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若手の成長株シャマラン監督の期待の第3作目は、見事な駄作となってしまった。まず結局何のひねりもなかったストーリーに拍子抜けさせられる。ミステリーサークルを題材に衝撃の真実を描くという設定は非常に興味深かったが、用意された「真実」というのが何が衝撃なのか聞き返したくなるほどの陳腐なもの。そもそもストーリーの内容自体が何を焦点に当ててるのかも分からないくらいに軽薄でくだらない。「肩透かし」という言葉の良い例になりえる映画だった。監督の実力は認めているので次作での挽回に期待したい。
【スマイル・ペコ】さん 3点(2003-06-07 21:15:34)
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