッド的にLVが歌手として大成してハッピーエンド、とならないところに不満を覚える向きもあろうが、個人的にはそのささやかな幸福さが却って良かったと思う。ところでLVって単に歌やモノマネが上手いというのではなく、ジュディ・ガーランドやモンローとかが憑依するイタコのような体質を持つゆえ、亡き父の霊が見えてたんだと解釈してます。
ダイさん 8点(2002-02-14 17:50:18)(良:1票)
その他情報
作品のレビュー数 97件
作品の平均点 6.49点
作品の点数分布
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233.09%
322.06%
455.15%
51212.37%
62020.62%
72929.90%
82020.62%
955.15%
1011.03%
作品の標準偏差 1.59
このレビューの偏差値 55.98
※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値
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